作品一覧

  • 60分でわかる! 介護の手続き・お金・制度
    4.5
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆親の介護と無理なく向き合うために、知っておいてほしいこと◆ 「いつまでも親は元気」とつい思い込んでしまいますが、介護が必要な状況はゆっくりと、時には突然、訪れます。焦らず、少しでも早く介護のプロの手を借りるための手続きやお金のことなど、ケアする家族が知っておきたい情報をコンパクトなサイズにまとめました。介護保険制度のきほん的な知識である、サービスの紹介や利用料金ばかりでなく、家族関係を壊さないための介護との向き合い方、ケアする家族の生活を守るための情報も盛り込みました。認知症のことや、離れて暮らす親の日常生活を支援する「介護保険外のサービスや制度」についても紹介します。育児と介護のダブルケアや親族とのかかわり、親の免許返納に関するアドバイスなど、ケース別で“よくある家族の悩み”にもお答えします。 ■こんな方におすすめ ・「まだ元気だと思っていた親が急に倒れた」「老親が日常生活を送るのが困難になった」という状況に陥った家族(50代を中心とする子の世帯) ・パートナーを亡くしてふさぎ込んでいる老親を支えたい家族(要支援認定を目指している人) ・前者のような環境に陥っているが情報にアクセスできない人をサポートしたい人 ■目次 Part1 親の介護と無理なく向き合うために 介護が始まる前に知っておいてほしいこと Part2 介護サービス利用の第一歩 介護保険の基本と仕組み Part3 要介護認定からサービス契約まで 介護保険を利用するための手続き Part4 住み慣れた自宅で暮らすために 在宅介護で利用できる介護保険サービス Part5 安全な環境で介護を受けながら暮らす 介護保険施設と高齢者向けの住まい Part6 親と自分の生活を守るために知っておきたい 介護にまつわるお金と制度 Part7 ケース別で介護の問題を解決する 介護にまつわるよくある悩み ■著者プロフィール 川内 潤(かわうちじゅん):1980年生まれ。上智大学文学部社会福祉学科卒業。老人ホーム紹介事業、外資系コンサル会社、在宅・施設介護職員を経て、2008年に市民団体「となりのかいご」設立。2014年に「となりのかいご」をNPO法人化、代表理事に就任。厚労省「令和2年度仕事と介護の両立支援カリキュラム事業」委員、育児・介護休業法改正では国会に参考人として出席。
  • 上司に「介護始めます」と言えますか? 信じて働ける会社がわかる
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    経営目線で考える初めての介護本! 経営者、人事関係者、そして介護世代の会社員、必読。 「休んで介護」は、社員の介護離職につながる。 介護の支援制度と運用は、その会社が社員をどこまで考えているかを映す鏡。 社風改革、信頼感構築に、実は介護支援は効果あり! ワーキングケアラー(ビジネスケアラー)が急増する令和の日本。会社員人生で最大の難題の「親の介護」をどうやって乗り越えて働き続けるのか。会社による介護支援は、単なる「課題解決」ではなく、社員の心理に、ひいては社風に深く刺さる活動です。 日立製作所、大成建設、コマツ、日鉄ソリューションズ、東洋エンジニアリング、大橋運輸。規模も状況もさまざまな企業が、経営者が、HR担当者が社員のためを考えてつくりあげている支援制度を、成功・失敗の経験を含めて具体的に赤裸々に、そして熱く語ります。 会社員が自らの介護を仕事と両立するために、会社が社員の信頼を獲得するために、実際の現場で培われたノウハウ満載の、「初のビジネス目線で描かれた介護本」です。 『親不孝介護 距離を取るからうまくいく』 『わたしたちの親不孝介護 「親孝行の呪い」から自由になろう』 に続く、親不孝介護シリーズ、第3弾!
  • 親の介護の「やってはいけない」
    4.8
    親が高齢になり介護が必要になると、仕事との両立やお金の問題などさまざまな悩みが出てきます。しかし、もっとも大きな悩みは「家族」ではないでしょうか。親を思って介護サービス利用を勧めた結果けんかになったり、自分で介護しようとして抱え込んでしまったり……介護をきっかけに、それまではうまくいっていた家族仲が険悪になることも少なくありません。本書では、介護職を経て、これまでに3000件以上の介護相談に乗ってきた著者が、親も子どもも幸せになる家族介護のヒントを紹介します。
  • わたしたちの親不孝介護 「親孝行の呪い」から自由になろう
    4.2
    1巻1,760円 (税込)
    「介護は、親との距離を取るほうがうまくいく」 「親孝行のつもりで介護をすると、親も自分もだんだんつらくなる」 異色の介護本『親不孝介護』(川内潤、山中浩之)刊行から1年。 じわじわ支持が広がる目から鱗の介護の考え方、その続編が登場! 爆笑問題・太田光さん、「残酷な天使のテーゼ」の高橋洋子さんをはじめ 様々な専門家が自らの「親不孝介護」を、 あるいは「親孝行介護による失敗」を NPO法人となりのかいご代表、川内潤さんと 明るく、深く、面白く、対談形式で語ります。 「親孝行の呪い」から自由になって 親も自分も幸せな人生を送りましょう。
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく
    4.2
    1巻1,760円 (税込)
    「親の介護」と聞いただけで、目をそらしたくなったあなた。この本は介護から逃げて逃げて逃げまくりたいあなたのための「怖くない・無理しない・できることしかやらない」ことを全面的に肯定する、初めての介護本です。「親不孝を薦めるとは何事だ」とお怒りの貴方。お気持ちはごもっともですが、こと親の介護では、普通ならば「親孝行」と考えられることが、親も、あなたも不幸にしてしまうことが多いのです。しかも、「いいことをしている」つもりだから、始めてしまったら止めにくい……。 介護を介して、自分が愛する親を憎んだり、きつい言葉をかけてしまったりするのは自分を含めてよくある話です。そんなお互いに辛い状況に陥る前に、あえて「親不孝介護のススメ」をさせてください。介護が本格的に始まる前にこの本で「介護の常識は『親不孝』と腑に落ちれば、きっと気持ちも体も楽に親御さんに向き合えます。そもそも、子どものあなたが朗らかなことが一番の「親孝行」ではないでしょうか。 電通などの大手企業の社員の介護コンサルティングを長年引き受けているNPO法人となりのかいご代表、川内潤さんがその体験から語る「親不孝介護」を、普通の会社員、編集Y(一人っ子、母親が田舎で独り暮らし)が実践してみたらどうなったか。包み隠さずお話し致します。
  • もし明日、親が倒れても仕事を辞めずにすむ方法
    4.5
    1巻1,320円 (税込)
    仕事を辞めたくない。続けたい。親のことで自分の人生を犠牲にしたくない。介護をきっかけに親を憎みたくない。でも、自分の親だからいざというときは自分で?そんな漠然とした不安を抱くビジネスパーソン必読! 講演依頼殺到の介護のプロが、新時代の親孝行を緊急提言します!介護で最も大切なのは、「仕事を辞めないこと」と「任せ方を知ること」。本書は、そのための知恵と実践例がつまった、まさに決定版!

ユーザーレビュー

  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

    Posted by ブクログ

    親を担当する包括を探し相談を事前にする困る前、親に言わなくてもOK
    老いた親にいらつくのは当たり前、近くにいることが親孝行ではない
    申請は包括に代行を依頼、認定調査だけは可能な限り立ち会う
    介護制度を理解せずともプロのケアマネに相談するほうが確実で早い、すぐ入居できますという施設は避ける
    気持ちにゆとりがないなら無理して親に会わない
    親を近くに呼び寄せない!!!

    それぞれの章のあとのポイントがとても良い
    知らない知恵が詰まっている
    目からウロコ、近くに呼び寄せるつもりだったのでギリギリのところで考えるキッカケになり、一読の価値とてもあり!おすすめ!!

    0
    2025年12月01日
  • 親の介護の「やってはいけない」

    Posted by ブクログ

    実の母との関係に悩んできた。介護も気になる…
    介護に直面して急に家族の距離感を縮めようとしなくてもいい。先回りして心配しなくても困ったら言うんじゃない?くらいでいい。介護者側の価値観も昭和からアップデートされてない。介護保険に加入しているのは親で(私達)家族ではないので施設を探せと言われても断る権利がある。ケアマネは研修で家族に期待しないと習う、とのこと。やるとすれば親の居住地の包括に電話で「認知症になった場合この地域ではどのようなサポートをしているのか」と尋ねる。どうするのか尋ねると自分でする、ととらえられる。こちらから包括にアクセスしなければ向こうから自動的に連絡してくれることはない。

    0
    2025年11月26日
  • 60分でわかる! 介護の手続き・お金・制度

    Posted by ブクログ

    介護について知りたくて読書。

    おかげさまで両親ともに健康で介護する機会はまだない。

    しかし、周りの知人たちからは、介護の話などを耳にする機会は増えている。

    備えておくための良い情報源となる。

    地域包括支援センター
    ケアマネジャー
    を重要ワードとして学ぶ。

    どんな形の支援やケアが良いかは、本人と家族の問題だけど、自分たちだけで抱え込まずに頼れる人たちに遠慮せずに頼ることが重要。

    日本はしっかりとした制度が整備されていることがよくわかる。

    現状、参考になるのはPart6と7。

    7は心構え、マインドに関わる内容。

    介護と育児が重なったら育児を優先させるなど著者の経験に基づく現実的な

    0
    2025年11月07日
  • わたしたちの親不孝介護 「親孝行の呪い」から自由になろう

    Posted by ブクログ

    前著の親不孝介護の実体験編という感じ。合わせて読むのが良い。
    爆笑問題の太田さんの体験談から始まり、エヴァンゲリオンの主題歌の高橋洋子さんの話で終わるという、面白い入り方、終わり方も興味深かった。
    改めて、親不孝介護で指摘されている、自分の親を自分で介護するのは、親も自分も不幸になるという事実を心に刻みたいと思った。

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    2025年07月13日
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

    Posted by ブクログ

    親の介護を意識したら、まずはとにかく読む本。これを読まずに介護を始めることほど恐ろしいことはない。自分に自信がある人ほど、この本を読んで、自分の過信に気づいて欲しい。
    介護のプロも言う、自分の家族の介護はプロでもできない。という言葉は良く噛み締めるべきだと思った。

    0
    2025年06月20日

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