川内潤のレビュー一覧

  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

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    親を担当する包括を探し相談を事前にする困る前、親に言わなくてもOK
    老いた親にいらつくのは当たり前、近くにいることが親孝行ではない
    申請は包括に代行を依頼、認定調査だけは可能な限り立ち会う
    介護制度を理解せずともプロのケアマネに相談するほうが確実で早い、すぐ入居できますという施設は避ける
    気持ちにゆとりがないなら無理して親に会わない
    親を近くに呼び寄せない!!!

    それぞれの章のあとのポイントがとても良い
    知らない知恵が詰まっている
    目からウロコ、近くに呼び寄せるつもりだったのでギリギリのところで考えるキッカケになり、一読の価値とてもあり!おすすめ!!

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    2025年12月01日
  • 親の介護の「やってはいけない」

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    実の母との関係に悩んできた。介護も気になる…
    介護に直面して急に家族の距離感を縮めようとしなくてもいい。先回りして心配しなくても困ったら言うんじゃない?くらいでいい。介護者側の価値観も昭和からアップデートされてない。介護保険に加入しているのは親で(私達)家族ではないので施設を探せと言われても断る権利がある。ケアマネは研修で家族に期待しないと習う、とのこと。やるとすれば親の居住地の包括に電話で「認知症になった場合この地域ではどのようなサポートをしているのか」と尋ねる。どうするのか尋ねると自分でする、ととらえられる。こちらから包括にアクセスしなければ向こうから自動的に連絡してくれることはない。

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    2025年11月26日
  • 60分でわかる! 介護の手続き・お金・制度

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    介護について知りたくて読書。

    おかげさまで両親ともに健康で介護する機会はまだない。

    しかし、周りの知人たちからは、介護の話などを耳にする機会は増えている。

    備えておくための良い情報源となる。

    地域包括支援センター
    ケアマネジャー
    を重要ワードとして学ぶ。

    どんな形の支援やケアが良いかは、本人と家族の問題だけど、自分たちだけで抱え込まずに頼れる人たちに遠慮せずに頼ることが重要。

    日本はしっかりとした制度が整備されていることがよくわかる。

    現状、参考になるのはPart6と7。

    7は心構え、マインドに関わる内容。

    介護と育児が重なったら育児を優先させるなど著者の経験に基づく現実的な

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    2025年11月07日
  • わたしたちの親不孝介護 「親孝行の呪い」から自由になろう

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    前著の親不孝介護の実体験編という感じ。合わせて読むのが良い。
    爆笑問題の太田さんの体験談から始まり、エヴァンゲリオンの主題歌の高橋洋子さんの話で終わるという、面白い入り方、終わり方も興味深かった。
    改めて、親不孝介護で指摘されている、自分の親を自分で介護するのは、親も自分も不幸になるという事実を心に刻みたいと思った。

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    2025年07月13日
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

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    親の介護を意識したら、まずはとにかく読む本。これを読まずに介護を始めることほど恐ろしいことはない。自分に自信がある人ほど、この本を読んで、自分の過信に気づいて欲しい。
    介護のプロも言う、自分の家族の介護はプロでもできない。という言葉は良く噛み締めるべきだと思った。

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    2025年06月20日
  • 親の介護の「やってはいけない」

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    親の介護に際し、大切にすべきなのは何かがわかって、読んでよかったと思える一冊でした。父の介護が始まったばかりなので、心構えを立て直せました。

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    2025年05月14日
  • 親の介護の「やってはいけない」

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    日本人の価値観からすると逆説的な考え方になるかもしれないが、やりすぎない、適度な距離を保つ、好きなように生活してもらうのは、本当に大切なことだと思う。
    たくさんの人にこのような考え方があることを知ってもらいたい。

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    2025年03月11日
  • もし明日、親が倒れても仕事を辞めずにすむ方法

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    介護について知らない人におすすめ

    仕事をしてるしてないに関わらず、親の介護について考える上で読んでみて損はない

    仕事をしてる人に向けて書いてあるけれど、親の介護が必要になっても駐在同行をやめないという考え方で読める。すぐには帰れない海外にいるからこそ、親の介護が必要になる前にどんなことを知っておくべきか、どんなチェックが必要か、いざ介護が必要になった時にどんなサービスがあるか知っておくことで、家族での海外同行生活を続けることもできる情報が詰まっている

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    2024年10月12日
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

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    職場にセミナーに来てくださりNPOとなりのかいご様を知りました。ちょうど祖母が認知症になり、介護がはじまったので今この時に知れて良かったと思っています。
    介護以外にも、キャリアに迷っている方、人事担当の方、人生について深く考えたい方におすすめです。会話のスタイルでテンポよく書かれているので、1日あれば読めます。

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    2024年08月10日
  • わたしたちの親不孝介護 「親孝行の呪い」から自由になろう

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    いろんな事例が参考になる。自分でやらずにプロに任せる。早いうちに相談して選択肢を多く残す。当たり前だが、介護となるとできなくなるんだろうことを、明確に伝えてくれる良書。

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    2024年03月10日
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

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    会社でたまたま助成金関係で受けた研修で、「介護休暇は介護するためでなく、離職せずに済むよう制度を使って親の生活を整えるため」ということと包括の存在は知っていたが、それを実際にした人の話だった。

    介護離職して親に虐待してしまう人がいる、というのは、育休中に赤ちゃんと2人きりで困ったり追い詰められたりしたことのある人は想像しやすいと思う。なので、バリバリ働く男性がこうなりやすいんだろうなと思った。

    この本では息子と人好きな母親だけど、父親の方が家に人を入れるにしても施設に入れるにしても大変そうなので、父親バージョンの話も読んでみたい。

    ともかく、育児と違い介護は何もしてなければ突然始まるので

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    2023年12月13日
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

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    介護に対する考え方が180度変わりました。定量的に示したデータが書かれているわけではないが、共著者の1例を元に、親へのアプローチのやり方が書かれているだけであるが、著者の経験を交えながらの説明が説得力あります。そもそもデータを求めることがビジネスマンの考え方でのアプローチで、失敗の根本原因になっている。

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    2023年08月26日
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

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    元々親のお世話のために自分の生活を犠牲にするのはなんとなく違うよな、自分が年老いて子どもの時間を自分の世話に費やさせるのは本末転倒だと思っていた一方、そういう考え方する自分は思いやりがない情けない人間だとなぁと思っていたけど、そんなふうに考えなくていいんだと、ちょっと気が楽になった。
    特養に父を預けて、父に申し訳ないと思っていたけどそんなふうに考えなくてよくて、むしろケアはプロにお任せすることで、特養のスタッフへの感謝の気持ちが強くなった。
    また自分が年老いてできないことが増えてきても、それが自然なんだって腑に落ちて、老化が怖くなくなった。
    親御さんを大切に思っている人ほど、この本を読んで親子

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    2022年12月16日
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

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    今まで正しいと思っていた親の介護の考え方を変えてくれる本。
    これからは、親の面倒は見なくていいと思えると、とても楽になると思う。
    上手に支援を使って、実際の介助には携わらない。手続き関係に主に専念。それでもいろいろ予定外、想定外は起こると思うけど、不安はだいぶ軽減されると感じた。
    (一人見送り、これからもう一人始まる半経験者が感じたこと)

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    2022年11月24日
  • もし明日、親が倒れても仕事を辞めずにすむ方法

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    必要になるいつかのための備えとして、とても参考になった。無理に頑張り過ぎないこと。地域包括支援センターを頼りに相談すること。

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    2019年07月14日
  • もし明日、親が倒れても仕事を辞めずにすむ方法

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    ネタバレ

    このあたりから話を進めないとダメなんだろうな。これでうまくいくとは限らないけれど、必要なことは入っているように思った。

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    2018年08月29日
  • 60分でわかる! 介護の手続き・お金・制度

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    具体的な金額の目安が載ってるのは参考になる。未体験なので教科書のように読み勉強。とても範囲も広く覚えられない、ケースバイケースだと思うので結局は医療ケースワーカーやケアマネージャーに聞く、頼む、に尽きるのかな。思った以上に住民票のある地域でしか受けられないサービスが多い、地域の介護サービスの充実度にも左右されると思った。

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    2025年11月21日
  • わたしたちの親不孝介護 「親孝行の呪い」から自由になろう

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    最後の高橋洋子さんのところに、全てが集約されている。
    介護を「してあげる」ではなく、「いただく」ことが多いという。
    親が与えてくれる最後のギフトとも。
    デイサービスで歌を歌う意味。
    課題や問題を処理するというものではない。
    距離を離すなどの基本的な提案をベースにしながらも、生きるとはなんなのか、ということを突きつけられているような気がした。
    一体どうしたらええねんと、迷子にもなります。

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    2025年08月28日
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

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    親の介護や面倒を見るのに、何が正しいのかはわからないが、介護虐待など最悪の事態を回避し、みんながそこそこ幸せな日々を送るヒントがここにある。
    べったりと世話を焼き、子どもが我慢をするのがいいというわけではない。親に困ってもらうことも大事。
    親の変貌、施設、ケアマネとの相談など、本人の体験を経過を追って解説。親と距離を取ることで優しくなれそう。
    さて、これからどうするかな。私は。

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    2025年08月12日
  • 親不孝介護 距離を取るからうまくいく

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    自分の辛い気持ちを100%に近く代弁してくれてる内容で、慰められ、励まされた。考え方を変えねば互いが苦しい。

    親が衰えるのは当たり前なのに「もっと頑張ってほしい」と思うのはなぜなんだろう。
    それは自分の人生と親の人生を重ねてしまうから。
    誰だって死亡率100%の人生を生きている。

    老いた親が見せる弱さ。それは子供を傷つけ、怒らせる。歳を取れば親は情け無い姿を晒すようになる。しかし子供は親にいつまでも立派でいてほしい。近くにいればいるほど、子供は傷つき、怒りを溜めてしまう。それこそ「親孝行の呪い」。距離を取るしか解決策はない。

    子供は元気な時の親を知りすぎていることによって振り回される。介

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    2025年08月14日