作品一覧 2024/04/19更新 うつ病治療の基礎知識 試し読み フォロー うつ病の脳科学 精神科医療の未来を切り拓く 試し読み フォロー 心のお医者さんに聞いてみよう 双極症と診断されたとき読む本(大和出版) 正しい理解と寛解へのヒント 試し読み フォロー 「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか 試し読み フォロー これだけは知っておきたい双極性障害 躁・うつに早めに気づき再発を防ぐ! ココロの健康シリーズ 試し読み フォロー これだけは知っておきたい双極性障害 躁・うつに早めに気づき再発を防ぐ! 第2版 ココロの健康シリーズ 試し読み フォロー 双極性障害(躁うつ病)の人の気持ちを考える本 試し読み フォロー 双極性障害 ――躁うつ病への対処と治療 試し読み フォロー 双極性障害【第2版】 ──双極症I型・II型への対処と治療 試し読み フォロー 動物に「うつ」はあるのか 試し読み フォロー もっと知りたい双極性障害 ココロの健康シリーズ 試し読み フォロー 心のお医者さんに聞いてみよう 「双極性障害」ってどんな病気?(大和出版) 「躁うつ病」への正しい理解と治療法 NEW 試し読み フォロー 1~12件目 / 12件<<<1・・・・・・・・・>>> 加藤忠史の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか 林(高木)朗子 / 加藤忠史 精神疾患や発達障害といえば、脳そのものの異状がわからないということであったが、最近の研究で、脳自体の小さな変化がこうした疾患や障害の発症に関わっているということが判明しつつあるというのである。 私自身発達障害の当事者ということもあり、自分自身どのような状態にあるのかを知りたくて読み始めたが、この...続きを読む状態について知ることができた。今後研究が更に進めば、その脳の変化に働きかけられるような治療法も確立できるのかなと、期待を持てるような1冊だった。 Posted by ブクログ 「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか 林(高木)朗子 / 加藤忠史 一読では充分理解しきれないが、心の病気を医学的に理解できれば、心の病気を持つ人を理解するのに役立つのは間違いないと感じる。再読再再読して、理解を深めたい。 Posted by ブクログ もっと知りたい双極性障害 ココロの健康シリーズ 加藤忠史 これは最強本です。ほんと。 1つの物事に対してこれ程完璧に網羅的にカバーされている本はザラにはありません。 正確に症状を理解し、コントロールする術を知って、薬の選択肢を学ぶ。気分が上がる時、つらくなる時を冷静に判断するためのサインを見つける。 当事者にとってはまさに福音の書です。 『もっと〜』でな...続きを読むい方は読んでいませんが、これ1冊で充分だと思います。 一番最初の方にこのような記述があります。「目指すゴールはどこにある?─月1回受診しながら薬を飲み続けてコントロールして会社に行けること。双極性障害は脳の病気。高血圧をもっている人と同じ。」この一言でどれほど救われたことか、言葉では言い表せません。 体調が最悪の時に、人生最悪の診断がくだされるわけで、それだけで患者さんは視野狭窄に陥ってしまうと思います。外界から寸断され一生出られない檻に入れられた気持ち。そこに、少し大げさですが「あなたは、普通だよ」という一筋の光が、窒息寸前だった洞窟の天井から差し込んできたようでした。これをもって治る(寛解する)というわけではありませんが、最悪の事態を避けられる強力なツールであることは間違いありません。 まだまだ本人も含めて世間の認知度は低い双極性障害(双極症)について、誰が見ても分かるように解説してくれるだけでなく、嫌味がない。実は大事なポイントだと思います。寄り添ってくれているのだなと肌感覚で安心します。 薬についてこの本で詳しく知り、南中さくら先生のサイトで患者さんの声も見ながら主治医の先生に変更をお願いしたりもしました。幸いにも快く応じてくれて経過を観察しました。 また紹介されている認知行動療法は、別の書籍などで深く学ばれることを強くお勧めします。できれば作った7コラム表を先生やPSさんに見てもらえると良いです。 全てこの本のおかげです。とにかくヒントが散らばっています。困っていらっしゃる方の力になれば幸いです。 Posted by ブクログ 「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか 林(高木)朗子 / 加藤忠史 専門用語満載だけど、分かりやすくて面白かった。 精神疾患を「心の病」だと思っていたが、「脳の病」である。心は脳の働きで生み出されるのだから(そもそもそんな認識がなかったのだけど)、脳の病なのだろう。 でも、この本を「初めから」読んでいくと、複雑な脳のメカニズムやら、なんやら?で、色々あるのに?何故か...続きを読むとても素直に納得できた(不思議だ) ただ脳はあまりにも複雑で、環境等々様々な影響を受けるし、生きている人間の脳の状態を細部まで調べるのは不可能に近い。このような厳しい状況下で人間界を代表するトップクラスの頭脳の持ち主である数多の研究者たちが模索し根気よく精神疾患を「治る病」にすべく奔走されていることに敬意を払わずにいられない。 Posted by ブクログ これだけは知っておきたい双極性障害 躁・うつに早めに気づき再発を防ぐ! 第2版 ココロの健康シリーズ 加藤忠史 文章量は少ないながらも、非常にわかりやすく要点がまとまっており、当事者および当事者の周辺の人にとって理解しやすい。タイトル通り これだけは を凝縮してある印象を受けた。 Posted by ブクログ 加藤忠史のレビューをもっと見る