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Posted by ブクログ
借りたもの。
病名とその定義からその歴史(基準や病名の変化)
DSM導入により、診断基準が明確化された。
興味深いのは日本での傾向。
「障害」という日本語の問題。
ディスオーダー(秩序/オーダー の 乱れ/オーダー)に対して障害と翻訳されたものの、日本語の障害にハンディキャップ(能力が失われた状態)の意味があることで誤解を招く危険があること。厚生労働省の良かれと思って打ち出した施策の影響で、精神疾患が「全て障害(ディスアビリティー)」であり治癒することはないという誤解を招きかねない状態になったことを憂慮している。
診断基準の変化もあって患者数が増加したことを挙げている。
医師の目線から、現場での過小と過剰診断の混在があることを説明。
患者のケース、治療の過程、家族の対応などを症例を紹介し、解説してゆく。
後半は社会復帰に向けての治療法や質疑応答をまとめ。
身体的外傷の治癒ケースとは異なり、日進月歩なのが精神疾患の治療……
初動で診断が下りなかったためや、激しい躁鬱を繰り返して社会性活を送ることができなくなったケース……
全ては完璧ではない。
病気を受け入れ(自覚)し、薬と付き合うこと。
診断が下され、精神疾患であることにショックを受けることも肯定する。
トライアル&エラーのようにも見える。
しかし、薬と外来で双極性障害とうまく付き合っている人達は確かにいる。
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