「改革」のための医療経済学

「改革」のための医療経済学

2,090円 (税込)

10pt

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医療経済学の視点から、わが国の医療制度改革の問題点をあぶり出し、改革への道標を示す。「コストの国際比較」「医療費高騰の犯人探し」「医療保険制度の功罪」など、著者の研究データに基づいた医療制度の現状を踏まえ、改革のためにできることは何かを探る。

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「改革」のための医療経済学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    内田樹著書で触れられていて、かつ非常に興味を惹かれたもの。もう10年以上前の著書ということに一抹の不安はあったけど、時代の流れに殆ど左右されない論旨は素晴らしいの一言。中でも、医療費高騰の犯人探しの章で、①高齢化、②医療保険普及、③所得上昇、④医師供給増加、⑤他分野との生産性格差、のどれもが小物って

    0
    2018年11月12日

    Posted by ブクログ

    米国市場を中心に、医療経済学についての研究や論文の紹介が多くあり、医療経済学の一通りの流れをつかむには最適でお釣りがくる本である。

    0
    2012年02月21日

    Posted by ブクログ

    医療制度も気になる、ということで。

    国の医療費高騰は「人口の高齢化」による影響は
    ほとんどなく、むしろ「医療技術の進歩」が主な
    原因である、というのはびっくり。
    高度の予防治療はむしろコスト高。経済学的に見れば。

    禁煙をすすめると肺がん等が減り「短期的」に
    医療費は削減されるが、「早死にを予防」

    0
    2011年11月16日

    Posted by ブクログ

    日本の医学部を出てアメリカの大学で研究を続け助教授になった人の本。先進国の高齢化によって徐々に医療福祉の問題が深刻化しているが、この本を読むとアメリカの現状がひどく日本の医療はまだましだということがよく分かる。一般の報道は医師会=既得権益の温床、アメリカ=市場経済に基づいたより効率的な医療システムと

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    医療制度改革など、基本的に自分がよくわからない分野のことについて、メディアなどで「こうした方がいい」「こうすべきだ」などという言説に触れると、つい「そういうものなのかな」と思ってしまいがちであるが、筆者はそんな印象論に左右されてしまいがちな事柄を、きちんとした資料に基づいて一つ一つ丁寧に検証する。そ

    0
    2021年02月11日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    医療費の増加の要因は以下の4つのいずれの寄与よりも「医療技術の進歩」の寄与が高いかもしれないとのこと。
     ①高齢化
     ②医療保険制度の普及
     ③医療供給数の増加(医師数増加、医師誘導需要)
     ④他産業の生産性上昇格差
    近年の検査機器や放射線治療機器、ロボット手術機器、新薬(がんの分子標的薬の開発など

    0
    2018年12月09日

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