認知症を堂々と生きる 終末期医療・介護の現場から

認知症を堂々と生きる 終末期医療・介護の現場から

1,540円 (税込)

7pt

4.0

年をとると認知症になるのは当たり前。それは病気ではなく、長寿の証なのです――。人生の最後まで、本人と家族が誇りをもって生きるために、高齢者ケアの最前線から直言する。大反響を呼んだ『欧米に寝たきり老人はいない』待望の第二弾! 「生きものはすべて目的に適うようにつくられています。認知症が進んでまわりのことがわからなくなれば、この世に対する未練や死への恐怖が薄らぎ、楽にあの世に旅立つことができます。人を含め動物が認知症になるというのは、生命を終えるうえで必要なことといえます。それなのに、昨今は認知症予防が大流行です。多くの人が認知症は予防できると信じています。努力して認知症になるのを少し先送りできたとしても、不老長寿の薬がないように認知症を防ぐ方法はありません。〔略〕認知症は予防できるという幻想を追い求めるより、年をとったらだれでも認知症になるという現実を受け入れ、認知症になった時の生き方を今から考えておくほうがよいのではないでしょうか」(はじめにより)

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認知症を堂々と生きる 終末期医療・介護の現場から のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年06月19日

    認知症は、長生きすればだれもが通る可能性がある道。

    薬で抑えたり進行を遅らせるのには限界がある、という事実。
    薬に頼らなくても、私たちにとって困った行動にも一つ一つ当事者なりの理由がある、という事実。
    これらを理解するには、想像力が必要だということ。
    私たちが想像力を働かせ、不安を取り除き、本人に...続きを読む

    0

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