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39歳でアルツハイマー型認知症と診断されて7年、全国を飛び回り、300人を超える認知症当事者と対話し続けている著者だから書けた当事者の「本音」。
認知症になっても「なにもわからなくなったり」「なにもできなくなったり」するわけではない。
周囲の「やさしさ」が当事者を追い詰め、やがてすべてをあきらめさせられていく。
症状をさらに悪化させる「ストレス」という最大のリスク。
いまだに専門家の間でも根強い「偏見」を脱し、診断されてもよりよく生きていくために必要なこととはなにか。
「なにができて」「なにができなくて」がわかれば、できないことを補うために「どう工夫すれば」いいかが考えられる。
認知症当事者700万人時代を迎え、すべての人のすぐ隣にある世界を知るためのガイド。
Posted by ブクログ 2022年03月29日
認知症に限らず、子ども、高齢者、障害者など自分と置かれている環境が異なる相手の気持ちになって考えるという当たり前の事の大切さを感じた。子どもによく「自分がやられて嫌なことは人にもしないんだよ」と諭すことがあると思うけど、そういう事かな。
「当事者が自分で決める」
「工夫してより良く生きる」
「当事者...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月25日
わたしも認知症に対して偏見もってたな。1人じゃ心配って思うけど、自分で決めて生きていくって大事だね
*認知症という病名だけでひとまとめにする人たちが多いような気がします。病名から人を見るのではなく目の前の人をきちんと見て欲しいと思います。
*工夫をするということは生きているってことだ
*心配...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月06日
『認知症と診断されたその時から暮らしは、今までの生活とまるっきり変わってしまう。
だが、診断された次の日から急に物忘れが増えるわけではく、周りの人たちの意識が大きく変わってしまう』
認知症当事者の言葉として
・自分では変わりがないと思っているのに認知症だから危ないと言われることが増えた
・忘れた...続きを読む
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