精神科医療の「7つの不思議」

精神科医療の「7つの不思議」

ビジネス・実用
1,650円 (税込)

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統合失調症の母をもった家族として、自身も精神科を受診した体験者として、その経験を公表した著者は、精神医でもある。公表後、全国から招かれた行った数百回にも及ぶ講演会で当事者(患者)や家族と触れあい、日常の診療だけでは分からなかった精神科医療の姿を知った。家族、患者、精神科医という3つの立場を持つ著者が精神科医療の7つの不思議を紐解くことで、これからの精神科医療のあり方を考える。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 医学
  • 出版社
    :
    ライフサイエンス出版
  • タイトル
    :
    精神科医療の「7つの不思議」―病院で聞けない話、診療室では見えない姿
  • タイトルID
    :
    960812
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年06月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    65MB

閲覧環境

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精神科医療の「7つの不思議」 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    良い本だった。診断名を言われないまま治療が進行することがある、いつまで薬を飲み続ければいいかわからない、そもそも根本的な原因はわかっていないなど、それ俺も思ってたんだよ、ということを言ってくれる。医療従事者も共感すると思う。

    0
    2026年06月05日

    Posted by ブクログ

    7つの不思議という問いかけから始まっていくのが面白かった。

    夏刈さん自身がBPDを学んで自分のことが整理されたと語る部分が面白かった。
    遺伝でもあり、環境でもあり、運でもある。
    過去の他者との関係性による経験が、現在の心と脳の繋がりを生んでいる。

    精神科病院のないベトナムと、日本の比較の話で、夏苅さん自身のこれまでの活動が、むしろ偏見を助長したことになっていなかったか、という自省は、はっとされられるものがあった。

    0
    2023年05月03日

    Posted by ブクログ

     当事者の身近にあるからこそ分かる苦悩、スティグマがあると思うんです。それは精神疾患だけでなく事件の加害者、被害者等、そういう現状があると思います。でも、今回の著書は専門家目線でも口火を切っているのが面白いですねぇ。 '233/13 '2311/20

    0
    2023年12月30日

    Posted by ブクログ

    医師として、家族として、患者として、複数のお立場から、精神科医療にまつわる「不思議」について紐解いていかれる本でした。

    それぞれのお立場の方を大切にしながら説明されているので、どのお立場の方も安心して読めるのでは、と思います。

    時と場合、状況によって、「薬物療法」「人薬」「時間薬」が必要になるタイミングがあることが伝わってきました。必要なタイミングで必要な「お薬」が届いていくようになるといいな、と思いながら読みました。

    0
    2023年04月30日

    Posted by ブクログ

    お母様が統合失調症に罹り、ご自身も精神疾患を発症して二度の自殺未遂を起こした精神科医による本。患者の家族として、精神科の患者として、精神科医としての三つの立場から、医療体制や医師などへの提言が書かれている。

    0
    2023年02月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    以前夏苅さんの本を読んだことがあり、その頃から精神病に関して当事者であり医療者であるという著者に関心を持っていました。
    このタイトル…ちょっと誤解を招くのではと思いました。
    私はこのタイトル及びサブタイトルを見た時、夏苅さんの患者さんが診療室で話した、他の精神科の診察室では聞けないような話を集めたものかと思ってしまい「7つの不思議」の意味合いを、本書で書かれていたものと全然違うものとして捉えていました。例えば統合失調症の症状で現れる妄想の内容とかそういうものかと思いました。
    本書でいう「7つの不思議」とは

    1.病名を言われずに何十年と通院している患者さんがいる
    2.何十年と薬を飲んでいるのにゴールが見えない
    3.精神疾患の原因や薬を見つけるための研究が進んでいない
    4.医師から「統合失調症はありふれた病気」と言われる
    5.「病気」を自覚できない人もいるのに病院へいかないと治療されない
    6.思春期の患者さんの入院に適した病院がほとんどない
    7.成人した患者さんに対してなぜ家族会が必要なのか

    という7項目でした。言われてみればどれもこれも不思議な点ですし確かに知りたいことなのですが、私はタイトルを勘違いしてました。

    たくさん「ささる」ところのある一冊です。p44に境界性パーソナリティについて書かれていますが、私も精神病患者の家族として感じたことは患者は「怒り」と「諦め」に苛まれている事が多いのではないかということでした。
    あとがきに夏苅先生ご自身は「ルサンチマン(恨み)」が大きかったことを書かれていますが、対象は様々あれど発病のきっかけとしては何らかに対する怒りや諦めが大きいのじゃないかなと感じます。

    第7章「ケアしなくていい権利」と「ケアする権利」にはとても大事なことが書かれていると思います。
    誰しも大事なものを大事にするというのは、より深く関わることがそうであるとすることが多いと思うのですが、より大事にしようと思ったら「対象と距離を取る」「対象と壁を作る」「対象との関わりを断つ」という選択をしたほうが良い場合が必ずあると私は考えます。
    しかしそういうことを改めて言ってくれる人も機会もなかなか得られないのが現状です。それ故に関わり方を間違えて関係性や病状など様々な状況を悪化させたり、回復や状況の改善の遅れを招いたりすることも多くあるのではないかと考えます。
    そういう中で、この第7章に書かれていることはなかなか人には言ってもらえない大切な事柄だと思います。

    本書に書かれていることは、精神病患者及び関係者(家族や医療者、ケアラー)に広く知ってほしいことばかりです。多く読まれることを願います。
    でも、もしも文庫化されることがあるなら…タイトル見直されたほうがいいんじゃないかなぁと個人的には思います。

    0
    2022年11月11日

精神科医療の「7つの不思議」 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 医学
  • 出版社
    :
    ライフサイエンス出版
  • タイトル
    :
    精神科医療の「7つの不思議」―病院で聞けない話、診療室では見えない姿
  • タイトルID
    :
    960812
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年06月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    65MB

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