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認知症の老齢者が入居する介護施設「グループホーム」とはどんなところか、ご存じだろうか。
自宅介護2年半の壮絶な体験を綴った『母さん、ごめん。』の続編は、グループホームに入居した母とのその後の体験記。「あとはホームに任せて……」とはいかなかった。母の怪我、入院、そして、恋?! 50代独身男の介護生活はまだまだ続く。
多くの人がいずれ親を預ける「グループホーム」の予想外だらけの実体験を、子どもの側から、科学ジャーナリストの冷静かつヒューマンな視点で描く。どこにもなかった、本当に役に立つ「介護」の本。一読すればいざという時に、「今、何が起きているのか、自分は何をするべきか」を、落ち着いて判断することができる。その日が来る前にぜひ一読を。
Posted by ブクログ 2023年02月19日
前作の続き、松浦さんのお母様がグループホームで暮らし始めてからの話。コロナ禍もそこに入ってくる。少し切ない恋愛話も入ってくる。私の介護生活の数歩前を歩いて、後からくるものに指南してくれている。こういった体験談を最初に読んでいると、ノウハウ本を読んだ時に頭に入りやすい。自分が軽く経験したような状態にな...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月27日
『母さんごめん』から続けて一気読み
前作でグループホームに入居出来、ホッとしたのも束の間
「老人介護施設に預けたからといって、そこで介護は終わらない」
「そこからは介護施設と協力しての新たな介護が始まる」
ホームに入れた罪悪感に始まり、介護はまだまだ終わらない
不謹慎だが正直な話し、思ったより看取...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月02日
1つのサンプルとして参考にするべき本だけれど、認知症の身内がいる人なら共通点をたくさん見つけると思う。著者の対処の方法は参考になるし、心の動きに共感したり「自分はこんなに優しくなれない」と感じたり。
どんなにお金に余裕があっても、認知症による症状、言動を肯定的に捉えることは難しい。今の自分の生活に...続きを読む
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