小説 - ほのぼの作品一覧
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5.0四年前の約束通り、卒業旅行の打ち合わせに集まった四人。 父親たちが会社の同僚で同じ社宅に住み、K女子大に揃って入学した親友同士だ。 しかしある事件がきっかけで、それぞれの運命がわかれることに。 加奈子と友江は今も大学へ通っているが、かおると由紀子は中退し家計を助けるために働いている。 久々に旧交をあたためる四人だったが、再会が思わぬ悲劇を引き起こす。 【目次】 プロローグ 1 再会 2 沈黙の家 3 苦痛 4 靴 5 バーコード 6 ボーイフレンド 7 破産 8 キャンパス 9 暗黒 10 ネズミがり 11 すれ違う思い 12 裏切りの報酬 13 急流 14 代理人 15 単位 16 襲ってくる闇 17 休息 18 変身 19 不運 20 来週へ 21 旅行 22 温泉 エピローグ
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4.0妻の隠された 真実を 知る勇気が あなたには ありますか? 最悪の妻をめぐる 物語のラストは、 あなたの心をきっと 救ってくれる。 休日は必ず息子の友彦を連れ、調布飛行場へ行き、ぼんやりと過ごす三井田久志。 実は彼はジェット旅客機のパイロットだったのだが、ある事情から乗れなくなり、今は長距離トラックの運転手をしている。 ある日、関西で起きた女子大生誘拐事件の犯人の声をラジオで聞いて、愕然とする。 それは、息子を置いたまま、蒸発した妻の声だった。 彼は、息子を隣人に預け、妻の行方を捜すそうとする。 第一章 誘拐の声 第二章 追跡の眼 第三章 暗黒の血 第四章 着陸の顔
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4.4本屋大賞ノミネート作、待望の文庫化! 宙には、育ててくれている『ママ』と産んでくれた『お母さん』がいる。厳しいときもあるけれど愛情いっぱいで接してくれるママ・風海と、イラストレーターとして活躍し、大人らしくなさが魅力的なお母さん・花野だ。二人の母がいて「さいこーにしあわせ」だった。 宙が小学校に上がるとき、夫の海外赴任に同行する風海のもとを離れ、花野と暮らし始める。待っていたのは、ごはんも作らず子どもの世話もしない、授業参観には来ないのに恋人とデートに行く母親との生活だった。 代わりに手を差し伸べてくれたのは、商店街のビストロで働く佐伯だ。花野の中学時代の後輩の佐伯は、毎日のごはんを用意してくれて、話し相手にもなってくれた。ある日、花野への不満を溜め、堪えられなくなって家を飛び出した宙に、佐伯はとっておきのパンケーキを作ってくれ、レシピまで教えてくれた。その日から、宙は教わったレシピをノートに書きとめつづける。 ──きっと、この物語はあなたの人生を支えてくれる。 文庫化にあたり、単行本の初版カバーに掲載した掌編に加え、書き下ろし掌編を収録。 解説は、作家の寺地はるなさん。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『宙ごはん』の文庫版となります。
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3.5遠巻中学校の2年生男女、鰐淵頼子と犬走凪人。二人は幼稚園時代からの幼なじみで、仲がいいわけでも悪いわけでもない。二人は、幼い頃から、不定期になぞの空飛ぶくじらに吸い上げられ、どことも知れない世界へと連れていかれる。空飛ぶくじらがやってくると、おかしなことに、二人の周りの人やモノの動きがピタリと止まって動かなくなる。別世界から元の世界に戻った時も、時間はまったく経過していない。空飛ぶくじらに吸い上げられ、別世界に降ろされたあとは、空飛ぶくじらが迎えに来るまで、ひたすらそこで生きていかねばならない。二人はこの一連の流れを、「空飛ぶくじらの優雅な遊び」と言い、部活動になぞらえて「空飛ぶくじら部」と呼ぶ。「活動日誌」6話――「爆撃機」「ゾンビ」「弱肉強食」「ヤンキー」「ムラ」「鬼」――から成る、世にも奇妙でふしぎな冒険ファンタジー。
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4.0ご先祖に思いを馳せるファミリーヒストリー。 私のご先祖様には花火に魅せられ、一財をつぎ込んで生きた静助さんという人がいる。 ―――時は明治初期。江戸から東京になったが、地方ではいまだ江戸と呼ばれていた時代。その江戸から遠くない村で大地主の次男坊として生まれた静助は、ご一新で世間が大きく変わるなか、何不自由なく暮らしていた。 ある日、静助は母親と出かけた両国の隅田川で打ち上げ花火を見物し、ひと目で心奪われる。江戸の花火屋たちは、より鮮やかな花火を上げるため競い合っているという。 村に戻ってからも花火への情熱が消えない静助は、潤沢な資金を元に職人を雇い、花火作りに夢中になるが、富国強兵へ向かう時代の波が、次第と静助一族を呑み込んでいく……。 ※この作品は、『空に牡丹』(単行本版)の文庫版となります。
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3.2いまどきありえない行き倒れの少女を拾った僕。それがソラという不思議な女の子との出会いだった。 この子、初めて会うタイプだ。やけに偉そうな老成した喋り方をするし、とにかくよく食べる。しかも「恐ろしい組織に私は追われている」とまことしやかに言う始末。かわいいのに、残念な子だった。 奔放なソラの行動はとどまらない。何にでも興味を示す彼女の標的となったのは噂の「死を予知する猫」。彼女はこの不思議な現象を解明できると意気込むけど。そう、これがあの恐ろしくも不思議な事件の始まりだったんだ。
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4.0まだ早い春の日、思い出の山を登るひと組の男女。だが、女は途中で足を挫き、つかの間別行動をとった男は突然の吹雪に襲われる。そして、山小屋で彼を待つ女に忍び寄る黒い影――山岳を舞台にした驚愕のサスペンス「冷たいホットライン」、両親に置き去りにされた孤島で生き抜こうと奮闘する幼い姉弟の運命を描く「アイランド」、海に臨む児童養護施設で噂される、謎の声が聞こえる空き家の秘密が明かされる表題作ほか、トリックと物語の融合で読者を魅了し続ける気鋭が贈る、一編一編に異なる技巧を凝らした9編を収める本格ミステリ短編集。/【目次】冷たいホットライン/アイランド/It's only love/悲しみの子/さよならシンデレラ/桜前線/晴れたらいいな、あるいは九時だと遅すぎる(かもしれない)/発音されない文字/空耳の森/解説=末國善己
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3.7出版社で超多忙な毎日を送る中津藍。そんな彼が、ある日、煙草を吸いながらふと空を見上げると、一匹の魚が泳いでいた。慌てて目をこすってみるが、魚は消えることなく優雅にヒレを揺らして通り過ぎていく。しかもサメやらクラゲやらも、次々と現れては悠々と空を泳ぎはじめ……。 いったいこの鬱陶しい現象はなに? 藍は同じように魚が見える人たちと共に、彼らを消す方法を探し始める。しかし、魚は増える一方で、しかも魚が視界を埋め尽くすとき――。 さまざまな想いを交差させ、ちょっと変わった仲間たちが繰り広げる、未来を賭けた大騒動。 第17回電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉受賞作。
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3.9百貨店で働く貢と綾は結婚三年目。貢は婦人服売り場、綾は紳士服売り場で働いており、社内結婚だった。 貢はもともと百貨店のサッカー部に所属していたが、廃部に。しばらくサッカーとは無縁の日々を過ごしていたが、ある時社会人サッカーチームの強豪「カピターレ東京」からスカウトを受ける。 綾の反対にあいながらも、入団を決意する貢。 仕事よりも試合を優先しがちな貢に、上司も不満を募らせていく中、綾ともすれ違いはじめ――。 一方、綾は売り場に訪れた天野という男と映画や食事に行く関係に。貢よりも趣味が合う天野が徐々に気になり始める綾だが――。 結婚三年目にして初めて訪れる大きな危機を、2人は乗り越えられるのか!?
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4.1~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ロングセラー『月とコーヒー』に連なる 〈インク三部作〉開演! ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ いいか、よく見ろ。 終わりが来ても、 このとおり、 何度でもよみがえる。 「奇妙な惑星」博物館の保管室に 勤務する十四歳のオリオ。 師匠のベルダさんと二人、 世の中のあらゆるものを記録し保管すべく 作業に勤しんでいた。 そんなある日、ベルダさんが死んだ。 自殺か、病気か、事件か。 原因がわからぬまま、 オリオは保管室の責任者を 引き継ぐことになる。 ところが――。 ベルダさんが記録に使用していた 万年筆のインク、 〈六番目のブルー〉の在庫がない。 あれなくして記録作業はできない。 幻のインクを求めるオリオの旅が始まった。
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4.0京都府K町の社会福祉協議会で、新米ソーシャルワーカーとして働く二ノ瀬丞の仕事は、困り事を抱える人々の相談に乗り、手助けをすること。 人口2万人の小さな町だが、この社協には様々な相談が寄せられる。高齢者の手続きや支払いの代行、生活困窮者への食糧支援、社会的孤立に対する継続的な見守りなど。 時にはやるせない結末を見届けながら、この社会で生きる“誰か”の生活を支えるために、丁寧に寄り添っていく。そんな二ノ瀬のもとに今日も新たな相談者が現れて――。 京都の社協を舞台に、新米ソーシャルワーカーが紡ぐ、どこまでも優しい7編の人間模様。
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5.0岸本佐知子さん推薦! 「ソーンダーズ先生の導きで、わたしたちは小説が徹底的に解剖されるさまを目撃する。もう元の読み方にはもどれない。」 ブッカー賞受賞、『短くて恐ろしいフィルの時代』の著者による、大注目・全米ベストセラーの「小説入門」!! 現代アメリカ文学を代表する作家ジョージ・ソーンダーズが、ロシア文学の巨人たちと寄り添い、悩み、格闘する。 チェーホフ、ツルゲーネフ、トルストイ、ゴーゴリ── 珠玉の短編小説7本を通じて、物語の読み方と書き方、そして人生の意味に迫る、刺激に満ちた楽しい創作講座。 シラキュース大学の創作講座を20 年にわたって担当し、小説家志望の若き学生たちに小説の書き方と読み方を教えてきた小説家ジョージ・ソーンダーズ。ソーンダーズの名物授業を再現した本書では、ロシア文学の巨匠による7本の短編を読み解き、読者に頁を繰らせるためにいかなる技法やテクニックが駆使されているのかを解説する。 現代アメリカの短編小説の名手が、ユーモアたっぷりでいざなう、ロシア文学のそぞろ歩き。私たちはなぜ読み、書き、生きるのか──その答えを探る、時空を超えた軽やかな小説の旅へ。 ◎現役ブッカー賞作家による人気の創作講座を再現! ◎題材となるロシアの巨匠4人による7本の短編小説を、原文から新訳で全文収録!! <本書で読める、珠玉のロシア短編小説たち> アントン・チェーホフ(1860-1904)「荷馬車で」「かわいいひと」「すぐり」 レフ・トルストイ(1828-1910)「主人と下男」「壺のアリョーシャ」 イヴァン・ツルゲーネフ(1818-1883)「のど自慢」 ニコライ・ゴーゴリ(1809-1852)「鼻」
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4.7ゾウを飼うことになったらどうする? 宝くじを当てて莫大なお金を手にした老人ジオは広大な土地に一人で暮らしていた。 ある日、偶然であった少女シラのために、サーカスのゾウを買い取って庭で育てることになる。 「こんな大きな動物、はじめてみた」 ドーナツ店のだだっ広い駐車場で、シラはゾウのヴェーダと出会った。 これは運命だ! 広大な土地に高い塀を築き、大きなゾウを飼うのは、とても大変なことでもあり、わくわくすることでもあった。 奇想天外な設定の痛快エンターテインメント。
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4.0推理作家の椿正雄さんには、元刑事の父が何かとお世話になっている。ダイイング・メッセージだの殺人予告だの、父の衰えを知らない好奇心を満たすような話の相手も、少なからず務めてくれているらしい。その椿さんがわざわざ一席もうけるという。非番の日を見繕って現職刑事である私まで招ぶからには、魂胆ありと見たが……。現職退職両刑事と推理作家が故人の梗概(ミステリ)を巡って文殊の智慧を絞る「あらなんともな」など、退職刑事の健在ぶりを示す8編を収録。国産《安楽椅子探偵小説》定番中の定番として揺るぎない地位を占める、名シリーズ第4集。/【収録作】「連想試験」/「夢うらない」/「殺人予告」/「あらなんともな」/「転居先不明」/「改造拳銃」/「著者サイン本」/「線香花火」/解説=田中博
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◎女優でモデルの中条あやみさんが翻訳! ◎イラストはサン=テグジュペリが描いたオリジナル! ◎世界中で人々に愛され続ける『星の王子さま』の名言集! ◎どんな時も、心に響くメッセージ! 『星の王子さまのことば』(名言集)のベースとなるのは、1943年にアントワーヌ・ド・サンテグジュぺリの『星の王子さま』フランス語の原書と同時に発売されたキャサリン・ウッズの英訳版です。原書の世界観を詩情豊かに再現した翻訳には根強いファンがいます。今回、この名言集を翻訳したのは、女優でモデルの中条あやみさん。幼いころから『星の王子さま』を愛読。本書が初翻訳となります。 ▽中条あやみさんからのコメント▽ 『星の王子さま』を初めて読んだのは、多様な文化を持つ私自身が、他の人とはちょっと違うことに悩んでいた子ども時代の図書室でした。時が経ち、理想の大人像に葛藤していた私に、友人が贈ってくれたのもこの本でした。何が本当に大切なのかをいつも教えてくれます。生きているうえで起きる物事の捉え方や視点を少し変えてみると、今まで気づかなかった素晴らしい発見や景色があるのだと実感させられる本だと思います。――中条あやみ 『星の王子さま』は、今年で80周年を迎えます。世界中で読者を選ばず、子どもから大人まで全ての世代に愛される本書は、いつでもどこでも、どんな時でも、私たちが進むべき道を指し示すような、心に響くメッセージがこめられています。 中条あやみさんの想いとことばで、紡がれた「大切なことを教えてくれる 星の王子さまのことば」は、きっとあなたの支えになるはずです。ポケットサイズで持ち歩きにも最適。ご自身や大切な方へのプレゼントにぜひ。
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3.0大麻所持で逮捕された僕と彼女の運命の恋 ある日、新宿をひとりで歩いていた小説家の「僕」は警官に呼び止められ、大麻所持の現行犯で逮捕される。 「ふざけんじゃねぇよ!」 警官の恫喝を浴びながら、僕は執拗な尋問と家宅捜索を受け、過酷な留置場での生活に入る。だが、僕にとって何よりも辛かったのは、最愛の恋人・あいとの連絡が全く取れなくなってしまったことだった。 ストリップ嬢のあいと僕は、お互いを唯一の理解者として、不器用に愛を育んでいた。事情も知らされず連絡が途絶えた「僕」を、あいがどれほど心配しているだろう‥‥。 裁判を終え、ようやく釈放されて彼女と再会した僕を待ち受けていたのは、しかし、さらなる悲劇だった。 著者が小説家として、自身が起こした事件への答えをはっきりと表明した、悲しいほどに一途なラブストーリー。
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3.5堅く真面目なサラリーマンの長兄、いいかげんで放浪癖がある大学生の次兄、そして登校拒否中で家に引きこもって漫画家をめざす妹――。 母が入院し、父が旅に出たために、小さな家に三人だけで暮らすことになった彼ら。 心を開けるほど親密ではなく、かといって無視できるほど疎遠でもない。ひとつ屋根の下に住んでいながら、微妙な距離感でつながっている三人兄妹の平穏な日常が少しずつ崩れていく様子を、コミカルかつ繊細に綴っていく。 家族って、イライラするほど厄介だけど、だからこそ、愛おしいのかもしれない。
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4.2※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」第31弾は、文豪・森鷗外×イラストレーター・げみのコラボレーション! 小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。 次第に更けて行く朧夜に、沈黙の人二人を載せた高瀬舟は、黒い水の面をすべって行った。 罪人を乗せる高瀬舟の上。弟を殺した喜助の護送を命じられた庄兵衛は、その不思議な様子に興味を持ち、彼に話しかけた。 森鷗外の名作が、書籍の装画やCDジャケットなどで活躍し、本シリーズでは、室生犀星『詩集『抒情小曲集』より』、小川未明『月夜とめがね』、芥川龍之介『蜜柑』、梶井基次郎『檸檬』を担当するなど幅広い世代から支持を得ているイラストレーター・げみによって描かれる。 名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
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4.5【まるごと1章を無料で試し読み!】 本書では『高宮麻綾の引継書』(城戸川りょう著)の冒頭部分まるごと1章を無料で読むことができます。 さらにはイラストレーター・中島花野さんによる登場人物紹介や、刊行までの思いをつづった城戸川りょうさんの記念エッセイも収録。 ◇目次より *イラストつき登場人物紹介 *冒頭まるごと試し読み *刊行記念エッセイ 城戸川りょう「仕事や組織の中で「何くそ」と一度でも思ったことがある人にはぜひ手に取ってほしい。」 『高宮麻綾の引継書』内容紹介 \こんな会社辞めてやる! そう思ったことがある人、全員集合!/ ビジコンで優勝した新規事業が親会社に潰された。理由はリスク回避。「ムカつく奴はぶっ倒す」入社三年目・高宮麻綾の逆襲が始まる。 忖度、義理、出世……それって昭和の話? いえいえ、いつの時代も会社はややこしくって面白い! 今日の味方は明日の敵――めくるめく令和のサラリーマン小説が爆誕。 ★松本清張賞選考会で話題沸騰★ 完成度が高いエンターテインメント作品。構成の密度、キャラクター設定ともによく練られていて、著者はエンタメの世界で即戦力の持ち主だと感じた。――辻村深月(作家・松本清張賞選考委員) 勢いに引っ張り込まれた。非常に良くできた作品で、私などは見事に感情をコントロールされたクチである。私はこの作品を一推しした。――森絵都(作家・松本清張賞選考委員) ※本書『「高宮麻綾の引継書」ビギナーズブック』は電子書籍オリジナル編集です。 ※『高宮麻綾の引継書』は文藝春秋より2025年3月6日発売予定です。第2章以降は本編をお楽しみください。
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4.1翌年の廃校が決まっている、男子だらけの県立高に通う錫之助。ある日、担任から音楽室の片付けを命じられハンドベルを見つける。その音色に魅せられ、居合わせた3人の同級生――イケメンでそつがない播須、いじめられ体質の美馬、不良の土屋とハンドベル部を創立することになる。顧問は担任でお地蔵さん似の教師、あだ名は「ダイブツ」。チームワークもバラバラ、音楽の知識もないメンバーで、「女子高のハンドベル部との交流」という不純な目標から始まった部活動。だが、4人は徐々に演奏の面白さに目覚め、出会う人々の輪は広がってゆき…。卒業目前、錫之助がハンドベルの演奏を通して見た未来とは? 一人では絶対に演奏できない楽器、それがハンドベル。4人の凸凹男子高校生と独身教師が奏でる、笑えて泣ける青春物語! 文庫オリジナル書き下ろし短編「まつげに積もる雪」も収録!
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4.0オール讀物新人賞で注目を浴びた新鋭、初の長編小説 裕福な家に嫁いだ千代と、その家の女中頭の初衣。 「家」から、そして「普通」から逸れてもそれぞれの道を行く。 「千代。お前、山田の茂一郎君のとこへ行くんでいいね」 親が定めた縁談で、製缶工場を営む山田家に嫁ぐことになった十九歳の千代。 実家よりも裕福な山田家には女中が二人おり、若奥様という立場に。 夫とはいまひとつ上手く関係を築けない千代だったが、 元芸者の女中頭、初衣との間には、仲間のような師弟のような絆が芽生える。 やがて戦火によって離れ離れになった二人だったが、 不思議な縁で、ふたたび巡りあうことに…… 幸田文、有吉佐和子の流れを汲む、女の生き方を描いた感動作!
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3.5「恋だの愛だの、僕はもう疲れてしまったよ――」 懐かしくて、少し切ない“本屋さん”とお世話係・宵子の昭和レトロ浪漫。 商店街から少しはずれた場所にある、薄汚れた看板と蜘蛛の巣のかかった木造の古い一軒家――『山下書店』。しかも、そこから出てきたのは、よれよれの和服姿の店主・一生……。 自立した女性になるため親の反対を押し切り家政婦になるため田舎から出てきた宵子は、そこが新しい職場だと知り、愕然とする。 が、元来だらしないことが大嫌いな宵子は、開店休業状態の古本屋とズボラすぎる雇い主・一生こと“本屋さん”を何とかせねば!と一念発起。 客の手作り紙芝居の秘密を探ったり、絵本を抱えた不思議な少年に出会ったり、商店街の割烹『藍のれん』の夫婦から人生訓を授かったり、奇妙な共同生活が始まる。男やもめで引きこもり、変わり者の雇い主・一生こと“本屋さん”を変えたのは――? ほのぼのと心温まる、懐かしくて少し切ない、昭和レトロ浪漫。
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4.3男が一人、老いて死んでいくのを看取るのは、本当によかった。 夢に見た専業詩人の生活、ぽっかりとした自由。 もんもんと考え、るると書く。 カリフォルニアのキャニヨンを犬どもを従えひたすら歩く。 料理や洗濯は、しないことにすぐ慣れた。 山賊のように台所で立って食べた。卵ばっかり食べていた。 ひとりの肩にのしかかるローンに光熱費、熊本地震、石牟礼道子さんのこと、末っ子の結婚、 そして……日本に帰ろう。 「みんなホルモンのせいでしたと、今は言い切りたい」―― 女のための戦記『閉経記』から五年。 書くことで生き抜いてきた詩人の眼前に、今、広がる光景は。
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4.0ボブの娘ニッキはニューヨークの大学を卒業後ヴァージニア州ブリストルの新聞社に就職し記者として活躍していた。ある日の夕刻、地元に蔓延しつつある覚醒剤汚染の取材を終え車で帰路についていた道中、山道で彼女の車は正体不明の車に体当たり攻撃を受けた。攻撃を2度まではかわしたが、3度目はたまらず彼女は車もろとも森の中へ突っ込んでしまった。ニッキが昏睡状態で入院中との一報を受けたボブは急遽現地へ飛ぶ。そこで、彼を待ち受けていたものは・・・。ボブの新たな闘いが始まる。
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3.0クスッと笑えてほろりと泣ける、ときめき満載のホラーな(!?)お仕事物語! 魔法のiらんど大賞2022 小説大賞 《文芸総合部門》部門賞 受賞作。 霊を寄せやすい霊感体質のせいで、入社一年そこそこで会社を辞めることになってしまった藤間みなみは、絶賛就職活動中。 だが、やはりその体質のために面接で失敗し、公園でたそがれていたところ、超美形の青年・水城春斗(みずき・はると)からいきなり声を掛けられ、ある仕事を頼まれる。 水城は心霊関係の仕事を生業としており、みなみの強い力を見込んで、霊寄せ役として心霊調査の現場に同行すること、そしてもう一つ、水城の家にある「浄霊の部屋」の管理をして欲しいという。 その部屋は不思議な力に満ちた居心地の良い空間で、様々な理由でこの世を彷徨ってしまっている善良な霊が、心穏やかに浄化されるのを待つための場所。 霊に憑かれやすいみなみにも、うってつけの環境だという。 みなみは突然の怪しい勧誘に警戒しつつも、水城の優しい人柄とあまりのイケメンぶりに絆され、ついお試しで手伝うことを了承してしまう。 だがその矢先、彼は突然、口も態度もめっぽう悪い別人のような性格に豹変! それというのも、水城は訳あって青年の霊・一ノ瀬悠(いちのせ・ゆう)と身体を共有し、定期的に入れ替わっているのだという。 みなみは紳士的なイケメン(ただし致命的な○○音痴)の水城と、ガサツでマイペースな悠に翻弄されながら、それぞれの事情を抱えた幽霊たちと向き合っていくことになって……?
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3.3研究のために鹿の耳を刻み続ける!?実家が動物病院という学生が多い!?就活先はペット保険会社!?研究室でカビが生えたら大騒ぎ!?バイト先はもちろん動物病院!?……理系の青春はこんなに面白い!獣医学科で動物たちの生命と向き合う学生たちの笑いあり涙ありの日々を、瑞々しい文章でリアルに描いた青春小説。「シカミミ!」獣医学科の分子生物学研究室に入った太一を待っていたのは、実験用の鹿の耳を切り刻み、彼女とすれ違い続ける毎日だった……「ナツジツ!」夏休みに実家の動物病院に帰省した東は、十年ぶりに子連れで帰ってきた、元ヤンキーの姉の姿に驚愕するが……「ネガコン!」就活中の新倉は、インターン先のペット保険会社で呑気すぎる学生たちとの共同作業に苛立ちが募るばかり……「コンフル!」何でも器用にこなしてきた透は、余裕のはずの卒業論文で追加実験を命じられ、合コンで出会った子とも上手くいかず……「ブンセイ!」5年生になったミカは、大学の実験と動物病院でのバイトで、続けて初めて動物の安楽死の現場に立ち会って……理系の青春はこんなに面白い!獣医学科で動物の生命と向き合う学生たちの笑いあり涙ありの日々を、獣医師の著者が大学院時代に瑞々しい文章でリアルに描いた青春小説。