作品一覧

  • 書店猫ハムレットの挨拶
    3.5
    1巻1,222円 (税込)
    実験的に始めた稀覯本のオンラインショップや、新設したコーヒー・バーなどが順調で、それなりに繁盛しているニューヨークの書店。オーナーのダーラは、書き入れどきの感謝祭を目のまえにして張り切っていた。片や書店のマスコットの黒猫ハムレットは相変わらず気ままに昼寝をしたり、シャーと威嚇したり。大変なのは、友達以上恋人未満の関係だった刑事リースの婚約者につきあわされることくらいという日々を送っていたダーラだが、近所でとんでもない事件が発生して……。黒猫名探偵シリーズ完結編!
  • 書店猫ハムレットのうたた寝
    4.1
    1巻1,119円 (税込)
    経営する書店に、ダーラがコーヒー・バーを開設してから四ヵ月。店員のロバートが淹れるラテなどが好評だ。さらに、ダーラが企画した地域のお祭りの準備も着々と進行中。一方で、書店のマスコット猫のハムレットは相変わらず店の好きなところで寝たり、店内を堂々と闊歩したり。そしてお祭り当日、イベントは無事に終了するかと思いきや、コーヒー・ショップの店主の妻が死体で発見される。背景には、ひそかに流通しているという薬物が関係している? 黒猫探偵の活躍が光る、楽しいコージー・ミステリ!
  • 書店猫ハムレットの休日
    4.0
    1巻1,222円 (税込)
    ハムレットは、ダーラが経営するニューヨークの書店の気むずかしいマスコット猫。空手大会に出場したダーラの動きを真似る動画がネットで拡散し、ハムレットは空手キャットとして一躍人気猫に。全米キャット・ショーに特別ゲストとして招かれたのもそのためだ。凍えるニューヨークから、快適な気候のフロリダへ旅立ったダーラたち一行。意外にもショーの来場者から注目されるのにまんざらでもない様子のハムレットだったが、一大事件が勃発! 書店を飛び出した書店猫が大活躍のコージー・ミステリ第3弾。
  • 書店猫ハムレットのお散歩
    3.6
    1巻1,324円 (税込)
    ダーラが経営するニューヨークの書店では、最近、店のマスコットの黒猫ハムレットの元気がない。愛想がないのはいつもどおりだけれど、お客をひとりも追い出していないし、買い物袋を爪で引き裂いたりもしていない。これはおかしい。“猫の行動の共感力者”と名乗る猫のセラピストによると、自分を出来損ないのように感じているという。あのふてぶてしいハムレットがそんなふうに思っているとは! 愕然とするダーラだったが、通っている武術道場で、さらに驚きのできごとが……。名探偵(かもしれない)黒猫が大活躍するコージー・ミステリ! シリーズ第2弾。
  • 書店猫ハムレットの跳躍
    3.3
    1巻1,222円 (税込)
    ニューヨーク、ブルックリンの書店を大叔母から相続した、三十代半ばのダーラ。その書店にはマスコットの黒猫ハムレットがいた。かごにかわいらしく丸まり、ゴロゴロと喉を鳴らして客を迎える――ことは決してなく、堂々と書棚を徘徊し、緑色の目で冷たく客を睥睨する黒猫が。ハムレットが気に入る従業員を確保できてほっとしたものの、ダーラはある工事現場で書店の常連客の死体を発見してしまう。その脇には動物の足跡。最近夜に外を出歩いているらしいハムレットのもの?! 黒猫ハムレットが必殺技で犯人を告げる! コージー・ミステリ第1弾。
  • 書店猫ハムレットのうたた寝

    Posted by ブクログ

    今回もハムレットが大活躍!
    コーヒーもおいしそうで、何度も飲みたくなってしまった。
    やっぱり本とコーヒーはセットだわ。

    リースとの関係も気になるー
    次回作で最後みたいなので、寂しいけど、早く読みたい!

    0
    2018年01月13日
  • 書店猫ハムレットの休日

    Posted by ブクログ

    『書店猫ハムレット』シリーズの三冊目ですね。

     前作で、空手大会で話題になったハムレットを「全米キャット・ショー」のゲストとして、フロリダに招待をされる。
     おりしも、ニューヨークは冬の真っ只中。ダーラの書店〈ペティストーンズ・ファイン・ブックス〉では、新たにカフェを構える工事を始める矢先だった。
     ダーラは、親友の元警官で私立探偵のジェイクと友に、暖かいフロリダにハムレットを連れて、「全米キャット・ショー」の出場を兼ねて、バカンスに出発する。工事はジェームズ教授とカフェを担当する事に成ったロバートに任せて、のんびりするつもりが……?
     またしても、〈全米キャット・ショー〉を巡る事件に巻き込

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    2025年01月07日
  • 書店猫ハムレットの挨拶

    Posted by ブクログ

    『書店猫ハムレットの挨拶』
    著者 アリ・ブランドン
    訳者 越智睦(おち むつみ)

    黒猫ハムレットとダーラの冒険最終章、読み終えてしまいました。(第五弾、本書で完結です。)

    ネタバレにならないよう、少しだけ感想を述べます。ダーラの経営するニューヨークのブルックリンにある書店では、稀覯本のオンラインショップや、コーヒー・バーも順調そうな傍ら、友人の警察官リース刑事とコニー・カペロの結婚式の準備の手伝いも忙しそうです。
    書店猫のハムレットは相変わらず、悠々と店内を見渡しているかのような存在感です。

    そんな日常に、またまた近所で事件が?!今回は隣人のミスター・プリンスキが亡くなってしまいます。老

    0
    2024年11月10日
  • 書店猫ハムレットのうたた寝

    Posted by ブクログ

    【書店猫ハムレットの事件簿】シリーズ第四弾
    「書店猫ハムレットのうたた寝」
    著者 アリ・ブランドン
    訳者 越智睦(おち むつみ)

    表紙の大きく口を開けて欠伸するハムレットが眠気を誘いますね〜(u_u)(最近とにかく眠いです、)

    シリーズも4作目となると、もう街の住人くらいの気分でストーリーに溶け込みながら、安心して読み進められますね〜(=^ェ^=)

    今回は書店の二階に、無事カフェスペースもオープンし、地元の事業主を集めて独立記念日を祝うブロック・パーティの準備が進められています。

    予定していた生演奏のバンドが3日前にキンセルになったりとトラブルもありながら、何とか無事に
    まずまずの成功

    0
    2024年09月17日
  • 書店猫ハムレットの挨拶

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    書店猫ハムレット、完結編。完結って言っても、これからもダーラの慌ただしい日常は続くんだろうなという、良い終わり方でした。ただ隣人のミスター・ブリンスキーが今回は被害者。ブリンスキー兄妹の過去や、稀覯本に隠された遺言書など、何だか取ってつけたような事件だったので、それだけで身近な人が犠牲になって居なくなると寂しい。無理に殺人事件を起こさなくても、良かったんじゃないかなあと思ってしまった。そしてリース刑事の婚約者、コニーはいわゆる構ってちゃんで、悪気はないけどその分タチが悪い。読んでいても私までイラッとした。あのまま無理矢理結婚(たぶん出来なさそうだけど)しても上手くいかないだろうなあ。だからと言

    0
    2024年09月18日

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