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Posted by ブクログ
「書店猫ハムレットの跳躍」
著者 アリ・ブランドン
訳者 越智睦(おち むつみ)
創元推理文庫のコージー・ミステリになります。
名探偵黒猫のハムレットが登場する第一弾と紹介されていますが、、、?読んでいると過去の事件の話がちょこちょこ出てくる?あとがきで、本書は2作目にあたり、一作目は翻訳されていないことが記されていました。(納得です)
ブルックリンの書店を大叔母から相続した三十代半ばのダーラ。店内にはエメラルドのような目を持つ黒猫ハムレット。マスコットというより、まるでオーナーのようです。笑
新しい従業員を募集しますが、ハムレットの面接で威嚇されしまい、なかなか決まらない始末。
しかし紹介状を持ってきた若者のロバートは一発で気に入られ、無事に採用が決まります。彼は店長のジェイムズとも上手くやっていけそうで一安心。
そこに事件が起こります。
工事現場で見つかった死体。事故それとも殺人?その場合、犯人は誰なのか?
黒猫ハムレットの本棚から本を落とす推理もなかなかですよ。ダーラを助けながら、犯人を追い詰める活躍ぶりを最後まで見逃さないでくださいね。
全5作。ゆっくり楽しみたいです。
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一時期、ランダムハウス講談社文庫のcozy mysteryシリーズをよく読みました。
特に、アリス・キンバリー「ミステリ書店」、クレオ・コイル「コクと深海の名推理」、ローラ・チャイルズ「お茶と探偵」のシリーズが好きでした。
cozy mysteryとは、ハードボイルド形式の反対語として、「居心地がいい」ミステリとして用いられるジャンルです。海外版、日常のミステリといったところでしょうか。ハードボイルドより、私にはcozy mysteryが丁度良いです。(*´︶`*)
Posted by ブクログ
本屋が舞台のコージー・ミステリの新シリーズ、翻訳1冊目。
ただし、原作では2冊目?
ダーラ・ベティストーンは大叔母から本屋を相続した。
黒い猫付きで。
大きな黒猫のハムレットは神出鬼没、頭が良くて気難しく、新しい店員を選ぶのにはっきり主張するほど。
ダーラは、30代後半かな?
バツイチで普通に仕事は出来て、平均より人がよさそう。
猫の扱いはそれほど巧みではなく、なかなか懐いてくれないハムレットに振り回されます。
気に入った店員のことは認めている様子なのを羨ましく思いつつ。
本屋の常連客が事件に遭い、ご近所の店では母娘の問題が‥?!
心配するダーラ。
建物の地下の部屋には、長身の元刑事の女性ジェイクが下宿していて、頼りになりそう。
ご近所も個性的で、だんだん色々な面が出て来て絡むんだろうなあと楽しみです。
よく出歩いている猫がご近所の異常に気づいても不思議はないけど、本棚から落とした本で事件のヒントを出すというのはちょっと無理があるけど(笑)
本好きのためのゲームの一つってとこかな。
ほかは猫らしく描かれているので、応援したくなります☆
Posted by ブクログ
黒猫ハムレットがなかなかに強者。ダークヒーローみたいな切れ味の良さがある。きらりと光る緑色の目で睨まれてみたい。
主人公が35歳なりに大人で迷える若者の女性。テキサスで結婚して離婚してるってところに、一回人生のヤマを経験してる感がある。
ブルックリンにある叔母の本屋を相続するんだけど、この叔母なかなかやり手だったのでは?ブルックリンに建物を所有するなんてなかなかできることでは無いし、晩年まで店は経営してた様子だし。
翻訳が2作目からなのはちょっと異議を申し立てたい。シリーズものは一作目から読みたいわぁ。作者の思いもあるやろし、2作目からの方がハムレットの凄さが確かによく出てるんだろうけど。。。売れなかったら続刊が翻訳されないから、戦略的には理解できるんだけれども。
登場人物と猫がとても関係がよかったのと、すでに完結まで翻訳されてることがわかってるのでこの後も全部読みますが。
Posted by ブクログ
アメリカの作家アリ・ブランドンの長篇ミステリ作品『書店猫ハムレットの挨拶(原題:A Novel Way to Die)』を読みました。
アリ・ブランドンの作品は、3年近く前に読んだ『書店猫ハムレットの挨拶』以来ですね。
-----story-------------
黒猫ハムレットが必殺技で犯人を告げる!
書店×黒猫のコージー・ミステリ第1弾。
ニューヨーク、ブルックリンの書店を大叔母から相続した、三十代半ばのダーラ。
堂々と書棚を徘徊し、緑色の目で冷たく客を睥睨する黒猫ハムレットが店のマスコットだ。
ある日、ダーラは近所の工事現場で常連客の死体を発見してしまう。
その脇には動物の足跡が。
最近、夜に外を出歩いているらしいハムレットのものなのか?
名探偵猫ハムレット登場の、コージー・ミステリ第一弾。
訳者あとがき=越智睦
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2016年(平成28年)に発表された書店猫ハムレット(Black Cat Bookshop Mystery)シリーズの第2作です。
ニューヨーク・ブルックリンの書店ペティストーンズ・ファイン・ブックスを大叔母から相続した30代半ばのダーラ・ペティストーン……その書店にはマスコットの黒猫ハムレットがいた、、、
かごにかわいらしく丸まり、ゴロゴロと喉を鳴らして客を迎える――ことは決してなく、堂々と書棚を徘徊し、緑色の目で冷たく客を睥睨する黒猫が……ハムレットが気に入る従業員を確保できてほっとしたものの、ダーラはある工事現場で書店の常連客の死体を発見してしまう。
その脇には動物の足跡……最近夜に外を出歩いているらしいハムレットのもの?! 黒猫ハムレットが必殺技で犯人を告げる! コージー・ミステリ第1弾。
以前に読んだシリーズ第5作で最終作にあたる『書店猫ハムレットの挨拶』同様に読みやすくて気楽に愉しめる正統派のコージーミステリでしたね……書店の常連で建築家のカートが殺され、自らが第一発見者になったことから、ダーラは自分の主観で疑わしい人物をピックアップして、その迷推理を元刑事で探偵のジェイクや刑事のリースに開陳しますが、それにより読者としては真犯人に辿り着くまでに回り道をすることになりましたね、、、
途中から真犯人は予想ができたので、終盤は動機を確認しながら読んだ感じでした……名探偵・黒猫ハムレットの活躍が頼もしかったですが、その周囲でダーラやハムレットを支える店長のジェイムズや新米店員のロジャーの活躍も微笑ましくて、好感が持てました。
機会があれば、シリーズの他の作品も読んでみたいですね。
Posted by ブクログ
最近ワールドカップに夢中で本読めてなかったので、姪っ子が帰ってから久しぶりに本を読むためにカフェに行ってきました。しばらく読書から離れてると、環境変えて読みたくなるこの感じ、何なんですかね…。
さて、本作。
書店に、猫に、ミステリー。
私のツボを遺憾なく押さえてきた作品であります。
装丁の絵も可愛い。
でも、某古典ミステリのネタバレをしてるのはよろしくないなぁ笑。
亡き大叔母の書店を相続したアラサー女子・ダーラ。彼女の飼い猫であり書店の真の(?)主・黒猫のハムレットや、気難しいけど頼れる雇われ店長、素行不良と思いきや爽やか好青年なバイト君、元警官で私立探偵の女友達などなど、個性的なキャラ達が賑やかに活躍しまくるコージー・ミステリです。
うん、なんていうか、ザ・コージーミステリのお手本!っていう以上の印象に欠けます(笑)。
キャラクタ達はすごく魅力的なんですが、本筋であるはず(もしかしたら違うのか?)のミステリの部分が全く機能していません。
①主人公が容疑者になりうる人達の発言を受けて、直感で(もしかしてこの人が犯人なのかしら?!)って勝手にビビる。
②その後のやり取りで、(やっぱ違うわ!この人にこんなことできんわ!)と勝手に合点する。
もはや推理してない(笑)。頼りは女の勘(笑)。
あとは、ハムレットの一挙手一投足に「犯人を示しているに違いない!」って本が落ちるたびに色めき立つのが面白かった(笑)。
邦訳されてないシリーズの前作で、ハムレットが探偵としての才能を発揮したからこその信頼なのかも知れないけど、大の大人達がそろってニャンコの行動に理由を見出そうとするのはなかなかイタい(笑)。
散々言ってますが、読み進めるほどキャラクタ達の魅力はいや増していく作品なので、読み物としては一読の価値ありだと思います。ただ、推理小説ではありません。最初から最後までコイツだろな…と思ってた人がやっぱり犯人でした(笑)。
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小説・文芸
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