アリ・ブランドンのレビュー一覧

  • 書店猫ハムレットのうたた寝

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    今回もハムレットが大活躍!
    コーヒーもおいしそうで、何度も飲みたくなってしまった。
    やっぱり本とコーヒーはセットだわ。

    リースとの関係も気になるー
    次回作で最後みたいなので、寂しいけど、早く読みたい!

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    2018年01月13日
  • 書店猫ハムレットの挨拶

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    『書店猫ハムレット』シリーズの五作目ですね。
    シリーズは、これで完結になります。

     ダーラの書店とコーヒー・バーの経営が順調にいって、忙しいを送っている。
     そこえ、「どうしょう!ダーラ、助けて!」と、リースとの結婚を控えたコニーから、電話が入る。
     ダーラはコニーに引きずり回されるはめに………!
     一方で書店長のジェームズがやっている稀覯本のオンラインショップも、順調なのだが、気になる本が出てくる。ナサニエル・ローソンの『大理石の牧神』という本なのだが、競売価格が異常に高くついている。店としては喜ばしいのだが、ジェームズは何かありそうだと勘ぐる。後にこれが事件に結びついてくるが?
     お隣の

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    2025年02月28日
  • 書店猫ハムレットのお散歩

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    前作を読まずに読んだ スピリチュアルなところと現実的なところのバランスがよくてたのしめた はじめは物語の潤滑油てきな立ち位置の猫が最後にぜんぶもっていく感じがすき

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    2025年02月17日
  • 書店猫ハムレットのうたた寝

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    『書店猫ハムレット』シリーズの四冊目ですね。

     ダラーの経営する書店にコーヒー・バーを開いてから四ヶ月。ロバートが淹れるラテなどが好評のなか、ハムレットはゆうゆうと、書店を闊歩する。
     ダラーの企画で、独立記念日に、ブロック・パーティーを開催することになった。
     ダラーは、忙しく準備に奔走する。アクシデントもあるが、なんとか当日を迎えることになるが……?
     またしても、殺人事件が勃発してしまう!
     頭をかかえるダラーは、真相究明に乗り出すが…?
     
     シリーズ四冊目で、街の立役者になるまでに、地域に溶け込んだダラーだが、リースとの恋に破れ、街の仲間の不仲や不倫に掻き回されて、またしても事件に

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    2025年01月24日
  • 書店猫ハムレットの休日

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    『書店猫ハムレット』シリーズの三冊目ですね。

     前作で、空手大会で話題になったハムレットを「全米キャット・ショー」のゲストとして、フロリダに招待をされる。
     おりしも、ニューヨークは冬の真っ只中。ダーラの書店〈ペティストーンズ・ファイン・ブックス〉では、新たにカフェを構える工事を始める矢先だった。
     ダーラは、親友の元警官で私立探偵のジェイクと友に、暖かいフロリダにハムレットを連れて、「全米キャット・ショー」の出場を兼ねて、バカンスに出発する。工事はジェームズ教授とカフェを担当する事に成ったロバートに任せて、のんびりするつもりが……?
     またしても、〈全米キャット・ショー〉を巡る事件に巻き込

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    2025年01月07日
  • 書店猫ハムレットの挨拶

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    『書店猫ハムレットの挨拶』
    著者 アリ・ブランドン
    訳者 越智睦(おち むつみ)

    黒猫ハムレットとダーラの冒険最終章、読み終えてしまいました。(第五弾、本書で完結です。)

    ネタバレにならないよう、少しだけ感想を述べます。ダーラの経営するニューヨークのブルックリンにある書店では、稀覯本のオンラインショップや、コーヒー・バーも順調そうな傍ら、友人の警察官リース刑事とコニー・カペロの結婚式の準備の手伝いも忙しそうです。
    書店猫のハムレットは相変わらず、悠々と店内を見渡しているかのような存在感です。

    そんな日常に、またまた近所で事件が?!今回は隣人のミスター・プリンスキが亡くなってしまいます。老

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    2024年11月10日
  • 書店猫ハムレットのうたた寝

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    【書店猫ハムレットの事件簿】シリーズ第四弾
    「書店猫ハムレットのうたた寝」
    著者 アリ・ブランドン
    訳者 越智睦(おち むつみ)

    表紙の大きく口を開けて欠伸するハムレットが眠気を誘いますね〜(u_u)(最近とにかく眠いです、)

    シリーズも4作目となると、もう街の住人くらいの気分でストーリーに溶け込みながら、安心して読み進められますね〜(=^ェ^=)

    今回は書店の二階に、無事カフェスペースもオープンし、地元の事業主を集めて独立記念日を祝うブロック・パーティの準備が進められています。

    予定していた生演奏のバンドが3日前にキンセルになったりとトラブルもありながら、何とか無事に
    まずまずの成功

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    2024年09月17日
  • 書店猫ハムレットの挨拶

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    ネタバレ

    書店猫ハムレット、完結編。完結って言っても、これからもダーラの慌ただしい日常は続くんだろうなという、良い終わり方でした。ただ隣人のミスター・ブリンスキーが今回は被害者。ブリンスキー兄妹の過去や、稀覯本に隠された遺言書など、何だか取ってつけたような事件だったので、それだけで身近な人が犠牲になって居なくなると寂しい。無理に殺人事件を起こさなくても、良かったんじゃないかなあと思ってしまった。そしてリース刑事の婚約者、コニーはいわゆる構ってちゃんで、悪気はないけどその分タチが悪い。読んでいても私までイラッとした。あのまま無理矢理結婚(たぶん出来なさそうだけど)しても上手くいかないだろうなあ。だからと言

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    2024年09月18日
  • 書店猫ハムレットのうたた寝

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    ネタバレ

    書店猫ハムレットシリーズ、第4弾。今回は、独立記念日の地域のお祭りを企画。ダーラはよく働くなあ。離婚してテキサスからやってきたヒロイン、と言うバックボーンしか語られないけど、企画力や行動力はたいしたもの。個人経営の本屋は生き残りが大変なので、あの手この手を打たないといけない感じがよく分かる。いつの間にかカフェも併設しているしね。
    今回の事件は、元バレエダンサー2人の変死から始まる。ついにはダーラも狙われて、あわやという展開。あとリース刑事にも婚約者が出来て、モヤモヤという話でした。その気があまり無かったのに、いざとなると気になり出すダーラ。次はとうとう最終話。早く読みたい、さあ読もう。

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    2024年09月15日
  • 書店猫ハムレットのお散歩

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    ネタバレ

    『書店猫ハムレット』の二作目ですね。
     〈ペティストーズ・ファイン・ブックス〉のオーナーのダーラ・ペティストーズは、最近元気がない看板猫のハムレットを気にかけている。どうやら、ハムレットは、前作の事件で自分が十分に働きをしていないと思い悩んでいるらしい!
     そんな中、ダーラは事件を受けて、店員のロバートと一緒に、〈トムリンソン・アカデミー・オブ・マーシャル・アーツ〉の空手道場に通い始める。
     空手道場には、可愛い犬のローマがいる。ロバートととても仲が良く、ロバートも可愛がっている。
     事件は、ダーラとロバートが、昇段試験でトムリンソン道場にやって来ると、真冬の玄関先に、ローマがたたずんで吠えて

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    2024年09月10日
  • 書店猫ハムレットの休日

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    書店猫ハムレットシリーズ、今回は空手ネコで有名になったハムレットが、「キャットショー」に招待され、一行はニューヨークからフロリダへ!といってもジェイムスとロバートはお留守番です。途中、ハムレット誘拐されると言う事件が起こり、そしてまた殺人事件が。もちろんハムレット&ダーラ、ジェイクが活躍してスッキリ解決するのだけど、フロリダの空気、インテリア、美味しそうなキューバ系料理、そして「キャットショー」が丁寧に描かれていて、ミステリーと同じくらい楽しめました。

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    2024年08月27日
  • 書店猫ハムレットの跳躍

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    ネタバレ

    アメリカのコージーミステリーですね。
    私的には、ハードボイルドサスペンスミステリーです。
    大叔母から相続した書店を中心にした、殺人事件をめぐる物語です。
    三十代半ばで、書店を引き継ぐ事になったのが、主役のダーラ。そして、書店の看板猫のハムレットと、元大学教授のジェームズが書店の店長と協力して書店を切り盛りする。もう一人、従業員を雇うところから物語は始まる。
     ハムレットとなかなか打ち解けないダーラだが、実はハムレットはもう一人(一匹?)の主役で、この物語では、重要な役割を演じる。
     そして、元警官で探偵のジェイクと刑事のリースが、ダーラを助ける。
    ハムレットとジェイクとリースはハードボイルドで

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    2024年07月30日
  • 書店猫ハムレットの休日

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    【書店猫ハムレットの事件簿】シリーズ第三弾
    「書店猫ハムレットの休日」
    著者 アリ・ブランドン
    訳者 越智睦(おち むつみ)

    書店猫シリーズの3冊目になりました〜(*´︶`*)
    今回は凍えるニューヨークを飛び出して、快適な気候のフロリダが舞台です。

    前作の空手大会で動画が拡散され、空手キャットとして一躍時の人(猫)になったハムレットは、全米キャット・ショーに特別ゲストで招待されます。
    ダーラと元警官で私立探偵のジェイクも一緒にフロリダに降り立つと、出迎えに来たジェイクの母、ナッティがインパクト強めに登場します♪

    本筋では、キャット・ショーを楽しむはずが、動物保護団体のデモやナッティのマン

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    2024年07月13日
  • 書店猫ハムレットの跳躍

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    意外と面白かった!思っていたのと違って猫が単なるアイドル的な存在じゃなくて、どっしりとしたボス猫で可愛げがなく、ヒロインが振り回されているところが楽しかった。ヒロインも結構ふつうの人でそこも良かった。また次も読んでみよう。そうそう「ボブの絵画教室」、懐かしいと思って久々にYouTubeで観てしまった。確かにアレは眠くなる笑

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    2024年06月16日
  • 書店猫ハムレットのお散歩

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    【書店猫ハムレットの事件簿】シリーズ 第二弾
    「書店猫ハムレットのお散歩」
    著者 アリ・ブランドン
    訳者 越智睦(おち むつみ)

    一作目の「書店猫ハムレットの跳躍」の事件後、黒猫ハムレットは元気をなくしてしまっている様子で、猫のセラピストを依頼することに。“猫の行動共感力者(エンパス)“を名のるホームレスのような風体の不思議なブロディ・レイウィンクルのカウンセリング姿がちょっと面白いです。高額な支払いですし、本当に任せて大丈夫なのか、不安を感じてしまいますよね。笑 自信を無くしてるというハムレットを元気にするには、また同じような状況で主人のダーラを助ける必要がある?!

    そんな中、ダーラと店

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    2024年06月07日
  • 書店猫ハムレットの跳躍

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    「書店猫ハムレットの跳躍」
    著者 アリ・ブランドン
    訳者 越智睦(おち むつみ)

    創元推理文庫のコージー・ミステリになります。
    名探偵黒猫のハムレットが登場する第一弾と紹介されていますが、、、?読んでいると過去の事件の話がちょこちょこ出てくる?あとがきで、本書は2作目にあたり、一作目は翻訳されていないことが記されていました。(納得です)

    ブルックリンの書店を大叔母から相続した三十代半ばのダーラ。店内にはエメラルドのような目を持つ黒猫ハムレット。マスコットというより、まるでオーナーのようです。笑
    新しい従業員を募集しますが、ハムレットの面接で威嚇されしまい、なかなか決まらない始末。
    しかし紹

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    2024年07月13日
  • 書店猫ハムレットのうたた寝

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    ハムレットシリーズ4冊目。
    ミステリとしてもなかなか面白い今作だが、気になるのは主人公ダーラとリースの関係…続きが気になって仕方ない!
    おなじみの登場人物たちが成長していくのは嬉しい。

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    2022年10月04日
  • 書店猫ハムレットの挨拶

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    ネタバレ

    書店猫ハムレットの第五弾。

    この作品で最後。
    前作で突然婚約を発表したリース刑事、
    その婚約者のドレス選びに振り回されるダーラだが、
    そんな中、隣人の年よりの兄妹の兄が殺される。
    最初の作品から登場していて、
    店員ロバートの保護者と言っても良かったので、
    ちょっとショックだった。

    案の定、リース刑事の結婚は破局したけど、
    ダーラの仲は進まなくてがっかり。
    甘い展開を期待したわけではないのだけれど。

    それとハムレットとそっくりの黒ネコがうろうろしていたのに、
    あっさり捕まってしまって、連れて行かれてしまったのもがっかり。
    本に隠された遺言書が関係していた事件そのものは面白かったけれど。

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    2021年05月27日
  • 書店猫ハムレットのうたた寝

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    ネタバレ

    書店猫ハムレットの第四弾。

    今回は地元に戻って来たダーラとハムレット。
    留守中に改装してスタートしたカフェは
    ロバートがラテアートまで習得しちゃって、
    順調に滑り出している。
    2階にあがらなくてもリフトで注文して、
    コーヒーが運ばれてくるなんて、素敵。

    ダーラは店の前の通りを車両通行止めにして、
    近所のお店のオーナーたちと独立記念日のお祭りを企画していた。
    お約束通り、そのメンバーの一人が殺される。
    動機はコカインがらみの詐欺行為?それとも浮気?

    前回登場しなくて影が薄かったリース刑事が、
    いきなり婚約していたのは、衝撃的だった。
    リースは魅力的かもしれないけど、
    ダーラとは趣味も合わな

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    2021年05月20日
  • 書店猫ハムレットの休日

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    ネタバレ

    書店猫ハムレットの第三弾。

    今回はyoutubeで有名になった空手キャットこと、
    ハムレットのおかげで、
    フロリダのキャットショーに招かれたお話。
    なので、店長も店員のロバートも活躍せず
    恋人未満の刑事さんも登場せず、
    ダーラと店子の私立探偵ジェイクとそのお母さんが中心だった。

    旅先のせいか、身近な人が事件に巻き込まれていないせいか、
    舞台が暖かく明るいフロリダのせいか、
    サスペンス要素がちょっと足りない。

    シニア用マンションのプールサイドで行われた追悼会が、
    しっちゃかめっちゃかになってしまったのは面白かったが、
    留守中にカフェスペースが作られた書店の方が気になった。

    最後に、
    とう

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    2021年05月14日