アリ・ブランドンのレビュー一覧

  • 書店猫ハムレットのうたた寝
    今回もハムレットが大活躍!
    コーヒーもおいしそうで、何度も飲みたくなってしまった。
    やっぱり本とコーヒーはセットだわ。

    リースとの関係も気になるー
    次回作で最後みたいなので、寂しいけど、早く読みたい!
  • 書店猫ハムレットの跳躍
    一時期、ランダムハウス講談社文庫のcozy mysteryシリーズをよく読みました。
    特に、アリス・キンバリー「ミステリ書店」、クレオ・コイル「コクと深海の名推理」、ローラ・チャイルズ「お茶と探偵」のシリーズが好きでした。

    cozy mysteryとは、ハードボイルド形式の反対語として、「居心地が...続きを読む
  • 書店猫ハムレットのうたた寝
    ハムレットシリーズ4冊目。
    ミステリとしてもなかなか面白い今作だが、気になるのは主人公ダーラとリースの関係…続きが気になって仕方ない!
    おなじみの登場人物たちが成長していくのは嬉しい。
  • 書店猫ハムレットの挨拶
    書店猫ハムレットの第五弾。

    この作品で最後。
    前作で突然婚約を発表したリース刑事、
    その婚約者のドレス選びに振り回されるダーラだが、
    そんな中、隣人の年よりの兄妹の兄が殺される。
    最初の作品から登場していて、
    店員ロバートの保護者と言っても良かったので、
    ちょっとショックだった。

    案の定、リース...続きを読む
  • 書店猫ハムレットのうたた寝
    書店猫ハムレットの第四弾。

    今回は地元に戻って来たダーラとハムレット。
    留守中に改装してスタートしたカフェは
    ロバートがラテアートまで習得しちゃって、
    順調に滑り出している。
    2階にあがらなくてもリフトで注文して、
    コーヒーが運ばれてくるなんて、素敵。

    ダーラは店の前の通りを車両通行止めにして、...続きを読む
  • 書店猫ハムレットの休日
    書店猫ハムレットの第三弾。

    今回はyoutubeで有名になった空手キャットこと、
    ハムレットのおかげで、
    フロリダのキャットショーに招かれたお話。
    なので、店長も店員のロバートも活躍せず
    恋人未満の刑事さんも登場せず、
    ダーラと店子の私立探偵ジェイクとそのお母さんが中心だった。

    旅先のせいか、身...続きを読む
  • 書店猫ハムレットのお散歩
    書店猫ハムレットの第二弾。

    ハムレットがなぜかふさぎ込んでいる中、
    ガーラと従業員のロバートが通う、
    空手の道場主が殺される。
    倒れていた現場に居合わせた二人は、
    飼い犬イタリアン・グレーハウンドを保護するが、
    道場主の妻に取り上げられてしまう。

    犯人は犬に愛情のない妻か、
    義理の双子の息子か、...続きを読む
  • 書店猫ハムレットの跳躍
    猫が出てくるので。

    ニューヨーク、ブルックリンの書店を大叔母から相続したダーラ。
    相続したのは書店だけでなく、スタッフも含まれていた。
    元教授の店長ジェイムズと、喧嘩っ早い黒猫ハムレット。
    お客のひとりで「いい感じ」になっている建築業者と、
    改装中の建物に行くと彼の同僚の死体を発見してしまい…。
    ...続きを読む
  • 書店猫ハムレットの跳躍
    猫が事件を解決にみちびくミステリー。軽妙な会話、お洒落なNYの雰囲気、それぞれ癖のあるキャラクターなど、コージーミステリのお手本のような本。殺人は起こるが凄惨ではなく、結末もやっぱりねと思うものではあったが、猫がしめす手がかりからの謎解きは気が利いていて面白かった。文体も読みやすく、さらさらと気軽に...続きを読む
  • 書店猫ハムレットのうたた寝
    ニューヨークの本屋が舞台。
    猫と書店員が事件を解決?するシリーズ。

    大きな黒猫のハムレットは賢く、書店のマスコットというより主(ぬし)。今日も気ままにうたた寝したり、ゆうゆうと街を行き来しています。
    猫ごと遺産として受け継いだ書店を経営するダーラは、35歳。(初めて年齢が明記されてました。登場した...続きを読む
  • 書店猫ハムレットの休日
    書店猫ハムレットのシリーズ3作目。
    キャット・ショーに招かれて、フロリダが舞台のお話。

    ニューヨークの書店を受け継いだダーラがヒロイン。
    書店とともに受け継いだのが、大きくて真っ黒なマスコット猫、いや真の主?のハムレット。
    気むずかしい猫なのですが、前作でのハムレットの動きがネットにアップされて、...続きを読む
  • 書店猫ハムレットの休日
    あぁー、何で犯人に気づかなかったんだろう…怪しいとは思ったけど、動機が全くわからなかった。
    今回は少し、事件よりもバカンス色が強くて、事件の背景より、楽しい!と思う場面が多かったなぁ。おいしそうだったし、私もフロリダ行ってみたくなりました。
    最後に、ちょっとホロリとしてしまった…
  • 書店猫ハムレットのお散歩
    書店猫ハムレットのシリーズ、邦訳2作目。
    賢い黒猫ハムレットが事件解決に一役買います。

    ニューヨークで書店を経営することになったダーラは30代。
    書店と一緒に受け継いだ店のマスコット猫がハムレット。
    大きくて気難しいハムレットにようやく認められたよう?
    そのハムレットがなんだか元気がない‥
    猫の共...続きを読む
  • 書店猫ハムレットのお散歩
    冒頭から、主人公の経営する書店で読書クラブが開催されていたり、主人公が通う武道場の師匠がイタリアングレーハウンドを飼っていたり、私的にツボの多いコージーミステリでした。
    ローマ(イタリアングレーハウンドの名前)かわいいよ…。
    以前は謎解きやトリック、犯人当てに主眼を置いて読んでいたミステリだけど、大...続きを読む
  • 書店猫ハムレットの跳躍
    動機まではわからなかったけど、バリーが怪しい…と始めのほうで思っていた。
    そしてなぜだか、なかなか読み進められなかった。あまり、作家との相性が良くないのかもしれない。
    とは思うけど、またシリーズが出たら読みます!

    でもハムレット可愛い!
    私もハムレットとグータッチしたい。許されないかもしれないけど...続きを読む
  • 書店猫ハムレットの跳躍
    本屋が舞台のコージー・ミステリの新シリーズ、翻訳1冊目。
    ただし、原作では2冊目?

    ダーラ・ベティストーンは大叔母から本屋を相続した。
    黒い猫付きで。
    大きな黒猫のハムレットは神出鬼没、頭が良くて気難しく、新しい店員を選ぶのにはっきり主張するほど。

    ダーラは、30代後半かな?
    バツイチで普通に仕...続きを読む
  • 書店猫ハムレットの跳躍
    ブルックリンの書店(黒猫ハムレット付き)を相続したダーラと書店員&ご近所さんを巻き込んでのミステリー小説。
    ハムレットが示すヒントを頼りに解決していく。
    久しぶりに一気に読むほど面白かった。
  • 書店猫ハムレットの挨拶
    アメリカの作家「アリ・ブランドン」の長篇ミステリ作品『書店猫ハムレットの挨拶(原題:Twice Told Tail)』を読みました。
    ここのところ、アメリカの作家の作品が続いています。

    -----story-------------
    さようなら「ハムレット」……。
    大人気の黒猫の名探偵シリーズ完結...続きを読む
  • 書店猫ハムレットの跳躍
    ハムレット(ΦωΦ)可愛い♡
    なかなか事件が起こらない(笑)

    コージーミステリ
    知的でユーモラスな主人公が、日常的な生活で遭遇した事件の謎を解くストーリーを軽妙なタッチで描く探偵小説で、主人公の多くは刑事やプロの探偵ではない一般人である。非情で暴力的な主人公が登場するハードボイルド小説と対照をなす...続きを読む
  • 書店猫ハムレットの挨拶
    書店猫シリーズ最終巻。

    終わってしまうのは寂しい。
    いつものメンバーに、ご近所さんたち。そして、みんなのこれから…は少し物足りなかった気もするけれど(特にダーラとリースの恋愛模様が)

    ドキドキハラハラするミステリも好きだけれど、こういうのほほんとしたシリーズものもやっぱり好き。