書林コマドリ裏口ヨリ

書林コマドリ裏口ヨリ

748円 (税込)

3pt

不思議な猫に連れられてたどり着いたのは、美しい洋館〈楡屋敷〉だった。あることで声を失い、療養を兼ねて下宿生活を始めた瑛麻。一階の〈書林コマドリ〉でアルバイトをしながら、本好きの下宿仲間と二階で暮らす生活は思いもよらない出来事ばかり。猫と本、そして温かい住人たちとの出会いが、凍えた瑛麻の心を溶かしていく。本に導かれ、新しい居場所で自分の言葉を見つける感動の物語。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    U-NEXT
  • 掲載誌・レーベル
    千夜文庫
  • ページ数
    264ページ
  • 電子版発売日
    2025年10月15日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

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書林コマドリ裏口ヨリ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    緑に囲まれた歴史ある洋館。
    『書林』というのがとてもぴったり。
    『書店』でも『本屋』でもない『書林』。
    その場所を想像するだけで行ってみたくなる。
    そして、物語もとても優しい。
    このお店、下宿屋さんでもある。
    私もこんな所に住んでみたい…。
    あ、でも、若い子しかダメなんでした。とほほ。

    0
    2025年11月09日

    Posted by ブクログ

    表紙に惹かれて購入。
    言葉を発することができなくなった少女が、住み込みで書店で働くことになるのですが、そこの書店に同じように住み込みでいる人達がとても素敵で、わたしもこんな所で過ごしてみたいなぁと思いました。

    ゆったりとした流れで、半分くらい長く感じていたのですが、最後色々明かされる書林コマドリの

    0
    2025年11月02日

    Posted by ブクログ

    とある日を境に緘黙となってしまった瑛麻。彼女は「楡屋敷」として親しまれている洋館で療養を兼ねて下宿生活を始める。
    そこは書林コマドリという本屋があり、本屋の二階で暮らすことになる。本に導かれ、温かな住人と過ごす中で、純朴で優しい瑛麻は自らの殻を破ろうとしていく。
    いつの日か彼女のオオルリのような青い

    0
    2025年11月01日

    Posted by ブクログ

    初めましての作家さんです。
    作品名と表紙の可愛らしさに惹かれて、そして、洋館の書店が舞台と言うのにも思いっきり惹かれて手に取りました。

    作品の舞台は先にも述べた通り、洋館の書店で下宿にもなっています。
    主人公は高校1年生の小泉瑛麻
    主な登場人物は下宿人たち6人と書店の店長
    主人公の瑛麻が心理的スト

    0
    2025年10月25日

    Posted by ブクログ

    あることがキッカケで親元を離れ、書林コマドリで住み込みでアルバイトをすることになった瑛麻。猫と本に囲まれながら、住人たちに囲まれて過ごす楽しさと本への優しい気持ちが溢れていて、面白かった。ミステリとしての面もあり、コマドリで過ごすうちに明かされる、それぞれの事情や想いが切なくも温かい。早く続きが読み

    0
    2025年10月23日

    Posted by ブクログ

    脛骨高原骨折で入院しておりました。
    ご無沙汰しております。

    やっと退院できたものの、車椅子と松葉杖の生活で一つのことに何十倍ものエネルギーを使うため、体力が続きません。

    今後一年ほどリハビリが続く予定です。。。

    痛みと不自由な身体からくる疲れとでぐったりしていた中で、心地よい現実逃避感を頂いた

    0
    2025年10月04日

    Posted by ブクログ

    書林コマドリに迷い込むみたいな感覚があった。ゆっくりな展開でこれから続いていきそう?!エマちゃんのこれからが気になる。

    0
    2025年12月01日

    Posted by ブクログ

    マザーグースは読んでいればもっと世界観に入れたなと思うが、小泉八雲は今朝ドラ「ばけばけ」を見てるから親近感湧くのと、猫のムー?は耳をすませばを思わせる。

    0
    2025年11月30日

    Posted by ブクログ

     U-NEXTさん、【100min.NOVELLA】の次は【千夜文庫】レーベル創刊? 「千の夜を物語とともに」をキャッチコピーに、大人を寝不足にさせるエンタメ小説なんだそう…。

     集英社コバルト文庫・オレンジ文庫で知られる久賀理世さん、初読でした。ティーンズ恋愛や少女向け?とも思いましたが、上記コ

    0
    2025年11月08日

    Posted by ブクログ

    楡屋敷の雰囲気は凄く素敵。
    華やかではなく重厚なイメージ。
    反応が良かったらシリーズ化するかなぁという感じもする。 

    小泉八雲の話が少しだけ出てきた。朝ドラの予習とまではいかないけれど、ハーン氏の略歴を知れて良かった。

    色々気になる住人がいるので、屋敷を中心にして主人公を変えた話も読みたい。

    0
    2025年10月08日

書林コマドリ裏口ヨリ の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    U-NEXT
  • 掲載誌・レーベル
    千夜文庫
  • ページ数
    264ページ
  • 電子版発売日
    2025年10月15日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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