柳美里の一覧

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作品一覧

2021/11/12更新

ユーザーレビュー

  • JR上野駅公園口
    2度の東京オリンピックと、天皇制と、東日本大震災と…日本の闇と光を絶妙なバランスで描ききっている。この本を読まなければ知らないことがたくさんあった、と無知故に恥ずかしい気持ちになった。全ての描写に生々しさがあって、凄い本を読んだと思った。作者の取材量と技量が圧倒的だからこそ成し得た大作だと思う。私は...続きを読む
  • JR品川駅高輪口
    読書欲がほぼ無くなってしまった中で手に取ったこの作品に、ぐいぐい引き込まれた。

    学校での友人関係に疲れ、家庭では居場所がなく、唯一の救いは亡くなってしまった祖母との思い出。
    自殺サイトを覘き、書き込みもする。
    だが、彼女に悲壮感はない。圧倒的な虚無感が漂う。
    駅のアナウンス、車内での他人の会話、学...続きを読む
  • 8月の果て(下)(新潮文庫)
    韓国朝鮮近現代史―日韓併合、満州、慰安婦、朝鮮戦争ーを背景に、著者柳美里さんのマラソンランナーである祖父とその家族は駆け抜けていく。

    すっすっはっはっ
    呼吸音を響かせながら、肉体は血と汗を流し、息苦しいまでの情念と“恨”(ハン)が物語の言葉を絞り出していく。

    すっすっはっはっ 
    オノマトペが彩る...続きを読む
  • JR高田馬場駅戸山口
    高校生だった時に父親を亡くすというトラウマのある主人公。原発事故後、愛する息子を守ろうとするあまり徐々におかしくなっていく、孤立を深めていく過程がこれでもかというほどしつこい自問自答によって描かれtりる。コロナ禍にいる我々にとっても、他人事ではないように感じられ、心が落ち着かない。
  • JR品川駅高輪口
    絶句した
    この小説を表す言葉を僕は多分持たない

    生と死の境界はどこにあるんだろう
    なぜ私は生き、そして死ぬのだろう
    果たしてこの世界に生きる価値なんてあるのだろうか
    苦しいだけの友人関係
    家族からの疎外
    追い込まれる、孤独
    死ぬのは簡単だ
    黄色い線を踏み越えればいい
    はたまたわざわざ死ぬ価値なんて...続きを読む

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