水辺のゆりかご
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水辺のゆりかご

小説・文芸
550円 (税込)
275円 (税込) 10月22日まで

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昭和四十三年、夏至の早朝、在日韓国人夫婦の間に一人の女の子が生まれた――。家族のルーツ、両親の不仲、家庭内暴力、苛烈をきわめた学校でのいじめ、そして自殺未遂……。家庭や学校、社会との、絶え間ない葛藤と軋轢のなかで歩んできたみずからの姿を見据え、類いまれな“物語”へと昇華した感動の一冊。作家としての豊かな資質を示し、読者に生命の力を吹き込んだベストセラー作品、待望の電子化!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    水辺のゆりかご
  • タイトルID
    :
    131276
  • 電子版発売日
    :
    2012年08月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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水辺のゆりかご のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なんか壮絶な話だった。
    自伝だけど・・・。(この本だったよね?)
    でもなんか救われた気がした。これ読んで。
    救われる要素は微塵もないのに。
    一回頭が壊れてももとにもどれるんだね。
    柳さんの他の作品も芝居も観たことないんけど、(三月兎だっけ?)また自虐系だったら嫌だなと思って敬遠してる。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    私はあまりエッセイを読まないのですが、柳美里さんの作品に熱中するようになったのはこの本からでした。
    彼女特有の鋭利な文体と、少女時代の記憶。
    幻想のようでありながらこれは真実であった、そう気づく度にぐっと惹きこまれていきます。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    柳さんのプロフィール的なことは何作か著作を読んでいて知っていたんだけど、改めてこういう形で読むと、「濃い」と思った。
    家庭環境や学校でのいじめ、って箇条書きみたいにしちゃうと平たく感じちゃうんだけど、読んでる間、最初から最後まで薄闇の中で目を凝らしているような重苦しい感覚なのに、なぜだか軽快に読み進めることができた。
    私も柳さんと同じく高校を中退してモラトリアムと言えば聞こえはいいけど何もせずにただ家に居た時期があった。
    今はこうやって冷静に感想を書けるけど、きっとその時期に読んだら心が揺さぶられすぎていたんじゃないかと思う。特に前半。

    0
    2012年11月06日

    Posted by ブクログ

    柳さんのルーツのきれ端が見える自伝(私は“自伝”として読んだ)。
    『ゴールドラッシュ』の舞台となった、巨大なパチンコ店のある黄金町で過ごした十代の一時期は、『ゴールドラッシュ』での風景描写を本作に投影したため、非道く心苦しくなった。

    林真理子女史の解説は私の感じていた“柳美里”という作家を気遣う思いやりで充ち、なんだかとても愛おしい。

    0
    2011年11月22日

    Posted by ブクログ

    昭和四十三年、夏至の早朝、在日韓国人夫婦のあいだに一人の女の子が生まれた—。家族のルーツ、両親の不仲、家庭内暴力、苛烈をきわめた学校でのいじめ、そして自殺未遂…。家庭や学校、社会との、絶え間ない葛藤と軋轢のなかで歩んできたみずからの姿を見据え、類いまれな“物語”へと昇華した感動の一冊。作家としての豊かな資質を示し、読者に生命の力を吹き込んだベストセラー作品

    0
    2010年01月22日

    Posted by ブクログ

    『昭和四十三年、夏至の早朝、在日韓国人夫婦のあいだに一人の女の子が生まれた―。家族のルーツ、両親の不仲、家庭内暴力、苛烈をきわめた学校でのいじめ、そして自殺未遂…。家庭や学校、社会との、絶え間ない葛藤と軋轢のなかで歩んできたみずからの姿を見据え、類いまれな“物語”へと昇華した感動の一冊。作家としての豊かな資質を示し、読者に生命の力を吹き込んだベストセラー作品、待望の文庫化。』
    ◆自伝小説。柳さんは壮絶な人生を歩んできたとは知っていたけど、こんなにもずっと辛い状況だったんだなと、読んでいて胸が痛くなった。それで今は素晴らしい作品を書く人になっていることがすごいなと思う。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    もういいよっていう程までに、何から何まであけすけに書かれている。胸が苦しくなるから一度しか読んでないけど、売れずにずっと本棚に立てかけてある。柳さん、痛々しいけど、放って置けません。

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    彼女はまさに同年代なのだが、あまりにも濃く詰まった人生で、何ともやるせない。だからこそ、多くの傑作を発表できたのだろうし、作家としては、与えられたものは多いんだろう。彼女に見つめられたら、私の薄っぺらさを見透かされそうで怖い。でも、心安らぐことはあるんだろうか。闘わずに生きて欲しい、破綻せずに、と思ったりもする。

    0
    2014年03月22日

    Posted by ブクログ

     柳美里、著。在日韓国人として生まれた著者の自伝的小説。幼少時代から大人になるまでの彼女の生活が語られる。
     壮絶と言うべきか、数奇と言うのべきか。いや、在日という環境を踏まえ、複雑というべきだろう。しかし話自体は思ったよりも在日の感傷に頼っているわけではなく、あくまで一日本人、一女の子としての陰鬱な生活をあっさりとした文体で淡々と語っている。だから自殺の場面も迫力には欠けるが、「無駄に感傷的にならない」ということならこういう描写もありなのだろう。
     ただ、これは近年の日本の私小説全般に言えることだと思うが、特異な題材であれ日常的な題材であれ、特別変わった視点をとるわけでもなく淡々と物事を描写する意味はあるのだろうか。私はいつもこういった小説に、文章の上手いロボットが作った無言のシナリオ、といった印象を受けるのだ。

    0
    2014年01月22日

    Posted by ブクログ

    自分の人生を切り売りするような、読んでいて苦しくなる本。それだけ書くということに懸けているのかな、と思います。最近では、重いテーマを扱ったおはなしも淡々と書く小説家が多い中、この小説はドラマチックだなーと思いました。この人の作風か、時代か。

    0
    2012年11月21日

水辺のゆりかご の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    水辺のゆりかご
  • タイトルID
    :
    131276
  • 電子版発売日
    :
    2012年08月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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