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ある冬の夜ふけ、測量士Kは深い雪のなかに横たわる村に到着する。城から依頼された仕事だったが、城に近づこうにもいっこうにたどり着けず、役所の対応に振りまわされてしまう……。絶望せず、へこたれない測量士Kの奇妙な、喜劇的ともいえる日常のリアルを描いたカフカ最後の未完の長編。最新の史的批判版にもとづく解像度の高い決定訳で贈るカフカの最高傑作。
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Posted by ブクログ
年末2025年12月30日からずーっとよんでいる。青空文庫初挑戦。 今年は電子でも読めるようになりたい。 今1月2日。 ここは現実世界か。哲学書か!
絶対的な権力として存在する城だが、本作の主人公Kは最後まで城のなかに入ることができず、城の実態は明かされないまま話は終わる。本作でKは城の近くにある村に訪ねてさまざまな人々と出会うが、誰も城という不気味な存在に何の疑問も持たず、日常を過ごしている。解説では、この小説は現代をリアルに描写していると指...続きを読む摘する。
あんまり面白くはなかった。 測量士として雇われて村にきた筈なのに、なぜか拒絶され、雇い主である城にも全然辿り着けず、いつまで経っても仕事を始められないKの話。 巡り巡りすぎて、Kの目的が段々あやふやになっていくのを感じた。その感覚は自分にも覚えがある。シンプルに考えればいいものを色々遠回りに考えす...続きを読むぎるから、結局何がしたいのか目的を見失って、なかなか本質に辿り着けない。(それは村人達がKにそうさせてるのか? ) 考えすぎてしまう人≒ネガティブ思考≒絶望名人カフカ のような式が成り立つような気がする。 何もたしかなことがない、不思議な小説だった。
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