シルバービュー荘にて

シルバービュー荘にて

2,750円 (税込)

13pt

3.6

英国の小さな海辺の町で書店を営むジュリアンは、町はずれのシルバービュー荘に住むエドワードと親しくなるが、ある日、エドワードから見知らぬ女に手紙を渡すよう頼まれる。一方、英国諜報部長は重大な機密漏洩の犯人を追ってシルバービュー荘を訪ねるが……

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シルバービュー荘にて のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年02月03日

    装丁・・昏い海に向かって立つ男の背中・・ル・カレその人?或いはエドワード?

    なかなか読みにくさが付きまとう滑り出しで、登場人物の大和にも困惑。しかも、諜報モノに付き物・・人物の名称が微妙に異なる。煎じ詰めればジュリアン/リリー/デボラ・とエドワードのダイアログを骨とし、展開する。
    一件、しんとして...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年02月03日

    冷戦が終わったとき、これでスパイ小説も終わった、とよく言われた。米英を中心とする資本主義諸国と旧ソ連を盟主とする共産主義諸国がイデオロギーの対立を掲げ、角突き合わせていたからこそ、米英ソの諜報合戦は関心を集めた。冷戦が終われば、スパイは仕事がなくなるだろうと皆が思ったのだ。当然、そんなことはなかった...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年12月29日

    ロンドンの金融街で辣腕トレーダーだったジュリアンは、厳しい競争社会に嫌気がさし、仕事をやめた。彼は書店主となるが、思ったように本は売れず、経営は苦しかった。 そんな折り、エドワード・エイヴォンと名乗る男が、彼の前に現われる。エドワードはジュリアンの父のことをよく知っていて、書店の地下室に強い興味を示...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月10日

    ロンドンの金融街でトレーダーをやっていたジュリアンは、金融街を離れ海辺の町で書店を始めた。近くのお屋敷の主人エドワードが顧客となり、店の地下に一緒に「文学の共和国」というコーナーを作ろうと持ちかける。書店の経営に行き詰まっていたジュリアンは、エドワードの家に招かれる間柄となるのだが…。

    ル・カレの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月07日

    特に前半、書き込み足りなすぎでは。人物造形等が薄くて、入り込みにくい。重大な脅威って?それがル・カレ的といえばそうかもな、運びの上手さはあるが。

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