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Posted by ブクログ
ベルリンの壁を挟んだ熾烈な諜報戦での悲劇的な結果を受け、ジョージ・スマイリーは英国情報部を去った。今は妻アンとの穏やかな引退生活を送っている。そんなある日、ロンドンでソ連の暗殺者が突如として任務を放棄した。同時に、暗殺者の標的だった文芸エージェントのバーナーティもロンドンから姿を消した。情報部を指揮するコントロールは暗殺者の身柄を確保し、スマイリーを呼び戻す。スマイリーはコントロールの要請で、消えたバーナーティの行方を追いはじめた。スマイリーら情報部の懸命な調査により、バーナーティの過去が明らかになっていくが、その裏でモスクワも邪悪な手をのばしていた。やがて迎える衝撃の結末とは?
サーカスふたたび。
Posted by ブクログ
またスマイリーたちの活躍が読めるのは嬉しいけどル・カレじゃないし……と思っていたら、作者はル・カレの息子さんなんだと知り驚いた。
かなり本家に近い部分もありつつ、やっぱりちょっと違うなと思う部分もありつつ……でもそこまでの違和感もなくおもしろく読めた。
本家より道筋が真っ直ぐな気がしたし、アクションシーンもあったりで比較的読みやすかった。
なによりスマイリー、ギラム、ビル、ジム……懐かしい彼らにまた再会できたのが嬉しかった。
今作は『寒い国から帰ってきたスパイ』と『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』(正しくは『鏡の国の戦争』のほうが先?)の間の話。
最低でも『寒い国から〜』は読んでおかないと、誰?何の話?となるようなところが多いと思う。
リーマスのことをそこまで引きずっていたとは……。
オチも本家らしい虚しさと切なさがある。
今後ももしスマイリーシリーズを書いてくれるようならまた読みたい。
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