斎藤栄の作品一覧
「斎藤栄」の「二階堂警部の「奥の細道」」「知床 忍路殺人旅行」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「斎藤栄」の「二階堂警部の「奥の細道」」「知床 忍路殺人旅行」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
1984年から85年にかけて、講談社ノベルズで「乱歩賞SPECIAL」と銘打って乱歩賞作家書下ろしを出したうちの一冊。そこに持ち出してきたのが、20年近くたっての受賞作の続編ときた。まぁ「続」でなくて「新」だしこれ単体で読んでむろん問題はない。「殺人の棋譜」で、将棋関係ねーじゃねぇかってさんざ言われたんだろうなぁ。
花の魔法陣
斎藤栄の魔法陣シリーズを30年くらい前に、読んでいました。当時は内田康夫や西村京太郎など、読みやすい推理小説が流行っていて魔法陣シリーズもその一つでした。懐かしさから読みました。それなりに楽しめました。他の魔法陣も読みたくなりました。
Posted by ブクログ
勘ぐって読むことは毒になることもあります。
ええ、この本が最たる例でしたね。
なぜならばある時点から
「ちょ、これ怪しいでしょ」という風になり
結局それがものの見事に的中してしまったからです。
事件は日美子の友人である姉芙蓉が
謎多い交際相手に無残に殺されたことから
はじまります。
どうやらこの狡猾な男は
証拠を残さないために
付き合っていた時の手紙を
すべて処分させていたようです。
この作品は登場人物が
非常に少ないがために
ページの残り数で
最後は誰でも犯人が分かることになります。
下手すると裏切られすらしません。
狡猾な犯人ですが
最後は占いを身に着け
警部の妻である日美子の前に