小説作品一覧
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-榛名、赤城、角落、山の怪。新前橋駅の陸橋に潜む魔とは? 群馬最恐伝説、あやし恐ろしの上毛怪談! 神々の棲まう山と、魔の森と湖。前橋、高崎、安中、藤岡、館林…鶴舞う形の群馬県で起きた様々な怪を地元を愛する著者が丹念に聞き集めた上毛怪談。子供が一人で渡ると影法師に攫われると噂の新前橋駅北の緑の陸橋。単なる子供の作り話かと思ったら…「影法師」、高崎市内の某宿泊施設にある泊めてはいけない部屋。その隣室で夜聞いたものとは…「あれが悪い」、ダムで入水自殺しかけた女を助けた夫婦。その女が語る意外な事実とは…「館林の女」、禁じられた登山道に足を踏み入れた女性は絶壁でふと動けなくなる。見れば、足場に湧いた髑髏がつま先に噛みついていて…「榛名山の鎖場」他、あやし恐ろしの全47話! 著者について 戸神重明(とがみ・しげあき) 1968年群馬県出身。単著は2015年に『恐怖箱 深怪』、2017年に『怪談標本箱 生霊ノ左』を出版。共著は『恐怖箱 煉獄怪談』『怪 異形夜話』『怪談実話NEXT』など18冊を出版。地元高崎市でイベント「高崎怪談会」を主催。多趣味で昆虫の採集とブリード、カメの飼育、縄文土器の鑑賞、時代劇、ボクシングやプロ野球のテレビ観戦も好む。
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5.0土地に巣食う悪夢に浸食され、眠りも恐怖に変わる! 現地調査を踏まえた怪談実話! 取材の夜叉、川奈まり子のルポルタージュ怪談最新作! 怪異の体験者の話を直接聞き、怪異が起こった現場と言われる場所に足を向ける。そうして綴られた奇譚の数々――。待望の子供が突然死、以来、身辺になにやら気配が・・・「祓われない子」、アンティークの帯に纏わる奇妙な出来事、紐解かれる黒い過去とは?「帯の祟り」、誰のものでもない夜中の足音、それはやがて自分に近づいて・・・「縁切り傷」など38話収録。体験者たちの生々しい恐怖を追体験せよ! 著者について 川奈まり子(かわな・まりこ) 『義母の艶香』で小説家デビュー。実話怪談では『赤い地獄』『実話怪談 出没地帯』『穢死』『迷家奇譚』『呪情』など。共著に『嫐 怪談実話二人衆』『女之怪談 実話系ホラーアンソロジー』『怪談五色 破戒』『怪談四十九夜 出棺』など。
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4.0汚れた血が呪いの飛沫をまき散らす! 祟りが血脈を滅ぼしていく実話怪談! 大人気、実話怪事記シリーズ第2弾! 子供の頃によく見かけた奇声をあげる変な男性。大人になり再び見かけたがどうも様子がおかしい…「ホウおじさん」、事故が多発する交差点でうっすら見える老人、それが自分に向かって手招きするのだが…「手招き」、仕事も順調で家庭も円満――そんな成功者の彼が話す、逃れられない忌まわしい家の秘密「忖度」など46編を収録。いつもの通り道、ふと気づけば見知らぬ家々――ふと開いたドアに吸い寄せられて、黒い闇の中へようこそ。 著者について 真白圭(ましろ・けい) 1971年新潟県生まれ。東京理科大学大学院修了。第四回『幽』実話怪談コンテスト佳作入選後、本格的に怪談収集を始める。単著に『生贄怪談』『暗黒百物語 骸』『実話怪事記 腐れ魂』、共著に『怪談実話競作集 怨呪』『怪談四十九夜 鎮魂』がある。
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-満月の夜、生き霊は来る…。 怪の痕跡を辿り、恐怖の残響を拾い集めた生々しき実話怪談! 「超」怖い話シリーズの最古参メンバーにして、現・四代目編著者。そして、恐怖箱アンソロジーの箱詰め職人(編者)として活躍する加藤一が年に一度、孤独に書き下ろす実話怪談――それが「忌」怖い話である。体験者から託された曰くつきの話や、長きにわたって追いかけている怪奇事件、妖怪や不思議系の話など、この世で目撃されたありとあらゆる異分子が恐怖とともに詰め込まれている。満月の晩にだけやってくる少女の怪「満月の夕べ」、水をあげ続けねばならない人形の恐怖「命の水」、新興宗教のアジトに遺されていた意外なものとは…「祈り篤き所に神は宿る」ほか、状況証拠も生々しい戦慄の実話怪談を収録! 著者について 加藤一(かとう・はじめ) 1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。主な著作に『「忌」怖い話』、『「超」怖い話』、『「極」怖い話』シリーズ(以上、竹書房文庫刊)、『怪異伝説ダレカラキイタ』シリーズ(あかね書房)など。
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4.3天真爛漫で自己中な英国青年・ダニエルが再来し、謎解き勝負を仕掛けてきた。ドSな高校生探偵・悠貴は美久と共に勝負の舞台である軽井沢へ向かう。 旅先で美久は偶然、悠貴の優しい一面に触れる。瞬間、心を揺り動かされ――。
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-ガリガリガリガリ……爪を噛む音が追ってくる! 彼女(ストーカー)は生者か、死者か? 広島・岡山で起きた奇怪な心霊事件の数々。 小説より怖い本屋さんの実話怪談! 友人と自殺の名所として知られる心霊スポットに遊びに行ったトシは、飛び降り自殺の現場に出くわし、まだ息のあった彼女を助ける。 1年後、トシは合コンで裕美という女と知り合った。 彼女は壮絶なストーカーと化し、果ては一緒に死のうと殺意をもった襲撃を繰り返してくる。 「あの娘は、1年前に俺たちが助けてしまった女なのかもしれない…」 友人の推測にまさかと思うトシ。 だが、その疑いはしだいに現実味を帯びてくる。 二人は真実を確かめるため、もう一度現場を訪れるが…。 戦慄の表題作「怨結び」ほか、広島で書店員として働く著者が体験した不気味な心霊事件の数々を収録。視えちゃう本屋さんの怪奇な日常へようこそ! 著者について 104(トシ) 広島在住の霊感書店員 小説投稿サイト「エブリスタ」にて「Rule-消滅教室(講談社刊)」原案を手掛ける。
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4.5戦国の世から466年続く祟り。 六人の女の無念が仇なす日本最恐の実話怪談! 大正4年「福岡日日新聞」で連載された稀代の恐怖実話――「九州一の怪談」。 これは、戦国大名・宗像氏の跡目争いで、側室側が正室側を斬殺した「山田事件」を端に、殺された6人の女人の怨霊が巻き起こしていく凄絶な祟り話の記録である。 だが、この話にはまだ続きがあった。 昭和、平成を経て、現在までに関係者300人以上が呪い殺されている日本最大級、かつ現在進行形の怨霊譚。その全貌がいま明らかに ! 世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島の知られざる裏歴史。 九州の戦国と怨霊が、いっちゃん怖かたい!
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3.5恐怖も飲み込む巨大な闇に、実話地獄絵が見える…。黒史郎の奇妙なテイストの怪談が新たなシリーズで始動する!妻が産気づき病院に連れて行った後、家に戻った夫。そこに母親から不可思議な電話が…「サンケヅク」、同級生の女友達の特技は幽体離脱。身体を見張っててという彼女の身に起きたこと「幽体離脱」、毎晩大量飲酒をするも吐いたことはない。ただ一度だけ、あの時吐いたものはいったい?「厚意を吐<」など39話を収録。暗闇の中にそっと佇む怪異たちはじんわりと纏わりつく。 著者について 黒史郎(くろ・しろう) 小説家として活動する傍ら、アニメやゲーム関係の仕事も精力的におこなっている。また、実話怪談も多く手掛けている。単著に『黒塗怪談 笑う裂傷女」「実話蒐集録」シリーズなど。共著に「FKB饗宴」「怪談五色」「百物語」「瞬殺怪談」等シリーズ、「怪談四十九夜」など多数。
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4.0黒木あるじ、川奈まり子、百目鬼野干、冨士玉女、神薫、鈴木呂亜、城谷歩、宇津呂鹿太郎、つくね乱蔵、我妻俊樹。速読める、超リアルな実話怪談49話!またも実話怪談の手練れたちが黒木あるじの元に集結し、各々が様々な恐怖を披露する。我妻俊樹、つくね乱蔵、宇津呂鹿太郎、神薫、冨士玉女、百目鬼野干に加え、確かな実力で頭角を硯した川奈まり子、プロの怪談師として活躍する城谷歩、都市伝説系怪談の語り部・鈴木呂亜が新たに参加。禍々しい四十九の夜はなかなか明けない。 著者について 黒木あるじ(くろき・あるじ)「怪談実話震」で単著デビュー。ほか「怪談実話」「無惨百物語」等シリーズ、「怪談売買録 拝み猫』「怪の職安」『怪の放課後」など多数。共著では「FKB饗宴」「怪談五色」「ふたり怪談」「瞬殺怪談」シリーズなど。『笑う死体の話』(ムラシタショウイチ)や「都怪ノ奇録」(鈴木呂亜)などのプロデュースも行う。
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4.0桜の名所・千里町に古くから語り継がれる言い伝え――それは、時を超えて大切な人との『縁』を結ぶ“トキノサクラ”の伝説。 季節は春。五歳の悠希は、満開の桜の下で歌う名前も知らない歌姫と出逢った。 「あなたの未来を、教えてあげるから」 桜が咲く間だけ姿を現す彼女は、悠希の悩みを未来を見通すように言い当ててしまう。 それから春が巡り、高校生になった悠希が入部した合唱部には、あの歌姫にそっくりな顔をした女の子がいて……。 永遠の桜に導かれた出逢いと別れの奇跡が交差するとき、きっとあなたは“涙”する。
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-カラダを腐らせ、日常を蝕む恐怖の声を聴け! 怪が集まってくる小田イ輔、実話怪談新シリーズ! 怪談を引き寄せる著者、小田イ輔がまたも身体を張って蒐集執筆した渾身の一冊。主婦中心のサークル内で面白半分に始まったコックリさん、その“あしたしぬ”とはいったい?「大人のコックリさん」、実家の持っている山に不法投棄がされるようになり、怒った祖父があるアイデアで撃退を始めたが……「嘘から出たまこと」、強烈に祟るというある物件を調べていた著者が出会った関係者。彼らの話を聴くうちに見えてきた奇妙な闇「たたり喰い」など。全編に纏わりつく怖気と一瞬見える深淵をご堪能ください。
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-賽の河原で怪異を拾い集め、死の戒壇に供えよ! 怪異は不死。いまの命の恐怖となる――実話百物語。 いにしえの作法に則り九十九話にて終いとする百物語、奇妙な怪異と極上の恐怖が詰まった一冊が登場。毎朝の通勤電車。ある場所にくると見える奇妙なものに惹かれてある日――「鉄道橋」(34話)、道で拾ったカッターナイフや安売りで買ったペティナイフなど目の前に揃った刃物を見ているうちに……「刃物」(64話)、夜中に隣家が全焼、住人は助かったようでホッとしていたら……「隣家の主人」(96話)など、ふと取り憑かれてしまう黒い闇の数々。読み終わった後、貴方の後ろにもご用心。
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4.3この会社のブログが怖すぎる!!!第1位。 YAHOO!ニュースにもなった金沢の塗料会社の怖すぎるブログ。 未発表の書き下ろしを詰め込んだ待望の第2弾! 金沢市に実在する塗料会社の公式ブログで、夜な夜な商品とは全く関係なく更新され続けている実話怪談。YAHOO!ニュースも思わず取り上げたあの前代未聞の怪談ブログが帰ってきた!大反響の第1弾からさらにパワーアップ、一度読んだら忘れられないガチネタの数々にブログ未発表の書き下ろしを詰め込んだ最新・最恐の1冊。幼い頃の能登の思い出…従兄弟が体験した恐怖の一夜「山姥というもの」、友人から託された奇怪な日記「彼が死ぬまでの記録」、ある左官屋が請け負ったお屋敷の秘密仕事「確かに声が聞こえた」他、しばらく震えが止まらぬ話からどこか切なく温かい話まで、不思議な闇が貴方を包み込む……。
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4.7猫たちを統べる猫神様に見守られ、賑わう日立門商店街に一人の神様がやってきた。「はじめまして、商店街のみなさん。わたしの名前は見つけるさん。新米の神様です! 先輩の猫神様と一緒に皆さんの失くしたものを探すお手伝いをさせてください」 みんなの抱える問題を失くしもの探しを通じて解決します。時には自分では気付いていない、淡い絶望を晴らすことも――。困ったときにはご用命を。これは小さな女の子の姿をした、なりたての神様の「答え探し」の物語。
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4.3時が過ぎ、処が変わっても、今もここに居る怨念! 宮城の拝み屋に持ち込まれた戦慄の実話集! 東北でリアルに拝み屋を生業としている郷内心瞳が、自らの体験も含めた怪異の数々をしたためた一冊。誰がどのように届けたのかわからない、黒く煤けたダンボール箱の恐怖「宅配便」、魔除けの札を求めてきた女性の部屋にあったのは奇妙な人形。それに込められたおぞましい邪気とは「エコケ人形」、療養のために著者が訪れた山間の温泉旅館での奇妙な出来事「双子宿」など55話を収録。怪異は誰の身にも起こり得る。そして決して他人事ではないのだ――。 出版社からのコメント 宮城県出身・在住。郷里の先達に師事し、2002年に拝み屋を開業。憑き物落としや魔祓いを主軸に、各種加持祈祷、悩み相談などを手掛けている。2014年『拝み屋郷内 怪談始末』で単著デビュー。他『拝み屋怪談 逆さ稲荷』『拝み屋怪談 来たるべき災禍』『拝み屋異聞 うつろい百物語』など。
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-CS放送エンタメ~テレ「怪談のシーハナ聞かせてよ。」でおなじみの怪談師集団、怪談社が集めた驚愕の実話怪談! 怪談師の上間月貴、糸柳寿昭、そして怪談を記録する書記・伊計翼を中心とする怪談社による新たな怪異の幕開けだ。自殺者が多く出ている部屋に住む友人が遭遇するゆうれいとは「ぐーって」、飲酒により起こした事故、その恐怖の裏話「もうひとり」、いわくつきの人形が事務所に送られてきた。それと同時に集まりくる人形怪談の数々、そしてその恐怖「さくら記念」など56話収録。軽妙な語り口で綴られた怪談の禍々しさ、気づけば首まで浸かっているはず――お気をつけて。 著者について 関東に実在する怪談イベント団体「怪談社」の書記。著作に『怪談社』十干シリーズ、『怪談社書記 赤ちゃんはどこからくるのか』『怪談与太話』『魔刻百物語』『あやかし百物語』『恐國百物語』他多数。
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-死ぬ。消える。終わる。 3択しかない恐怖。シンプルに恐ろしい「超」ヘビー級怪談! 屋根裏に掛けられた襖の絵の掛け軸。集落に伝わるそれにはある役割が…「掛け軸」、屋上にある社に生贄を捧げているという噂のビル。オーナーは何を隠しているのか…?「蛇塚」、山で偶然見つけた石碑、その写真を撮った男はやがて…「Kヶ岳の写真」他、ヘビー級のガチ怖25話を収録。風にざわざわと鳴く草葉のように、厭な予感が聞こえてくる。姿は見えないが、それはもう皮膚の上を這っている。やがて手足に絡みついた怖気は、絶望的な重さとなって貴方を闇の底へと引きずり込む。どこまでも深く、深く。圧倒的な負の重力――この怪はとてつもなく重い。 著者について 神奈川県出身、O型。大学の非常勤講師として働く傍ら、趣味で実話怪談の蒐集を始めた。実話怪談コンテスト超-1/2010年大会、稲川賞受賞。第8回ビーケーワン怪談大賞優秀賞受賞。2011年『恐怖箱 臨怪』(竹書房文庫刊)にて単著デビュー。主な作品に〈憂怪〉四部作『恐怖箱 崩怪』『恐怖箱 坑怪』『恐怖箱 叫怪』『恐怖箱 醜怪』(竹書房文庫刊)、『恐怖箱 袋小路』(Kindle)、共著に「恐怖箱 百物語」シリーズ等がある。
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3.0人と関わるのも友達付き合いも苦手、頑張りすぎの僕の生活が一変した!! 自称16歳、霊子先輩と名のる幽霊にすっかり懐かれてしまったからだ。最恐の幽霊になって実写化されることを夢見る霊子先輩には、記憶がほとんどない。ドジばかりだけど一生懸命な彼女を、なんだか放っておけなくなってきた。しかし「幽霊は成仏させたほうがいい」と言う神主が現れたことから、先輩の記憶が戻り始めた。いったい何があったのか、霊子先輩が全てを思い出した先に待っていたのは――?
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-生と死は怪異で繋がっている! 「怪談バー スリラーナイト六本木」人気怪談師の恐怖実話! ライブやイベントで自身の体験や聞き集めた不可思議な話を口演する怪談師・城谷歩は、母に連れられて行った法事の夜、宿泊した部屋でカラスの鳴き声が聞こえたが…「闇夜のカラス」、怪談の口演中に起きた悍ましい出来事「裂け目」、新居の寝室で何かに怯える妻と娘、ある夜それを追い払ったものの…「まだ寝ないの」など29編を収録。闇に蠢くモノの代弁者の元には、様々な怪異が集まってくる。じんわりと絡めとられて気づけば逃れられない。 著者について 北海道生まれ。15歳で演劇を志し、俳優、脚本、演出、劇団主宰を経て、現在は怪談師として、ライブやイベント、テレビ出演などで、自身の体験や蒐集した話を元に口演するなど活動の場を広げている。独特な語り節と世界観に定評がある。
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-事故・事件の現場では残恨が呪う! 驚愕のドキュメント実話怪談! 聞き及んだ怪談の現場に足を運び、怪異の舞台に遺された忌まわしい記憶を綴った渾身の一冊。講堂の奥に隠された扉を見つけた生徒に送られてくる不可解なメールの行方は…「なにしてるの」、先輩が死んだホテルの廃墟に肝試しに行ったことから不気味な因果が巡る「多摩湖の廃墟」、伐採はおろか、葉一枚触れてもいけないと言われるご神木。今なお被害が絶えないというご神木の祟りとは…「ホオノキ」など36編は収録。 著者について 怪談サークル「とうもろこしの会」会長。怪談の収集、語りとオカルト全般を研究。著書に『恐怖実話 怪の足跡』『禁足地帯の歩き方』『一行怪談』『怪談現場 東海道中』など。月刊ムーで連載中。オカルトスポット探訪雑誌『怪処』発行。ライター業を中心にTV映画出演、イベント、ポッドキャストなどで活動。
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4.0その「実(はなし)」は毒。 喰らう覚悟はあるか? 情念の指に、雑巾のごとく胸を絞られる快苦。 骨まで揺さぶる実話怪談! 生者と死者の情念が絡み合う生々しい怪奇事件、その恐怖の一部始終。祖母の代から伝わる文箱は、恨む相手を念じつつ蓋を開けると憎しみが取り除かれるというが…「覗き箱」、再婚相手の息子に寄り添う前妻の霊、真の母子になりたいと願う後妻は…「それぞれの愛」、壁中に鳥居を打ち付けられた廃屋に足を踏み入れた男たち、やがて恐ろしい一夜が始まる…「鳥居」、住人が次々と体を壊し出て行く新築マンション、その理由は…「虚ろの城」ほか、現実からもぎ取った恐怖の実話45篇を収録。柔く握られ、徐々にきつく…胸を絞られるような読後感がたまらない! 著者について 福井県出身。第2回プチぶんPetio賞受賞。実話怪談大会「超‐1/2007年度大会」で才能を見いだされデビュー。内臓を素手で掻き回す如き厭な怪談を書かせたら右に出る者はいない。主な著書に『恐怖箱 絶望怪談』『恐怖箱 厭魂』『恐怖箱 厭鬼』、その他主な共著に『怪談五色』シリーズ、『恐怖箱』トリニティシリーズ、『アドレナリンの夜』三部作など。
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-遂に目撃されたあの噂! あなた方もやがて遭遇する怪異! 都市伝説は事実だった…闇の実話集! こんな噂をあなたは知っているだろうか―その村では奇妙な村内放送が行われる時がある「防災放送」、線路に入った人間が消失する!?「電車事件簿」、攫われた赤ん坊の使い方「動かない赤ん坊」、火事でも焼け残る不吉な絵とは「本当に怖い絵」、一日に二回遭遇すると襲われる!「ハンマーさん」、人間の足ばかりが漂着する海辺の謎「セイリッシュ事件」など50篇を収録。口承や噂話、いわゆる都市伝説、世界には奇妙奇天烈な逸話が溢れている。好奇心に任せてその暗部を覗き見たものはやがて――。 著者について 【監修者】 黒木あるじ(くろき あるじ) 『怪談実話 震』で単著デビュー。「無惨百物語」シリーズ、『怪談売買録 拝み猫』『怪談実話傑作選 弔』『怪談実話 終』など。共著には「FKB饗宴」「怪談五色」「ふたり怪談」「瞬殺怪談」等のシリーズがある。小田イ輔やムラシタショウイチなど新たな書き手の発掘にも精力的。 【著者】 鈴木呂亜(すずき ろあ) 自称「奇妙な噂の愛好者」。某都市でサラリーマンとして働くかたわら、国内外の都市伝説や奇妙な事件を集め、自らもひそかに取材に勤しんでいる。今回、黒木あるじ氏の推薦により書き手に抜擢、本書がデビュー作となる。ちなみに鈴木呂亜という名前は、日本で一番ありきたりな苗字の「鈴木」と都市伝説を意味する「ロア」を組み合わせたペンネームで、本名や生年月日、年齢などプロフィールは一切が非公表になっている。
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-喰らいつくせ。骨までしゃぶれ。これが実話の、恐怖の味だ! 現実から削り取った唯一無二の実話怪談、人気の干支シリーズ最新作! 山の〈護り木〉に自分と友人の名を彫った少女。その後少女は自殺し、遺された友人は…二部作「隠」「行」、開店まもない料理店に届いた謎のダンボール、異臭を放つその中身から不幸が始まる…「ガラ」、犬を轢き殺してしまった男に付き纏う飼い主らしき男の影、だがその男は既に死んでいて…「器物損壊」、不動産業を営むプロが直感でわかる違和感、それは…「職業的勘」他、不気味な後味を残す全28話を収録。怪――こと霊に纏わる怪は、死から生まれたと言っても過言ではない。死から生まれる業の息吹。実話怪談とは、屍から拾い上げ、なお手の中で息づく恐怖そのものなのだ。 著者について 【著者】 ○編著者 加藤一(かとう はじめ) 1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。主な著作に『「忌」怖い話』、『「超」怖い話』、『「極」怖い話』シリーズ(以上、竹書房文庫刊)、『怪異伝説ダレカラキイタ』シリーズ(あかね書房)など。 ○共著者 久田樹生 (ひさだ たつき) 1972年九州生まれ。2007年より冬の「超」怖い話に参加。主な著作に『「超」怖い話 死人』『「超」怖い話 ひとり』など。 渡部正和 (わたなべ まさかず) 山形県出身、O型。2010年より冬の「超」怖い話に参加。主な著作に『「超」怖い話 鬼門』『「超」怖い話 鬼市』など。 深澤夜(ふかさわ よる) 1979年栃木県生まれ。2014年より冬の「超」怖い話に参加。2017年より夏も兼任。主な著者に『「超」怖い話 鬼胎』など。
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-その話を口に出せば、あの世の爪が突き刺さる! 悪寒がする恐怖実話集、待望の新シリーズ死導! いじめを苦にして自殺未遂した妹、その入院中に事故に遭ったいじめの首謀者。妹が不思議なことを言う――「こういうこと」、怪異が起こり住む人がすぐに出て行く事故物件。不動産担当者が本気でお祓いをしたのだが…「お祓い」、海外で殺されたであろう夫のことを夢に見続ける妻は…「夢の続き」など48話収録。奇妙な話の名手が新たな怪異と不可思議を追求した新シリーズ!死者が遺した想いはけむりのように儚く――怖い。 著者について 『実話怪談覚書 忌之刻』で単著デビュー。「奇々耳草紙」シリーズなど著書多数。共著に「FKB饗宴」「てのひら怪談」「ふたり怪談」「瞬殺怪談」等シリーズ、『怪談五色 破戒』など。歌人でもある。
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4.52017年ノーベル文学賞受賞作家の作品の謎に迫る いちばん読みやすい解説書が登場! ! 2017年10月、突然のニュースに日本が大騒ぎになりました。 カズオ・イシグロのノーベル文学賞受賞。海外文学ファンは驚き、一般の人は「日本人っぽい名前だけど、誰?」となったのは記憶に新しいです。 そんなカズオ・イシグロの生い立ちから作品世界まで、その実像に迫る解説書ができました。 今回の受賞でイシグロのことを知った人も、『日の名残り』や『わたしを離さないで』なら読んだことがあるという人も楽しめる、イシグロ・ワールドへ読者を誘う、読みやすい1冊です。 【本書のポイント】 ・以前からノーベル文学賞受賞を予言していた専門家による解説書 ・イシグロを読んだことがない人でも楽しめます ・イシグロを読んだけど難しかった人には副読本として役立ちます ・単著なので、ムックや特集よりも内容が一貫していて深いです
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3.4殺し屋・御堂禅の朝は早い。規則正しい日常こそが「殺し」という非日常から戻るための処方箋だから――それなのに。「おい、早く驚けよ」 禅にそう言うのは、宙を漂う男。彼が昨日殺したはずの私立探偵・東馬京だった。生霊として取り憑いた京は、暇にあかせて禅へと舞い込む依頼に次々と口を挟んでいく。実力派俳優の依頼した殺しに秘められた謎、暴力団の裏切りもの粛清に隠れた秘密、顔の見えない依頼者が請う連続殺人犯殺し……。護岸不遜な名探偵の推理が、殺伐とした依頼の裏に隠れた真実と、生真面目すぎる殺し屋の心を解き明かす。
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4.0青春小説の旗手デビュー作、待望の文庫化! 深作日都子は小学5年生の時、教師から金魚を殺した濡れ衣を着せられ、熾烈ないじめの対象となった。そのときから日都子は、誰にも心を閉ざし、「みんな」には加わらない「ヒトリコ」として生きていく決心をする。 田舎の小学校の生徒達はそのまま中学校へ持ち上がる。ヒトリコの心の支えは、ピアノとピアノを教えてくれる偏屈なキューばあちゃんだけ。合唱の盛んな中学では生徒の間にカースト制度が生まれ、激しいいじめや陰口が横行する。「みんな」に属している限り生徒間の闘いは続く・・・。 地元の高校の入学式。小5で転校した冬希の姿がそこにあった。モンスターペアレントの母親との暮らしに疲れ切った冬希は、母親を棄て、父親の地元に戻ってきたのだった。何も変わらぬ故郷、仲間。ただ、一人だけ全く変わってしまった日都子の姿に冬希は驚く。そしてその原因が自分が飼い、置いてきた金魚と知り・・・。 誰もの心に突き刺さる、青春の残酷さ、閉塞感・・・・・・。絶望的な孤独の末に見えてくるうっすらとした光。必ず誰もの心の奥の奥に入り込み、内側からあなたの心を揺さぶる、苦くて新しい青春小説です。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『ヒトリコ』 の文庫版となります。
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-驚天恐怖にひれ伏す、超最凶執筆陣のハルマゲドン実話怪談集! 巨匠に実力者が挑む恐怖コロシアム! 最凶メンバーを揃えた「怪談五色」シリーズ最新作。近所のゴミ屋敷の住人の戯言に耳を傾けたら…「スカジャンの男」(我妻俊樹)、聞いたらそれが“本物の怪談かどうかわかる”人の前で披露した話はいったい…「小料理屋にて」(小田イ輔)、傷心旅行先でいつの間にか自分のスマホに保存されていた…「タイの嫌な動画」(岩井志麻子)、幽体離脱してしまう人が現世に戻るたびに身の回りに起きる不可思議「布団のなかの異物」(福澤徹三)、自殺者が遺したものをついつい…報いは尽きない「ねこばば」(平山夢明)。五人の手練れが紡ぐ怪異は、いまもいつでも遠いどこかの町の暗闇の中でも――禍禍しく蠢き続けている。
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3.0そこに入ってはいけない…。 逃げ場ゼロの恐怖、閉ざされた場所で人知れず起きた怪奇! 加藤一、雨宮淳司、神沼三平太、高田公太、橘百花、つくね乱蔵、戸神重明、鳥飼誠、ねこや堂、久田樹生、深澤夜、三雲央、鈴堂雲雀、渡部正和――恐怖箱の人気作家14名が「閉鎖空間の恐怖」をテーマに競演! 暗く、狭い場所――例えば、島、村、拘置所、防空壕、水の中、車、トイレ、クローゼット…。閉ざされた社会や、逃げ場所のない空間で起きた恐怖ばかりを集めた空恐ろしき実話怪奇譚。かくれんぼで遊ぶ子供が隠れたダンボールの中は…「かくれんぼ」、封印されていた実家の屋根裏部屋の秘密…「ちゃぶ台」、祖父危篤の報せに戻った故郷の島、だがそこには恐ろしき因習が…「サークル」他、絶体絶命の状況で体験した限界ギリギリの恐怖32話!
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3.5本格自転車山岳レース小説、待望の文庫版を電子化! 「なぜ坂に登るのか?」 世はまさに空前のロードバイク・ブーム。そして中でもヒルクライムレースは、山国という日本の国土の特異性もあり、多くのファンを惹きつけてやまない。されど……。 自転車で山に登る……容赦のない疲労困憊……いったい何が楽しいのか?なぜ重力の法則に逆らい、何の報酬もない苦行に耐えなければならないのか。しかし、死ぬほど苦しくても、彼らはペダルを漕ぐのを止めない。長い坂を登りつめた果てに何があるというのか? ヒルクライムの面白さに取り憑かれた作家が自らの体験を元に、愛すべき“坂バカ”たちのドラマを鮮烈に描き尽くした、日本初の本格ヒルクライムレース小説。本書はスポーツ冒険娯楽小説であると同時に、坂バカたちそれぞれの人生の疲れと痛みが、歓喜に満ちた癒しに変わっていく過程を描いた、魂と肉体の再生の物語でもある。 「なぜ坂に登るのか?」 それはロード乗りが必ず一度は取りつかれる問いだ。読んでから登るか、登ってから読むか? 答えは挑んだもののみに与えられる。
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3.0「コレ捨てたいんだけど、人間って何ゴミ?」 史上最狂の「サイコホラーコンテスト」より外に出るのが怖くなる地獄の15話を収録。 すぐそばの狂気、毒人間たちの日常サイコホラー! 変質者から追われて逃げ込んだ顔見知りのおばさんの家。そこには見てはいけない部屋が…「こどもひゃくとおばんの家」、通学途中に突然現れ、じゃんけんを仕掛けてくるおじさん。勝つとお菓子をくれるが、負けると…「じゃんけんおじさん」、朝起きると、手に千切れたハトの首を握っている大学生。本人は夢遊病を疑うが、実は夜に母親が…「夢魔」ほか、人間の狂気と猟奇が炸裂する絶叫サイコホラー。静かに忍び寄る狂気から、おぞましきスプラッターまで、生々しい恐怖がこれでもかと襲い来る。笑顔の裏の悪意、日常の落とし穴……もう誰も信用できない! 〈収録話〉 「赤とか黒とか白とか金とか」純鈍 「Endless」快紗瑠 「こどもひゃくとおばんの家」闇桜 「知らない電話番号」焼きそばパン 「じゃんけんおじさん」渡波みずき 「澄子」くがつなな 「誰が死んだ」oomori 「罪と罰ショウ」青山瑞希 「特別」真山おーすけ 「母の嘘」百壁ネロ 「パパは檻の中で生きている」佐久間譲司 「見えざる狂喜」快紗瑠 「夢魔」相沢泉見
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3.5ブラックなアパレル企業から逃げ出したOL、萩原優奈。父親の薦めにより再就職した先は……なんと「顔が見えない」のをいいことに、現代の妖怪たちが働く不思議な『電話受付センター』だった! 雪女や天狗、カッパやらがヘッドセットを装着して電話応対する会社……そんなおかしな光景が広がる「九十九コールセンター」だが、センター長の妖狐(ちょっと格好いい)・稲野さん曰く、肩身の狭い妖怪たちのために父が立ち上げた会社なのだという。次期社長として期待される優奈は、問題児だらけの会社を救うべく立ち上がる――!?(……え? ……ホントに?)
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-類を見ぬ怪。忘却を許されぬモノ。 体験者の心に深く刺しとめられた、恐怖の封印怪談! 衝撃のソロデビュー作「恐怖箱 深怪」より2年、待望の第2弾! 職員が次々と身体の左側を壊していく職場、その理由とは…「生霊ノ左」、リサイクルショップで手に入れた地蔵を祀りだした男にもたらされたもの…「リサイクル地蔵」、区画整理で掘り出された母子の遺骨に纏わる恐ろしき連鎖怪談…「遺骨をめぐる年譜」他、物珍しくも恐ろしい全33話を収録。色とりどりの悪夢と地獄――ここに集められた禍々しき怪の標本は今も誰かの心に突き刺さり、体験当時の生々しさを保ったまま恐怖とともに息づいている……。
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3.0「なんか怖い話ない?」の募集開始から、24時間で100話突破! 投稿総数558! まさかここまで集まるとは…(怖) 集めたほうも震えた上位24話を厳選収録。 深夜の病院に、患者の命を食べる箸の音が聞こえる…「私と彼女とあの女」、悪霊が友達になりすまして襲ってくる…「友達が事故物件に住んだときの話」、ひとりカラオケのはずが、赤ん坊の泣き声が被さってくる…「カラオケ」、ボールを蹴ったつもりが、生首に変わっていた…「両手がおぼえている」ほか、小説投稿サイトで集まったまさかの実話怪談。エブリスタで開催された史上最恐の〈リアル怪談コンテスト〉から、これは洒落にならない! というガチ怖投稿を厳選収録! 「幽霊見た!」とかレアでしょと思ったら、意外と、みんな、体験してたらしい……。
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3.4社会派ミステリー作家が放つ問題作。 “ポリティカル・コレクトネス”をコンセプトにした警察小説の依頼を受けた、新人作家・ハマナコがたどり着く境地とは……!? 表題作「政治的に正しい警察小説」ほか、偶然通りかかったカレーショップで、生き別れた母の思い出の味に再会した大学生の僕とその“隠し味”をめぐる「カレーの女神様」、25歳の若さで亡くなった“史上最強の棋士”紅藤清司郎の没後20年にあたり、彼の軌跡を取材したライターがたどりつく真相を描く「神を殺した男」など。驚愕と感嘆にあふれた全6編を収録。『ロスト・ケア』『絶叫』など社会派ミステリーの新鋭が放つ、ブラックユーモアミステリー集が文庫オリジナルで登場。
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4.0フリーライターの森田章人は、月刊誌の依頼で仙台にやってきた。震災の被害が比較的少なかったといわれる仙台市から松島の周辺までをレポートするためである。森田は、松島での取材を終えて駅に戻る途中、墓地から離れたところに一基だけ立っている墓を見付ける。その墓石には、明らかに削られた後があり、小さく「立川家之墓」と彫り直してあった。違和感を憶えた森田は、その墓石を調べることにする。すると、どうやらその墓の主は、特攻隊員であり、さらに先日東京都内で死んでいることが分かった。そこへ、十津川警部が現れて、一緒に捜査に協力することに。戦争の残酷さを改めて問うた、十津川警部、長編シリーズ!
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4.0『目指せ、不労所得!』 祖父からアパートを一棟もらえることなった女性・朱里。しかし、芸大前にあるそのアパートは、卒業しても花開かず、くすぶり続ける芸術家崩れどもの巣窟だった。引きこもりの写真家、親の脛かじりのオペラ歌手、借金まみれの陶芸家――。孤独死した父親が売れない画家であり、芸術家によい印象がない朱里は、リフォームのためにも彼らの追い出しを決意する。が――。朱里は気付いていく。彼らの中に、決して揺らがぬ“魂”があることを。
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3.519世紀の倫敦(ロンドン)では、怪物(スナーク)たちが起こす奇妙な事件が巷を賑わせていた。スナーク――それは犯罪者の臓器を移植され、身体能力が拡張し、異能を手にしてしまった人間のことだ。熱血だけが取り柄の新人刑事アッシュは、配属初日、あるスナークとコンビを組むよう命令される。「怪物と組むなんて」反発するアッシュの前に現れたのは、冷めた性格の根無し草な男ジジ。彼は自らの異能を明かそうとせず、捜査にも非協力的だった。「不真面目な怪物」「甘いお坊ちゃん」互いが気に食わない二人は、衝突を繰り返すことに。凸凹コンビが霧の街を駆ける、倫敦異能奇譚開幕!
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-現実世界と小説世界が交錯する斬新な異色作。 家賃代わりに差し出される短篇小説と、それに対して辛辣コメントを浴びせ続ける家主。やがてコメントは作家の精神を抉るような質問状となり、青春をともに過ごした2人の中年女性の愛憎が垣間見えてくる。 小説を書くのは鳴かず飛ばずの作家・昌子で、その読み手は昌子が居候する家主で20年来の友人・鈴子。小説を介して、お互いの感情をぶつけ合う2人の切なさとおかしさを、現実世界と小説世界が入り交じる奇抜な手法で描いた著者の異色作。 ※この作品は底本に忠実にゴシック体の部分につきまして画像にしております。
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