スクープのたまご
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スクープのたまご

作者名 :
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作品内容

入社2年目の女性編集者が週刊誌に配属された!
殺人事件に、アイドルのスキャンダルに、東奔西走のお仕事小説。

老舗出版社・千石社の入社2年目社員、信田日向子24歳。
体調を崩した同期社員のかわりに、急遽「週刊千石」編集部へ異動が決まる。
「絶対無理!」
怯える気持ちを押し隠し、未解決の殺人事件やアイドルのスキャンダル写真のたれ込みなど、ハードな取材に挑戦する日向子。
日向子は毀誉褒貶かまびすしい週刊誌の仕事に、自分なりの意義を見出していくことができるのか?

週刊文春編集部に徹底取材!
同じ千石社の女性誌編集部を舞台にした『プリティが多すぎる』が2018年10月からドラマ化!
話題のお仕事小説です。

解説・大矢博子

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    文春文庫
  • ページ数
    320ページ
  • 電子版発売日
    2018年09月04日
  • 紙の本の発売
    2018年09月
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

スクープのたまご のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年08月16日

    2021/08/16
     あの文春砲を日々ぶっ放しまくってる文春系列の文春文庫から出版されている週刊誌の記事が出来上がっていく過程を小説にした話。
     本の紹介では作者の大崎さんが綿密な取材に基づいて書いたとあり、おそらくこの話の中に描かれているそれぞれの話にも多少のフィクションなどはあると思うけど、モ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年02月23日


    文春文庫出版ということもあり、あの文春砲の舞台裏なのか?と連想させる作品でした。

    掲載記事は、社員たちの地道な取材活動の賜物ということが分かりました。
    社員たちの信頼関係ゆえの取材活動ということも深い意味がありました。

    短編で1話完結ですが、1つの事件が緩やかに結びつき、最後はミステリー要素も...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年08月04日

    週刊誌編集部が舞台の小説。ギラギラした事件屋の物語ではなく、週刊誌に対して否定的な感情をもつ新人社員が主人公なところが面白い。
    私は週刊誌は読みませんが、本書を読んで週刊誌という存在に対する見方が少し変わりました。また、班体制で事件を追うという意味では、警察小説に通ずるものもありますね。

    0

    Posted by ブクログ 2020年02月03日

    おもしろかった。
    週刊誌、自分は読まないしあまり良いイメージも持っていないしこれを読んで変わるわけでもないけど、少し違った視点は持てるかもしれないです。何はともあれ、まずはフラットに。

    0

    Posted by ブクログ 2019年11月07日

    再読。やっぱり面白いよね。大崎さんの出版社シリーズ結構好きなんだよな。しかし週刊誌の取材って大変だよね。結局だんだん染まっていく日向子が好きさ。最後はちょっとうまくいきすぎだけど、そこはまぁ本ってことで。

    0

    Posted by ブクログ 2019年02月12日

    大手出版社に入社した二年目の女の子が、
    けっこうえげつない記事で知られる
    「週刊誌部門」に配属された....というお話。

    初年度にいたフリーペーパーとは全く環境が違い、
    刑事ばりの張り込みやら突撃インタビューやら、
    心と体がすり減る毎日に放り込まれる。
    ジェットコースターのような日々に揉まれつつ、...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年10月12日

    とても綿密に取材されていらっしゃるのだと感じます。
    ひとつひとつのエピソードも輪郭がはっきりしていて
    一気にラストまで走り抜ける臨場感も まさに「スクープ記者」を
    思わせるスピード感で とても面白く読ませていただきました。

    0

    Posted by ブクログ 2021年04月23日

    サクサク読みやすかった。
    手軽に読める本が欲しかったので印象通り。
    出版社シリーズものとは知らず本作から読んだが、問題なし!
    (「プリティが多すぎる」も読んでみたい。)

    自分自身の環境の変化が重なり
    読み終えるまでに時間を要しまったが、
    読み始めると重たさもなくサクサク読めることが有り難かった。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年09月13日

    大崎梢出版社千石社シリーズ第3弾。主人公は入社2年目週刊誌事件班担当信田日向子。これを読むまで私もフリーの記者がネタを売り込んでくるんだと思ってました。ネタによっては編集長の首が飛ぶんだから身元の分からない人間の売り込みをホイホイ受けるわけにはいかないですよね。警察同様地味な聞き込み、確実な裏取りが...続きを読む

    0

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