Posted by ブクログ
2010年06月26日
[ 内容 ]
許されぬ恋におち、駆け落ちをしてヴェニスにたどりついたサンヴィルとレオノール。
二人はこの水の都で離れ離れとなり、互いに求めあって各地をめぐり歩く。
―本書ではその波乱に満ちた冒険旅行をサンヴィルが回想するが、なかでも注目すべきはサドのユートピア思想を体現する食人国と美徳の国の登場で、...続きを読むその鮮烈な描写はサド作品中とりわけ異彩を放ち、傑作と称えられている。
[ 目次 ]
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