深い作品一覧

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  • 世界の最新メソッドを医学博士が一冊にまとめた 最強脳のつくり方大全
    4.1
    あなたの脳をスーパーチャージする方法。日々の「習慣」を変えれば、「脳力」は伸ばせる! 「自分史上最高の脳」になるための最新メソッドを「大全」にまとめた決定版! 「運動」「食事」「睡眠」「腸」「栄養」「性欲」「知力」「孤独」「幸福」... 科学によって証明された「脳にとっていいこと」を、この一冊ですべて網羅。 大人になってからの知力の「4分の3」は、環境や生活習慣で決まる。 仕事のパフォーマンスを最大化するには? 認知症の予防に大事なことは? ――「習慣」を変えれば「脳」も変わる。 ■脳トレは役に立たない。知力アップには「語学」と「ダンス」 ■知能が決まるのは、「遺伝」か? それとも「環境」か ■アルツハイマー病の原因となる変性は、35歳から起きている ■「ジム通いの都会人」より「羊飼い」の方が健康な理由 ■1日3食+おやつ、は人間の進化の歴史を無視している ■ヴィーガンの8割が疲れやすい理由。脳への恒久的ダメージも ■学習能力や認知機能は、腸内の善玉菌が関係 ■「孤独」は脳を縮ませる。「SNS孤立」にも注意 ■定期的なオーガズムが脳を活性化する―JUST DO SEX ■睡眠不足が、中高年期の認知機能に悪影響を与える ■一週間に150分の有酸素運動を。だが、長時間座り続けると帳消しに ■グリーン・ジム(登山、釣り、ハイキング、草刈りなど)もおすすめ ■ヨガ=心身一体化は、脳のデフォルト・モード・ネットワークに効果あり ■「不安」や「恐怖」にとらわれるな。脳の活動が低下してしまう...! アメリカ大統領の健康アドバイザーが本書を推薦!
  • 鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折
    4.4
    ”全身脚本家”驚愕の真実! 『羅生門』、『七人の侍』、『私は貝になりたい』、『白い巨塔』、『日本のいちばん長い日』、『日本沈没』、『砂の器』、『八甲田山』、『八つ墓村』、『幻の湖』など、歴史的傑作、怪作のシナリオを生み出した、日本を代表する脚本家・橋本忍の決定版評伝。 著者が生前に行った十数時間にわたるインタビューと、関係者への取材、創作ノートをはじめ遺族から譲り受けた膨大な資料をもとに、その破天荒な映画人の「真実」に迫る。 目次 序 鬼の詩 一 山の章 二 藪の章 『羅生門』 三 明の章 『生きる』『七人の侍』 四 離の章 『蜘蛛巣城』『夜の鼓』『女殺し油地獄』『風林火山』 五 裁の章 『真昼の暗黒』『私は貝になりたい』 六 冴の章 『切腹』『仇討』『侍』『日本のいちばん長い日』『上意討ち』『首』 七 血の章 『張込み』『ゼロの焦点』『人斬り』『黒い画集 あるサラリーマンの証言』『砂の器』 《特別インタビュー》山田洋次の語る、師・橋本忍との日々 八 計の章 『人間革命』 九 雪の章 『八甲田山』 十 犬の章 『八つ墓村』『幻の湖』 十一 鬼の章 『愛の陽炎』『旅路 村でいちばんの首吊りの木』『鉄砲とキリスト』『天武の夢』 橋本忍 脚本映画一覧
  • ロボットの夢の都市
    3.8
    太陽系を巻き込んだ大戦争から数百年。宇宙への脱出を夢見て時間膨張爆弾の殻の買い手を探しているジャンク掘りの少年、それ自体がひとつの街のような移動隊商宿で旅をつづける少年、そして砂漠の巨大都市の片隅で古びた見慣れぬロボットと出会った女性。彼らの運命がひとつにより合わさるとき、かつて一夜にしてひとつの都市を滅ぼしたことのある戦闘ロボットが、長い眠りから目覚めて……。世界幻想文学大賞作家が贈る、どこか懐かしい未来の、ふしぎなSF物語。/解説=渡邊利道
  • 日本 旅大事典1500
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 47都道府県別に、1500を超える全国の観光名所、グルメ、名産品を完全網羅! 528ページの圧倒的なボリュームは保存版的な一冊です。都道府県ごとの観光MAPに加え、「見たい、したい」ベストスポット、イベントカレンダーまで「次、どこ行こう?」に答えます! ※掲載情報は紙版発行時のものであり、ページ表記および施設の都合による営業時間、休み、料金など内容が変更になる場合があります。また、一部記事・写真・別冊や中綴じなどの付録掲載がない場合があります
  • 進化を超える進化 サピエンスに人類を超越させた4つの秘密
    3.8
    人間はどこから来て、どこへゆくのか? この古くて新しい問いに答えようとする新たなる名著が誕生した。 著者はいう。 並はずれた種である人類は、いま超生命体になりつつある、と。 その超生命体=ホモ・オムニス(集合性人類)とは何者なのか? 本書は宇宙の誕生から説き起こし、人類という種がいかにして自分たちを変え、 自然との関係を変えてきたかを語りつくす。 その語り口は、自然科学と人文科学が融合した、現代ならでは知見を縦横無尽に往来する、ビッグ・サイエンスにしてビッグ・ヒストリーといえる。 人間をここまで変えてきた進化、なかんずく文化の進化がいかになされたのか。著者は4つの要素がそれを推し進めたのだという。 火。 言葉。 美。 時間。 火を使うことは、人間の利用可能なエネルギーを飛躍的に増大させ、わたしたちを生物的な限界から解き放った。 言葉という情報こそが、複雑な文化的知識を正確に伝え、わたしたちを協力させることを可能にした。 美が、わたしたちの活動に意味をもたらし、共通のアイデンティティで融合させ、大規模な社会をつくりあげた。 そして時間が、世界を客観的・合理的に説明する方法の基盤となり、わたしたちの科学をここまでにした。 この4つの要素と人類の物語は新鮮な驚きに満ち、今まで気づかなかった人間観を与えてくれる。 そして、生物進化を超えた文化進化の先には「超人類」の姿が見えてくる……。 2020年の英国王立協会(世界最古のもっとも権威ある学会)サイエンス・ブック賞最終候補作。 科学本の垣根を超え、知的刺激を求めるあらゆる読者に贈る、待望の邦訳。
  • コトラーのマーケティング5.0 デジタル・テクノロジー時代の革新戦略
    3.8
    DXをいかにして活用するかをリテール業界を中心に説いた前作『リテール4.0』の法則と実践をマーケティング全般にまで広げアップデートさせた最新刊。深まる分断と高まる反消費の機運にいかにして立ち向かうか。マーケター必読書。
  • 世界を変えた「海賊」の物語 海賊王ヘンリー・エヴリ―とグローバル資本主義の誕生
    3.0
    現代のグローバル資本主義は、どのように生まれてきたのか。その起源を17世紀の「海賊の黄金時代」において最も悪名高い海賊王、ヘンリー・エイブリーと彼を取り巻く海賊たち、そして彼らとの闘いからひもとく。ユニークに世界経済の歴史を語る一冊。
  • ブランディングの科学 新市場開拓篇 -エビデンスに基づいたブランド成長の新法則-
    3.5
    コトラー理論など、従来のマーケティング理論や常識を検証し、新しい視点からマーケティングやブランドの育成方法を提案するシリーズの最新刊。特に新興市場、サービス&恒久商材、新ブランド、ラグジュアリー・ブランドについて解説。
  • コトラーのリテール4.0 デジタルトランスフォーメーション時代の10の法則
    4.0
    デジタルトランスフォーメーション(DX)時代の到来により、大変革期「リテール4.0」に突入した小売業界。 売れない時代 をどう勝ち残るか、マーケティングの神様・コトラーが必勝法則を伝授する。AmazonなどDXを用いた最新事例も紹介。小売業界、必読の書。
  • ブランディングの科学 誰も知らないマーケティングの法則11
    3.9
    かのP&Gに影響を与えたマーケティングの名著が遂に発売。コトラーなどのマーケティング主流派に異論を唱え、新しい視点からマーケティングやブランドの育成方法を提案する。コトラーを超える最新マーケティングの神髄。
  • コトラーのマーケティング4.0 スマートフォン時代の究極法則
    4.1
    ベストセラー『コトラーのマーケティング3.0』の先には「4.0」があった! 本書では「3.0」で考察された次世代マーケティングを発展させ、さらに自社の商品やブランド戦略に具体的に取り入れていくための方法論も解説する。神様コトラーの最終講義!
  • コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則
    3.7
    「消費者志向」はもう古い! マーケティングは、モノを売り込む「製品中心」の「1.0」、顧客満足をめざす「消費者志向」の「2.0」を経て、「3.0」にバージョンアップした。神様コトラーによるソーシャル・メディア時代のマーケティング原論!
  • 田中角栄を逮捕した男 吉永祐介と特捜検察「栄光」の裏側
    4.0
    ロッキード事件、リクルート事件などで次々と巨悪を追いつめた「特捜の鬼」吉永祐介。その意外な素顔と捜査の裏側を元特ダネ記者が鼎談で明らかにする。「総理の犯罪」とは何だったのか!? 検察はかつての栄光を取り戻せるのか!? 秘話満載!
  • 発達障害サポートマニュアル 園・学校・家庭での実例集
    3.0
    意外なことですが、「しかる・ほめる・慣れさせる」という方法では、発達障害の子どもの場合、効果は期待できないのです!では、親も子も先生も楽になるような、気になる子の育て方とは? 発達障害をかかえる子どもに対して、実際にどのように対処するのが最善なのか。具体的な例とともに、いますぐできる接し方を詳細に解説。幼稚園・保育園・小学校の教育関係者、医療従事者、家族の方々必携の一冊!

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  • 考えるという感覚/思考の意味
    4.3
    「考える」というのは人間だけに可能な営みなのか? そもそも「考える」とは、いったい何をすることなのか?――本書は、そんな根本的な問いに正面から取り組みます。 『考えるという感覚/思考の意味』というタイトルを見て、おや? と思うかたもいらっしゃることでしょう。本書の原題Der Sinn des Denkensには二つの意味がかけられている、と著者マルクス・ガブリエルは明言しています。一つは、「考えること(Denken)」とは、見ること、聞くこと、触ること、味わうことなどとまったく同じように「感覚(Sinn)」である、という意味。例えば、私たちは見ることでしか色には到達できませんし、聞くことでしか音には到達できません。それとまったく同じように、考えることでしか到達できないものがある――それが本書のタイトルに込められたもう一つの意味である「意味(Sinn)」にほかなりません。  「考える」とは「自然的現実と心理的現実のあいだのインターフェース」だと著者は言います。もっとくだいて言えば、私たちが現実と触れ合う、その接点に生まれるもの、と言い換えてもよいでしょう。その意味で、ガブリエルが「三部作」として構想した三冊のうちの第一作『なぜ世界は存在しないのか』(講談社選書メチエ)で扱われた「世界」と、第二作『「私」は脳ではない』(同)で扱われた「私」との接点に生まれるのが、「考えること」そのものなのです。私たちは、考えることで「かけ離れたいくつもの現実を結びつけ、それによって新たな現実を作り上げる」と著者は言います。つまり、考えるとは「結びつき」を作り、その「結びつき」を認識することです。 「ポストトゥルース」と呼ばれる現実が席捲する一方で、AIによって人間の知的な営みが奪われ、いつかは「考えること」そのものさえ人間には必要なくなるのではないかと考えさせられる今日、もう一度、原点に立ち返って考えること。本書をもって完結する三部作で、著者マルクス・ガブリエルは、人間にしか可能でない未来への希望を語っています。 [本書の内容] 序 論 第1章 考えるということの真実 第2章 考えるという技術 第3章 社会のデジタル化 第4章 なぜ生き物だけが考えるのか 第5章 現実とシミュレーション 本書のおわりに
  • かたばみ
    4.6
    「家族に挫折したら、どうすればいいんですか?」 太平洋戦争の影響が色濃くなり始めた昭和十八年。故郷の岐阜から上京し、日本女子体育専門学校で槍投げ選手として活躍していた山岡悌子は、肩を壊したのをきっかけに引退し、国民学校の代用教員となった。西東京の小金井で教師生活を始めた悌子は、幼馴染みで早稲田大学野球部のエース神代清一と結婚するつもりでいたが、恋に破れ、下宿先の家族に見守られながら生徒と向き合っていく。一方、悌子の下宿先の家主の兄である権蔵はその日暮らしを送っていたが、やがて悌子とともに、戦争で亡くなった清一の息子・清太を育てることになった。よんどころない事情で家族となった、悌子、権蔵、清太の行く末は……。
  • 血を分けた子ども
    4.1
    ジャネル・モネイやN・K・ジェミシンらが崇拝するブラックフェミニズムの伝説的SF作家による、ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞の三冠に輝いた表題作を含む唯一の作品集。 知っているでしょう? 人類は、私たちの卵を宿すことで、生き延びたの―― 強大な力と知性を持つ節足動物「トリク」が支配する地で、トリクの保護を受けて暮らす人間たち。人間は、トリクの卵を男性の体内に宿し、育て上げるという役割を担っていた。 ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞の三冠に輝いた究極の「男性妊娠小説」である「血を分けた子ども」。 言語を失い、文明が荒廃し人々が憎しみ合う世界の愛を描き、ヒューゴー賞を受賞した「話す音」。 ある日突然神が現れ、人類を救うという務めを任された女性をめぐる、著者の集大成的短篇「マーサ記」。 7つの小説と2つのエッセイを収録する、著者唯一の作品集が待望の邦訳。
  • レッド・アトラス 恐るべきソ連の世界地図
    4.0
    冷戦時代に、ソ連はとてつもなく詳細な世界地図を作っていた!いまだ秘されたままの地図の制作過程と意図を読み解いていく。日本版には特別に、ソ連製地図の東京(1966年版)を抜粋収録! ロシアではソ連時代に作られたある地図がいまだ機密扱いとなっている。かつて鉄のカーテンが東西を遮っていたなか、ソ連はとてつもなく詳細な世界地図を作成していた。 どのように情報を手に入れ、検証し、作図したのか、口を開く関係者は現在にいたっても一人もいない。 ソ連崩壊のどさくさでたまたま世に漏れた一部の地図をもとに、ソ連が世界地図を制作した過程を、ミステリー小説のようにスリリングに暴いていく。 充実した付記では、ソ連製の主要各都市の市街図、地図を読み解くための記号やルールなどを収録。本書をもとにソ連の地図を読み解く楽しさも味わえる。 カラー図版約300点。 日本語版には特別に、ソ連製東京地図を収録! 「グーグルアースが影も形もない時代、鉄のカーテンの向こう側では地球上全ての地点を覆う地図が秘密裏に製作されていた。スパイ、偵察衛星、公刊情報を基に製作されたソ連の軍用地図は不気味なまでに精密だ。現在も地図が軍の管理下に置かれ、全土の精密地図を公開しないロシアだが、本書はその実態を初めて明らかにした労作である。」 小泉悠(ロシア軍事評論家)
  • 愛欲の精神史
    3.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 インド・日本の仏教を中心とする宗教・思想を研究し続けてきた著者の内部につねにあったのは、「愛欲」というテーマだった。ガンディーの「非暴力」の思想の背後にある「性ののり超え」という性的実験や、空海と最澄における「禁欲」のあり方の相違などを検討していく過程で、人間の思想の根源には<愛欲>に対する抑圧/昇華の相克があることが次第に明らかになっていく。そしてガンディーや空海による「エロスの昇華」がたどり着くのは、男性/女性という性を超越する「性の空無化」であり、その象徴が『源氏物語』の光源氏だった・・・。 エロスの匂いに導かれた著者永年の探求がついに描き出した、エロスをめぐる時空を超えた壮大なマンダラ模様。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • バットマン:ゴッサムに到る運命
    3.0
    時は1928年。世界各地を放浪していたブルース・ウェインは、行方不明になったゴッサム大学の遠征隊を捜索するため、南極のケープ・ヴィクトリアを訪れた。そこで一行を待ち受けていたのは、遠征隊員たちの死体と、異形の姿となって氷原を彷徨う教授、そして氷の中に閉じ込められた巨大な怪物であった。異常な事態を前に退却を余儀なくされた捜索隊だったが、それはさらなる悪夢の序章に過ぎなかった……。ゴッサムに災厄が降りかかる時、闇の騎士が立ち上がる! ●収録作品● 『BATMAN: THE DOOM THAT CAME TO GOTHAM』#1-3 (c) & TM DC.
  • 訂正可能性の哲学
    4.5
    正しいことしか許されない時代に、「誤る」ことの価値を考える。世界を覆う分断と人工知能の幻想を乗り越えるためには、「訂正可能性」に開かれることが必要だ。ウィトゲンシュタインを、ルソーを、ドストエフスキーを、アーレントを新たに読み替え、ビッグデータからこぼれ落ちる「私」の固有性をすくい出す。ベストセラー『観光客の哲学』をさらに先に進める、著者30年の到達点。

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  • LOVED 市場を形づくり製品を定着に導くプロダクトマーケティング
    3.7
    【内容紹介】 最高の製品であっても、市場では負けてしまう。 「負け組」と「勝ち組」はどこで勝負がつくのか。 それは、より優れたプロダクトマーケティングを持っているかどうかだ。 優れたプロダクトマーケティングは、 市場に投入する最良の方法を指示することである。 これにより市場のプロダクト評価が形づくられ、 プロダクトのストーリーが語られるきっかけとなる。 『INSPIRED』『EMPOWERED』に続く SVPGシリーズの一つである『LOVED』は、 プロダクトチーム、マーケター、起業家、 そして製品とビジョンを持つすべてのリーダーに向けて、 最高のプロダクトマーケティングの基本を説明する。 MicrosoftとNetscapeで プロダクトとマーケティングのリーダーとして活躍し、 カリフォルニア大学バークレー校の工学部大学院講師でもある著者が 何百もの企業とのコラボレーションから得た教訓を抽出し、 現代のプロダクトマーケティングの決定版としたのが本書だ。 プロダクトマーケティングの四つの基本や プロダクトマジャーなど他職種との連帯、 GTM戦略やメッセージングのキャンバスなどが 多くのシリコンバレーの事例とともに紹介されている。 『LOVED』は、顧客や市場を中心にしたダイナミックな実践により プロダクトが熱狂的なファンを生み出し、 市場での潜在能力を最大限に発揮するための招待状だ。 【目次】 PARTⅠ プロダクトマーケティングの基本 アンバサダー、ストラテジスト、ストーリーテラー、エバンジェリスト PARTⅡ プロダクトマーケターの役割 スキルと責任、パートナーシップ PARTⅢ プロダクトマーケティングの戦略 戦略を導くコンセプト PARTⅣ ストーリーとメッセージング 効果を生み出す実践とプロセス PARTⅤ プロダクトマーケティングリーダー 組織変革と成長、人材採用と育成
  • フットボールヴィセラルトレーニング 無意識下でのプレーを覚醒させる先鋭理論[導入編]
    4.3
    アルゼンチン発 科学×本能の融合 教育・芸術の創造性にも通ずる「無意識」をトレーニングする新たなパラダイム 神経科学の実用→瞬間的な認知の獲得→プレー実行スピードの加速 アーセン・ヴェンゲルは「サッカーの試合を変革する次のカギは、神経科学だ。次に学ぶべきステップは、脳のスピードなのだ」と言った。なぜなら、現代サッカーは肉体的、戦術的ともにもはや極限のレベルに到達し、リオネル・メッシが1秒でプレーを解決するように、今や無意識下でのプレーを覚醒させるフェーズを迎えているからだ。2022年のカタール・ワールドカップを制したアルゼンチン生まれの「ヴィセラルトレーニング」は、神経科学を実用的に用い、無意識をトレーニングすることで、瞬間的な認知を可能にし、プレー実行スピードを加速させる。ドリルトレーニング、アナリティックトレーニングといった伝統のトレーニングを覆し、エコロジカルアプローチ、ディファレンシャルラーニングのさらに上を行く、「本能、直感を刺激する」先鋭のトレーニング理論がいよいよベールを脱ぐ。 【構成】 監修者まえがき 第1章 序論 第2章 拡張されるトレーニング 1 拡張されるトレーニング 2 拡張される専門性 3 ヴェーバー・フェヒナーの法則とヴィセラルトレーニング 4 ヴィセラルトレーニングにおけるマルチタスク 5 3本の柱(専門性・移行・モチベーション) 6 時間軸における緊急性 7 なぜヴィセラルトレーニングなのか? 第3章 複雑系 1 ヴィセラルトレーニングと複雑系のパラダイム 2 偽の複雑系と偽のエコロジー 3 サッカーにおけるTPNとDMN 4 「高速認知1」対「高速認知2」 5 TPN・DMNネットワークの戦術的・戦略的な価値 6 計画と直感 7 精神速度の遺伝学と身体速度の遺伝学 8 コオーディネーション能力のキャパシティ 9 無意識の重要性 10 マルセロ・ビエルサと無意識 第4章 パラダイムチェンジ 1 10個のパラダイムチェンジ 2 エコロジカルパラダイム 3 変動性 4 自己組織化と自己創出 5 自己組織化についての学び 6 自発性の調整 7 カオスの探求 第5章 神経科学 1 奇をてらわない神経科学の適用 2 サッカーと神経科学の融合 3 視床腹内側部と意思決定 4 ドーパミンと「新規性」 5 大脳基底核と行動の調節 6 小脳と予測 7 前帯状皮質と忍耐力 8 扁桃体と脅威の検出 9 海馬と欺瞞 第6章 ヴィセラルトレーニングの導入 1 ヴィセラルトレーニングとは何か? 2 ヴィセラルトレーニングとメタ認知プロセス 3 急に出現する「柔軟な行動」 4 認知的葛藤 5 意識よりも優れた無意識 6 即興性 7 非線形教育学 8 心の理論と相互作用主義 9 統計的学習 10 ヴィセラルトレーニングと暗黙的学習 11 暗黙的学習の強み 第7章 ヴィセラルトレーニングにおけるその他の関連項目 1 ヴィセラルトレーニングとディファレンシャルラーニング 2 進化を助ける手段としての「失敗」 3 牡蠣なのか? それとも真珠なのか? 4 サッカーと人生における失敗の価値 5 失敗・因果推論・フィードバック 6 なぜ失敗を避けるのだろうか? 7 生存トレーニングとしてのヴィセラルトレーニング 8 結論 監修者あとがき 訳者あとがき
  • 「死にたい」気持ちに寄り添う まずやるべきことしてはいけないこと
    4.5
    身近な人に「死にたい」と言われたら、どうしたらいいかわからなくなってしまうのではないだろうか。しかし、「死にたい」気持ちというのは、誰もがもつ可能性があり決して「特別なこと」ではない。この気持ちとセットになっているのが「うつ状態」である。この状態を正しく理解し、どう対処すればよいのか、本書では現実に沿った形でできるだけ詳しく解説していく。

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  • 協働する探究のデザイン
    4.0
    1巻2,574円 (税込)
    小・中・高で始まった「総合的な学習(探究)の時間」の目指す「主体的・対話的な深い学び」を現場で行うための理論と実践の書。
  • 真理の語り手:アーレントとウクライナ戦争
    4.0
    全体主義の時代の基底へ 2022年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻し、戦争が始まった。 戦争が始まってから、大量の情報が流れてくる。プーチンの思惑やゼレンスキーの戦略、東西の軍事的分析がその中心にある。 戦争を受けて書き下ろされた本書が注目するのは、『全体主義の起源』を書き、ナチスドイツとソ連の体制の〈嘘〉を暴いたハンナ・アーレントである。 というのも、ブチャの虐殺はじめ、多くの「事実」が〈嘘〉によって歪められているからだ。 こうした事態はいまに始まったことではない。むしろ全体主義体制の本性といえるかもしれない。欺瞞や虚偽は心地よい。圧制下の人々は不意打ちしてくる飾りのない真実より、心地よい嘘を好むのだ。 そして、この戦争をアーレントと同じ眼差しで眺めているのがウクライナの映画監督セルゲイ・ロズニツァだ。彼による『バビ・ヤール』が本書の拠り所になっている。キーウ近郊のバビ・ヤールは「銃殺によるホロコースト」が行われた痛ましい場所だ。 心地よい虚偽にいかに抗していくのか? 本書では、アーレント=ロズニツァに寄り添いつつ、「真理の語り手」の意味を考える。
  • 実践ピープルアナリティクス 人材と組織を理解するための道具箱
    4.0
    【内容紹介】  近年、企業においては人材の採用や育成、退職、あるいは組織状況の改善に至るまで、企業ではたらく「人々」に関する様々な問題を解決するために、「データ」を活用しようという意欲や活動が活発化している。このような取り組みは「ピープルアナリティクス」と呼ばれるが、本書はそれを推進するための方法論を具体化した”これまでとは異なる”推進の考え方やノウハウを凝縮した実践の書である。    人材と組織は、人間の人生や思惑が複雑に絡み合う、多様で変化に富む、それでいて重厚で深甚な存在でもある。その諸問題を数値として表現されるデータ「だけ」で全てどうにかしようというのもなかなか難しい。  本書では数値で表現されるデータ以外のデータも活用できることを目指して、既存のアプローチを補強する形で数値以外のデータの活用についても整理を行い、ピープルアナリティクスをより「実践的」に「役立つ」方法論に仕立て上げたいと考え、二つの思いを込めた。  一つは、「活用できるものは何でも活用したい」という思いである。人材と組織は複雑で、絶えず変化する。そして、相手は人間であるために、慎重かつ丁寧な判断が求められる。そうした中で、職場の問題の解決を急ぐのであれば、数値のデータの活用だけに留まらず、使える情報は全て活用した方が良いという考え方である。  もう一つ、「誰でもできる取り組みでありたい」という思いもある。ピープルアナリティクスは、これまで人事部門が取り組むべきものとして、論じられることが多かった。人材と組織のデータは人事部門に集まってきやすく、その成長や変化に責任を持っているからこそであろう。一方で、人材と組織により良い変化を望む人は人事部門だけではない。組織のリーダーや一人の社員であっても、その変化を願ってやまない人々は大勢想定される。そうした人々でも取り組める可能性を切り開くことも、重要だと考えている。ピープルアナリティクスは、人事部門だけの特権ではなく、人材と組織について深く理解し、少しでもよくしたいと考えている全ての人にとって大事な方法論になる可能性もある。  本書の各章をご覧いただきながら、「こんなデータ収集や分析の方法もあるのか」「これは実務できるかも、やってみたい」との思いを手始めに、実践に向けた行動に移してみていただけたら幸いだ。 【目次】 はじめに 第1章 ピープルアナリティクスの定義    1-1:ピープルアナリティクスの定義    1-2:分析の四段階    1-3: 苦悩や困難    1-4:理解と実装    1-5:「理解」のための質的アプローチ    1-6:ピープルアナリティクスの再定義    コラム:「実装」の内実と推進上のポイント 第2章 データ収集の考え方    2-1:量的データの特徴    2-2:「サーベイ」の重要性    2-3:質的データの特徴    2-4:収集方法の使い分けの観点    2-5:出発点となるよい「問い」の立て方    2-6:データ収集を通じて「寄り添う」    コラム:ピープルアナリティクスは「部外者」か? 第3章 量的アプローチ    3-1:サーベイの実践    3-2:既存尺度の探し方    3-3:量的なデータ分析の手法    コラム:ピープルアナリティクスで利用するその他の分析手法 第4章 質的アプローチ    4-1:質的アプローチのメリット・デメリット    4-2:聴く:インタビューの概要    4-3:観る:観察調査の概要    4-4:質的データの分析    コラム:人材と組織に関するデータ利活用の原則、管理 第5章 ピープルアナリティクスの実践例    5-1:事例1)採用基準の見直し    5-2:事例2)社員の離職防止    5-3:事例3)研修の効果測定    5-4:事例4)エンゲイジメント向上    コラム:ピープルアナリティクスの「権力性」 第6章 ピープルアナリティクスの組織化    6-1:なぜ組織的な推進が必要なのか    6-2:組織化のための論点    6-3:組織の成長のために    6-4:「役立つ」ことの両義性    コラム:「科学的人事」の再解釈 おわりに [付録1]様々なサーベイの回答方法 [付録2]人事データ利活用原則
  • ユーザーの問題解決とプロダクトの成功を導く エンジニアのためのドキュメントライティング
    4.3
    【内容紹介】 「ドキュメントを書いておけばよかった」 開発者であれば一度は思ったことがあるかもしれません。 ドキュメントは開発側の生産性とユーザーの利便性を高めるものです。 さらに言うと、ドキュメントがなければ、ユーザーに使われる機会が確実に減ります。 開発者がいかにすばらしいプロダクトを作ろうが、ドキュメントの欠如がその価値を奪うのです。 本書は経験に長けた執筆者たちがドキュメントを作成する方法をゼロから説明するフィールドガイドです。 架空のソフトウェア開発チームのストーリーを追いながら、ソフトウェア開発ライフサイクルの各ステップにおいて、ユーザーニーズの理解、開発者に役立つドキュメントの作成、公開、測定、保守に至るまで、開発を最適化するためのドキュメント作成の技術を解説しています。 これまで学ぶ機会のなかったREADME、APIリファレンス、チュートリアル、コンセプトドキュメント、リリースノートなど、さまざまな種類のドキュメントの書き方について学ぶことができる一冊です。 ドキュメントを作成している現場のエンジニアやテクニカルライター、プロダクトマネジャーの方に最適の内容です。 【目次】 PART I ドキュメント作成の準備 CHAPTER 1 読み手の理解 CHAPTER 2 ドキュメントの計画 PARTⅡ ドキュメントの作成 CHAPTER 3 ドキュメントのドラフト CHAPTER 4 ドキュメントの編集 CHAPTER 5 サンプルコードの組み込み CHAPTER 6 ビジュアルコンテンツの追加 PARTⅢ ドキュメントの公開と運用 CHAPTER 7 ドキュメントの公開 CHAPTER 8 フィードバックの収集と組み込み CHAPTER 9 ドキュメントの品質測定 CHAPTER 10 ドキュメントの構成 CHAPTER 11 ドキュメントの保守と非推奨化
  • エレクトリック・シティ:フォードとエジソンが夢見たユートピア
    3.5
    「見果てぬ夢」の物語 「狂騒の1920年代」、アメリカで最も影響力のある偉人、自動車王ヘンリー・フォードと発明王トーマス・エジソンがとてつもない「夢の町」建設プランをぶち上げた。巨大ダム、クリーンな水力発電、自家用車に幹線道路など、当時の最新技術を駆使して、アラバマ州テネシー川流域の貧困地帯を一大テクノ・ユートピアに変貌させようという壮大な構想だ。さらには強欲な金融勢力の支配を排除すべく、独自通貨も発行するという。 地元住民や同州選出議員らはこの構想に希望を抱き、現地を視察に訪れた二人を熱烈に歓迎。だが一方、首都ワシントンでは一部の有力議員や慎重派がこれを巨大企業による詐欺まがいのスキームと見て猛反発した。ユートピアか、いかさまか―。両者の熾烈なバトルが10年以上にわたって繰り広げられた末、フォードを警戒する共和党保守派の重鎮、クーリッジ大統領との取引が暴露され、「フォード構想」は突然の幕切れを迎える。 新たな暮らしのモデルを提供する「夢の町」構想と、それを取り巻く濃密な人間模様を通して、「ジャズ・エイジ」からニューディール政策へと転換するアメリカ社会を描いた傑作ノンフィクション。
  • アディクションの地平線 越境し交錯するケア
    5.0
    人はなぜ,物質や行動にアディクティッド(addicted)してしまうのだろうか? その背景には往々にして,薬物療法では解決できない当事者の「心の痛み」がある。「否認の病」とも呼ばれるアディクションからの回復にとって重要なのは,当事者と彼ら・彼女らを支える家族,専門家,そして自助グループなどによる,ゆるやかな「共助」の姿勢である。 現代社会において多くの人が抱えるこの問題に対し,私たちはどのように向き合い,取り組んでいくべきか。「アディクション」概念成立の歴史からその展開,当事者・家族支援の現状まで,第一線で活躍する14人の豪華執筆陣によるさまざまな視点・立場からの「声」が,私たちにそのヒントを与えてくれる。 『臨床心理学』本誌で好評を博した連載・待望の書籍化。現場で働く専門家はもちろん,アディクションに悩む当事者やその家族の方々にも,是非ご一読いただきたい。

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  • 日本版ジョブ型人事ハンドブック
    4.0
    ジョブ型人事制度導入の機運が盛り上がった2021年初頭、職能型人事制度が浸透している日本企業にはなじまないとの批判が出ました。しかし、「一人ひとりの職務を明確にする」ことでモチベーションとパフォーマンスが上がることへの理解がそこには欠けていたのです。 本書ではその功罪を検証し、日本版ジョブ型の成功に必要な「雇用」「人材マネジメント」「制度設計」などが視覚的に理解できるように図版を多用し、人事の実務者が手引書として使えるよう、サンプル書式も入れて解説する、人事必携の1冊です。 【目次】 第1部 ジョブ型雇用と日本に適した制度のあり方 第1章 ジョブ型雇用とメンバーシップ雇用  日本企業で「ジョブ型」が求められる理由  ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用  任命権と雇用の保全性  「ジョブ型雇用」への急転換は難しい日本 第2章 ハイブリッド型雇用と人材マネジメント  日本企業が目指したいジョブ型人材マネジメント  日本版ジョブ型のかたち  日本版ジョブ型の特徴:雇用の保全性と任命権  日本版ジョブ型におけるキャリアのかたち 第2部 日本版ジョブ型人事制度の構築と運用 第3章 ジョブ型人事制度の構築  ジョブ型人事制度の全体像  職務の明確化(職務記述書)  職務等級と職務評価  「昇格・降格」のあり方  役職定年の是非  ジョブ型人事制度における評価制度  ジョブ型人事制度における報酬制度 第4章 日本版ジョブ型の人材マネジメント  日本版ジョブ型人材マネジメントとは  採用  配置・アサイメント  人材育成  代謝 第5章 2社のケーススタディ  Case1 組織体質強化策としての制度導入[住友ゴム工業]  Case2 自社にフィットする人事制度の追求[川崎重工業]
  • ゲンロン12
    3.5
    東浩紀が編集長をつとめる思想誌『ゲンロン』最新刊!!今号の特集では、楠木建氏、鹿島茂氏、桜井英治氏、飯田泰之氏、井上智洋氏、小川さやか氏の論考と座談会で、多様な切り口から「無料がひとを幸せにするか」を考えます。ほか、3万部を突破した東の『観光客の哲学』の増補論考「訂正可能性の哲学」(8万字)をはじめ、演出家の鈴木忠志氏へのインタビュー、民主主義をめぐる宇野重規氏と東の対談、柳美里氏、高山羽根子氏、石戸諭氏らのエッセイなど豪華記事を収録。過去最大のボリュームとなりました。

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  • パトリックと本を読む:絶望から立ち上がるための読書会
    4.4
    ハーバード大学を卒業した著者は、ロースクールへ進む前に、アメリカ南部の最貧地域の町で2年間、ボランティアの教師となることを決める。だが、劣悪な環境で育った黒人の生徒たちに読書を通じて学ぶ楽しさを教え、誇りを持たせたいという著者の理想は、最初からつまずく。読書以前に、生徒たちの読み書き能力は年齢よりはるかに劣っていたのだ。自治体に予算がなく人々に職のない小さな町で、生徒は将来を思い描けず、学校は生徒を罰することしか考えていない。それでも著者の奮闘の甲斐あって生徒たちは本に親しみはじめるが、当局の方針によって学校が廃校になってしまう。 ロースクールへ進んだ著者はある日、もっとも才能のあった教え子、パトリックが人を殺したという知らせを受ける。数年ぶりの彼は読み書きもおぼつかず、自分が犯した過ちに比べて重すぎる罪に問われていることが理解できていなかった。かつての聡明さを失った姿に衝撃を受けた著者は、拘置所を訪ねてともに本を読むことで、貧困からくる悪循環にあえぐ青年の心に寄り添おうとする。同時にそれは、ひとりの教師・法学生の自己発見と他者理解をめぐる、感動的な記録ともなった。
  • INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント
    3.7
    大幅な書き直しをした2ND EDITION 日本に足りないのはプロダクトマネジャーだ! Amazon, Apple, Google, Facebook, Netflix, Teslaなど、最新技術で市場をリードする企業の勢いが止まらない。はたして、かれらはどのようにして世界中の顧客が欲しがる製品を企画、開発、そして提供しているのか。 本書はシリコンバレーで行われている「プロダクトマネジメント」の手法を紹介する。著者のマーティ・ケーガンは、成功する製品を開発するために ・どのように組織を構成し ・新しい製品を発見し ・適切な顧客に届けるのか を、具体的な例を交えながら詳細に説明する。 Adobe、Apple、BBC、Google、Microsoft、Netflixの、今日最も成功を収めているプロダクトマネジャーと そのテクノロジーを活用した製品企業のプロファイルも紹介。スタートアップ企業から、成長企業、世界的な大企業まで、多くの読者に対応し、学習した情報をいますぐ自分の組織内で活用して、製品と製品開発組織を劇的に改善できる! プロダクトマネジャー、エンジニアはもとより経営者、スタートアップ、新規事業開発担当も必読!
  • ミーティングのデザイン - エンジニア、デザイナー、マネージャーが知っておくべき会議設計・運営ガイド
    3.7
    『デザイン組織のつくりかた』『デザインリーダーシップ』に続く、テック企業のための組織づくりシリーズ第3弾! より良いプロダクト、ソフトウェア、サービスを生み出すためには、会議/ミーティングをいかに適切に設計・運営するかが肝要となります。本書では、ミーティングにデザイン思考を導入するための具体的なノウハウやサンプルアジェンダをふんだんに紹介しつつ、各章末に重要ポイントを掲載しています。 これらを実践し、ミーティングをデザインすれば、プロジェクトの大きな成果に繋がるだけでなく、組織の文化を変えることも可能です。チームリーダーやマネージャーのみならず、共創を目指してチームを醸成したいすべての人におすすめの一冊です。 坪田 朋氏[Onedot株式会社CCO、Basecamp代表]推薦! “プロジェクトのファシリテート役を担うデザイナー、プロダクトマネージャーの必須本。 ものづくりの現場に必要なミーティング設計手法や考え方が体系的にまとまっている良書。 実例も多数紹介されているので具体的で、明日から活用できるでしょう。”

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  • CEOからDEOへ - 「デザインするリーダー」になる方法
    3.7
    ※この商品は固定レイアウト/カラーで作成されています。お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいたうえでのご購入をお願いいたします。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この大変革の時代に、未来を見据えてビジネスの舵取りをすることのできるリーダーとはどのようなものでしょうか? 本書では、昔ながらのCEOはもう時代遅れのものであるとし、戦略的な事業経営者と問題解決者のハイブリッドである「デザインするリーダー」すなわち“DEO(デザイン・エグゼクティブ・オフィサー)”こそが、これからのリーダーシップの手本になると説きます。 DEOの6つの特徴:変化を起こす/リスクを冒す/システム思考をする/直感力が高い/社会的知性が高い/さっさとやる(GSD)を解説しつつ、新しいリーダー像を具体的に提示する一冊です。 また、DEOの事例として、Autodeskのカール・バス、littleBitsのアヤ・ブデール、TEDのクリス・アンダーソンらのインタビューも掲載しています。

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  • 高橋亀吉 エコノミストの気概
    3.0
    エコノミスト・高橋亀吉は、何を問題提起して論じてきたのか。その観察眼と理論構成の精髄を全著作の内容に踏み込んで、その卓抜した成果を客観的に説く。
  • 入門LDAP/OpenLDAP ディレクトリサービス導入・運用ガイド 第2版
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 TCP/IPネットワーク上でディレクトリサービスを実現するためのプロトコル「LDAP」の基礎知識からサーバ構築までを解説したガイドブックです。本書では、読者が実際にLDAPの仕組みを使ったシステムを構築できるよう、LDAPの基本的な用語や概念からはじめ、OpenLDAPを例にとってLDAPサーバの構築手法を説明しています。さらに、アドレス帳、Linuxユーザ認証をはじめ、sendmailやPostfix、Samba、Pure-FTPd、Squid、ApacheなどのさまざまなアプリケーションでLDAPの機能を利用するための方法についても解説。また実際に構築したあと、うまく動作しない場合に備えて、LADP通信トラブルシューティングも掲載しています。設定ファイル例のダウンロードサービス付き。
  • ジャガー・ワールド
    4.4
    1巻2,552円 (税込)
    太陽神につつがなく運行してもらうためには、生贄を捧げなければならないーー。 生贄制度が残り、王と神官が絶対権力を持っていたマヤ文明。 父と母を殺され、姉を生贄にされ、自らも生贄として殺されかけた少年・スレイは、ウェラス族のヘルマスに救われなんとか命をつなぐ。 生き残れ、地獄のようなこの国で。稀代のストーリーテラーがおくる、前代未聞のマヤ文明サーガ!
  • 警察官の心臓
    4.2
    1巻2,552円 (税込)
    この本を手に取ったあなたは、いつしか捜査本部の一員となっている。膨大な捜査情報をその眼で見極めてほしい。ーー今野敏 構想十年。愛知県警エース刑事と岡崎署変人刑事が追う、哀しき高齢風俗嬢殺人事件。 圧巻の取材による、圧倒的な熱量。 警察小説を新生する、超爆発! 灼熱の岡崎市の沼で、ある高齢女性の遺体が引き上げられた。47ヵ所もの刺創があり、その残忍な犯行に市民は戦慄する。刑事たちの地を這うような捜査の中で浮かび上がってきたのは、被害者の人生の光と闇だった――。東大を卒業し、大手局アナとして華々しい世界に身を置いていたが、亡くなる前は極貧生活を送っていたという。しかも、驚くことに、彼女は現役の風俗嬢だった。なぜ、彼女は殺されなければならなかったのか? 愛知県警本部のエース刑事湯口と岡崎署の変人刑事蜘蛛手が、時に衝突し、時に協力しながら、底なしの謎に挑む!
  • 円かなる大地
    4.0
    恨むな。憎むな。あらゆる声へ耳を傾けよ。そして――とこしえの和をなせ。 時は戦国、北の大地。謎多きアイヌの壮年・シラウキが人喰いクマの襲撃から助けた少女はなんと、蠣崎氏当主の娘・稲姫だった。礼として居城に招かれるが、それが思わぬ和人とアイヌの戦の引き金を引いてしまう。 稲は己の無知が招いた惨状を目の当たりにして、和睦には自ら打って出ることを決意する。 一方シラウキも稲姫の姿に心打たれ、少年期の惨劇の清算を和睦へと託すのであった。無頼の女傑、女真族、恐山の怪僧……二人は心強い協力者とともに和睦の中人となりうる出羽国・安東氏のもとへ向かう。 果たして二人は、「とこしえの和」を実現することができるのか。 いま最も注目を集めるヒストリーテラーが贈る、乾坤一擲の本格歴史エンターテイメント。
  • 鶴見俊輔伝
    4.5
    後藤新平を祖父に、鶴見祐輔を父に生まれた鶴見俊輔。不良化の末、渡米してハーヴァードに入学。日米交換船で帰国して敗戦を迎える。その後の50年にわたる「思想の科学」の発行、「ベ平連」の活動、「もうろく」を生きる方法まで。あらゆる文献を繙き、著者自身の体験にも照らしつつ、稀代の哲学者の歩みと思想に迫る。
  • 進化するネットワーキング : 情報経済の理論と展開
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 進化したウェブの時代における、まったく新しいネットワーキングの経済分析。近年注目の新たな理論によるインターネット企業の分析をふまえ、今後の政策・企業戦略を考える。
  • 「働く」ことについての本当に大切なこと
    4.5
    医療の発達に伴う長寿化により、私たちは高齢になっても自分の居場所が必要となり、またそれに伴う経済的基盤も持たなければならなくなりました。つまり、ちゃんと「生き残れる」かどうかが問われる時代になってきましたが、一方で何のために生きるのかという「幸福」も、私たちの人生の健康や満足感の上で重要な要素です。 しかし、この「生き残り」と「幸福」は時に相反します。 外部環境に適応して時には自分の希望に対しての我慢が必要となる「生き残り」はネガティブな感情が支配しやすく、現在の充実や未来への希望で満たされる「幸福」はポジティブな感情を伴います。 本書は、人の採用や教育を扱っているリクルートグループに約30年在籍する著者が「働く」ということを長年研究し、経験してきた背景から、「働くことを通じて『生き残り』と『幸福』の両立ができること」がこれからの私たちに必要であると考え、それを模索していく本となります。 「短時間労働」や「テレワーク」など働く環境はどんどん多様化し、働き方の仕組みについて国から個々の組織まで変化が求められる中、これから更に「働く」ことは著しく変化し、ロールモデルが役に立たない時代となっていきます。 そこで本書では、自分にとっての「働く」意味や目的をもう一歩深く考え、前述した生き残りと幸福の両立を試み、その図り方を、自分に合う仕事探しや居場所探しを掘り下げていきながら検討していきます。 これから働こうと思っている人、あるいはもう働きたくないと思っている人、働くことに悩んでいる人、働く人にアドバイスをしている人、また、「働き方改革」やキャリア自立施策を考えている企業の人事の人など、人生100年時代を考え、生きるこれからの人に広く読んでいただきたい一冊です。

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  • 唯幻論大全
    3.0
    “私”、国家、歴史、神、セックス……全ては幻想である 「人間は本能が壊れた生命体である」たった一つの原理から、人間のすべての文化と愚行を説明し尽くした。戦後最大の思想が、いま再び、閉塞した世界を切り開く。 岸田精神分析40年の集大成!! 目次 第1部 自我論(自我の精神分析:母の術策:現実喪失:母の立場 ほか) 第2部 歴史論(時間と空間の起源:精神分析は集団心理学である:差別が人種を生んだ:唯幻史観による歴史 ほか) 第3部 セックス論(性的唯幻論:男の性欲:文句を言い始めた女たち:商品としての女 ほか)
  • 小さな会社でも実践できる!AI×ビッグデータマーケティング
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 AIとビッグデータを活用するための基礎知識と、小規模でもできるマーケティングへの応用、教えます。 最近は「AI」や「ビッグデータ」という言葉を耳にしない日はないほど、旬のキーワードになっています。しかし、紹介される事例は大規模なものやアカデミックなものが多く、実際のビジネスで活用できるのは、まだまだ先のことだと考えていないでしょうか? 現在では、クラウドを活用することで安価にAIを活用することができるようになっています。そして、それを支えるのが「ビッグデータ」なのですが、実は大げさなものではなく、自社サイトにおけるユーザーデータやSNSなどで発信されていて入手可能な情報が活用できるのです。 つまり、小規模なビジネスにおいても、AIと手元のデータを掛け合わせることで、これまでは「カン」で決めていたことも根拠を持った「最適解」を導き出すことが可能になるのです。それによって、広告や宣伝の方法を変えたり、新たな需要を掘り起こしたりといった商品戦略の考え方をも変える可能性を秘めています。 とはいえ、すべての判断をAIに任せるということではありません。これまで、人間が時間を掛けて分析していたことや明確な根拠がないままに判断していたことをAIに任せ、その予測をもとに、より深くより実践的な戦略を立てられるようになることこそが狙いです。 本書では、AIとビッグデータを活用したコンサルティングとサービスを提供しているデータアーティスト株式会社の代表取締役CEOである著者が、研究実績と導入実績をもとに、小規模なビジネスのマーケティング担当者のために、「マーケティングのためのAI活用法」「AIを使った分析と活用」などを実際の例を挙げて、わかりやすく説明しています。これらの例は、すべて著者が顧客に提供した実績のある事例ばかりです。
  • エビデンスを嫌う人たち
    4.0
    地球平面説、気候変動否定、コロナ否定、反ワクチン、反GMO、そして陰謀論—— 彼らはなぜエビデンス(科学的証拠)から目を背け、荒唐無稽な物語を信じてしまうのか?  その謎をさぐるべく、神出鬼没の科学哲学者は陰謀論者の国際会議に潜入し、炭鉱労働者と夕食を囲み、モルディブの海をダイビングする……。 はたして科学否定論者は何を考えているのか?  知りたくない事実に耳をふさぐ人たちに、どうやったら事実を受け入れてもらえるのか? 本書では、科学否定論者に共通する5つの特徴を通じて、地球平面説(フラットアース)、気候変動否定、反GMOなどの行動原理を分析。最新科学の成果も交えて、エビデンスを嫌う人たちの考え方、説得の方法を考える。 《科学否定論者に共通する5つの特徴》 1 証拠のチェリーピッキング 2 陰謀論への傾倒 3 偽物の専門家への依存 4 非論理的な推論 5 科学への現実離れした期待 インターネットを通じて勢力を増し、政治の世界にまで影響を及ぼしている科学否定——その拡大を止める反撃の狼煙となる一冊! 「マッキンタイアは、社会心理学の成果を用いて信頼関係に基づいた対話の有効性を理論的に補強し、その『実践編』として様々な人々と実際に会って議論を交わし、ときには潜入取材まで敢行している。それゆえ本書は、豊富な知識と堅実な論証で裏打ちされた論考でありながら、科学否定論のリアルな実態に迫る重厚なノンフィクションでもある」――解説・横路佳幸

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  • 山の人魚と虚ろの王
    4.1
    1巻2,534円 (税込)
    風変わりな若い妻を迎えた男 秋の新婚の旅は 〈夜の宮殿〉その他の街を経て、機械の山へ 舞踏と浮遊/夜の芝地を埋め尽くす不眠の観衆たち/幾つかの寝室と寝台の謎 圧倒的なるイメジャリーに満ちみちた驚異と蠱惑の〈旅〉のものがたり

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  • ウィトゲンシュタインの愛人
    4.3
    地上から人が消え、最後の一人として生き残ったケイト。 彼女はアメリカのとある海辺の家で暮らしながら、終末世界での日常生活のこと、日々考えたとりとめのないこと、家族と暮らした過去のこと、生存者を探しながら放置された自動車を乗り継いで世界中の美術館を旅して訪ねたこと、ギリシアを訪ねて神話世界に思いを巡らせたことなどを、タイプライターで書き続ける。 彼女はほぼずっと孤独だった。そして時々、道に伝言を残していた…… ジョイスやベケットの系譜に連なる革新的作家デイヴィッド・マークソンの代表作にして、読む人の心を動揺させ、唯一無二のきらめきを放つ、息をのむほど知的で美しい〈アメリカ実験小説の最高到達点〉。

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  • サンソン回想録 フランス革命を生きた死刑執行人の物語
    3.3
    パリの死刑執行人〈ムッシュー・ド・パリ〉を代々務めるサンソン家の4代目当主として、ルイ16世、マリー・アントワネット、ロベスピエール、サン‐ジュストら、3000人余を手にかけた男、シャルル‐アンリ・サンソン―― サンソン家に代々伝わる資料と直接取材を基に、フランスを代表する文豪バルザックが描く、革命期を生きた処刑人の物語を、待望の本邦初訳!

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  • 本が生まれるいちばん側で
    4.7
    本をつくる人が増えれば、きっと読む人も増える。 そう信じて、個人の本づくりに伴走し続け、 「ZINEの聖地」と呼ばれた印刷会社が長野にある。 ・表紙がダンボールでできた写真集  『隙ある風景』ケイタタ ・個人で1万部以上売っている短歌集  『100年後あなたもわたしもいない日に』土門蘭・寺田マユミ ・大学生がつくった、40ページの初めてのZINE etc…  『300年前のこと』とみたみずき あの本もこの本も、藤原印刷だったんだ! 本書は、長野県松本市にある老舗印刷会社、藤原印刷の三代目・藤原兄弟による、本づくりへの熱い想いを綴った一冊です。 かつては教科書や専門書を中心に黒子として働いていた藤原印刷が、個人の「自分で本をつくりたい」という想いに応え、伴走し続けてきた15年の軌跡。 語られるのは、出版社も書店員も本好きもまだ知らない、印刷所にしか語れない本のこと。 本づくりの常識をくつがえす自由で創造的な取り組みの数々が紹介され、読了後には「こんな本でもアリなんだ!」「わたしでも本をつくれるんだ!」と心が動かされるはずです。 だれかのためでも、売上のためでもない。自分の衝動に従ってつくる。 ――そのよろこびと可能性について、藤原兄弟が自らの言葉でまっすぐに伝えてくれる一冊です。 <目次> 【はじめに】 伝えたいのは「つくるよろこび」 【第1章】 本をつくるって最高だ! 【第2章】 人が本をつくる理由 【コラム1】 こんなことでも、本にしていいんだ とみたみずきさん『300年前のこと』 【第3章】 「できない」のない本づくりを実現するために 【コラム2】 DIYは、狂気を宿す ケイタタさん『隙ある風景』 【第4章】 「本をつくりたい」と思ったときに考えること 【おわりに】 本をつくることは、自由になること
  • サム・アルトマン:「生成AI」で世界を手にした起業家の野望
    4.1
    生成AI「ChatGPT」を創ったOpenAIの若き天才創業者、サム・アルトマン。いま世界が最も注目する「謎多き起業家」のすべてに迫る、世界初の本! サム・アルトマンとは何者なのか? アルトマンに密着してきたウォールストリート・ジャーナルのトップ記者が、アルトマン本人、友人、家族、メンター、共同創業者、同僚、投資家、投資先企業など重要関係者に250件を超す徹底取材を敢行。その歩み、スティーブ・ジョブズが認めた才能、常識はずれのビジョンと戦術、人たらし術、旧友にして宿敵イーロン・マスクとの闘い、2023年11月のOpenAI代表「解任」事件の真相、核融合エネルギーや寿命延長など先端事業、AI未来構想、そして「裏」の顔も――。いま世界が最も注目する天才起業家のすべてに迫る決定版ノンフィクション! 「サム・アルトマンは”救世主”のような存在として扱われるべきだ」 ――ピーター・ティール(ペイパル創業者) 「クールだ」 ――スティーブ・ジョブズ(アップル創業者) 「サムは”権力”を手に入れるのがものすごくうまい」 ――ポール・グレアム(Yコンビネータ創業者) 「私はサム・アルトマンを信用していない。そして、信用できない人物が世界最強のAIを支配すべきではない」 ――イーロン・マスク(テスラ創業者、OpenAI共同創業者)
  • 一銭五厘の旗
    4.7
    1巻2,530円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本の題の「一銭五厘の旗」とは庶民の旗、ぼろ布をつぎはぎした旗なのである。この本の全部に、その「一銭五厘の旗」を振りかざした著者の正義感があふれている。正義感ということばは正確ではないかもしれない。しかし、それに代わる適当な言葉が見つからない。よこしまなもの、横暴なもの、私腹をこやすもの、けじめのつかないもの、そういう庶民の安らかな暮らしをかき乱すものすべてに対する著者の怒りとでもいったらいいだろうか。(刊行当時の「毎日新聞」書評より) 『暮しの手帖』の基礎を築いた初代編集長・花森安治の思いが詰まった自選集、今なお輝きを放ちます。1972年(第23回)読売文学賞随筆・紀行賞受賞作。
  • AIバブルの不都合な真実
    5.0
    2025年現在、世界は明らかにAIバブルのただ中にある。投資の過熱、不透明な評価、過剰な期待、未成熟な制度、そして現場の混乱―どれをとっても、2000年前後のドットコム・バブルやスマートフォンバブルと酷似している。 そして、バブルは必ず崩壊する。歴史上、崩壊しなかったバブルは、ない。 だがその崩壊は、最終的には悲劇ではない。泡がはじけ、地面が見えるからこそ、本当に根付く技術が選ばれる。そしてそのとき、「AIを正しく使える者」が生き残るのだ。 そのためには、いまから備えるしかない。本書を読むことで、AIを正しく使うための力を身に付けてほしい。 ・何が幻想で、何が現実かを見極める力 ・投資家の視点ではなく、利用者の視点で技術を見通す力 ・AIに任せるべきことと、人間が絶対に責任を持つべきことを見分ける力 ・崩壊後にも残る「強い技術」と「確実な勝ち筋」を見つける力 (「序章」より)
  • 名探偵 円朝 明治の地獄とマイナイソース
    5.0
    1巻2,530円 (税込)
    ◆立川談春師匠、推薦! ――明治が、東京が、   生き生きと、有り有りと、描かれている。   この本は、ミステリーであり、時代小説であり、SFである。   読めばわかる。 江戸・明治期の大名人、三遊亭円朝が驚きの推理で謎を解く。 文明開化の空のもと、人情味あふれる江戸っ子たちが活躍する、 落語ミステリ3話。 目 次 明治の地獄とマイナイソース 牡丹灯籠異聞 即身仏
  • 安倍宗任伝 前九年・後三年合戦
    5.0
    北に生きる者たちの 誇りを賭けた戦い! 朝廷・源氏軍に抗う安倍一族の命運は!? 陸奥の英雄、激動の生涯を描く大河巨編!! 作家デビュー25周年記念作品 我らは滅ぶとも、守るべきものがある! 平安中期、陸奥国奥六郡(現在の岩手県)を治める豪族・安倍氏は、幾度も戦を仕掛ける朝廷軍を、 一族の長・安倍頼良(よりよし)、若き勇将の貞任(さだとう)・宗任(むねとう)兄弟らの奮闘により幾度も退けてきた。 しかし、親王の密偵・木幡橿几の策略と鎮守府将軍・源頼義・義家親子が率いる朝廷軍に圧倒され、滅亡の危機に追い込まれる。 そこで宗任が繰り出した驚くべき秘策とは…… 朝廷軍と安倍軍が死闘を繰り広げる前九年合戦、その後陸奥の治政を任された清原氏の内紛に義家の軍が介入、 奥州藤原氏誕生のきっかけとなる後三年合戦を、宗任の流転の生涯とともに描く大河巨編。 〈目次〉 第一部 前九年合戦 第一章 鬼切部(おにきりべ)の戦い    第二章 阿久利川(あくとがわ)事件    第三章 黄海(きのみ)の戦い     第四章 小松柵の戦い   第五章 鳥海柵      第六章 厨川       第二部 後三年合戦 第七章 虜囚        第八章 陸奥へ       第九章 最後の戦      終章 大宮人は如何がいふらむ
  • 文学は何の役に立つのか?
    4.0
    文学は、私たちの人生や社会に対して、どんな意味があるのだろうか。── 人間の生を真摯に見つめ、現代の問題群に挑み続ける小説家が、文学の力を根源から問う。大江健三郎、瀬戸内寂聴ら、先人たちの文業にも触れながら、芸術や社会へと多岐にわたる自らの思考の軌跡をたどり、読者を新たな視座へと誘う。 『ある男』『本心』『富士山』を執筆しながら、平野啓一郎は何を考えていたのか。創作と時代を映すエッセイ・批評集成。
  • 島津と武家史 上巻
    4.0
    1~2巻2,530円 (税込)
    武家の雄、島津一族の七百年 平安末期に台頭した武士団は、朝廷との暗闘、源平合戦を経て、鎌倉幕府の成立により権力を掌握、武士の時代が始まる。南北朝と室町幕府と権力が変遷する中、群雄が割拠し血で血を洗う国盗りの時代、島津一族内でも権力闘争が勃発。後に島津中興の祖と称される日新斎・貴久親子は内乱を制し、貴久の実子義久・義弘ら四兄弟は、薩隈日三カ国の統一を手始めに九州制覇への道を突き進む。
  • 「国語」と出会いなおす
    3.7
    1巻2,530円 (税込)
    国語は得意だったけど、文学はよくわからない 文学を読むのは好きだけど、国語はつまらなかった ──どうしてわたしたちは国語を学んだのだろう? 国語と文学の歩んできたビミョウな関係をひも解きながら、ゆるやかな共同性を育む教室の可能性と、小説のもつ多様でゆたかな解釈を結びつける現役国語教師/批評家の著者による、新しい国語/文学論。 ★芥川賞作家・滝口悠生が、自作の試験問題を解きながら国語と文学について語る特別対談も収録! 「国語で文学は教えられない」という批判に見られるように、対立するものとして語られがちな「国語」と「文学」。けれど果たしてその対立はまっとうなものなのでしょうか? 新学習指導要領に伴って新設された「文学国語」と「論理国語」や、著者が教室で体験したさまざまな生徒からの反応、文学研究の成果が反映された現在の指導内容、国語の試験と小説の相性の悪さ、「文学史」のつまらなさとその必要性…… 国語と文学をめぐるさまざまなトピックから、属性や立場の違いを超えて《同じものを読んでいる》ということのみによって担保された、共同性を育むものとしての「文学」の意義を再確認する。
  • メルロ=ポンティの思想
    4.0
    20世紀フランスにあらわれた綺羅星のごとき哲学者たちのなかにあって、ひときわ大きな輝きを放ちながら早世したモーリス・メルロ=ポンティ(1908-61年)。エドムント・フッサールの現象学と出会い、身体を中心に据えることで独自の地平を切り開いたその思想は、その後の現代思想の基盤となるとともに、哲学はもちろんのこと看護学や認知科学、芸術の領域にいたるまで今なお幅広く影響を与え続けている。 本書は、日本にメルロ=ポンティを紹介した第一人者たる著者が、『行動の構造』の公刊に先立つ思想にはじまり戦後の後期思想に至るまで、真正面からメルロ=ポンティの全容をとらえようと試みた書物である。 主要著作のひとつひとつが大部であることが、この知の巨人の全貌を捉えがたくしている大きな理由だが、『行動の構造』、『知覚の現象学』、『シーニュ』、『眼と精神』、『見えるものと見えないもの』など主要著作のほとんどの邦訳を手掛けてきた著者ならではの精緻な読解によって、途方もない構想とその可能性があざやかに浮かび上がる。 前人未到の境地に達したメルロ=ポンティの思考は、なぜ、いかにして可能だったのか。比類なき学識をもつ著者だからこそなしえた、思想的文脈、歴史的背景を踏まえた分析で、その思考の形成過程をも解き明かしていく。 知の巨人が知の巨人に肉迫した、無二の概説書。(原本:岩波書店、1984年)  【本書の内容】 まえがき 1 思想の形成 2 『行動の構造』をめぐって 3 『知覚の現象学』をめぐって 4 戦後のメルロ=ポンティ 5 メルロ=ポンティの言語論 6 メルロ=ポンティの社会理論 7 後期思想の検討 注 文献表 あとがき 解 説(加國尚志) 年 譜
  • アオキくんはいつもナス味噌
    5.0
    1巻2,530円 (税込)
    シッシー&ワッシーでお馴染みの法学入門書『判例の読み方』『法律の学び方』の著者が,青春時代から現在に至る人生の節目節目で影響を受けた人々との「出会い」「交流」を綴る。意味深な書名は第3部「『おじさん』との別れ」の文章に由来。一つひとつのエピソードが世代を超えて読む人の心に染み入る渾身のエッセイ集。
  • 信頼と共感を生む語り方のメソッド パーフェクト・ストーリー
    4.0
    ダニエル・ピンク、マーシャル・ゴールドスミス、アダム・グラント、エイミー・C・エドモンドソンなど、ビジネス書ベストセラー著者陣絶賛! 【内容紹介】 重要なのはデータでも資料の見栄えでもなく、ストーリーの構造と語り方。 「脳の5つの初期設定」を踏まえた構造で、聴衆の感情を強く揺さぶる話が誰にでもできる! リーダーシップコンサルタントでGE、Microsoft、Metaなどをクライアントに持つカレン・エバーが、脳科学を参考に開発した「ストーリーテリング・モデル」を解説。 TEDで大反響を呼んだ自身のスピーチや、誰もが知る映画などの著名なストーリーの構造を例に出しながら、誰でも自分のストーリーを“パーフェクト”にし、TEDスピーカーのような、“心と脳に響く”語り手になれる技術を伝授する。 チームの機運を盛り上げたいときの話や、物やサービスの良さを伝えるプレゼンはもちろん冠婚葬祭のスピーチ、就職面接など、あらゆる場面で聴衆の心を動かし、意思決定や行動に影響を与えるストーリーテリングの方法がわかる。 元ピクサーのストーリー・コンサルタント、TVキャスター、即興コメディアンなど、「語りのプロ」15名の語り方やアイデア発掘の秘密も収録。 【目次】 イントロダクション――クレヨンは食べちゃダメ PART1 ストーリーテリングの技を活用する PART2 文脈――ストーリーのアイデアを見つける PART3 葛藤――ストーリーを構築する PART4 結果――優れたストーリーを語る PART5 収穫――アイデアを着地させる ストーリーテリングのチェックリスト集
  • 草莽【そうもう】の臣【しん】
    5.0
    益田一族がいなければ、日本は四度滅びていただろう@@白村江の戦い、元寇、秀吉の朝鮮出兵、そして幕末の開国と、外敵から日本を護るため、歴史の裏側で尽力した山陰・益田家の、四つの時代の人々を描く連作集。政治、諜報、戦記、そして文明への志の物語。
  • AI記者――最新報告 AIでジャーナリズムはこう変わった
    3.5
    【内容紹介】 人工知能、生成AIの出現でニュースの現場は 大きく変わる!! 人間との共生はどこにあるのか? 記者とAIの関係性をウォール・ストリート・ジャーナルやAP等でデジタルメディアの構築にも携わったジャーナリストが詳細なケーススタディを交え、AIの課題、可能性を含めたメディアの未来を摸索していく。キーとなるメッセージは、「AIは業界を自動化するのではなく、より仕事の中身を強化する」ということだ。 AIを使うことでジャーナリストはより多くのニュースを素早く伝えることだけでなく、より深い分析ができる自由な時間を生み出せるようになる。 AIがニュースのプロに貢献することができる最良の方法について、わかりやすく実用的なロードマップを示すことにある。 「AI記者さん」はそう遠くない未来のジャーナリズムの一例なのだ。 報道現場を例にしているが、あらゆる職場において人間とAIが共存する方策が応用できる内容になっている。 【著者紹介】 [著]Francesco Marconi(フランチェスコ・マルコーニ) コンピュータジャーナリスト。リアルタイム情報を扱う企業、アプライドXLの共同設立者。ウォール・ストリート・ジャーナルの元R&Dチーフで、データサイエンティストとコンピュータジャーナリストのチームを率いて報道向けデータツールを開発。それ以前は、AP通信にて、コンテンツ自動化と人工知能の共同開発を指揮した経歴を持つ。デジタルメディア・イノベーター・トップ20や、次世代パブリッシング・リーダー・アンダー35に選出されている。 [訳]近藤 伸郎(こんどう・のぶろう) NHK報道番組ディレクター。番組やニュース、デジタルコンテンツの制作経験をもつ。立教大学大学院人工知能科学研究科に働きながら通い、2022年3月、第1期生として修了。修士論文のテーマはテキストマイニング。 【目次抜粋】 ■訳者による補足としての前書き ■序文 ■はじめに ■1 問題│移行期にあるジャーナリズムモデル 1・1 古いジャーナリズムのモデル 1・2 新しいジャーナリズムのモデル 1・3 新しいモデルには新しい働き方が必要になる ■2 それを可能にするには│ジャーナリズム改革を加速させるAI技術 2・1 人間と機械の連携で生まれる記事 2・2 人工知能と報道機関の戦略 2・3 技術がジャーナリズムの新たなモデルをかたち作る ■3 ワークフロー│報道機関のDXに必要な拡張的プロセス 3・1 イテレーティブ・ジャーナリズムとは何か 3・2 ジャーナリズムと人工知能のワークフローを整える 3・3 イテレーティブ・ジャーナリズムに対する3つの疑問 3・4 報道機関の壁を超えた連携を促進させる ■結論 ■訳者後書き
  • 家父長制の起源 男たちはいかにして支配者になったのか(集英社シリーズ・コモン)
    3.8
    上野千鶴子氏絶賛! 「家父長制は普遍でも不変でもない。 歴史のなかに起源のあるものには、必ず終わりがある。 先史時代から現代まで、最新の知見にもとづいた挑戦の書」 男はどうしていつも偉そうなのか。 なぜ男性ばかりが社会的地位を独占しているのか。 男性が女性を支配する「家父長制」は、人類誕生の時から続く不可避なものなのか? これらの問いに答えるべく、著者は歴史をひもとき、世界各地を訪ねながら、さまざまな「家父長制なき社会」を掘り下げていく。 徹底した取材によって見えてきたものとは……。 「抑圧」の真の根源を探りながら、未来の変革と希望へと読者を誘う話題作!
  • 月に向かえ! Shoot for the Moon 最新心理学が明かす「アポロ計画」を成し遂げた人たちのマインドセット
    4.0
    エリートとは遠い「ふつう」の人たちが なぜあらゆる不可能を乗り越えられたのか? 人類史上最大の偉業「アポロ計画」に学ぶ 成功を収めるための8つのマインドセット 「人類の偉大な一歩」の陰には平均年齢26歳のNASA管制官チームの存在がありました。 私がNASAで働いていた頃、チームビルディングの極意として教えられた「早く行きたいなら一人で行けばいい、でも遠くに行きたいなら仲間と行け」を思い出します。 ムーンショットを支えたマインドセット(考え方、こころの持ちよう、仕事術)は、様々な困難に立ち向かう現代のビジネスシーンにもきっと役立つはずです。 ――野口聡一氏(宇宙飛行士・合同会社未来圏代表)、推薦! 1969年、宇宙飛行士のニール・アームストロングが人類ではじめて月面に降り立った、人類史上最大の偉業「アポロ計画」。 この大事業を支えたのは、実は、平均年齢26歳の若くて経験の浅い管制官たち。 彼らが成功を収めることができた理由は、ユニークなマインドセットにありました。 本書は、このマインドセットを8つの法則にまとめて紹介。 あなたの挑戦を成功に導く「勝利の法則」となることでしょう。 ◎こんな人におすすめ ・自身の目標を達成したい、挑戦を成功させたい ・メンバー一人ひとりのスキルや経験を活かし、チーム力を高めるマネジメントをしたい ・心理学の知見や豊富なエピソードから、多くの人が使える成功法則を知りたい ・宇宙が好きで、アポロ計画の知られざるエピソードを知りたい ◎知られざるアポロ計画の舞台裏 本書では、アポロ計画(月面着陸)の成功と失敗をストーリーで追体験していきます。 宇宙の物語と聞くと、白い宇宙服に身を包んだ姿を思い浮かべるかもしれませんが、本書の主人公は宇宙飛行士ではありません。 宇宙飛行士のように勇敢で英雄的な人物が成功には不可欠ですが、彼らだけではこの偉業は成し遂げられませんでした。 実は、この偉業を支えたのは、地球に残り、宇宙飛行士を地上から見守ってサポートした管制官たち。しかも、平均年齢26歳、経験豊富な科学者やエンジニアや有名な大学を卒業したエリートではない「ふつう」の人々でした。 そんな彼らがどのような挑戦と挫折をし、偉業を成し遂げたのか? ぜひ、本書のストーリーをお読みください。 ◎8つのマインドセットをエクササイズで紹介! 管制官たちのエピソードの合間には、そこから学ぶべきマインドセットが紹介されています。各章には、問いやエクササイズ、クイズがあり、体験しながら成功法則を学ぶことができます。 <8つのマインドセット> 法則1 情熱を燃やす 法則2 イノベーションを生み出す 法則3 自信から恩恵を得る 法則4 失敗から学ぶ 法則5 責任感を身につける 法則6 実行に移す勇気を見つける 法則7 あらゆる事態に備える 法則8 柔軟に対処する ◎もくじ 序章 リフトオフ 第1章 私たちは月へ行くことを選ぶ〈情熱の力を活用する〉 第2章 「ジョン、見事に成功したね」〈想像できないほど優れたアイデアを生み出す〉 第3章 「私たちは、それが不可能だとは知らなかった」〈自信から恩恵を得る〉 第4章 苦難を乗り越えて星々へ〈失敗から学ぶ〉 第5章 「私がいれば失敗しない」〈成功を生み出す責任感を身につける〉 第6章 「月に行くと決めたならば、遅かれ早かれ、月に行かなければならない」〈実行に移すための勇気を見つける〉 第7章 ゴーサインを出した若者〈あらゆる事態に備える〉 第8章 バズ・オルドリンと失われたスイッチ〈予期できない事態にも柔軟に対処する〉 終章 ミッション達成
  • 破壊なき市場創造の時代 これからのイノベーションを実現する
    3.0
    「ブルー・オーシャン戦略」チャン・キム&レネ・モボルニュの新境地 創造的破壊は消費者や購買者に大きな魅力をもたらし、メディアから賞賛され、投資家に評価される。だが一方で、敗者の苦しみや発生する社会的コストは非常に大きい。 既存の雇用が失われ、賃金が下がり、地位社会が荒み、知識、スキル、工場や設備が著しい価値低下に見舞われる・・・そして、これらすべてが社会の不安定化要因となっている。 仕事を失った人々は、どこで新しい仕事を見つけるのか? 効果的な経済とは、成長し近代化するだけでなく、誰ひとりとして取り残さず、全員が参加して果実を享受できる経済である。 既存の業界を破壊せず、外側にまったく新しい市場を創造する「非ディスラプティブな創造」がいまこそ必要である。
  • 物語の生まれる場所へ 歌舞伎の源流を旅する
    4.0
    1巻2,530円 (税込)
    歌舞伎についての深い知識と斬新な解釈で、演劇ファンから熱い注目を浴びる劇団・木ノ下歌舞伎主宰の著者初の単著。『東海道四谷怪談』『道成寺』『義経千本桜』……古典芸能の舞台となった土地を旅する紀行文。フィクションでありながら、なぜその土地が選ばれたのか。そこには、土地の歴史やそこに生きた人々が引き寄せた必然性があった。演劇人ならではの視点で、旅を通じて物語の背景を探り、生きた人間の物語として読み直す新しい紀行。
  • アジャイルなプロダクトづくり 価値探索型のプロダクト開発のはじめかた
    4.5
    1巻2,530円 (税込)
    「どうすれば、目の前にあるプロダクトづくりがもっと良くなるのか」 「理屈はわかっていても、自分たちのプロダクトづくりをどう変えていけばよいかわからない」 現場でよく耳にする問いです。本書では、1つのストーリーを通して、仮説検証とアジャイルの実践を追体験しながら、この問いに向き合い、乗り越える方法を学んでいきます。プロダクト開発の現実と理想のはざまにいるすべての人に向けた一冊です。 ●本書の特徴br>・現場のストーリー+解説で、どんな課題に、どう取り組めばよいかを学べる ・1人でも、チームでも、プロダクトづくりを変える手がかりを得られる ・仮説検証とアジャイルの実践の流れを、この一冊で一気通貫にたどることができる ・アジャイルに詳しくない/これから始める人だけでなく、課題解決の糸口を得たいアジャイル実践者にも最適
  • シン・ロジカルシンキング
    4.6
    ★Amazon売れ筋ランキング1位! 本>ビジネス・経済>ビジネス実用>環境とビジネス(2024/07/23調べ) 生成AIの時代だからこそ必要な「考える力」をアップデートしよう! デロイトトーマツで上位数パーセントの人材に限られる最高評価を4年連続で獲得、 同グループでロジカルシンキング研修講師も担当する気鋭の戦略コンサルタントが教える! 相手も自分も腹落ちさせる、あらゆる業種で役に立つ、思考の「型」 ベストセラー『目的ドリブンの思考法』著者、待望の第2作! ビジネス思考法の定番中の定番、ロジカルシンキング。 「正しく、わかりやすく伝える」ことで効率的なコミュニケーションを可能にし、 ビジネスパーソンが成果を出すための再現性を高める思考の枠組みとして活用されてきた。 しかし一方で、そのように効率性と再現性を重視するがゆえに、 アウトプットの品質の「同質化」という問題が生じやすい。 「論理的に考えればそうなるのは分かっている。聞きたいのは、あなた独自の考えや洞察だ」というわけだ。 そうした従来のロジカルシンキングが陥りがちな「コモディティ思考の罠」を超え、 意外性・新規性のある発想や思考を生み出すロジカルシンキングの進化系、 それが「シン・ロジカルシンキング」である。 シン・ロジカルシンキングの核心として、本書は「QADIサイクル」を提案する。 Q:問い(Question) A:仮説(Abduction) D:示唆(Deduction) I:結論(Induction) これらを循環させることで、独創的で説得力のある思考が紡ぎだせるようになる。 生成AI時代だからこそ求められる、人間ならではの創造的な論理的思考力。 本書は、その高め方を教えてくれる。 ・ビジネススクールの理論を実践に結びつけたい人 ・戦略的思考力を磨きたい人 ・「考えること」の本質に迫りたい人 本書は、そんなあなたの知的好奇心を刺激し、思考の地平を広げてくれるだろう。 ビジネスの最前線で活躍したいあなたに贈る、必読の一冊。
  • 世界3万人のハイパフォーマー分析でわかった 成功し続ける人の6つの習慣
    4.5
    対象者 3万人、対象国 195か国、実践&検証期間 30年以上 膨大な研究から導き出された 「すごい人のすごいワケ」 *購入者限定特典「成功を維持する秘訣」付き ◆こんな方におすすめです ・仕事をするなかで、ときどき自身のスキルアップの限界や方向性に悩む ・生まれつきの才能ではなく、自身の行動や努力によって将来を変えたい ◆よくあるアドバイス、本当にあなたにとっていい言葉? 「懸命に働きなさい」「もっと情熱的に」「自分の強みに集中しなさい」「根気強く続けよう」 こういったアドバイスをよく聞きますが、これは、ハイパフォーマーを目指す人にとっては適切なアドバイスではありません。なぜなら、これらは従来の成功への定石、つまり、大部分において個別の成果や、人生初期の成功を念頭に置いた言葉だからです。 あなたの人生は一つの成功や成果で終わることはありません。それで燃え尽きてしまっては元も子もない。継続してパフォーマンスを出せる方法が必要なのです。 ◆ハイパフォーマーになるための「人生の指南書」 本書は、ハイパフォーマー=長期的に、心身の幸せと目に見える成功の両方を達成し続ける人 になるための「人生の指南書」です。 ・なぜ、個人やチームによって、早く成功してそれを長期的に維持できる人と、そうでない人がいるのか? ・なぜ、成功できる人の中にも、その過程を辛く感じる人と、なんともない人がいるのか? ・そもそも、人はどんな動機でより高いレベルの成功を目指すのか? どんな習慣、トレーニング、サポートが、研鑽のスピードアップに役立つのか? これら3つの問いに対して、著者の長年の研究と実践から得た「答え」こそ、誰にでもできる6つの習慣なのです。 ◆成功し続けるための6つの習慣 【個人のパフォーマンスを高める3つの習慣】 1.すべてを明確にする 自分のあり方、他者との接し方、望んでいること、目的や使命を明確にする 2.エネルギーを高める ベストプレーを続けるために、非常に具体的な手法をもちいて、精神力、肉体的エネルギー、ポジティブな感情に積極的に気を配る 3.必然性を高める 自分に対し、何としてもうまくやらなければならない理由づけを積極的に行う 【個人のパフォーマンスを高める3つの習慣】 4.生産性を高める 自分が功績を残したいと思っている分野について、量産すべき良質なアウトプットに力を入れ、それを妨げるものを最小限に抑える 5.影響力を高める あなたの努力や志を周囲の人びとが信じ、支持してもらいやすい環境を築く 6.勇気を出す どうなるかわからない状況や脅威に直面しても、自分の考えを堂々と口にしたり、大胆に行動をする ◆再現性のある習慣・行動 これらの習慣は、著者の20年にわたる研究、10年にわたるパフォーマンスコーチングから得た洞察、そして世界中の成果を出し続ける人びとに関する膨大なデータから20あまりのテーマを抽出。さらにその中から、分野に関係なくパフォーマンスの成果に最も大きな違いをもたらす習慣に絞り込んだものです。 加えて、195カ国、3万人以上の人びとに対して試験を行い、その妥当性、信頼性、有用性が定量的に証明されています。 ◆続けるか続けないかで、すべてが決まる 本書には、生まれつきの資質や才能、天性、過去、強みに注力しよう、といった内容は書かれていません。なぜなら、どれだけすばらしい性格や、天性の強み、お金、美貌を持っていようが、あるいは過去にどんな功績を収めていようが、それだけでは、さほど意味を持たないからです。 生まれつきの才能、不要。 過去の功績、関係なし。 続けるか続けないかで、すべてが決まる。 はじめるのに遅すぎることはありません。 まずは、まえがきを読み、習慣や行動を1つはじめてみる。 そうすれば、これまでの停滞感を打破するヒント、これから成長するコツや考え方を手に入れることができるでしょう。
  • シン・オーガニック
    5.0
    1巻2,530円 (税込)
    斎藤幸平氏推薦! 「無農薬、無肥料? 良さそうだけど、無理じゃない? 持続可能性には大事だけど、スピも怪しい。 そんな疑念を持つあなたに捧げる必読の一冊。」 世界の食料需給の逼迫が懸念される一方で、カーボンゼロや生物多様性の保全を達成しなければならない。地球沸騰を回避し、世界飢餓も防ぐ。この二つの難題を同時に解決しなくてはならない―これが食と農をめぐる現代的な状況だ。 こうした前提には世界的にコンセンサスが得られている。しかしそれを実現する手法となるとまさに百花繚乱だ。AIやドローンや人工肉、細胞培養等の先端技術を用いたフードテックがあると同時に、有機農業や自然農法、リジェネラティブ農業などがある。 なぜ化学肥料や農薬を使わなくとも作物は育つのか? なぜ耕さなくてもよいのか? なぜ多様な植物が必要なのか? ―有機農業や自然農法にかかわる“そもそも”の問いに、最先端の科学的知見と篤農家の叡智から縦横に語る
  • 熊楠さん、世界を歩く。 冒険と学問のマンダラへ
    4.0
    幼い頃から和歌山の森と図鑑に遊び,アメリカでの学生生活やキューバでの冒険旅行後に渡英.大英博物館に通いつめ,帰国後は粘菌などの研究や,故郷の森の保護運動で知られる南方熊楠.残された豊富な一次資料から,「楽しさ」に満ちたその生涯を再現し,天才・奇才として捉えられがちな熊楠像を覆す,画期的評伝!

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  • 10倍成長 2倍より10倍が簡単だ
    4.2
    世界クラスの起業家たちが実践する より「少ない努力」で「大きな成果」を得る戦略。 3万人超にトレーニングを提供。革新的な視点を学び、 大勢が10倍成長を実現した教えがついに書籍化! ◾️神田昌典氏・推薦! 「すべての世代の仕事と人生の質を変える革命的な書。   世界的ベストセラー『7つの習慣』に  AIが加速する今、もうひとつ習慣を加えるとしたら、  それは、この『10倍成長』の習慣である。  10代の読者であれば、10倍の希望に生きるきっかけになり  20代の読者であれば、10倍の機会に挑むきっかけになり  30代の読者であれば、10倍の実績を創るきっかけになり  40代の読者であれば、10倍の豊かさを得るきっかけになり  50代の読者であれば、10倍の時間を楽しむきっかけになり、そして  60代以上の読者であれば、10倍の意欲と愛に溢れるきっかけになる。  なぜうまくいくのか、何が必要なのか、どう行動すべきなのか、  そのすべてが詰まっている完璧な本だ」 ◾️2倍より10倍は、ずっとシンプルで簡単だ! ビジネスの世界では、常に「成長」を求められます。 例えば、2倍の努力によって2倍の成果を出す。 しかし、それは疲弊するし、気持ちが萎えます。 その前提に立つと、10倍成長するためには10倍の努力が必要だと思い、 「10倍成長できる」という考え方には戸惑いを覚えることでしょう。 しかし、10倍は「より多く」ではなく「より少なく」という考えです。 焦点を絞り込んで、シンプルに考え、余計なものは取り除く…… それによって10倍成長を可能にしていくのです。 ◾️「10X」の第一人者が教える異次元成長のマインドセット ダン・サリヴァンは、起業家育成の第一人者である世界有数のコーチ。 彼は2倍成長よりも、10倍を達成する方が飛躍的に簡単であることを教えています。 彼の革新的な視点を学んだ起業家は、大きな自由を手に入れて、 10倍成長を実現しています。 10倍は〝人生を変容させる手段〟です。 著者が定義する最も重要な「4つの自由(時間・お金・人間関係・人生の目的)」を 質的にも量的にも向上させることで、古い自分を脱ぎ捨て、 「力強い正真正銘の真の自分」に迫ることができるのです。 【本書を読むことで得られるメリット】 ・自分の唯一無二の能力に気づき、成長させる考え方がわかる。 ・捨てるべきものが見え、人生が楽にシンプルになる。 ・過去の飛躍を再認識し、評価できるようになる。 ・自由時間を手に入れ、十分な休養をとりつつ仕事に打ち込む、人生最高の経験ができる。 ・リーダーとして、メンバーが自己管理し、大きく成長する体制を整えられる。 【こんな方におすすめ】 ・自らの個性を活かし、独自の成長を実現したいと思っている。 ・異次元の成長を実現したいと考える経営者、実業家。 ・将来、起業や新規事業を起こしたいと考えている。 ■目次 はじめに ――10倍は常識の反対をゆく <第1部 10倍の法則> 第1章 10倍成長は驚くほどシンプルだ ――2倍のマインドセットではなぜ結果を出せないのか 第2章 すべての活動の質を10倍にする ――2倍のアイデンティティーを脱ぎ捨て、基準を引き上げ続ける 第3章 10倍は豊かさを創造する ――内なる欲求に向き合い、「唯一無二の能力」に気づく <第2部 10倍の応用> 第4章 過去の10倍を照らし、未来の10倍を明確にする ――すでに経験している、だからまたやれる 第5章 自由な日を年150日以上つくる ――工場時間からカイロス、フロー、楽しみ、変容の時間へ 第6章 自律的な企業をつくる ――過剰に管理する上司から、変容のリーダーへ進化する 終わりに ――10倍は2倍より簡単だ
  • High Conflict よい対立 悪い対立 世界を二極化させないために
    3.9
    ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー作家、受賞歴のあるジャーナリストのアマンダ・リプリー 待望の最新作 意見や価値観の違いをどう乗り越えるか? 膨大なインタビューと最新の研究から導き出された「対立の力学」 対立のその先へ。 対立の構造を理解し、乗り越えるために。 対立には「健全な対立」と「不健全な対立」がある。 健全な対立は、わたしたちがよりよい人間となれるよう背中を押してくれる。 自らを守り、互いを理解し合い、向上していくために欠かせない。 対して、「善と悪」「わたしたちと彼ら」といった、 相反する関係が明確になったときに起こるのが、 不健全な対立(ハイ・コンフリクト)だ。 ・論点と関係のない揚げ足取り ・思い込みによる偽りの正義 ・政党同士の足の引っ張り合い そして、こういった不健全な対立は、とても興味深い現象ではあるが、理解はされていない。 対立とはどのようなものなのだろうか? そして、不健全な対立を健全な対立に変える方法とは? 実際に成し遂げた人のエピソードから学んでいこう。 ◎こんな人におすすめ ・ニュースやSNSのコメント欄での(醜い)言い争いを目にしており、うんざりしている、心が痛む ・SNS等の炎上、組織における部署・チーム間での(感情的な)争い、組織の変容をもたらしたかったがうまく昇華できなかった経験があり、その背景や理由を知りたい ・コーチング等で、普段からコンフリクトを扱っており、理解を深めたい ・最新知見や豊富なエピソードから、対立が起こるメカニズムや解決策を知りたい ◎豊富なエピソードで、小説のように面白い! 本書では、著者インタビューをもとに、対立に巻き込まれる人々の過程がえがかれています ◎対立を紐解く、研究や実験の紹介 ストーリーの合間には、なぜそのような行動を起こしてしまったのかなど、人の本質に迫る研究や実験が多数紹介されています 例) ・魔の6秒…患者が症状を説明し始めてから、医者がその話を遮るまでの平均時間はわずか11秒。もし医者が遮らなければ、患者はその6秒後には話を終えていた。 ・カテゴリー分け…集団に分かれると、それだけで、本能的に自分のグループをひいきしてしまう。 ・サイバーボール…拒絶や無視をされると、人は身体と同様に「痛み」を感じる(脳で痛みを感じる部位が発火する)。 ・バカ運転手反射…ルールを無視したとき、他人の行動は人格のせいにするが、自分の行動には言い訳を並べて正当化する。 ・魔法の比率…肯定:否定=5:1のやりとりが、健全な関係をつくる。 ◎推薦多数! 「洞察力に富み、夢中にさせる」 ―ニューヨーク・タイムズ・ブック・レビュー 「熟練した取材、深いリサーチ、魅力的なストーリーを融合させた。多くの人が互いに苦しんでいるいま、まさに求められるテーマに関する素晴らしい作品だ!」 ―アダム・グラント(ベストセラー著者) 「非常に示唆に富んだ内容だ。政治やメディアに携わるすべての人、そして同僚とのいさかいや家族の集まりで喧嘩をしたことのあるすべての人の必読書になるべき」 ―ダニエル・H・ピンク(ベストセラー著者) 「COVIDワクチンは間もなく人類を生物学的パンデミックから解放するだろうが、本書が広く読まれれば、同じく人類に致命的な災いをもたらしている不健全な対立から解放されるだろう」 ―ジョナサン・ハイト(ニューヨーク大学教授、社会心理学者) 「本書の忘れがたいエピソードは、意見が大きく異なる者同士でも、いかに心を通わせ、前進できるかを示している。未来への確信を与えてくれる本だ」 ―オマー・エップス(俳優、ミュージシャン)
  • 一〇〇年学習時代 はじめての「学習学」的生き方入門【BOW BOOKS026】
    3.3
    【本書籍は発行元:BOW&PARTNERS、発売元:中央経済グループパブリッシングの商品です】 「教育学」という言葉、学問分野は存在するけれど、「学習学」はないじゃないか。教える側に立った「教育学」から、学ぶ側の立場に立った「学習学」をつくらなければ──その思いから、1992年、「学習学」を提唱、以来、随所で講演、研修、大学での講義や自身が主宰する「研修講師塾」「調和塾」などで、実践を積み重ねてきた著者が、満を持して初めて世に問う「学習学」の全容と実践の方法。 人は、未熟な状態で生まれ、天与の学ぶ力を使って学び続けることによって、その人らしくなっていきます。その人ならではの人生を歩み、その締めくくりを迎えるまで、学び続けます。個人だけではありません。人類は種としてあり、学び合い、助け合うことによって、個体としての弱さを補い、今日、最も優勢な種として地球上に繁殖しています。まさに、「学習する存在」(ホモ・ディスケンス)です。 まさに「人生100年学習時代」が到来している今、最終学歴よりも最新学習歴の更新こそが、社会人としての成功の鍵を握り、人生を豊かにします。イノベーションをもたらします。社会を活性化します。 人生100年学習社会に必要なインフラは整ってきています。あと必要なのは、私たち自身が、古い教育観から脱却して新しい「学習観」に立つこと──著者の力強いメッセージと具体的で身近な実践のガイドは、様々な立場、世代の方々に、それぞれ様々な気づきをもたらしてくれることでしょう。 推薦! 工藤勇一(東京都千代田区立麹町中学校元校長)氏 「教える」側に立った「教育学」から、「学ぶ」側に立った「学習学」へ。 本間さんを全面的に支持します。 青野慶久(サイボウズ代表取締役社長)氏 「最終学歴」より、「最新学習歴」の更新!―そのコンセプトにしびれました。 【目次】 プロローグ 今、何が起こっているか? 教育と学習の新しい潮流 第一章「教わる」から「学ぶ」へ 第二章「学習」を定義する 第三章「学習学」的学習 「学習学」的生き方 第四章 学校教育の呪縛 第五章 では私たちはどう学習すればよいか  実践「学習学」的生き方 第六章 ライフロング・ラーニング  時間軸で学習をとらえる 第七章 ライフワイド・ラーニング  空間軸で学びをとらえる 第八章 ライフディープ・ラーニング 自己変容のための学習 エピローグ 学習する地球社会を目指して
  • 「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論
    3.8
    フィナンシャルタイムズ紙はじめ 全米各紙で絶賛!! 社会心理学者が解き明かす「怠惰」の誤解(ウソ) いつも頑張りすぎている人に希望をくれる。もっと人間らしい、良い生き方はできるのだ。 ―ニューヨーク・タイムズ ベストセラー『デジタル・ミニマリスト』『DEEP WORK 大事なことに集中する』著者カル・ニューポート 一読の価値あり。 ―『フィナンシャル・タイムズ』紙 資本主義に翻弄されて疲れた人のための科学に基づく自己啓発書だ。 ―『シカゴ・リーダー』紙 人はそんなに働かなくていいし、価値は外からの評価で決まらないし、 すべてに詳しくなくていい、すべての人を助けなくてもいい。 「怠惰」であることに罪悪感を味わう必要はない。 なぜなら「怠惰=悪」は植え付けられた "信念" に過ぎず、しかも誤っているからだ。 本書が指摘する3つの「怠惰のウソ」 1. 人の価値は生産性で測られる。 2. 自分で限界だと思っても、信じるな。 3. もっとできることはあるはずだ。 上記が「真っ赤なウソ」だと言われて、 驚いた方もいらっしゃるでしょうが、 ・オーバーワークの常態化 ・燃え尽き症候群、うつ病 ・スマホ疲れ、SNS疲れ ・格差の拡大と競争社会の激化 が叫ばれる現代を生きる私たちの中には、 薄々そう感じていた方もいらっしゃるのではないでしょうか? 本書では「怠惰」にフォーカスを当て、 ・どうして私たちは「怠惰」であることを恐れるのか ・「怠惰のウソ」が世界中に広まり、正当化させたからくり ・「怠惰」であることの意義 ・「怠惰のウソ」から真に抜け出して幸せに生きる方法 を、社会心理学博士である著者が解説。 本書を読み終えた暁には、 自分自身が価値ある人間であるという感覚を取り戻し、 「怠けること」の罪悪感から抜け出して、 あなたにとって「幸せな人生」とはなにか? を再考したくなることでしょう。 【目次】 はじめに 「自分は怠惰じゃない」と気づくまで 第1章 「怠惰のウソ」 第2章 怠惰を再考する 第3章 そんなに働かなくていい 第4章 人間の価値は業績では決まらない 第5章 すべてに詳しくなくていい 第6章 疲れる人間関係はそのままにしない 第7章 社会の「べき」を払いのける 結び 共感で「怠惰のウソ」を終わらせる
  • 365日、絶好調で超ハッピーになれる言葉
    4.4
    2014年のTwitter(現X)アカウント開設から10年。 匿名・顔出し一切なしのまま、たったの140文字という言葉の力のみでフォロワー210万人を突破した男の言霊たち、ここに集結! 心がラクになる思考法、モチベーションが爆上がりする言葉、傷ついた人を癒す優しいメッセージ、溢れ出す筋トレ愛……。10年間にわたり、Testosterone氏が発信し続けてきた言霊を厳選。 毎日365日、身近なところに置いて読み続けるだけで、自然とTestosterone哲学が染み込んでいく! 10周年メモリアル装丁&400ページ超の大ボリュームでお送りする「完全版Testosteroneバイブル」がここに誕生!
  • 承認をひらく 新・人権宣言
    5.0
    1巻2,530円 (税込)
    民主主義社会とは「個人の尊厳から出発し,人間らしい生活ができないような貧困・排除があってはならない社会」である.その実現のために,今こそ社会的相互承認と社会参加が求められる.あるべき「承認」の本質とは何か.ロングセラー『豊かさとは何か』以来,民主主義の核心を真摯に問い続けてきた著者の到達点.

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  • 神秘なるオクトパスの世界
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本人には主に食用としてなじみの深いタコは、サメやアザラシなど、あらゆる海の捕食者にとっても美味しいごちそうだ。 身を守る殻や硬い骨を持たない代わりに、タコは8本の腕、3つの心臓、9つの脳という特異な体と高い知能を駆使し、“海底の賢者”として世界の海で繁栄してきた。 近年、タコの研究は爆発的に発展しており、タコが記憶力、学習能力、自制心といった、「賢い」とされる動物に特有のものと考えられがちな特徴を有していること、異種の動物たちと協力関係を結ぶことさえあることもわかってきた。そして、異種の動物との交流には、人間とタコの関係も含まれる。 分類学上の大きな隔たりにもかかわらず、人間とタコは心を通わせることができるように思う、と著者は言う。 本書は、タコというとびきり奇妙で神秘的な生き物の生態に迫る1冊である。
  • IT’S ELEMENTAL さぁ、化学に目覚めよう 世界の見え方が変わる特別講義
    3.9
    「本書から読者は、化学がいかに重要で、いかにクールなものであるかを理解できるだろう」パブリッシャーズ・ウィークリー誌 「ほとんどの科学解説書に欠けているウィットに富んだ内容で、本書は知識を求める人々にとって歓迎すべき一冊となるはずだ」ブックリスト たとえば朝、目覚めのコーヒーを飲むときにカフェインが体内でどのように眠気を覚ます? コーヒーを美味しく入れるために湯を沸騰させてはいけない理由とは? シャワーを浴びるときに使うシャンプーの成分の機能を知ってる? じゃあ、日焼け止めを塗ることで紫外線を防げる理由とは? テキサス大学教授として文系の学生に向けた授業を担当し、自他ともに認める化学オタクの著者が、高校から大学の教養レベルで学ぶ化学の基本原理と、日常にあふれる化学反応をわかりやすく、ユーモアたっぷりに紹介する。 掃除をしたり、運動をしたり、バーでカクテルを飲み、愛する人とベッドに入るまで、実は化学が身近で親しみやすい存在であることを感じられる一冊。 元素周期表の見方についても詳しい解説があり、化学を学ぶ学生にも、学び直しをしたい大人にもおすすめである。 ■内容 第1部 ひと味違う化学の授業 第1章 小さいけれど大切なもの――原子 第2章 形がすべて――空間の中の原子 第3章 姿を変える――固体、液体、気体 第4章 絆はいつか壊れるもの――化学反応 第2部 化学はここにも、そこにも、どこにでも 第5章 目覚めたあとのお楽しみ――朝食 第6章 燃焼を感じる――運動 第7章 美しい自分になる――出かける準備 第8章 われに太陽を――ビーチで 第9章 パイはウソをつかない――キッチンで 第10章 口笛吹いて働こう――家の掃除 第11章 ハッピーアワーは最高の時間――バーで 第12章 日暮れてまったり――ベッドルームで ■著者について 著者:ケイト・ビバードーフ Kate Biberdorf テキサス大学の化学教授であり、無機化学で博士号を取得。 Catalysis, Science, and Technology誌に研究論文を発表。 大学では文系の学生に向けた化学の講義も担当し、子ども向けのサイエンス本も多数執筆。 さらに「Today Show」や「The Late Shown」などテレビで複数の化学番組をもち、わかりやすく、すこぶる楽しい化学の授業に定評がある。 「Kate the Chemist」の愛称で親しまれる人気の化学者。 訳者:梶山あゆみ(かじやま・あゆみ) 翻訳者。東京都立大学人文学部英文科卒業。 主な訳書に、カール・へラップ『アルツハイマー病研究、失敗の構造』(みすず書房)、デイヴィッド・イーグルマン『脳の地図を書き換える――神経科学の冒険』(早川書房)、デビッド・A・シンクレアほか『LIFESPAN――老いなき世界』(東洋経済新報社)、コーディー・キャシディーほか『とんでもない死に方の科学――もし〇〇したら、あなたはこう死ぬ』(河出書房新社)などがある。
  • ウォールストリート伝説のブローカーが弟に教えた 負けない投資術
    3.0
    60日足らずで10万ドル溶かした義弟に、あの「ウォールストリートの狼」が本気のアドバイス! ある日、「狼」は、義弟のフェルナンドから相談に乗ってほしいと言われる。 なんとフェルナンドは、60日足らずで10万ドル近い投資額を失ったという! ベルフォートはそれを聞いて「信じられない。彼が魔法の手を持っていたなんて」と驚く。――という話から本書は始まる。 そしてジョーダンは、義弟と義弟の怒れる妻を前に、ポートフォリオを組み直す方法を語り始めた。 ――ウォール街で働き(結果、逮捕もされながら……)得た、金融にまつわる洞察力と知識を総動員して。 本書は、その授業のすべてを記したものである。 投資原則以外にも、ウォールストリートの歴史を紐解きながら、その巧妙で時に悪辣なシステムを(元中の人として時にかなり口汚く)解き明かしていく本書は、まさしく痛快! 暗号資産の割合はポートフォリオのどのくらいにおさめるべき? 一度買ったらどのくらい保有しておくべき? 有用なソースはどこにある? 信じたらヤバい儲け話の特徴は…? など、米国の投資市場について学びつつ日本での投資にも生かせるアドバイスがちりばめられている。 原題:The Wolf of Investing: My Insider's Playbook for Making a Fortune on Wall Street 著者名: Jordan Belfort
  • 但馬日記 演劇は町を変えたか
    4.3
    生まれ育った東京を離れ,家族で兵庫県北の小さな町に移り住んだ理由は「転勤」!演劇と観光の学べる専門職大学の開学,国際演劇祭の開催….新たな共同体をつくる試みは,コロナ禍や市長選の対立構造に翻弄されていく.芸術や文化による地域の再生は可能か?町に新しい風は吹いたのか?濃密に語られる三年半の記録!

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  • マッカーサー 20世紀アメリカ最高の軍司令官なのか
    4.0
    謝辞 まえがき――「ダグラス・マッカーサーとは誰だったのか?」 第1章 始まり 第2章 参謀総長 第3章 中心から外辺へ 第4章 大惨事 第5章 高くついた教訓 第6章 パラメーター 第7章 見習い期間 第8章 突破口 第9章 帰還と償還 第10章 回帰、侵攻、そして降伏 第11章 青い眼の大君 第12章 勝利と課題 第13章 朝鮮半島での勝利 第14章 朝鮮半島での敗北 第15章 総括 あとがき  「マッカーサーの遺産と戦後日本」
  • 実践! PPP/PFIを成功させる本
    3.0
    1巻2,530円 (税込)
    実践を重視し、どんな現場でもポジティブに事業を進め、成功することができるようになる! ◎自分たちのまちを自分たちの力で切り拓いていくためのPPP/PFIを実践するための解説書 ◎今、入手できる関連書は実務者向けのテクニカルなものではなく、試行錯誤しながらも実践しているリアルな姿を紹介 ◎多くの自治体のリアルを知る著者による現場重視、実践市場主義の解説書

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  • 18歳までに子どもにみせたい映画100
    4.1
    無人島から国立博物館まで、 全国各地で数々の映画を上映してきた移動映画館長が厳選! \駆け足で大人になっていく君に贈る100の映画/ 蓄積された膨大な映画データと、独自のセンスで作品をセレクトし、 全国の博物館、美術館、商業施設、イベントなどで 映画上映を行っているユニット、キノ・イグルー。 幼い頃からYouTubeに親しみ、サブスクリプションサービスを通じて 新旧問わずさまざまな映画に触れられる機会が増えている今、代表の有坂塁のもとには 「子どもに何を観せたらいい?」「どんな作品があるの?」 という問い合わせや上映依頼が急増中です。 本書では、学校では教えてくれないことも大切な歴史や文化もすべて詰まっている映画を 有坂塁がさまざまなテーマに沿って100作品を厳選。 セレクトするだけに留まらず、有坂ならでは視点で見どころを紹介し、 それぞれの作品の先に待っている”映画体験”までを詳しく解説。 関連作を合わせると合計300作品を掲載し、 ひとつとして同じではない映画の魅力と それを体験することの素晴らしさを1冊に凝縮! 親子で楽しめる、決定版映画ガイドブックです。 <作品セレクトテーマ> ※一部 ●子どもたちだけの冒険 ●学校をズル休みした日に観る映画 ●僕だけのヒーロー/ヒロイン ●落ち込んだとき/上手くいかないとき ●ドキュメンタリー映画も観てみよう ●こんな職業もアリかも!? ●映画に音がなかったとき ●学校では教えてくれないこと ●父の大きな愛/母の深い愛 ●君は君のままでいい ●かっこいい先輩 ●友達は大事にしろよ ●大人ってサイコー! ●さあ、旅に出よう <コラム> 「日本で一番映画を観ていない19歳」 「映画パンフレット、という文化」 など
  • クジラと話す方法
    4.0
    「動物と話してみたい」 人類はその夢にどこまで近づいたのか? 巨大海獣とビッグデータが出会う最前線の旅へ――! ■あらすじ 2015年、ザトウクジラが海から飛び出し、私の上に落ちてきた。奇跡的に無傷で生還するも、知人の専門家に後日こう言われた。「助かったのは、クジラがぶつからないように配慮したからでしょう」。もちろん、なぜそうしたのと尋ねるなんて不可能ですが、という一言も添えて……。しかしその後、「動物用のグーグル翻訳」の開発を目指す二人の若者が私のもとを訪ねてきた。そもそもなぜ、クジラと人間は話せないのか? シリコンベースの知能が炭素ベースの生命に向けられたとき、動物と人間の関係はどう変化していくのか? ――本書は、国際的評価の高い映像作家である著者が、生物学の世界で起こる革命を丹念に追ったドキュメントであり、Amazon Books編集部が選ぶ「ベスト一般向け科学書2022」のTOP10、『ニューヨーカー』誌が選ぶ「必読書2022(ノンフィクション部門)」に選出された。このたびの日本語版では、71点の図版と2023年のペーパーバック版に加えられたロジャー・ペイン(ザトウクジラの歌を発見した海洋生物学者)への追悼文ともいえる「あとがき」を完全収録。人類と動物の幸福な未来、よりよいコミュニケーションのあり方を模索したいと願うすべての人に贈る一冊。

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  • 変格探偵小説入門 奇想の遺産
    3.5
    江戸川乱歩,横溝正史,小酒井不木,夢野久作,橘外男,渡辺温,久生十蘭,西尾正…….彼らはみな,「謎解き」を主とした本格探偵小説とは異なる要素を重要視した「変格探偵小説」の書き手である.「本格」の枠を超えた豊饒さで読者を魅了し,今日まで途絶えることなく受け継がれてきた「変格」の精神史を,豊富な資料から論じる.

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  • 食・農・環境とSDGs
    4.0
    1巻2,530円 (税込)
    現代は国際分業・競争とエコロジー運動・地域コミュニティ・地域循環型社会の形成が二極対抗的に展開している。グローバル化とローカル化の相克と相互革新という視点からSDGsを実現する新しいパラダイムを示す。
  • 抵抗への参加──フェミニストのケアの倫理──
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界的なベストセラー『もうひとつの声で』に自ら応答した本、いよいよ日本で出版!ケアの倫理は、フェミニストの倫理であると同時に人間の倫理である。ケアの倫理の金字塔『もうひとつの声で』の刊行から時を経て、ギリガンがたどりなおす抵抗の軌跡。出版後に向けられたフェミニストからの批判への応答に加え、ギリガンの半生の語りと、そこから紡ぎだされるケアの倫理をめぐるアカデミックエッセイ。愛の要求も民主主義社会における市民権の要求も、同じひとつのものだということを教えてくれる少女たちと女たちの声をここに読む!
  • 点・線・面
    4.2
    国立競技場の外壁は全国の杉の板で覆われた.今,私たちの目の前にあるのは小さな点や線である――.建築家は風通しのよい物のあり方を求め続けて,木や石,そして土などさまざまな物質との会話を繰り返し,ついに新しい世界の扉を開いた.未来を考えるすべての人のための方法序説.待望の書き下ろし.図版200点収載.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 遠い声、遠い部屋
    4.0
    新鮮な言語感覚と幻想に満ちた華麗な文体で構成された本作は、1948年に刊行されるやいなや、アメリカ中で大きな波紋を呼び起こした。父親を探してアメリカ南部の小さな町を訪れたジョエル少年の、近づきつつある大人の世界に怯え屈折する心理と、脆くもうつろいやすい感情とを描いた半自伝的なデビュー長編。
  • 軍事力で平和は守れるのか 歴史から考える
    5.0
    世界中で高まる防衛力強化への潮流は,本当に戦争の抑止につながるのだろうか.戦争・軍事,そして平和をめぐる人類の百余年の営みはどのようなものだったのか.近現代世界・日本の戦争から軍事力がもった意味を問い直し,平和への教訓を探る.これからの日本と東アジアについて,自分たちが考えていくための土台を提示する

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  • 政治学入門 <第3版>
    4.0
    1巻2,530円 (税込)
    「政治現象と政治学を結びつける」というコンセプトのもと、政治現象を考える道具として、政治学のものの見方を届けます。 読者に身近な最近の政治現象に関する具体例を用いて、政治の仕組みの説明と、政治学の基本的な分析を融合させることで、政治学を使うと政治現象がどう見えるかをわかりやすく説明し、今の政治に対して、説得力のある意見を持てるようになるために、政治学を伝えます。 政治学の導入に最適のテキストを、新型コロナウイルスが世界を襲ったあとの世界を反映して、アップデートしました。
  • サイケデリック・マウンテン
    4.0
    1巻2,530円 (税込)
    国際的な投資家・鷹栖祐二を刺殺した容疑者は、新興宗教「一真行」の元信者だった。マインドコントロールが疑われ、NCSC(国家総合安全保障委員会)兵器研究開発セクションの井澗紗理奈と、テロ対策セクションの弓削啓史は、心理学者の山咲岳志のもとへ。
  • 文政四年の激震〈相馬大作事件〉 江戸と蝦夷地を揺るがした津軽と南部の確執
    5.0
    岩手県では「忠臣」、青森県(津軽地方)では「大悪人」と言われる相馬大作は、なぜ大砲による津軽藩主暗殺を企てたのか? その思想と事件の全容に迫るカギはロシアと蝦夷地にあった――。戦後埋もれた〈近世の大事件〉を〈激動の令和〉に呼び覚ます歴史ファン待望の書。
  • リアリティ+(プラス) 上 バーチャル世界をめぐる哲学の挑戦
    4.0
    この世界は本物か? 現代の代表的哲学者によるテクノロジーと「心の哲学」探求の最先端 私たちがいるこの世界は本物なのだろうか? それが「確か」だとなぜわかるのか? テクノロジーが急速な発展を遂げるなか、古くて新しい哲学的難問があらためて問い直されている―― 現実(リアリティ)とは何か、どのようにしてそれを知ることができるのか。「シミュレーション仮説」「可能世界」「水槽の中の脳」など、さまざまな思考実験を通じ、見えてくるものとは。 現代哲学の第一人者チャーマーズが、哲学とテクノロジーを大胆に融合させ、新しい現実(リアリティ)、新しい世界観を提示する。 【内容】 序章 テクノフィロソフィーの冒険 第1部 バーチャル世界に関する重要な問い  第1章 これは実在するのか?  第2章 シミュレーション説とは何か? 第2部 知識を疑う  第3章 私たちに知識はあるのか?  第4章 外部世界は本当にあるのか?  第5章 私たちはシミュレーションの中にいるのだろうか? 第3部 リアリティの定義  第6章 リアリティとは何か?  第7章 神はひとつ上の階層にいるハッカーなのか?  第8章 宇宙は情報でできているのか?  第9章 シミュレーションがビットからイット説をつくったのか? 第4部 VRテクノロジーがつくる現実世界  第10章 VRヘッドセットは現実をつくり出すのか?  第11章 VR機器は錯覚を生む機械なのか?  第12章 ARは真の実在なのか?  第13章 ディープフェイクにだまされないためには
  • 台湾漫遊鉄道のふたり
    4.3
    1巻2,530円 (税込)
    炒米粉、魯肉飯、冬瓜茶……あなたとなら何十杯でも――。 結婚から逃げる日本人作家・千鶴子と、お仕着せの許婚をもつ台湾人通訳・千鶴。 ふたりは底知れぬ食欲と“秘めた傷”をお供に、昭和十三年、台湾縦貫鉄道の旅に出る。 「私はこの作品を過去の物語ではなく、現在こそ必要な物語として読んだ。 そして、ラストの仕掛けの巧妙さ。ああ、うまい。ただ甘いだけではない、苦みと切なさを伴う、極上の味わいだ。」 古内一絵さん大満足 1938年、五月の台湾。 作家・青山千鶴子は講演旅行に招かれ、台湾人通訳・王千鶴と出会う。 現地の食文化や歴史に通じるのみならず、料理の腕まで天才的な千鶴とともに、 台湾縦貫鉄道に乗りこみ、つぎつぎ台湾の味に魅了されていく。 しかし、いつまでも心の奥を見せない千鶴に、千鶴子は焦燥感を募らせる。 国家の争い、女性への抑圧、植民地をめぐる立場の差――― あらゆる壁に阻まれ、傷つきながら、ふたりの旅はどこへ行く。
  • ポップカルチャーの教育思想-アカデミック・ファンが読み解く現代社会―
    5.0
    1巻2,530円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ポップカルチャー」に含まれる多様な作品とそれらを受容する私たちの感性は複雑に交差し、時代や社会のあり方を象徴的に浮かび上がらせることがある。本書は、さまざまな「推し」をもち、あるいは同人誌を制作する研究者(アカデミック・ファン)が、「ポップカルチャー」を通して浮かび上がってくる現代社会のありようや人間観を、自分自身を振り返りながら読み解く試みである。(序章より)
  • だれが校則を決めるのか 民主主義と学校
    4.0
    1巻2,530円 (税込)
    「地毛証明書」への疑問,制服のジェンダーレス化要望……いまだに残る理不尽なルールをはじめ,校則のあり方が問われている.それをだれが,どのように見直し,決めていくのが望ましいのか.生徒・教師・保護者・市民……人々の校則との関わりの実際と構造,そして民主主義的な場である学校のルール形成の可能性を探る.

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