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熊:人類との「共存」の歴史[新版]
駆除でもなく、保護でもない。 慈愛と畏敬を持って接すべき大切な隣人でありながら、人の生命を脅かす害獣としても扱われる。 二分法では永遠に解くことのできない熊と人間との深い関係性を、豊富な知見から徹底的に引き出した名著。 いま読まれるべき本だと、ぼくは思う。 石川直樹 有史以来、人間は熊と他の動物とは異なる特別な関係を結んできた。原初の人類にとって、熊は「狩る/狩られる」の関係にあり、自然崇拝の象徴でもあった。ところが、時代が下るにつれて家畜を襲う害獣として疎まれるようになっていく。ヨーロッパやアフリカのように絶滅に追いやられた地域もある。 他方、『三びきのくま』、『くまのプーさん』、『ジャングル・ブック』のように、熊ほど人間に愛され、その想像力に訴えかけてきた動物もいない。狩猟家として名を馳せたアメリカ大統領セオドア・ルーズヴェルトの愛称を冠した可愛らしいテディベアに象徴されるように、熊はなぜ人間にとってこれほど矛盾に満ちた存在なのだろうか。 本書では、熊と人が辿ってきた長い歴史を読み解きながら、熊という存在について16の切り口から考察する。幅広い文献を渉猟し、熊にまつわる伝説や言い伝え、さまざまな時代の証言や観察記録、(ときに奇抜な)学説が紹介され、時代ごとに人が熊をどのように見てきたかを概観することができる。 文化史と自然史の交わるところに焦点を当て、今後われわれは熊といかに関係を築いていくべきかを本書は問いかける。 [目次] 序文 第1章 熊の辿ってきた道 第2章 変異 第3章 ドウクツグマの謎 第4章 誤解 第5章 異国での発見 第6章 熊の個性 第7章 音、感覚、合図 第8章 ペットとしての熊 第9章 東シベリアでの観察者 第10章 対峙する 第11章 狩る者と狩られる者 第12章 イヌイットとホッキョクグマ 第13章 もっと、もっと近くに 第14章 熊のショー 第15章 熊の代役 第16章 熊恐怖症 エピローグ 謝辞/参考文献に関して 訳者あとがき 図版クレジット/参考文献 -
けむりを吐かぬ煙突(乙女の本棚)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」第54弾は、文豪・夢野久作×イラストレーター・寿なし子のコラボレーション! 小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。 未亡人の美しさが見る見る年月を逆行し始めたのは、その頃からの事であった。 新聞記者の「私」は、奇妙な煙突のある家に住む未亡人を追っていた。しかし彼女の秘密は、想像を遥かに超えるものであった......。 夢野久作の名作が、想像力を掻き立て物語を深く考えてしまうような作品が話題を呼び、本シリーズでは江戸川乱歩『赤い部屋』を担当するイラストレーター・寿なし子によって描かれる。名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。 -
生きものは遊んで進化する
動物だって「遊び」が大好き! 飛行機ごっこをするゴリラの親子、スノーボードをするカラス、空きボトルで遊ぶタコ、ボールを転がすマルハナバチ……。生物の心と進化の秘密に迫る! 【動物たちも「遊び」が大好き! おどろきの実例多数!】 山極壽一氏(霊長類学者・人類学者/総合地球環境学研究所所長) 「動物たちの遊びは隠されていた自然の本質と幸福の源泉を教えてくれる」 フランス・ドゥ・ヴァール氏(動物行動学者) 「著者は遊びという行動の豊かさを、そして私たちが他の種が楽しんでいるのを見ると心が浮き立つ理由を説明してくれる」 飛行機ごっこをするゴリラの親子、 スノーボードをするカラス、 漂うボトルを操るタコ、 ボールを転がすマルハナバチ、 種をまたいで遊ぶイヌとウマ……。 自然界にも「遊び」が満ちている。 生きるのに直接役立ちそうもないのに、いったいなぜ? 私たちの心と進化の秘密に迫る! 装幀:大倉真一郎 装画:Akimi Kawakami 原題:KINGDOM OF PLAY: What Ball-Bouncing Octopuses, Belly-Flopping Monkeys, and Mud-Sliding Elephants Reveal about Life Itself (2024) ●目次 はじめに いくつもの謎/遊びの特徴は自然選択の特徴である 第1章 ボールを弾ませるタコ――遊びとは何か? 第2章 カラハリ・ミーアキャット・プロジェクト――遊びをめぐる仮説 第3章 でんぐり返しをする子ブタと宙返りをするサル――不測の事態に備えたトレーニング 第4章 「ちょっとラットをくすぐってみよう」――遊びの神経科学 第5章 礼儀正しいイヌ――協力のための競争、競争のための協力 第6章 モリツグミの歌、セグロカモメのお手玉、ニワシドリのアート――遊びは文化の芽 第7章 ミームとドリーム――夢は体のない遊び 第8章 遊びの進化 第9章 独創的なゴリラ――自然選択における遊びの驚くべき役割 第10章 遊ぶ動物――動物であるとはどのような感じか エピローグ 遊び、生命、森羅万象 謝辞 文献表 註 -
それでも、夜をこえて
裸足で踊る。痛みのすべてを、私の自由にするために。 「指輪はやれない。教会での愛の誓いも。代わりにこれを」 愛した男に贈られたのは、血のように赤い、呪いの靴だった。 神に選ばれなくても、私たちはこの足で明日を踏みしめる。 行き場を失った4人の男女がたどり着いた「選択」の物語。 【秘密のパティオ】 連載打ち切りの危機にある漫画家・葉月。異国の地で突如始まった、認知症の老婦人との同居生活。彼女は老婦人が最期まで隠し続けた「生涯ただ一度の恋」を知る。 【バレンシアの灰】 自堕落な生活を送る寿司職人見習いの栄太。全てを失い、火祭りの夜に「元闘牛士」の男に拾われた彼は、自身の手に残る「本当の想い」と向き合う。 【裸足のペテネーラ】 不幸を呼ぶ女「ペテネーラ」と呼ばれたダンサー・美鶴。妻子ある闘牛士テオとの破滅的な愛の果てに、彼女が選んだ「答え」とは。 【光の衣装と巡礼】 夢を諦め、ガイドとして生きる竜斗。かつての親友・セバスティアンとの再会が、封印したはずの情熱を呼び覚ます。二人が選んだ結末は、希望か、それとも。 -
ここはこどものいない国
家族を捨てた「集落育ち」×家族に憧れる「工場育ち」 常識も愛し方も全く違う。それでも、そばにいたい。 2226年、人間は工場生産され、人口を完璧に管理できるようになった日本。 愛玩赤ちゃんPB生産工場で働く美奈子は、家族育ちという出生の秘密を抱えていた。母親から生まれ、手作りの料理を食べ、集落で育った美奈子は、世間からは「自然派」と忌避される存在だった。「お母さんはどうして私を産んだの。私、生まれたくなんかなかったのに」そんな美奈子の職場に、新たに後輩がやってくる。彼女は言った。「私、妊娠してるんです」その出会いが、美奈子の人生を一変させる! もしも工場で子どもが生産されたなら、もしも成長しないペットベイビーが存在したなら、出産という行為は他社からどう見られるのだろう?そんなふとした疑問から書き始めた小説です。(著者) -
わたしは盗らないクレプトマニア
クレプトマニア(窃盗症)は古くから知られる病だが,その実態はいまだ十分に語られているとはいえず,精神医学の中でも特に研究が遅れている分野である。診断基準にも混乱がみられ,適切に対応できる治療者の数もまだ少ない。 本書は,クレプトマニア当事者である著者が,専門医療機関への入院を経て「盗らない生活」を取り戻すまでの道のりを,自らの言葉で綴った体験記である。 著者がクレプトマニアを発症した背景には,摂食障害,Xジェンダー(F to X)としての自覚,機能不全家族で育った体験,さらには職場でのハラスメントによるうつ病の発症など,さまざまな「生きづらさ」があった。 四度の逮捕と入院,自助グループへの参加など経て,著者はいかに回復への糸口を見いだしたのか。罪と病のあいだで悩み,揺れ続けたひとりの当事者の回復の軌跡は,クレプトマニアへの理解を深めるとともに,いまなお暗闇の中にいる当事者に,確かな希望の光を投げかける。 -
Lean Enablers for Automotive SPICE
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書では、リーン開発にAutomotive SPICEを有効に適用し、プロジェクトの利害関係者に真の価値を提供するためのプロセス実践ツールを紹介。組織またはプロジェクトで定義したプロセスを受動的に実施するのではなく、リーンな開発を目指して自ら能動的に行動しプロセスを実践することに期待して制作したもの。プロセス実践ツールは、LEfAS(「プロセスの価値」と「Lean Enabler」)および「ムダを誘発する要因」をセットにしてAutomotive SPICEのプロセス毎に定義されている。プロジェクト活動の実施者がこのプロセス実践ツールを開発活動のムダ削減に役立て、その成果として利害関係者に提供する価値を最大化することに期待。各分野の実践者6名による共著。 -
「フランス文学」はいかに創られたか:敗北から国民文学の形成へ
敗戦の先に見えた文学のかたち 世界文学が話題になる今日、国民文学や文学史の誕生を問いかける試みは時代錯誤に思われるかもしれない。 他方、近年のナショナリズムの高まりや排外主義の台頭は見逃すことができない広がりを見せている。 こうした状況は、国民国家=国民文学という図式に再考をうながす。情報のグローバル化と文化のナショナリズムは矛盾しない。そもそも文学にはそれなりの自立性が備わっており、国民国家に容易に回収されるものではないのだ。 本書はこうした問題意識から「フランス文学」の誕生とその形成を解明してゆく。 まず確認できるのは、フランス革命下、「文芸」が「文学」に変貌し、文学が社会の表現であるという共通了解が醸成されてくることだ。 さらに特筆すべきは、普仏戦争の敗北を受けた第三共和政のもとで「フランス文学史」が、修辞学や批評、歴史学と競合しながら彫琢されていったという事実である。 そこには国民の立ち上げという文脈に解消できない、ゆたかな地平が広がっていた。〈戦後民主主義〉としてのフランス文学史の発見! 【目次】 序章 近代文学、国民国家、文学史 加藤周一『日本文学史序説』の意義/文学の終焉?——柄谷行人/ 国民文学から文学史へ/本書の構成 第一章 日本の「世界文学全集」とフランス文学 世界文学の多様化/国文学の誕生/世界文学全集の時代/ 河出書房版『世界文学全集』/中央公論社版『世界の文学』/ 集英社のシリーズ/池澤夏樹編『世界文学全集』の新しさ/ 審問に付される正典 第二章 世界文学からフランス文学へ ゲーテと知的共同体のユートピア/現代の世界文学論/ ダムロッシュ『世界文学とは何か?』/フランコ・モレッティ『遠読』/ パスカル・カザノヴァ『世界文学空間』/世界文学論と日本——批評と教育 第三章 「国民文学」の誕生 文学 littérature が意味するもの/『フィクション試論』と小説の擁護/ 文人から作家へ/スタール夫人『文学論』の基本構図/ フランス文学の特質/文学のジェンダー性、すでにして/ 文学と改善可能性/『文学論』の価値とその後/ 文学は社会の表現である——ボナルド/ドイツ・ロマン派の文学観 第四章 文学史の成立とその争点 外国文学へのまなざし/歴史的な思考の台頭/ アンペールの「国民文学」宣言/文学と国民史/ 文学史以前の文学講義——ラ・アルプ、ヴィルマン、ニザール/ 忘れられた文学史家タイヤンディエ 第五章 中等教育における文学史と歴史学 第三共和政下の教育改革/ラテン語vsフランス語/ 中等教育におけるフランス文学史/ ルベーグ『フランス文学選集』の射程/ヴィクトル・ユゴーの特権性/ 十九世紀文学の飛躍/歴史学と中等教育/『二人の子どものフランス巡歴』 第六章 フランス第三共和政下の人文学の再編 第三共和政とは何か/普仏戦争の衝撃——ルナンとテーヌ/ エミール・ゾラの歴史認識/総合大学 Université の再生に向けて/ モデルとしてのドイツ/改革の具体策/大学改革と人文学の再構築/ 知的プロレタリアートの不満 第七章 ギュスターヴ・ランソンの試み 歴史学を前にした文学史/ランソン『フランス文学史』とその意図/ ランソンに何が欠落しているか/ランソンの原理/文学史の政治性/ 他の学問分野へのまなざし——歴史学と社会学/ランソンの先見性 終章 現代のフランス文学史 フランスで刊行された文学史/日本のフランス文学史/ 作家の地位の変遷/諸外国で刊行されたフランス文学史/ 文学史の未来に向けて あとがき -
BIRD
豪州発シスターフッド&エンパワメント小説! 過去の苦しみは現在の苦しみに絡まり繋がり、 時代が変わっても少女たちの味わう苦悩は同じ。 しかし未来だけは誰にも分からない。 そこに希望がある。 ーー王谷 晶氏 推薦!! 装画 オカダミカ 装幀 albireo Inc. 〈一万本の面倒、とあなたの父は言った。 そう言ったとき、父は笑っていた。友達と話しながら。それはあなたの髪のことだったが、あなたの人生のことでもあった。女の子に生まれたからには不幸ばかりだとわかっている、すべてのまだ生きていない人生のこと。父がそう言ったのは、あなたが十四歳になったばかりのときだった。〉(本文より) 現代の豪州の町ダーウィン、14歳のバードは育児放棄され、家でふたりきりになった母の恋人からの耐えがたい視線にさらされていた。今は病院のベッドにいるが過去の記憶が無い。 昔のヒマラヤでは、14歳のバードが父親の借金のかたに望まない結婚を強いられている。それぞれの時代でバードは「そこ」から逃げ、やがて5人の少女たちとその絵にまつわる謎に行きつくーー。 オーストラリアでもっともエキサイティングな女性作家が、少女の選択と時空を超えたシスターフッドを幻想的に描く、傑作エンパワメント小説。 -
海蝶 沈黙のヨダ
相模湾沖で爆発炎上しながら全速航行する漁船が発見された。 このままでは沿岸に激突するーー阻止すべく、巡視船ひすいは緊急出航する。 あの漁船はどこから来たのか。なぜ海上で炎上したのか。操船しているのは誰なのか? それらの謎はすべて、かつて被災地で起きた悲劇とつながっていた。 痛ましい過去、おそましい罪。あらゆるものを奪い去り、再び沈黙する海。 無慈悲な天災の傷跡は、時に思わぬ刃となる。 無力でなにもできない自分が、いま何をすべきか。日本でただ一人の海上保安庁女性潜水士が問う“人間の業”。 「海蝶」シリーズ最新作! ※海猿にならい、海上保安庁の女性潜水士は「海蝶」と呼ばれる。 -
川は流れる
人の生きる意味を問う。著者畢生の歴史大作。 日本革命前夜- 時は幕末。北関東の清流、那珂川が流れる黒羽藩で、青年下士・板倉誠之介は育まれた。彼の養父、主水丞は百姓一揆に同調したことで、一家は厳しい生活を余儀なくされているが、誠之介の心には、民を思い、信念をもって立ち向かう侍への憧れが宿っていく。 藩は他藩から新たな藩主を迎えることを決め、不正を働く家老の権力に対する憤りが、家臣たちの間で藩政改革の波を呼び起こす。城代の息子、浄法寺高俊との激しい対立、さらには幼なじみの加代との淡い出会い、そして養父の不審な死が重なりながら、誠之介は幕府が終わる時代の流れに対峙する。 彼の目指す道は、ただの武士としてではなく、民のために生きること。その熱い志を胸に、安穏なる日々を超えて、ただ鮮烈に生きていく。 北関東の豊かな四季を芳醇な日本語で綴りながら、人の生きる意味を問う、著者畢生の書。 -
恐るべき緑
人類と自然界の「過剰さ」への傾向に関する考察 世界33か国で刊行、オランダ生まれのチリの新鋭による、科学史に着想を得た斬新なフィクション。 「プルシアン・ブルー」 第二次世界大戦末期、ナチの高官らが所持した青酸カリと、西欧近代における青色顔料をめぐる歴史、第一次世界大戦の塹壕戦で用いられた毒ガス兵器の開発者フリッツ・ハーバーの物語。 「シュヴァルツシルトの特異点」 科学史上初めてブラックホールの存在を示唆した天文学者シュヴァルツシルトの知られざる人生。 「核心中の核心」 不世出の数学者グロタンディークの数奇な生涯と、日本人数学者、望月新一の人生の交錯を空想する。 「私たちが世界を理解しなくなったとき」 黎明期の量子力学の発展に寄与した三人の理論物理学者、ハイゼンベルク、ド・ブロイ、シュレーディンガーと、それぞれに訪れた発見/啓示の瞬間。 「エピローグ 夜の庭師」 作者と思しきチリ人の語り手が、散歩の途中に出会った元数学者の庭師との会話や思索を綴る。 科学のなかに詩を見出し、宇宙の背後にある論理や数式が、天才たちの前におのずと姿を現わすかのような比喩が随所に光る。既存のジャンルを軽々と飛び越える国際的な話題作。 -
脇阪克二のアイデア箱 ~つくりながら日々暮らす~
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 80歳テキスタイルデザイナー、作品と生き方。 日々の暮らしとリズムを大切にしながら京都で創作を続ける、80歳のテキスタイルデザイナーがいます。 1968年にフィンランドへ渡り、日本人初のマリメッコ・デザイナーとして活躍した、脇阪克二です。 脇阪さんは言います。 「毎日のくり返しのリズムが心地よければ、人生もまた、心地よいものになる」 場所、時代、家族。 色々変われど、脇阪さんの視線の先にはいつも「暮らし」があり、日本人は暮らしの中に美を見つけるのが上手だと言います。 シャツや鉛筆、椅子や花をやさしい線で描く脇阪さんは、一体どんな人なのでしょうか。 本書は、約50年前のマリメッコ作品や絵、陶芸、現在のSOU・SOUのテキスタイル等の作品がふんだんに収録された画文集。 近年はジブリやハローキティとのコラボレーション等、新たな挑戦もしていますが、暮らしのリズムを大切に、ワクワクする気持ちで作り続けています。 フィンランド、ニューヨークを経て60歳を過ぎて京都へ戻るまで、一つのことを長く続けてきた彼が、何を見てどう動き、何を大切にしてきたのか。80歳の今、何を思うのか。 脇阪さんによる言葉の数々は、生き方のヒントにあふれています。そして、日本人の美しさに気づかせてくれるでしょう。 ※この作品はカラーです。 -
別れを告げない
ノーベル文学賞受賞作家の最新長篇! 作家のキョンハは、虐殺に関する小説を執筆中に、何かを暗示するような悪夢を見るようになる。ドキュメンタリー映画作家だった友人のインソンに相談し、短編映画の制作を約束した。 済州島出身のインソンは10代の頃、毎晩悪夢にうなされる母の姿に憎しみを募らせたが、済州島4・3事件を生き延びた事実を母から聞き、憎しみは消えていった。後にインソンは島を出て働くが、認知症が進む母の介護のため島に戻り、看病の末に看取った。キョンハと映画制作の約束をしたのは葬儀の時だ。それから4年が過ぎても制作は進まず、私生活では家族や職を失い、遺書も書いていたキョンハのもとへ、インソンから「すぐ来て」とメールが届く。病院で激痛に耐えて治療を受けていたインソンはキョンハに、済州島の家に行って鳥を助けてと頼む。大雪の中、辿りついた家に幻のように現れたインソン。キョンハは彼女が4年間ここで何をしていたかを知る。インソンの母が命ある限り追い求めた真実への情熱も…… いま生きる力を取り戻そうとする女性同士が、歴史に埋もれた人々の激烈な記憶と痛みを受け止め、未来へつなぐ再生の物語。フランスのメディシス賞、エミール・ギメ アジア文学賞受賞作。 -
資本主義が人類最高の発明である
「リベラル」も「保守」も、実は資本主義を理解していない。今こそその真価を知るべき時だーー。 ★「脱成長せよ」「トップ1%が搾取」「格差と不幸の元凶」etc.……データを見れば、すべて間違いだった! ★資本主義の「真価」と「本質」を、豊富なデータと根拠で示す世界的話題作、ついに邦訳。 ★フィナンシャルタイムズ紙、エコノミスト誌ほか絶賛の嵐! ★イーロン・マスク、異例の推薦。 「資本主義が正義である理由が完璧にわかる名著。特に第4章を読んでほしい」 ★「できるだけ多くの人が本書を読んで、人類がいまや手にしている強みと今後の発展につながる叡智を、改めて認識しなおしてくれることを願いたい」ーー山形浩生 資本主義を打倒せよとかグローバリストをブチ殺せとか、そういう極端な主張をしても何の役にもたたない。 最終的には個人の創意工夫を信じ、なるべく競争原理を活用することで、経済や社会の活力を維持する――それが重要なことだ。 市場が万能だと思う必要はない。しかし市場がかなり大きな力を持っているし、価格の持つ情報を通じて人々をまとめる能力を持っているのも事実だ。ここ数世紀にわたる人類の空前の発展は、まさにその力をうまく活用できるようになったおかげなのだ。 それを続けようじゃないか、と本書は述べる。 できるだけ多くの人が本書を読んで、人類がいまや手にしている強みと今後の発展につながる叡智を、改めて認識しなおしてくれることを願いたい。 ーー山形浩生(訳者解説より) ・「強欲な資本家」がいなければ「貧乏人」はもっと貧しくなる ・全億万長者の資産を分配しても、貧しい人の生涯所得は「27万円」しか増えない ・世界の課題を解決するのは「再分配」ではなく「経済成長」 ・「脱成長」は地球温暖化を悪化させる ・グローバル化のおかげで、世界の貧困率は過去20年で「70%」下がった ・資本主義下でお金を儲けるには「利他」と「協力」が不可欠 ・資本主義以前のほうが、「搾取」も「環境破壊」もひどかった ・「個人主義社会」のほうが献血、骨髄・臓器提供、人助けの参加度が高い ・金銭的インセンティブは人々の「公共の精神」を奪わない ・資本主義はゼロサムではなく「プラスサム」ゲーム 【目次】 はじめに 第1章 資本主義は世界を救う 第2章 経済成長はなぜ必要? 第3章 自由市場は労働者を救う 第4章 トップ1%はなぜ必要? 第5章 独占企業は悪なのか 第6章 産業政策がダメなわけ 第7章 中国経済、虚像と実態 第8章 地球温暖化と資本主義 第9章 人生の意味と資本主義 おわりに 原注 訳者解説 -
生きる演技
家族も友達もこの国も、みんな演技だろ――元「天才」子役と「炎上系」俳優。高1男子ふたりが、文化祭で演じた本気の舞台は、戦争の惨劇。芥川賞作家による圧巻の最高到達点。 かれはこの場のぜんぶを呪っている。 それを才能といってもいい。 そして演じるちからに変えている。 「最高に読み応えがあり、かつ唯一無二の印象がある。時代のフロンティアに刺さっている。」――古川日出男(朝日新聞文芸時評) 「間違いなく、作家・町屋良平のキーとなる作品」―山﨑修平(週刊読書人文芸時評) 本心を隠した元「天才」子役・生崎(きざき)と、空気の読めない「炎上系」俳優・笹岡(ささおか)。性格は真逆だが、同じように親を憎み、家族を呪い、そして「家族を大事に」というこの国が許せない。互いの本音を演じあうふたりはどこへ向かうのか――? 「今この国の空気」を生きるすべての人へ問う衝撃作! 「デビューから7年のすべてを投じました」――町屋良平 -
神学でこんなにわかる「村上春樹」
村上作品をキリスト教神学で読めば、ページから違う声が聞こえてくる。悪の問題に正面から取り組んだ『騎士団長殺し』を「不可能の可能性に挑む」「神なき時代の愛のリアリティ」のキーワードで詳細に読みほぐし、最新作『街と~』に至る展開まで鋭く考察。神学と海外事情に精通する著者だから書けた、発見と驚き満載の書。 -
イスタンブル、イスタンブル
美しき街への痛切な愛を謳う傑作トルコ文学。 イスタンブルの地下牢獄の一室に、学生のデミルタイ、温厚なドクター、気難しい床屋のカモが閉じ込められていた。苛烈な拷問を待つあいだ、彼らは互いに物語をして時を過ごす。そこに激しい拷問を受けたばかりの老人キュヘイランが加わる。彼は幼い頃から父が影絵で物語ってくれたイスタンブルに憧れていた。彼らはまるで疫病を避けて家に閉じこもり物語をし合った『デカメロン』のように物語り合い、空想の世界でお茶を飲み、煙草を味わう。やがて彼らの過去が少しずつ明らかになり、と同時にそれぞれがまた拷問へと連れだされていく…。 2018年EBRD(欧州復興開発銀行)文学賞受賞。東西が溶け合う美しい街と、その地下で彼らを襲う残酷な現実――クルド系トルコ人の作家がイスタンブルへの痛切な愛を謳う傑作トルコ文学。 (底本 2023年9月発売作品) -
無用の効用
「役立たず」は「役に立つ」。自分を磨きたければ、無用の「知」に挑め。世界32カ国22言語で翻訳出版されたベストセラー。実用主義・効率主義がまかり通る現代への痛烈な批判。 無益さにこそ価値がある! 役に立たない文学や芸術を愛せる人間になるために! グローバル経済、利益中心、効率優先……大切なものはどこへ行った? 錚々たる古の文人・思想家の言葉をたどり、生きる意志を再発見する。 世界32カ国で刊行された大ベストセラー! ——過去の記憶、人文科学、古典語、教育、自由な研究、想像力、芸術、批判的思考など、人間のあらゆる活動を後押ししてきた文明の息吹が、徐々に根絶やしにされようとしている。 ――食事や呼吸を必要とするのと同じように、わたしたちは「無駄(役に立たないこと)」を必要としている。 ――真に美しいものは、なんの役にも立たないものだけである。役に立つものはすべて醜い。 ……わたしは余計なものを必要とする人間だ。 -
作家たちのフランス革命
想像の源泉か? 歴史観の表明か? フランス革命は「自由・平等・友愛」を標語にする共和国の出発点であり、革命をどう記述するかはフランスのナショナル・アイデンティティ構築の鍵を握る。フランスの作家たちは大革命をどのように眼差し、どう描いてきたのだろうか。本書では、18世紀から20世紀を専門とする7名の仏文学者たちが、7人の作家の作品を通し、この問いに鮮やかに答える。 取り上げるのは、革命を経験したナポレオンとほぼ同世代のスタール夫人(村田)とシャトーブリアン(小野)、「ブリュメール18日」のクーデタの直後に生まれナポレオン帝政期と復古王政期に人となったバルザック(柏木)とユゴー(西永)、そしてドレフュス事件と第一次大戦のあいだの1912年に「恐怖政治」を扱った小説を出版したアナトール・フランス(三浦)、その一回り下の世代で、ドレフュス事件から両大戦間の人民戦線期にかけて「フランス革命劇」連作8篇を書いたロマン・ロラン(アヴォカ)、最後に我々と同時代人で、マリー=アントワネットを主人公にヴェルサイユ最後の3日間を描いたシャンタル・トマ(関谷)。 約200年に渡って強烈な個性と才能が考え抜いてきた「革命像」が、いまここに広がる。 -
PIHOTEK 北極を風と歩く
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「植村直己冒険賞」受賞の極地冒険家、荻田泰永×「世界で最も美しい本コンクール」銀賞受賞の井上奈奈による絵本。 北極をたった一人で歩く”僕”の一日を描く。 頬を叩く風、北極での生き方を知る動物たち、空から降りる暗闇、そして……。 北極を歩く”僕”を追体験できる、命と死を感じる美しい絵本。 たった一人、北極を歩いている。 命を支える道具 食料を積んだソリを引きながら、進んでいく。 氷のきしむ音が遠くでひびく。揺れ動く氷の海。 歩けども、歩けども、足元はながされていく。(本文より) 「環境問題とは数字の問題ではない。命の問題だ。自分の命はもちろん、隣にいる大切な人の命であり、会ったこともない遠い土地の誰かの命であり、時代も異なる動物の命のことだ。ー中略ー北極を冒険することは、生きることだ。そして、死を感じることだ。その死とは、誰かの命であり、いつの日か自分の体も分解されて、空に舞い、風に吹かれて誰かの命にたどり着く。」(巻末エッセイより) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
ヴェルサイユ宮殿に暮らす:優雅で悲惨な宮廷生活
豪華絢爛な宮殿の舞台裏 フランス貴族社会の象徴、ヴェルサイユ宮殿。18世紀、ここには王を頂点に1000人以上がひしめきあって暮らしていた。豪華絢爛な外観、贅沢な食事、着飾った女性たち、舞踏会や音楽会……。華やかな宮廷生活が思い浮かぶが、本書のテーマはこうした表の顔ではなく、より人間くさい日々の営みのほうにある。著者は残された書簡や官僚機構の報告書などを精力的に読み込み、宮殿での暮らしの実態をひもといてゆく。 宮殿の内部は226の居室からなる巨大迷路の様相を呈していた。広さ・設備とも許容量を超える人数が暮らすなかで、個人のプライバシーは守られていたのか。1000人分の食事はどのように準備され、消費されていったのか。安全な飲料水は確保できていたのか。入浴や排泄はどのようにしていたのか。広大な建物をどのように掃除していたのか。大量の洗濯物はどこで洗い、どこに干していたのか。華やかなイメージとは裏腹の驚くべき事実が次々と明かされる。 当時の史料からは、貴族たちの苦労がしのばれると同時に、彼らがたくましく生きていた様子もうかがえる。本書を読めば、これまでとは違った宮殿の姿が立ちあがってくるはずだ。 -
第七師団と戦争の時代:帝国日本の北の記憶
忘れられた北への眼差し…… 「そこから旅順港は見えるか」 大東亜共栄圏から東南アジア進出にいたるまで日本の対外認識を大きく形作ってきたのは、「南進」論であるといわれる。しかし、果たして、それは正しい理解なのだろうか? これが本書の問題関心である。 帝国が産声を上げたとき、まず目を向けたのは国内反乱である。陸軍は「鎮台」を設置。そして国内秩序が安定してくると、鎮台は「師団」になる。 その後、第七師団が札幌の月寒に創設された。この師団は鎮台からの繰り上げではない、全く新しい危機に対応したものであった。いうまでもなくロシア(ソ連)の脅威への対応である。 第七師団は北辺の守りを司る「北鎮」師団として北の民の心の拠り所だった。日露戦争では旅順攻略戦や奉天会戦に参戦、シベリア出兵(尼港事件に遭遇)やノモンハン事件でも戦い、太平洋戦争時にはアリューシャン列島やアッツ島に派遣、敗戦直前には占守島や樺太でソ連の侵攻を食い止める役割を担った。 ここには、戦後日本では封印された「北鎮」の思想がある。 「最強」師団はいかに戦い、そして負けたのか? 「北鎮」という忘れられた北への眼差しを恢復する試み。 -
権威主義:独裁政治の歴史と変貌
後退するデモクラシー ここ数年、民主主義に巣食うポピュリズムが大きな注目を集めている。ブレグジットやトランプ政権はじめ各国はデモクラシーに特有の病理に苦しめられているというわけだ。 他方、こうした潮流はいまや「民主主義の後退」として、新たな局面に入ったと捉えることもできる。 その際、鍵となる概念が「権威主義」である。 本書によれば、民主化の「第三の波」(ハンティントン)にもかかわらず、権威主義体制は依然として政治の日常風景となっており、現在、数において民主主義国が権威主義国を超えてはいるが、もしこの傾向が続けばその優位は逆転するという。 私たちは、好むと好まざるとにかかわらず、ビジネスパートナーや援助先として権威主義体制と関わり、また国内の権威主義化に向き合わなければならない地点に立っているのである。 民主化の波に洗われた権威主義は、より巧妙にアプローチしてくる。強権的でむき出しの暴力ではなく、柔軟かつ狡猾な統治がその最新版だ。 加えて、お馴染みの軍事独裁や一党独裁ではなく、個人独裁の比率が近年高まっており、その兆候になるべく早く気づくことが重要になってくる。身を守るための必読書! -
ねなしがみ もの久保作品集
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この村には、根の無い「神」が流れ着く――。 稀代の絵師・もの久保が贈る、不穏な空気漂うイラストをのみを収録した作品集。 日本のどこかにある、どこか懐かしさを感じる田舎村。この村には「神」たちが集まり始めていた……。 まるで民間伝承のような、もの久保の新たな連作「不穏な田舎」をはじめ、「不穏」なイラストを描きおろしも含め100点以上収録。 今までの作品集とは一線を画す、異形と不穏が満載の一冊です。 -
ピジン・クレオル諸語の世界:ことばとことばが出合うとき
異なる言語が出合う、新たな言語が生まれる 言語学や文化人類学、音楽や写真など、さまざまな分野で活躍された著者が生涯にわたって追い続けた最大のテーマ、それが言語の接触によって生み出されるピジン・クレオル諸語。もととなる言語が何であれ、いずれも共通した文法構造が見られるなど、人間の言語を考えるうえで欠くことのできない視点を提供してくれます。世界各地で話されているさまざまな「ことば」に常に立脚点を置きながら、異言語接触と新しい言語の誕生をさぐる緻密な考察を積み重ね続けてきた著者による画期的な一冊。 -
デザインはストーリーテリング
本書は、デザインの領域が広がり、人々への影響力が認識されつつある現代における、デザイナーのための入門書です。今や、何かを「作って終わり」ではなく、制作物を含めたプロジェクト全体をデザインしていくことが求められている時代です。そうしたあらゆるデザインにおいてキーとなるのが「物語(ストーリー)」です。 構成は3部からなり、 1.アクション:多くのストーリーが持つ基本パターンを活用しながら、ものごとの展開をデザインするために、 2.エモーション:人々の気分や感情を汲み取ったり動かしたりするために、 3、センセーション:人々の知覚や認知を方向づけるために、 知っておきたい知識や手法がコンパクトにまとめられています。 グラフィックデザインにはじまり、多くの著作を生み出しながら美術大学の先生やスミソニアン・デザインミュージアムのキュレーターを務めるという、稀有な経歴を持つ著者ならではのデザインのエッセンスがつまっています。 「ストーリーテリング(物語ること)」が持つ力によって、あなたのプロジェクトに人々を巻き込み、関わり合い、そしてよりよいデザインを実践するためのリファレンスとしてお使いください。 (解説:須永剛司) -
リードビジネス“打ち手”大全 デジタルマーケで顧客を増やす 最強の戦略86
成功する営業は“出会う前”から始まっている! ・展示会で、名刺と交換に有用な資料をくれる ・新しい気づきのある無料セミナーに招待してくれる ・キャンペーンに登録したら、たびたび割引クーポンが届く こんな活動をする企業が最近増えていることに気付いていますか? 自社に眠る名刺や名簿を活用して見込み顧客との関係を作る「リードビジネス」。多くの企業が取り組み始めている中、結果を出す企業は何をしているのか? 現場でぶつかるさまざまな課題に、最適な“打ち手”を提供します。 -
人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇
「人工知能は欲望を持てるのか?」 人工知能の足場となる西洋哲学を解説した『人工知能のための哲学塾』に続く、待望の第二弾! ゲームAI開発の第一人者・三宅陽一郎氏が、荘子や道元、龍樹、井筒俊彦らの思想から人工知能を探求する一冊です。 今の人工知能に足りないものは何か? 人工知能に欲望を与えるには何が必要なのか? そもそも知能の実体とは何か? 本書はさまざまな角度から、問いを投げかけます。西洋哲学では語られることのない部分、階層構造で示される知能モデルの"果て"に何があるのかをあぶり出し、すべてが存在する世界から”知能が拠って立つ場”を形成しようという試み。人工知能の次なるステージに迫ります。 今の人工知能はいわば解脱した状態なのだ。 その人工知能に、この世界への興味や欲求を持たせたい。 生への執着を築き、この世界で生きる苦しみと喜びを与えたい。 (三宅 陽一郎) -
よくわかるブラック・ショールズモデル
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今や金融工学ブーム。本分野の基礎数学、すなわちブラック・ショールズモデル、伊藤積分、ブラウン運動などを理解することは必須。懇切丁寧な解説を試みる。 【主な内容】 まえがき 第1章 統計学の基礎 第2章 確率過程とランダム・ウォーク 第3章 ブラウン運動 第4章 伊藤積分 第5章 確率微分方程式 第6章 オプションとブラック・ショールズモデル -
暴力のエスノグラフィー――産業化された屠殺と視界の政治
【メディア紹介情報】 ・読売新聞(2022年10月30日)小川さやか氏(立命館大学教授) ・「じんぶん堂」(2022年11月2日)「「まさか」の本との出会い:『暴力のエスノグラフィー』の衝撃」前田健太郎氏(東京大学教授) ・朝日新聞(2022年11月19日)犬塚元氏(法政大学教授) ・東京新聞(2022年12月24日)「2022 私の3冊」松村圭一郎氏(岡山大学准教授) ・図書新聞(2022年12月24日)「2022年下半期読者アンケート」佐藤泉氏(青山学院大学教授)・奥野克巳氏(立教大学教授) ・『HUG』Vol.1(2023年1月号)「食肉処理場潜入ルポ 暴力を可視化する試み」 ・『週刊東洋経済』(2023年1月21日号)「政治学者が屠畜場に入り「視界の政治」を実践する」橋本努氏(北海道大学教授) ・図書新聞(2023年02月18日)「現代の巨大な産業システムを「視界の政治」で考察――隠蔽・隔離と監視に支えられた屠殺場の暗部に迫る」河島基弘氏(群馬大学情報学部教授) 1日に2500頭の牛が食肉処理される産業屠殺場――その現場に政治学者が覆面労働者として潜入し、不可視化された暴力の実態を明らかにする。さらに屠殺の観察を通して、現代社会における監視と権力、暴力の恩恵を受ける多数者の矛盾と欺瞞、そして〈視界の政治〉の輪郭を浮かび上がらせる。 ---- 現代の屠殺場の壁の向こう側で何が起こっているのか、読者は知りたくないかもしれない。しかし、パチラットの驚くべき語りは、虐待された動物や貶められた労働者以上のものを教えてくれる。われわれが生きている社会がどのようなものであるか、目を開かせてくれるのである――ピーター・シンガー(『動物の解放』著者) ---- -
【合本版】平安うた恋語
今を時めく藤原氏の娘である茜は、忌み子とされる双子の妹。 似ていない美しい姉・照子の入内が決まったため、お付きの女房として、 正体を隠してついて行くことに。だが、和歌が苦手な照子の代わりに宴に出席させられ、 雅な歌の腕前から帝に興味を持たれてしまう! さらに冷ややかな美貌を持つ“銀(しろがね)の少将” 源雅雪(みなもとのまさゆき)に、偶然その姿を見られてしまって!? 秘密を守らないとアウト! 危険だらけの後宮で綴る、平安恋物語! 【収録作品】 平安うた恋語 花嵐と銀の少将 平安うた恋語 忍ぶ想いと籠の鳥 平安うた恋語 暁闇とさまよう織姫 平安うた恋語 結ばれた縁 -
濃霧は危険
過保護に育てられたレデヴン館の相続人ビル・レデヴン少年は、同年代の少女のいる知人宅で休暇を過ごすよう親に命じられ、気乗りしないまま、シルバーのロールスロイスに乗せられ目的地に向かっていた。ところが、霧が濃くたちこめた荒れ地の途中で、いきなり、意味も分からないまま、お抱え運転手のブランドンに車からつまみ出されてしまう。同じころ、周到な計画のもとに、〈ナイフ〉と呼ばれる若者がボースタル少年院から逃亡する。 ビルは荒れ地をさまよううちに少年パッチと知り合い、行動をともにするようになる。二人はビルが思わぬ形で手に入れた暗号で書かれた文書を解読しながら、〈にやついた若者〉、〈ヴァイオリン〉、片手が鉤爪の男との、追いつ追われつの冒険へと踏み出してゆく。 オールタイムベスト級の傑作を次々と発表し、いわゆる英国ミステリ小説の黄金時代最後の作家としてゆるぎない地位を築いたクリスチアナ・ブランドが、すべての少年少女のために、みずみずしい筆致で、荒涼とした大地と海が広がるイギリス南部のダートムアを舞台に繰り広げられる冒険を描いたジュヴナイルの傑作。 装訂・シリーズロゴデザイン=坂野公一(welle design) -
1日1話、つい読みたくなる世界のミステリーと怪異366
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今宵はどんな不思議と出合うのか…… 墜落したUFOの研究で現代科学が実現!? ――ロズウェル事件 聖書成立の謎を解き明かす20世紀の大発見 ――死海文書 若い娘の生き血を好んだ血の伯爵夫人 ――エリザベート・バートリ カペー王朝を断絶に追い込んだ秘密結社の呪い ――テンプル騎士団の呪い インターネットから飛び出した現代の怪人 ――スレンダーマン 大科学者が2060年の人類滅亡を予言していた! ――ニュートンの終末論 聖徳太子は地球が丸いことを知っていた!? ――聖徳太子の地球儀 誰も読めない!? イースター島に残る謎の文字 ――ロンゴロンゴ文字 新世界の秩序を築く秘密結社か? ――ビルダーバーグ会議 錬金術の秘密を解き明かしたという怪人物 ――ニコラ・フラメル 住む人に悲劇が訪れる呪われた城 ――ミラマーレ城 …などなど。 本書では世界で今なお語り継がれる謎や噂を 「UMAと怪人」「古代文明」「宇宙・自然の神秘」 「幽霊・呪い」「歴史のミステリー」 「ミステリー遺産」「都市伝説と陰謀論」という7つのカテゴリーに分け、 1日1話366日分、オールカラーで ヴィジュアル解説する! 歴史の闇に蠢く謎を読み解く、 「異端な」教養の書。 -
特別支援教育 個別の指導計画がすぐ書ける! はじめてのABA
特別支援教育の現場で使える、ABA入門です。 個別の指導計画づくりや支援に悩む先生方へ。 本書では、ABA(応用行動分析)の考え方をもとに、子どもの行動を整理し、具体的な目標や支援に落とし込む方法をわかりやすく紹介します。 「落ち着きがない」「着席できない」「待てない」「気持ちを言葉で伝えられない」「学習に取り組めない」――そんな日々の困りごとも、行動の見方を変えることで、指導の手立てが見えてきます。 行動の定義の仕方、目標の立て方、支援の組み立て方、評価の方法まで、個別の指導計画に必要な流れを具体的に解説。「なんとなくの支援」ではなく、誰が見てもわかる計画づくりにつなげます。 さらに、特別支援学校・特別支援学級・通級による指導の実践例も収録。国語、自立活動、日常生活、授業中、休み時間など、学校のさまざまな場面で使えるABAがわかります。 子どもの“できる”を増やし、先生の指導にも手応えが生まれる。 行動支援と個別の指導計画づくりに自信がもてる一冊です。 -
妊娠・出産の「痛み」について知りたくなったら最初に読む本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【お産の「痛み」を上手に乗り越えるために】 妊娠・出産にともなう痛みは、女性にとって大きな不安のひとつ。本書は「どんな痛みがあるの?」「どうやって乗り越えるの?」「無痛分娩ってどんなお産?」という疑問に、専門家である助産師&産科医&麻酔科医が医学的知識とやさしい視点で丁寧に寄り添います。はじめての妊娠にも、出産経験のある方にも役立つ、安心と理解を深める一冊です。 -
ゲームと法律 攻略ガイドブック ~開発・宣伝・運営を支える基礎知識~
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆ゲーム世界の魔物たち(ほうりつもんだい)と戦う必携書◆ ★「ゲーム作りにしか興味ないし 契約書とか見ないよネ」VANILLAWARE 神谷盛治氏 推薦 「実在のサービス・商品に似た名前をつけたい」 「AIを使ってイラスト、音楽、キャラクターの3Dデータ、音声などを生成したい」 「ゲームを生配信で宣伝したい」 それってホントに大丈夫? 「子どもが誤って課金したので取り消してほしい」 「チート行為をしているユーザーが見つかった」 「ガチャの告知で実際よりもお得に見える表示をしてしまった」 そんな問題が起きたらどうすればいいか? ゲーム開発・宣伝・運営のトラブルを攻略するための法律知識がわかる。ゲーム世界の魔物たちと戦う必携書。 カバー・本文イラストは『ファイナルファンタジーIX』などを手がけた板鼻利幸氏。 ■目次 ●第1章 ゲーム開発フェイズのQ&A ・Q2 仲間と5人で協力して、ゲームを開発中です。ただ、開発の方針で少し揉めていて、1人が開発から離脱しそうです。離脱した場合、その人の開発部分の著作権はどういう扱いになりますか? ・Q4 既存のゲームと似た要素があるゲームを開発していますが、著作権侵害にならないか不安です。著作権侵害になる基準を教えてください。 ・Q8 実在のものと似たサービス名や商品名をゲーム内に登場させることに問題はありますか? ・Q9 生成AIを使って、ゲーム内のイラスト、音楽、キャラクターの3Dデータ、音声などを生成したいと思います。問題ないでしょうか? ……ほか ●第2章 ドキュメント制作フェイズのQ&A ・Q11 ユーザー間でコミュニケーションが取れるゲームを配信する予定です。多くのユーザーは利用規約を読まないと思うのですが、それでも利用規約を作る必要はありますか? ・Q13 配信予定のゲームでは、ゲーム内でユーザーの氏名を取得することはありません。プライバシーポリシーは不要でしょうか? ・Q14 ゲーム内通貨を発行する予定ですが、資金決済法に基づく表示というものが必要と聞きました。どのように作ればいいのか教えてください。 ・Q16 ゲームの配信をOKとしたいのですが、トラブルがあっても困るので、最低限のルールを事前に配信ガイドラインで示そうと思います。どのような内容で作ればよいでしょうか。 ……ほか ●第3章 ゲーム宣伝フェイズのQ&A ・Q18 有名な配信者に、ゲームを配信して宣伝してもらおうと思います。依頼する際に注意すべきことはありますか? ・Q19 期間限定のガチャイベントを計画中です。「限定」と銘打って開催する予定ですが、その後、ユーザーの要望があれば復刻イベントも開催したいと思います。問題ないですか? ・Q20 ガチャの告知において、誤って、実際よりもよいもの・お得なものと受け取られる告知をしてしまいました。どう対応すればよいでしょうか? ・Q21 ゲームの展示会でノベルティを無料配布しようと思います。ブースに訪問してくださった方全員に配布予定で、そのほかの条件はありません。ノベルティはゲーム関連グッズの詰め合わせを考えていますが、何か問題はありますか? ……ほか ●第4章 ゲーム運営フェイズのQ&A ・Q23 ユーザーの保護者から「子どもが誤って課金をしてしまったので取り消してほしい」という問い合わせを受けました。どう対応すればよいですか? ・Q26 当社が運営するオンラインゲームにおいて、チート行為を行っているユーザーがいるようです。どのように対処すればよいでしょうか。 ・Q27 運営しているゲームが赤字続きで、サービスを来月にも終了しようと思います。終了の告知前に、大規模なキャンペーンを打っておきたいのですが、問題ないですか? ・Q29 当社に無許諾で、ゲーム内のアイテムを模倣したグッズが販売されているのを発見しました。販売をやめさせたいのですが、何をすればよいでしょうか? ……ほか ■著者プロフィール 前野孝太朗:シティライツ法律事務所 弁護士。ゲーム・ネットコンテンツなどのエンタメ法務と、AI・IT法務を主に扱う。ゲーム会社およびゲーム開発者からの各種相談(契約書、利用規約、著作権等の知的財産権、景品表示法等の法令に関する法律相談やM&A、ゲームの法律監修など)に対応。CEDECやIndie Developers Conferenceなどでの講演、雑誌・Webメディアへの寄稿などを通じて、ゲームに関する法的問題を解説する活動にも取り組む。著作権法学会会員。日本商標協会会員。 -
教養としての「簿記」入門
◎「教養」として、簿記の本質をつかめる1冊 本書は、決算書を作るために必要な 簿記のメカニズムを体系的に理解するための入門書です。 決算書を読むための会計の知識と異なり、簿記の知識は、 すべてのビジネスパーソンに必須とはいえません。 しかし、簿記のメカニズムを知ることは、 ・会計の根底にある“思想”が深く理解できる ・企業のシステムや業務フローを構造的に捉えられる ・ビジネスの仕組みそのものが立体的に見えてくる といった大きなメリットがあります。 その意味で簿記は、 ビジネスについての理解を一段引き上げる「教養」なのです。 ◎簿記の本質を“イメージしながら”理解できる構成 本書では、豊富な図表とともに、簿記の知識がなくても 簿記の本質を「構造」から理解できるようにやさしく解説します。 ・簿記の目的、複式簿記の誕生、仕訳から決算書作成までの流れ ・「継続性の原則」「保守主義の原則」「重要性の原則」など、簿記の根底にある原則 ・固定資産、リース、連結財務諸表といった、実務で重要な会計処理のポイント など 簿記を初めて学ぶ人はもちろん、会計をもっと深く理解したい人、 簿記の資格取得を目指す人にも最適な1冊です。 -
子どもだけでつくれる わくわく和菓子
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どものお菓子調理本、決定版の第2弾! 2025年度、日販選書センター図書館ランキング小学校部門で第3位にランクインの『子どもだけでつくれる 焼かないお菓子』 ①すごい! 焼かなくても、チーズケーキやチョコレードバーができちゃう!? 火を使わないから、子どもだけでも安全に、おいしく作れます。「おうちの人と一緒にやってみよう」では、プリンやカスタードに挑戦。 ②道具やうつわをあらうタイミングがよくわかる、おかたづけマークつき。 調理手順に道具やうつわを洗うタイミングなどを盛り込み、「作るのはいいけれど、片付けが大変!」というご家庭の悩みを解消します。 ③小学生から使えるレシピのほかに、おもしろい豆ちしきもいろいろ! ゼラチンや寒天のしくみ、チョコレートの歴史やテンパリング、デザートの名前、アイスやドリンクの種類いろいろ、でんぷんの話など、菓子文化研究家の著者ならではの、菓子と食にまつわる役立つ知識が満載。 ●もくじ より 1章 冷やしてかためる、ゼリーとかんてん 2章 とかしたチョコレートで変身! 3章 主役はフルーツ 4章 かんたんアイスクリーム 5章 のみもの実験室 6章 おとなの人とつくろう! とろとろプリンとカスタードクリーム -
家康と七人の忍び
織田信長の死後5日間に、何があったのか? 徳川家康を守るべく暗躍する異能の伊賀者たちを描く歴史エンタメ巨編 司馬遼太郎賞受賞作『ナポレオン』などでヨーロッパにおける数多の戦いを描いてきた著者が、「戦国時代最大の謎」に迫る。 織田信長、死す。突如として明智光秀らに追われる身となった、信長の盟友を襲う数々の危難――。襲撃者は甲賀者か。彼らを雇うのは光秀なのか、それとも……。家康らの決死の逃避行を描く、血湧き肉躍る歴史アクション! 直木三十五賞など受賞の実力派作家が、諸説紛々の「本能寺の変」と家康「伊賀越え」ルートの謎に迫った、読売新聞オンライン好評連載待望の書籍化。 【目次】 一、変の巻 二、転の巻 三、越の巻 -
AI実践ドリル30日チャレンジ 仕事にすぐ効くAI活用
本書は「プロンプト集」ではありません どれほど見事なプロンプトをかき集めても、「本当の仕事」には役立ちません。本書の目的は、あなたの思考回路を「AIで何を生み出すか」に書き換えることにあります。シンプルな言葉だけでもAIは十分すぎるほど使えます。「体でAIを覚える」ために毎日続ける「ドリル」を用意しました。 (本書:「はじめに」より) 本書はあなたの「ビジネス思考回路」を“AI対応型“に書き換える「30日間の実践ドリル」です。AIを相棒に「3億円の新規事業計画」をゼロから創ります。事業企画プロセスには市場分析から収益化まで、全ビジネスパーソンに必須の「総合力」が詰まっています。今必要なのは「What(何を生み出すか)」に挑戦する実践の場です。 (1) 「読む本」ではなく「1日1問解くドリル」 1日1ミッションずつAIに指示を出して課題を解決していきます。あなたは30日で新規事業の計画書を完成させるプロセスを疑似体験しながら、「AIを仕事で使う力」を自然と身につけます。 (2) 「知的力仕事」からの解放 新規事業計画の壁はリサーチや資料作成の高い負荷でした。AIはその壁を砕きます。「何をやるか」の決断だけに集中すれば、ビジネスパーソンなら誰でも新規事業を開発できます。本書はその可能性の地図です。 (3) 知性の強化スーツが、あなたをアップグレードする 知性を拡張する「強化スーツ」としてAIを捉えてください。30日後、あなたはAIを相棒にビジネスをゼロから生み出せる新型のビジネスパーソンへと脱皮します。AIに使われる側ではなく、AIで自分をアップグレードする――本書はそのチャンスです。 <目次> STEP00 作戦開始 “知性の強化スーツ”を着用せよ! STEP01 ターゲット設定 見えてなかった自社価値を探せ! STEP02 マーケティング 他社が知らない顧客の悲鳴を聞け! STEP03 市場・競合分析 AI調査と分析で勝てる戦略を作れ! STEP04 ビジネスモデル構築 価値を届け、稼ぐ仕組みを見いだせ! STEP05 収益計画・リスク検証 必要な資金とリスク、収益構造を見積もれ! STEP06 提案プレゼン 役員の心に響くストーリーを紡げ! -
ニーチェ入門講義
ニーチェがかけた呪いとの格闘の歴史こそが、現代思想そのものであった。「(権)力への意志」「アポロン的/ディオニュソス的」「真理(への意志)」「価値(の転倒)」「超人」「正午」「永劫回帰」「重力」……、その“何か根源的だけど、簡単には言い表せない”思想の深淵をじっくりと覗き、テクストを熟読玩味の上、徹底解説。きちんと学ぶための新たなる道標。 下手によむと痛い目にあう「厨二病」の源泉/ポストモダンの原点を攻略。誤読を防ぎ、「使い方」を学び、その本当の“凄み”を析出する! ニーチェの概念は、文脈によって全く正反対のことを指しているようで、理解しにくい。断言調で書かれていることもあって、一度分かったつもりになっても、しばらく読み進めると、別の文脈で全然違った意味合いで使われているように見えてきて、だんだん分からなくなる。様々なタイプのレトリックを使うので、同じことを異なった角度から語っているのか、アイロニーなのかさえ分からないことがしばしばある。 (…)ハイデガーやデリダのようにニーチェに拘る――ニーチェ以上に何を意図して書いているのか分からない――思想家たちに言わせれば、ニーチェが難解なのは、私たちにとってあまりに自明に見えて、その実よく分かっていないので、どこから手を付けていいのか、何を起点にしていいのか分からない問題に対して、分かっているふりをしないで、先がどうなるか見えないまま、果敢に取り組んだからだ、ということになるだろう。(本書より) 【著者プロフィール】 仲正 昌樹 (ナカマサ マサキ) (著) 1963年広島生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(学術博士)。 現在、金沢大学法学類教授。専門は、法哲学、政治思想史、ドイツ文学。古典を最も分かりやすく読み解くことで定評がある。また近年は、あごうさとし構成・演出の数多くの演劇に、ドラマトゥルグを担当し自ら訳者を演じるなど、現代思想の芸術への応用を試みにもかかわっている。・主な著作に、『新版 集中講義! アメリカ現代思想』(NHKブックス)など。・主な編・共著に、『政治思想の知恵』『現代社会思想の海図』(ともに法律文化社)。最近の主な翻訳に、ハンナ・アーレント著 ロナルド・ベイナー編『完訳カント政治哲学 講義録』(明月堂書店)など。 -
不倫に関する、ちょっとした疑問
独占欲も、結婚願望もなかったのに、なんで――? 女同士の不倫に耽る友達、凡庸な不倫にはまった私。 現代台湾から届いた、愛の矛盾に食らいつく複雑恋愛小説! 「恋以外にするべきことがたくさんある。 でも、『私』を粉々にする引力がここにある」 高瀬隼子さん激震 フェミニストを自認し、作家を目指す「私」が うっかり迷い込んだのは、落ち目の映画監督とのありきたりな不倫。 夫がいる友達は女性上司と肉体関係をもち、 心を病む父とクセの強い母は相変わらず。 「そう、結婚なんかしてる僕は、万死に値する。」 婚姻にまつわる不条理、湧き上がる怒りと孤独…… すべてを振り切り、ある行動を起こしたとき、 思いがけず手にした〝新たな景色〟とは? -
記憶に残るキャラクターの作り方
魅力的なキャラクターを作るためには何から始めるべきか? 矛盾や葛藤といった複雑な内面を生み出すためにはどうすればいいのか? 人間関係をダイナミックに表現するためには何が必要か? キャラクター創作のノウハウが凝縮された古典が、待望の邦訳! ハリウッドを拠点に、2000本以上の脚本に関わってきたスクリプト・コンサルタント、リンダ・シーガー。そんな彼女が、キャラクター創作のテクニックを徹底伝授。 本書は、キャラクター設定の基礎(人物や時代背景のリサーチ、身体や感情の表現方法など)を理解することから入り、実践(バックストーリーや人間関係の作り方、セリフの書き方など)、応用(非現実的なキャラクターの作り方、ステレオタイプを超えるために考えるべきことなど)、とステップアップ式に構成されており、効率的にキャラクター創作の基礎とその応用方法を学ぶことができます。 また、タイプに基づいたキャラクターの設定、脇役に人柄や特徴を与える方法、サブテキストについて、など細部のテクニックに関しても解説しているため、これ1冊でキャラクター創作に必要なあらゆる知識を得ることができるでしょう。 加えて本書には、30名以上のクリエイターたちの生の声も収録。映画やテレビの脚本家はもちろん、小説家、劇作家といった人々、そしてマンガ家や広告クリエイターなど多彩な作り手が、キャラクターの創作や人間関係の構築に関する独自の方法論を語っています。 シーガーとクリエイターたちの解説や方法論が書かれているだけでなく、自作を執筆する前のよい準備運動になるであろうエクササイズ、作品を創作する際にチェックリストの役割を果たすクエスチョンなども収録しています。ほかにもひとつの作品やひとりの人物にフォーカスし掘り下げていくことで、より深い理解へと促すケーススタディ、章の内容を簡潔に記すことで頭の整理に役立つまとめなども各章に用意。 映画、テレビドラマ、演劇、小説、マンガ、ゲーム……すべてのジャンルの物語創作者、必携の1冊! ☆原書は1990年刊行。数多くある物語創作術の中でも、キャラクター創作における定番書。 ☆ハリウッドを中心に活躍する脚本家や、アメリカの人気小説家の声も多数収録。 ☆各章の理解を深める、エクササイズ、ケーススタディ、クエスチョン、まとめを掲載。 ☆黒人、アジア系、ヒスパニック系など人種を描く際の注意点にも触れられており、現在の書き手必読。 -
いま、ここにある神話
神話は過去の遺物ではない。神話的思考は死んでいない、それどころか、今もそこにあって、現代人の心の奥で活発な活動を続けている。 ポケモンパレードが開く人生の深淵、デパートの物産展が喚起する贈与への誘惑、ブッダの化身かもしれないアンパンマン…… 日常の奥にひそむ、世界の秘密へダイブせよ。 「神話はインポッシベーグルと同じような2・5次元の世界を生み出す能力を持ったナラティブである。私たちは驚異にみちたそのナラティブを、おもしろおかしく聴きながら、そこに含意されている教訓や世界観について考えたり、他の人たちとそれを共有することによって、共同幻想をつくりだす。私たちが現実と呼んでいるものの少なからぬ部分は、このような現実には存在しない2・5次元の不可能物体によってかたちづくられている。私たちの世界はじつは、インポッシベーグルの構造をした神話によって取り囲まれている。」(「プロローグ」より) 【目次】 プロローグ I 女王の虹 デパートの物産展 量子もつれ メタバースの夢 新しい「百姓」 聖地巡礼 人生のバグ 新年を迎える 地霊を食らう旅の友 坂本龍一との巡礼 II ふたつの心 ガルガンチュアの末裔たち 神話とセカイ系 毒舌芸 渚の秘数3 岡山の時代 博物館推し 所ジョージという謎 人生はパレードだ III 「アレ」について 量子論の濫用 神宮外苑の再開発 よみがえる昭和歌謡 両性具有の新次元 ストック型勇者 辰年を開く 箱根駅伝というミトロジー 月面に遊び心を IV アンパンマンと熊 まれびと再来 手のひらのエルサレム ゴジラ、日本人の分身 ミニマリズム・コミック 二〇二四年並行宇宙の旅 栃木の底力 神話マニア 水戸黄門 騒々しいお通夜 V アナーキズムは新しい 法医学が人気 イコンとなった写真 「諏訪」を探す 魔法からアニミズムへ おむすびの思想 渋谷へのレクイエム よみがえれ、時代劇 カーゴカルトと世界の右傾化 -
インテリアの解剖図鑑
スタイル別に学べる「インテリアの基本」 カフェ風、ホテル風、西海岸風、北欧風… 人気のインテリアスタイルのポイントと事例を紹介。 内装材や仕上げはもちろん、家具や照明も詳しく解説しています。 執筆陣には、インテリアコーディネートや住宅設計の第一線で活躍中の方々を迎え、 設計の仕事の参考資料としてはもちろん、 これから新生活を始める方や家を建てたい方の参考、 さらにはイラストや小説や漫画などの設定、 CGや模型作成などあらゆる創作に役立つ永久保存版の1冊です。 PART1 インテリアの基礎知識 椅子とテーブルは用途で選ぶ ソファをコーディネートの主役に 収納家具は動作寸法で決まる キッチンは使いやすくカスタマイズ どんなスタイルにも合わせられる観葉植物 ウィンドウトリートメントは素材と形で選ぶ 照明は部屋別に計画を変える PART2 様式・スタイル別 住空間の演出テクニック 古材+装飾でカフェ風に ホテル風は寝る・くつろぐ・清めるをつなぐ 古民家風は自然素材を多用する 数寄屋風は伝統と遊び心のバランス 北欧風は落ち着いた色味でまとめる 日本と北欧をミックスしたジャパンディ 西海岸風は快適性を重視する ブルックリン風は朽ちた素材を生かす ミッドセンチュリーは色と模様で斬新さを演出 マキシマリズムは物が多いほど楽しい 豊かさと温もりを感じる昭和レトロ 米軍ハウスには住まい手の個性が表れる チューダー様式は素朴な素材感で魅せる ジョージアン様式は古典的装飾で上品に ヴィクトリアン様式は華やかで装飾的に 古典と未来が共存するアールデコ・リバイバル シャビーシックは使用感と清潔感を同時に表現 ダークアカデミアはダークトーンで知的な雰囲気に リゾート風は自然を意識した色を使う 自由と自然を楽しむボーホー -
だからベンチャーキャピタルはやめられない 投資家だけが知っている 起業とお金のリアル
★Amazonベストセラー1位!!(2026/5/23-「CI/M&A」)★ ★丸善丸の内本店・週間ベストセラー3位!!(2026/5/28-6/03「ビジネス(経営)」★ 人気ポッドキャスト「VIVA VC 〜だからベンチャーキャピタルはやめられない〜」書籍化 現役ベンチャーキャピタリストが赤裸々に語る、スタートアップ投資という仕事のすべて 「なぜあの会社は資金調達に成功したのか?」 「VCは、どうやって投資先を見つけているのか?」 「上場できるスタートアップと、できないスタートアップの違いは何か?」 わかっているようで意外とわからない、ベンチャーキャピタルの仕事。 その表と裏を、現役ベンチャーキャピタリストが初めて明らかにする! 起業・投資・経営に関わるすべての人へ 仮屋薗聡一氏、北野唯我氏推薦! 起業家との衝突、資金難の恐怖、そして上場の歓喜…… スタートアップと投資会社の間には、表には出てこない無数のドラマがある。 急成長するスタートアップの執行役員としてIPOを経験ののち、 VCの会社を創業し、現在も様々なスタートアップを支援する著者が、 VCという仕事を現役目線で徹底解説。 成功の美談だけではなく、仕事の難しさや失敗までを包み隠さず語る。 【本書で得られること】 ・VCビジネスの全体像がわかる ・VCが投資先を見つけ、投資を決断するまでのリアルな思考プロセスがわかる ・スタートアップが資金調達を成功させるために知っておくべき「資本政策」の基本がわかる ・投資先の成長を支援するために、VCが現場で実践していることがわかる ・日本からユニコーン企業が生まれるための条件と、業界の最新動向がわかる 著者が「ベンチャーキャピタリストとインベスターは違う」と語るように、 VCとは単なる投資家ではなく、新しい産業をつくるための資本を司る専門家だ。 その矜持と実践を、著者自身のキャリアと投資現場のエピソードを交えながら体系的に描き出す。 起業家はもちろん、スタートアップに関わるすべてのビジネスパーソンへ。 VCの"泣き笑い"から、新時代のユニコーン企業が生まれる——その瞬間に立ち会う一冊。 【目次】 はじめに 第1章 ベンチャーキャピタルとは何か ――VCの基礎知識 第2章 投資の前にベンチャーキャピタルは泣く ――立ちはだかるファンドレイズ 第3章 投資の意思決定を行う5つのステップⅠ ――IPOできるスタートアップを発掘する 第4章 投資の意思決定を行う5つのステップⅡ ――バリュエーションと契約 第5章 どうやって企業価値を高め、EXITするのか ――IPOと事業撤退の分岐点 第6章 ベンチャーキャピタルを運営するということ 第7章 ベンチャーキャピタルは日本経済にインパクトを与えられるのか ――人口減少時代のVCの存在意義 Column1 私がベンチャーキャピタルを立ち上げた理由 Column2 スタートアップはマクロ環境の変化にどう向き合うのか? Column3 「オルツ事件」の痛手と教訓 おわりに -
ふたりの読書会 無期受刑者との本をめぐる往復書簡
「こんな私でも参加させていただけるような読書会というものはないでしょうか」.きっかけは,翻訳家の元に届いた一通の手紙.便箋の片隅には,検閲済みであることを示す小さな桜の印.端正な文字でびっしりと綴られた深い悔恨の思いと切実な願いから始まった稀有な‘魂の交流’の記録.『読書会という幸福』の思いがけない後日譚. -
将棋AIのゆくえ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人間に追いつき、追い越したAIはどこへゆくのか? 「Q現在、強いコンピュータ将棋の名前をいくつか挙げてください。」 これに即答できる人はなかなかいないのではないでしょうか。 将棋AIは日々進化しており、その実力や機能には目を見張るものがあります。 本書では、将棋AI開発者たちへのインタビューを通して、将棋AI開発の歴史や現在のトレンド、将来の展望に迫ります。 この本を読めば、将棋AIの過去・現在・未来が分かるはずです。 ●目次 第1章 過去~コンピュータ将棋の歴史~ 第2章 現在~進化する将棋AIとそれを取り巻く環境~ 第3章 未来~将棋AIのゆくえ~ 用語集(五十音順) ●著者 フリーの将棋ライター、中継記者。1973年生まれ。東大将棋部出身で、在学中より将棋書籍の編集に従事。東大法学部卒業後、名人戦棋譜速報の立ち上げに尽力。「青葉」の名で中継記者を務め、日本将棋連盟、日本女子プロ将棋協会(LPSA)などのネット中継に携わる。著書に『ルポ 電王戦』(NHK出版新書)、『ドキュメント コンピュータ将棋』(角川新書)、『棋士とAIはどう戦ってきたか』(洋泉社新書)、『天才 藤井聡太』(文藝春秋)、『藤井聡太 天才はいかに生まれたか』(NHK出版新書)、『藤井聡太はAIに勝てるか?』(光文社新書)、『棋承転結』(朝日新聞出版)など。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。 -
組織の器
《内容紹介》 ●「わかり合えない」を越え、共に向き合い続ける組織論 なぜ、1on1や心理的安全性といった「正しい施策」を導入しても、現場は疲弊し、組織は変わらないのでしょうか? 本書は、その根本的な原因を「制度を受け止める側の『器』が育っていないこと」にあると説きます。合理的な管理や正しさの追求によって失われた「余白」と「つながり」を取り戻し、個人の変容から組織の変容へとつなげるための体系的なガイドブックです。 ●本書の構成と主要なエッセンス 1. 「器」を定義し、成長のプロセスを可視化する 「器」とは単なる精神論ではありません。本書では、器を「現在の大きさ(Capacity)」と「変容可能性(Capability)」の両面から捉え、感情・態度・自我・認知という4象限モデルで構造的に解き明かします。 また、器が広がるプロセスを「ARCTサイクル(蓄積→認識→構想→変容)」として体系化。成長を阻む「防衛機制」の正体を明らかにしながら、個人と組織の器がどのように相互作用し、成長していくのかを解説します。 2. 実践的なアプローチ:スキル(Doing)からあり方(Being)へ 組織の器を磨くために必要なのは、表面的なスキルではなく、他者と向き合う「あり方」です。本書では、傾聴・問答・対峙・協働という「4つの作法」を提唱。職場のリアルなストーリーを交えながら、対人関係における深い繋がりの築き方を具体的に提示します。 3. 組織・人事システムへの応用とリデザイン 個人の器づくりを組織レベルへと発展させるため、人事思想や評価軸、コミュニケーション、共進化プロセスという4つの観点からシステムのリデザインを提案します。形だけに終わらない「組織版ARCT」の実践を通じて、持続可能な変革の道筋を描き出します。 4. 終わりなき旅としての「器づくり」 「器」に完成はありません。正解がなく、終生完成しないからこそ、つくり続けるプロセスそのものに価値があります。 「大器晩成」の思想を軸に、一つの組織を超えて器と器が響き合う社会への展望を示し、読者の視座を一段高いものへと引き上げます。 →入らないため、「総合メモ欄」へ追加しています。 《目次》 第1章 器とは何か——4つの領域で捉える 第2章 器はどう育つか——ARCT(アルクト)モデル 第3章 つながりが器を育てる——実践に向けた4つのアプローチ 第4章 組織の器をつくる——人事のリデザイン 第5章 器の思想の未来 -
音楽と洗脳:美しき和音の正体
「美しい和音」に隠された、驚くべき洗脳の歴史とその正体とは――。 認知科学者・苫米地英人が、音楽と脳をめぐる衝撃の真実を解き明かします。 私たちは日々、音楽に癒やされ、励まされ、感情を動かされています。 しかし音楽は、単なる娯楽にとどまりません。扱い方を誤れば、きわめて強力な「洗脳装置」にもなり得るのです。 あなたが信じる「美しさ」は、作られたものかもしれない 多くの人が美しいと感じる、ピアノの「ド・ミ・ソ」の和音。 ところが、現代の標準である「平均律」においては、この和音は数学的に完全な協和ではなく、わずかな濁りを含んでいます。 それでもなお、私たちはなぜそれを美しいと感じるのでしょうか。 そこには、歴史の中で形づくられてきた宗教的背景や、教育を通じて長年刷り込まれてきた価値観が深く関わっています。 音楽は「脳」を支配する 音楽は耳から入り、脳幹、視床、大脳辺縁系といった脳の深部に直接働きかけ、情動を大きく揺さぶります。 本書では、ヒット曲に共通するコード進行の秘密から、アフリカの太鼓がもたらすトランス状態のメカニズムまで、音がどのように人間の意識や能力に作用するのかを、認知科学の視点から詳しく解説します。 音楽の歴史、宗教、脳科学、そして未来。 本書は、「聴く」という体験そのものを根底から見つめ直し、音の力によって自己の可能性を解き放つための一冊です。 ※本書の内容は、紙版の書籍が発売された当初の内容を収録したものとなります。時事情勢・制度等は現在の状況と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。 -
最短で最大の成果を上げるAIアウトプットの全技法
★「AIを使っているのにうまくいかない」 「仕事で使える案が出てこない」を解決! ★AIで「3か月で5億円」を実現した著者が すべての能力を最大化する 全60の技法を完全公開 ☆3時間かかる仕事が30分以下 ☆議事録や報告書は1分で完了! ☆100頁以上の難しい資料も一瞬で要約 ☆アイデアは5分の壁打ちで100個以上! ★コピペでOK。プロンプトを貼るだけで、 最高のアウトプットが量産できる! これからの時代、 年齢もキャリアも関係ありません。 AIを使って、どれだけアウトプットが出せるか。 そこで、すべてが決まります。 「AIを使っている」だけの人から、 AIで「結果を出す」人になる。 そのための全技法をお伝えします。 目次 初めての方へ AIの基礎知識 チュートリアル 今日から使える!AIアウトプットの基本 ググらない。AIにリサーチさせる/一瞬でプロレベルの文章を仕上げる/AIと壁打ちして、アウトプットの質を上げる ほか 第1章 最速、最短で仕事を終わらせる AIアウトプット メール用のGemを作ってみよう/議事録を作成する/資料を「読む」「作成する」を一瞬で終わらせる/市場分析・競合調査を数分で終わらせる ほか 第2章 最高のアイデア・企画を量産する AIアウトプット ゼロからアイデアを量産する/顧客の痛みからアイデアを逆算する/逆転視点で考える//アナロジー思考で「他分野の勝ちパターン」を借りる ほか 第3章 アイデアを実行プランに変える AIアウトプット リーンキャンバスで全体像をつかむ/人生の事業計画書をつくる ほか 第4章 行動を最大化し成長サイクルを作る AIアウトプット 第5章 視点を増やし、問題解決力を上げる AIアウトプット 第6章 チームマネジメントを成功させる AIアウトプット 最終章 「3か月で5億円」を実現した AIアウトプット -
イラストでまなぶ!用兵思想入門 海空編
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近世・近代~現代に至る「海洋用兵思想」と「航空用兵思想」 『イラストでまなぶ!用兵思想入門』シリーズの中でも、用兵思想の基本に触れていく『近世・近代編』『現代編』の続巻として、本書では「海洋用兵思想」と「航空用兵思想」を解説。テーマとなるのはマハンやコーベットの海洋用兵思想、ドゥーエやミッチェルの航空用兵思想をはじめ、第一次世界大戦後の戦間期にイギリス、ドイツ、アメリカの各国で発展した航空用兵思想、第二次世界大戦において太平洋方面および欧州方面で見られた海洋航空用兵思想、そして東西冷戦と核戦略、局地戦争や対反乱戦といった様々な局面における戦後の航空海洋用兵思想など。近世・近代から現代に至る主要な海洋航空用兵思想とその変遷を、イラストを交えながら分かりやすく解説していく。 -
チーム・インテリジェンス 才能を引き出し、最高の成果を上げる組織のつくり方
“チーム・インテリジェンス=組織の総合知”を最大化できる CEO、プロスポーツ選手、軍人、ノーベル賞科学者らの物語(ストーリー)から導いた、 “成功する組織が築いた行動指針” 米国の起業家/研究者による注目の最新刊! 「この本は、最高のリーダーになるための贈り物であり、 あなたの周囲の人々の中にある“最高の力”を引き出してくれる」 ――トム・デサント(『X-MEN』『トランスフォーマー』脚本・プロデューサー) 「カリスマ的な一人のリーダーがすべてを動かすという神話に挑み、 人々が尊重され、耳を傾けられるとき、彼らは協働し並外れた成果を成し遂げられる というビジョンを示す」 ――マーベル・ファン・オラニエ王女(社会変革を手がける連続起業家) 「チーム・インテリジェンスは、礼儀正しさを捨てて真実を語り始めたTEDトークのようだ」 ――ロイ・ウッド・ジュニア(CNN『ハヴ・アイ・ガット・ニュース・フォー・ユー』司会者) (目次) 序章 未来を動かすリーダーのスタートライン 第1部 リーダーシップ~思い込みから自由になる 第1章 リーダー像の誤解 第2章 なぜ、人はあなたについていくのか 第3章 スキルを伸ばす 第2部 チーム~可能性の扉を開く 第4章 ようこそチームへ 第5章 スーパーチキン(才能の持ち主が多すぎるとどうなるか) 第6章 チーム・インテリジェンス――論理形成 第7章 チーム・インテリジェンス――注意力 第8章 チーム・インテリジェンス――資源 第9章 善と悪 第3部 組織~力を解き放つ 第10章 企業は「家族」なのか? 第11章 私たちが必要とするリーダーになる -
英文解体新書3――実戦で研ぎ澄ます解釈の技
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★大人気シリーズ、待望のドリル篇! 目ざすは「英文解釈無双」。今回はドリル形式の『解体新書』です。 幅広いジャンルの、レベルも構文も多様な英文が、次から次へと出てきます。 どんな英文が相手でも取っ組み合って、「実戦」を重ねながら、解釈の技を鍛え上げましょう。 『解体新書1・2』の復習&トレーニングに使えるのはもちろんのこと、前著2冊を未読の方でも、自分の実力を確認するとともに弱点をあぶりだすための指標として取り組むことができます。 〈目次〉 はじめに 序章 ウォームアップ 第1章 人文系の文章 第2章 現代社会に関する文章 第3章 サイエンスにまつわる文章 第4章 フィクションの文章 第5章 エッセイを読み切る:ジョージ・オーウェル「あなたと原爆」 主要参考文献 引用文献 索引 以下のコラムも掲載 ・『英文解釈教室』の魅力 ・『思考訓練の場としての英文解釈』第 1~3 集 ・今につながる一冊『頻出英語長文解法 40 講』 ・往年の大学入試英文の強烈な難度 ・伝説的参考書の復刊 ・伊藤和夫以降の英文解釈の参考書の流れ ・最初の洋書とその影響 ・お勧めの洋書 -
自立活動×ソーシャルスキル 心が動き出すあそび100
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 特別支援教育の自立活動の時間で、「ソーシャルスキル」を身につけるのに役立つ楽しい遊びを100紹介! 教室で手軽に、自分や他者と気持ちを通わせながら盛り上がれるアイデアを、イラスト付きで解説します。 子どもたちは、大人に否定的に怒られた体験よりも「自分でできた!」「先生とできた!」「友達とできた!」という成功体験を通して大きく成長していきます。さらに、「また、やりたい!」という明日の期待感につながります。 本書では、癇癪や暴言などの表現のカタチ(従来の問題行動)を消去することよりも、自己理解、他者理解、自己効力感、満足感、達成感など肯定的な気持ちを育むことができる活動・環境づくりを重視しています。(本書「はじめに」より) [本書主な内容] はじめに 各パートのポイント 図解 ソーシャルスキルの獲得 ・ 向上 実践の前に①「 ソーシャルスキル」とは? ―獲得に向けて― 図解 自立活動 × ソーシャルスキル 実践の前に② 自立活動 × ソーシャルスキル ―活動の流れを知ろう!― 図解 許容される表現の境界線 パート1 自分を大切にする パート2 コミュニケーション パート3 人間関係・集団生活 パート4 手作り教材 パート5 アレンジ パート6 プリント教材 ワークシートを活用しよう おわりに 参考文献一覧 -
アイドルになってよかったと言いたい
私のアイドル人生は、自由、権利への闘争でもあった。 15歳から24歳まで、女性アイドルグループ・アンジュルムのメンバーとして活動した和田彩花が綴る、「アイドル」と、フェミニズム/自己表現/メンタルヘルス/家族/恋愛/労働問題 etc...。 2024年から連載された「QJweb」でのエッセイを完全収録のほか、2019年、グループ卒業当時に『QuickJapan』にて連載の「未来を始める」も抜粋掲載。 木村ミサとのスペシャル対談 「〝かわいい〟の先にある希望」も収録! それでも生きたいと思った/ピンクの服を脱ぎ捨てた理由/「求められるアイドル像」に私はいない/不均衡な性役割を認めたくない/私を構築した群馬と東京/フランス留学で、私のための時間を作り直した/アイドル時代の撮影で抱いていた違和感/アイドル業界の労働問題を考える/SNSに心を支配されないために/新たな肩書に込めた思い/「アイドルをやってよかった」と言いたい理由 -
コミック量子もつれの不思議な世界: なぜ誰も量子力学を理解できないのか
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2025年は量子力学誕生100周年。さらに2022年には、量子もつれを実験で検証した研究にノーベル物理学賞が授与され、量子力学の「謎の核心」に再び注目が集まっています。 本書は、その量子もつれをテーマに、ベルの不等式という決定的な判定条件をコミックで体感的に解説する一冊です。著者ジェフリー・バブは量子力学解釈と科学哲学の第一人者。読者自身が考え、手を動かしながら、古典的世界観の限界と量子力学的相関の本質に気づく構成は圧巻です。物理学の歴史、思想、ユーモアが随所にちりばめられた、読み返すたびに発見のある知的コミックです。 -
【DL版 音声付き】最強の英会話
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 きちんと伝われなければ、いくら正しい英語でも、ボキャブラリーが豊富でも、その人は「英語を使えないのと同じ」です。 本書は、「わかりやすい英語 = 論理的な英語」の話し方が身につく本です。 【外国人に伝わりやすい話し方が身につく!】 いくらボキャブラリーが豊富でも、いくら英文法に長けていても「わかりにくい英語」というものがあります。 それは、日本語と同じです。日本人でも「わかりやすく話す人」と「そうでない人」はいますよね。 本書は、「わかりやすい英語 = 論理的な英語」の話し方が身につく本です。 伝わる英語を話すときに必要なことは、大きく分けて「話の筋が通っている」「話の流れがわかりやすい」「理由が示されており、その理由に妥当性がある」でしょう。 これをできるようになるためには、 ルール① 話の展開をネイティブの感覚に合わせる ルール② 自分の考えを述べるときは必ずその理由も説明する ルール③ 5W1Hを意識して話す の3つのルールを守ることが大切です。 本書は、この「3つのルール」にのっとった英文例を多数学びながら、論理的な英語を身につけていきます。 【自分の意見を伝える】 本書では、「原因・理由を述べる」「希望・願望を述べる」「目的・意図を述べる」「比較・相関する」「可能・不可能を表す」「伝聞・事実を表す」「順序立てて述べる」「問題点を指摘する」「要約・結論を述べる」「提案・説得する」など、きちんと伝わえたいときに用いる表現を身につけることができます。 上記のようなシーンでよく使われるフレーズを使用しているため、決まり文句として使えます。決まり文句は、実際に使う場面が多く、結果、わかりやすい英語を話す人になることができるのです。 【身近な話題からビジネスシーンまで】 英文としては、「テレビゲーム」「民泊」「ディナーの準備」「大原美術館」「将来の夢」「おもてなし」といった日常的な話題から、「サービスの説明」「金額の交渉」「販促イベントの開催」「マーケティングのキックオフ」「苦情への対応」といったビジネスシーンまでを例に挙げながら学んでいきます。 【ネイティブのこなれた発音によるダウンロード音声付き】 発音がきれいな厳選されたネイティブのナレーターによるダウンロード音声付き。だからこそ、早口でもそれぞれの言葉を聞き取ることができて身につきます。 【TOEIC(R)、TOEFL(R)、英検などの対策になります!】 上記のような事柄は、TOEIC(R)、TOEFL(R)、英検などのスピーキングテストによく使われる表現ですから、試験対策としても最適です。 ※本書は『CD2枚付 最強の英語力』を音声ダウンロード版にしたものです。 -
夜が明けたら
〈りっちゃんが死んだ。寒さと痛みのなかで――〉。2024年、小説誌の編集部に届いた原稿には、学生運動が過熱した半世紀前、日本中を震撼させた事件で親友を亡くした大学生ジュンの日々が綴られていた。これはフィクションか、あるいは新たな事実か。駆け出しの編集者・二階堂ルルは、当時の報道と原稿に食い違いがあることに気づき、その真相を探る。見えてきたのは、自分自身の本当の心で――。1972年、ジュンの大好きな友だちが死んだ。打ちひしがれた彼女は、一風変わった人々が集まる「幸海荘」に転がり込む。大切な人の記憶に苦しみながらも日常を取り戻していくジュンが目にした、信じようのない光景とは。ここではないどこかに居場所を求めてもがく彼女たちの、激動の青春と小さな希望の物語。 -
各国史がわかるシリーズ 歴史が見えるイギリス図鑑
建築がわかれば、歴史がわかる! 世界史を建築目線で解剖する「各国史がわかるシリーズ」からイギリスが登場! 島国で中世から続く王室があり、日本人にも馴染みのある国イギリス。 実はその歴史は、征服による王朝の成立、王位継承をめぐる内乱、 暴君による恐怖政治、「陽の沈まない帝国」と称される繁栄、 世界大戦による疲弊、「イギリス病」とも呼ばれる経済停滞など波乱万丈。 本書ではイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの 4つのネーション(国)から成る複雑なイギリスの歴史を建築とともにたどります。 ヘンリー8世やヴィクトリア女王、ウィリアム・モリスやナイチン・ゲール 文豪シェイクスピアや建築家クリストファー・レンなど 偉人の歴史とゆかりの建物を知るもよし、歴史的な事件の舞台を知るもよし! 「イギリス独自のキリスト教イングランド国教会はなぜできたのか?」 「なぜイギリスは陽の沈まない帝国となったのか?」 「いかにイギリスは議会制民主主義の礎を築いたのか?」 「イギリスの歴史」と「イギリスの建築」が同時にわかる1冊です。 【目次】 イギリスってどんな国? Chapter01 先史時代から中世初期 Chapter02 中世のイギリス-戦いの時代- Chapter03 絶対王政と宗教改革 Chapter04 革命の時代 Chapter05 啓蒙主義の時代 Chapter06 大英帝国の繁栄 Chapter07 2つの大戦から現代へ ウェストミンスター寺院、ダラム大聖堂、セント・ポール大聖堂、 世界遺産・ブレナム宮殿など有名な建築から、 あの歴史的な出来事が起こった意外と知られていない建築まで 200超の名建築が登場します! -
ゼロから創らない戦略 イノベーションを駆動する「価値移転」の法則
■楠木建氏 推薦 「日の下に新しきものなし――『価値移転』のコンセプトは戦略構想の革新を鋭くとらえている」 発明でもなければ、単なる模倣でもない、1→10とも異なる。 優れたビジネスに隠された仕組みを、ベンチャーキャピタルの最前線で活躍する著者が体系化。ビジネスパーソンの日頃の実践に役立てる! ◆資本主義的な成功に隠れた、極めてシンプルかつ冷徹な原理 イノベーションは、社会課題を解決したいという志、斬新な発想力や技術力、強力なリーダーシップといった「創造」の賜だと信じられているが、価値創造や社会課題に向き合うビジネスほど資本主義的に評価されにくい。 一方で、GAFAM、エヌビディア、Uber、アクセンチュア、LVMHといった躍進を遂げる巨大事業を分析すると、そこには共通して「価値移転」という仕組みが埋め込まれている。実際、タイミーはスキマ時間、フェイスブックはソーシャルグラフ、マイクロソフトはライセンス、エヌビディアは研究の成果を巧妙に移転している。 ◆「どこから、何をもってくるか」見極めることで勝敗が決まる 価値移転とは発明、模倣、スケーリングといった単純なフレームではない。あるエコシステムで低く評価されているリソースを、別の高く評価されるエコシステムに移すことで、利潤を創出し続ける仕組みのことだ。移転の対象は、物理的なリソースに限られず、労働力、ネットワーク、データ、知財なども含まれている。価値移転の基本的な考え方、多様な事例を通じた分析、活用方法を本書で紹介する。 【目次】 第1部 イノベーションにおける「ゼロイチ」信仰の罠 第1章 テクノロジーとマーケットの「創造の罠」 第2章 「仕入れ」の視点で、事業を捉えなおす 第3章 価値移転を、事業に埋め込む 第2部 巨大事業に隠れた6つの型 第4章 高給取りを追わず、埋もれた人材を囲う 第5章 新しくつなげずに、今ある人間関係を動かす 第6章 一等地に陣取り、流れ込む人をさばく 第7章 新しくつくらず、眠るモノを動かす 第8章 創作に固執せず、ありもの知財で新たな価値を生む 第9章 データは買わずに、集めるもの 第3部 価値移転の「ジレンマ」と「フロンティア」 第10章 「限界」と「原罪」を理解する 第11章 次のイノベーションはどこから生まれるのか 第12章 エッセンスを振り返る -
毎日をもっと大切にできるスタンフォードの時間心理学
私たちはなぜ、時間をもっとうまく使えないのか? 最高の人生を送るため、時間感覚を書き換えよう! 「監獄実験」で知られるスタンフォード大学の著名心理学者による30数年の研究に基づく時間術の名著、待望の増補・復刊。 時間志向テストで自分の時間志向を把握し、過去や未来など特定の時間に執着する思考の悪い癖を改めて、充足した時間を過ごせるようにするきっかけがつくれる一冊。 あなたは、過去、現在、未来について考えるとき、 肯定的になるだろうか、否定的になるだろうか? 幸せを感じるだろうか、悲しくなるだろうか? 希望をもつだろうか、恐怖におびえるだろうか? あなたの時間志向は、あなた自身の時間に対する向き合い方や癖を反映している。 では、あなたの時間志向は? ・過去肯定型 ・過去否定型 ・現在快楽型 ・現在宿命論型 ・未来型 ・超越未来型 〇詳しくは、本書の「ジンバルドーの時間志向テスト」で 【目次】 プロローグ あなたの時間は限られている 第1部 なぜ、人により時間の感じ方が違うのか? 第1章 時間とはなにか? 第2章 時間のとらえ方で人生が変わる 第3章 過去--変化する記憶 第4章 現在--すべてが現実である一瞬 第5章 未来--今日というレンズを通して見る明日 第6章 超越未来--死後の新たな時間 第2部 あなたの時間を再構築する 第7章 身体と健康 第8章 人生の選択とお金 第9章 愛と幸福 第10章 ビジネスと政治 第11章 理想の時間志向を発達させよう エピローグ すべてはあなたしだい -
GTM(Go-To-Market)戦略の教科書 マーケティング・営業・CSを成長エンジンとして完全仕組み化する(MarkeZine BOOKS)
大注目シリーズ第3弾! いま世界のトップ企業が取り組む「GTM戦略」のすべて 「マーケティングが、営業現場を理解せずにリードを渡してくる」 「DXを進めたが、ツールが乱立して整理がつかない」 「データはあるのに、部門ごとに数字が違っていて議論にならない」 本書では、サイロ化しがちな「マーケティング」「営業」「CS(カスタマーサクセス)」を連携させるメソッドを徹底解説。 3つのステップをたどり、「戦略」「データ」「プロセス」を統合することで、「自分たちだけの勝ちパターン」がつくれる! 『マーケティングオペレーション(MOps)の教科書』『レベニューオペレーション(RevOps)の教科書』に続く第3弾。 〈目次〉 序章 なぜ今、GTM戦略に取り組むべきなのか? 第1章 バリュークリエイション――顧客価値は何か 1-1 顧客像を正しく定義するために必要なこと 1-2 ICPを選定する 1-3 顧客が抱える課題を徹底的に理解する 1-4 顧客課題のインパクトを見極める 1-5 バリュープロポジションを決める 1-6 GTMプレイブックを作成する 第2章 GTMモーション――価値をどう届けるのか 2-1 GTMモーションの正しい設計が必要な理由 2-2 7種類のGTMモーション 2-3 (1)インバウンド主導型 2-4 (2)アウトバウンド主導型 2-5 (3)プロダクト主導型 2-6 (4)パートナー/エコシステム主導型 2-7 (5)イベント主導型 2-8 (6)コミュニティ主導型 2-9 (7)カスタマーサクセス主導型 2-10 ABMと購買グループ 2-11 AI主導型 2-12 GTMモーションを選定する方法 2-13 複数のGTMモーションを組み合わせた「ハイブリッド型」 2-14 部門間でSLAを交わす 第3章 GTMテックスタック――価値は正しく届けられているのか 3-1 なぜGTMテックスタックが重要なのか 3-2 GTMモーションに沿ったプロセスマネジメントを策定する 3-3 GTMモーションに沿った測定モデルを策定する 3-4 RevOpsを構築する 3-5 GTMテックスタックを常に進化させる体制づくり 3-6 GTM戦略の推進ロードマップ 第4章 GTM戦略を構築する3ステップのまとめ 第5章 GTMリーダーズへのインタビュー ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 -
どうにかする
★フィナンシャルタイムズ「ベストブック」選出 ★経営思想界のノーベル賞「Thinkers50」選出 ★The Next Big Idea Club「必読書」選出 問題は「正面突破」するな。「回避」して解決せよ――。 人手も時間も予算もない。そんなめちゃくちゃな状況で「世界を変えた」非営利組織に共通する、「正攻法」が通じない時代の課題解決法! 書店にあふれる「思考術」「課題解決」の本は、なぜ役に立たないか? なぜなら「実際に問題が起きている現場」は超カオスで、しかも解決を迫られている人々には十分な「予算」「人手」「時間」がないケースが大半だから。つまり「現場の実態」に即していないのだ。 本書は違う。社会エンジニアリングの学位を持ち、企業コンサルタントを経て現在オックスフォード大学サイード・ビジネススクールで教鞭をとる著者は、数年を費やして「世界中の途上国のめちゃくちゃな現場」で、限られたリソースで圧倒的成果を上げている「一流の非営利組織」の数々を調査。そうした一流組織はすべて「4つの回避術」を駆使していることを突き止めた。 1、「便乗」 2、「抜け穴」 3、「誘導路」 4、「次善策」 共通点は、「ゼロイチで解決法を考え、課題を正面突破する」という誰もが思いつくアプローチを避けていること。課題を「回避」して解決していることだ。そしてこの解決法の先にある、すばらしい世界とは? フィナンシャルタイムズ「ベストブック」選出。経営思想界のノーベル賞「Thinkers50」に選出されたオックスフォード大学の若き俊英が放つ、徹底した現場目線の課題解決法! 目次 第1章 便乗––「既にあるもの」に乗れ 第2章 抜け穴––かいくぐれ 第3章 誘導路––時間を稼げ 第4章 次善策––理想は捨てろ 第5章 回避術の思考法 第6章 回避術のマインドセット 第7章 回避術のパーツ 第8章 組織における回避術 終章 仕事以外での回避術 -
はじめてのデジタルアイデンティティ ーWebサービスに欠かせない認証・認可・ID管理
◆ID管理の概念と要件を整理して理解◆ 現代のオンラインサービス開発とデジタルアイデンティティ(ID)の扱いは、切っても切り離せない関係です。パスキー認証やOpenID Connect(OIDC)といった技術が注目される一方で、認証機能がサービス全体のID管理の文脈で整理されていないと、運用面での不都合や、セキュリティ的な見落としが生じやすくなります。新規登録からログイン、ログアウト、アカウントリカバリー、退会に至るまで、個々の機能をバラバラに捉えるのではなく、一連のサイクルとして設計することで、セキュリティリスクを低減し、ユーザー体験(UX)を向上させることができます。 本書は、デジタルアイデンティティの専門知識がないITエンジニアの方を対象に、サービスを開発・運用するにあたって必要となるID管理の基礎を、アイデンティティライフサイクルの視点から体系的に整理します。「身元確認とは? 当人認証とは?」という概念の整理から始め、個別の認証方式の特徴や、ID連携、ID管理に使われる技術を扱います。 難しい数学的・技術的詳細には深入りせず、ID管理に初めて触れる新人エンジニアや個人開発者でも理解できるように、平易な言葉で解説しています。デジタル社会の基盤となる、安全で使いやすいID管理システムの基礎知識が身につく1冊です。 ■こんな方におすすめ ・Webサービスやアプリの設計に携わるエンジニア ・認証機能をとりあえずで実装しているサービス開発者 ・認証機能をもったシステムの発注者 ■目次 第1章 デジタルアイデンティティとID管理の概要 ・1-1 デジタルアイデンティティとは ・1-2 ID管理とその構成要素 第2章 ID管理の構成要素 ・2-1 身元確認 ・2-2 当人認証 ・2-3 デジタル世界で使われている当人認証の方式とその変遷 ・2-4 ID連携 ・2-5 アクセス制御 ・2-6 セッション管理 第3章 単一サービスにおけるID管理機能 ・3-1 ID管理の基本構成とライフサイクル ・3-2 新規登録 ・3-3 ログイン ・3-4 ログアウト ・3-5 再認証 ・3-6 ユーザー情報の設定変更 ・3-7 セッション管理 ・3-8 本人確認(KYC) ・3-9 アカウントリカバリー ・3-10 無効化と復旧 ・3-11 退会と復旧 ・3-12 セキュリティイベントログ 第4章 複数サービスが関わるID管理機能 ・4-1 ID連携の概要 ・4-2 IdPのID管理機能強化 ・4-3 ID連携におけるRPのID管理機能 第5章 ID管理機能の設計時に意識したいポイント ・5-1 4つの観点 ・5-2 「信頼」と「体験」のトレードオフを乗り越える ・5-3 ID管理における基本原則 ・5-4 ID管理に関連するガイドライン ・5-5 ID管理と標準化仕様 ・5-6 注意したい実装例 第6章 ID管理機能を支える技術と開発スタイル ・6-1 ID管理機能を支える技術 ・6-2 ID管理機能の開発スタイル ■著者プロフィール いとう りょう:株式会社MIXIにて、社内ID基盤「MIXI ID」を担当。業務で扱うOpenID ConnectやOAuth 2.0、パスキーといった技術標準について、社内外への情報発信にも積極的に取り組んでいる。また、OpenIDファウンデーション・ジャパンのエバンジェリストとして、ID管理と関連技術標準の普及啓発活動を行う。 -
独裁者の倒し方―暴君たちの実は危うい権力構造
「世界の厄介者」はなぜ倒れないのか? 側近たちとの避けられないトレードオフ、非道な行動の背後にある、裏切りや暗殺、叛乱への恐怖…… 独裁政権の特異なパワーバランスや脆弱性を明らかにし、抑圧なき世界を実現するための書。 「思考を喚起する」--エコノミスト紙 「圧倒される」--フィナンシャル・タイムズ紙 「愉しく読める」--デイリー・テレグラフ紙 「完全に引き込まれる」--ブライアン・クラース(『なぜ悪人が上に立つのか』著者) エコノミスト紙「2024年度ベストブック」に選出、世界20カ国で刊行! 独裁者は側近がつくる。 独裁者になるということは、降りられないランニングマシンの上で走り続けるようなものだ。 彼らはその立場上、「穏やかに辞任する」という出口戦略を持ちえず、常に脅威にさらされているのだ。 政権のパワーゲームという視点で独裁制を読み解く画期的な書。 -
アフター・サピエンス
総再生回数1000万回超!!!! YouTubeで大人気のサイエンスライターが占う 地球と人類の未来 科学ジャーナリスト賞受賞の気鋭のサイエンスライター&イラストレーターが描く、世界の終わりと驚くべき未来人類の姿。 高温化する未来の地球で人類は「どんな動物」に戻るのか? 未来の地球を支配する生き物は誰か? 恐竜はなぜ復活しない? 石油はなぜなくらない? 人類滅亡を回避する方法とは? 科学的知見に基づいたカラーイラスト満載でお届けする、リアルな地球と人類の未来予想図。 はたして、あなたの想像力はどこまで耐えられるか? -
フェイルセーフ
著者待望の第2歌集。 前作、『光と私語』(2019年)は、短歌界にとどまらず大きな話題となり、第54回造本装幀コンクール読者賞受賞、日本タイポグラフィ年鑑2020入選を達成。 現代における都市の浮遊感にいっそうの磨きをかけて書き綴る圧巻の歌群。 ――収録作品より―― 鈴の音がするのは鈴をつけた猫 見たことはないけどたぶん白 自販機はみな道の面を向いて立ちわたしの帰路を照らしてやまず 見晴らしの良いところまで歩くとき、上から見えてくるのも景色 歳月は、それからここにある力 誰かの締めた蛇口の固さ 終日をやることのない人間が座ったままで運ばれてゆく 多くの人が長い年月をかけて育んできたこの詩形で、優れた短歌や面白い歌集がこれだけ世間に溢れていても、いまだに自分しかできない表現の余地が残されている――(「あとがき」より) 装釘・本文レイアウト:山本浩貴+h(いぬのせなか座) 写真:篠田 優「Fragments of the place 2017-2019」
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