作品一覧

  • ここからどう進む? 対話型鑑賞のこれまでとこれから アート・コミュニケーションの可能性
    4.0
    1巻2,750円 (税込)
    「アートは難しい、わからん」から「わからない。だから興味がわく」へ。 1980年代後半、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開発された対話型の美術鑑賞法(VTC)は、その後派生したVisual Thinking Strategies(VTS)をふくめ、日本では「対話型鑑賞」として徐々に広まりました。近年、この鑑賞法は美術鑑賞のみならず教育現場や医療、サイエンスの分野でも評価され、さらにビジネス界にも普及しつつあります。本書は各分野の専門家が対話型鑑賞の現状を把握し、問題や課題を浮き彫りにした上で、対話型鑑賞の可能性を見つめ直す一冊です。※2022年夏に開催されたフォーラム「対話型鑑賞のこれまでとこれから」をもとに書籍化。

ユーザーレビュー

  • ここからどう進む? 対話型鑑賞のこれまでとこれから アート・コミュニケーションの可能性

    Posted by ブクログ

    起業教育というか、マインドセットの醸成にこの手法が使えないかと思って集中的に読んでいる。やはり、知識や経験、事例をいくら説明しても、本人のものにならなければ意味がなく、次の行動に繋がらないと思う。参加者に自分ごととして考えてもらいアウトプットとすることと、それで対話して落とし込んでいくこと、他者の意見に気づくことなど、基本は変わらないんだけど、実際にどうするかが問題。美術における対話鑑賞に必要な姿勢と、ティナ・シーリグが提唱する「創造性を高めるポイント」が重なっていることも面白い。「観察、自分の思い込みや前提を疑う、関連性をつなげていく、問題の捉え方を変える、空間を活用する、チームワーク、時間

    0
    2025年03月23日
  • ここからどう進む? 対話型鑑賞のこれまでとこれから アート・コミュニケーションの可能性

    Posted by ブクログ

    2023.09.16 対話型鑑賞はとても面白いし好奇心をくすぐられるが、とてもカオスだということもよく理解できた。核がないままに、四方八方に拡散している状態という言葉が浮かんだが、果たして言い当てているのかすら良くわからない。でも、そそられるのだ。

    0
    2023年09月16日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!