遠藤真美の一覧
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作品一覧
2023/07/21更新
ユーザーレビュー
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ナッジ、を学ぶことは、自分が円滑に暮らすため必要、と分からせてくれる。人はデフォルトに従うし、細字の説明は読まないし、臓器移植のことが免許証の裏に書いてあることは知らない。
この本にあったオバマさんの言葉「少しでも良くなれば、それでいい」を目指し学び続けるPosted by ブクログ -
人口、経済、情報、テクノロジー、債務etc...地球の気温を除くあらゆるものがいかにスローダウンしているかを様々なデータを通じて紹介している本。特にテクノロジーにおけるイノベーションの減速は肌感覚として強く実感できる。解説の山口さんがいう現代に生きる人々を惑わす「全ては加速している」という迷信を解除...続きを読むPosted by ブクログ
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近年、主要な論文の再現性に疑義がかけられ土台を揺すぶられている行動経済学。その学問が成立し人口に膾炙してきた過程を当事者の口から語られる本書は、そういった懸念材料があったとしてもなおエキサイティングだ。
合理的経済人(エコン)とは異なり不合理な選択をするヒューマン。その不合理さは人間が人間であるがゆ...続きを読むPosted by ブクログ -
下巻で印象的だったのは、終盤に現れる以下の箇所。
「誰かに何かをさせるようにしたいなら、簡単にできるようにする」
「科学的根拠がなければ、エビデンスに基づく政策運営はできない」
これは行動経済学を発展させ周囲に認知させていく過程の苦闘を端的に表した言葉であるようにも思える。
「ナッジ」という言葉...続きを読むPosted by ブクログ -
220312 イノベーションうんちく集、秀逸 超見識
天声人語に通じるものがあるがレベルが違う
町の床屋談義と世界の教養、この差異はなんだ 英国の見識
外岡秀俊さんに尋ねたかったところ
1.生産性のパラドックス=イノベーションは経営改革
ロバート・ソロー「コンピュータは生産性を改善していない」(19...続きを読むPosted by ブクログ