文芸編集者、作家と闘う

文芸編集者、作家と闘う

2,750円 (税込)

13pt

4.2

1980年代~90年代、日本のエンターテインメントに大きな波が起こり、新しい時代が始まった。そのただ中で、担当する作家たちの代表作を造り続けた編集者がいた。北方謙三、佐藤正午、椎名誠、逢坂剛、船戸与一、夢枕獏、東野圭吾、唯川恵、山本文緒、川上健一……。40年以上担当した北方謙三の作品群だけでも、発行部数は一千万部をはるかに超える。作家達との濃厚で魅力的なエピソードを綴る伝説の文芸編集者の傑作エッセイ。

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文芸編集者、作家と闘う のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ■あらすじ
    小説好きゆえ文芸編集者を志し、念願叶い集英社に入社した著者。いきなり先輩編集者から『小説を読むな、淫するな!』と全否定を喰らい、作家と格闘することを誓う。

    正しくは作家ではなく原稿と闘い、傑作が本になるまでの作家との関わり、作品誕生の背景等、多彩なエピソードに綴られた『文芸編集バカ一代

    0
    2025年04月03日

    Posted by ブクログ

    集英社でエンタメ小説中心に編集してきた人が回顧する、北方謙三、逢坂剛、船戸与一らのベストセラー作家の、初期の頃にどう評価したのか、どう書き直させたのか。

    めちゃくちゃ面白かった。エンタメ小説好きの人必読。出版業界の裏話多数。

    0
    2025年02月10日

    Posted by ブクログ

    文芸担当の編集者がどのような仕事をしているか気になり読んでみた。

    特に成果を上げた方なので、真似できるようなものではないと思うが、ベストセラーの裏話は興味深い。

    出版に興味を持った学生や、本社で出てくる本のファンにはオススメ。

    0
    2025年04月27日

    Posted by ブクログ

    めちゃめちゃ面白かった!

    版元さんごとの毛色というか、こういう経緯だったんだなぁ。
    出てくる作家さんは、そういえば皆集英社さんのイメージがある。

    「かすかな視点の乱れ」のくだりもすごく面白かった。商業出版されるということ、編集者がつくということについてわかった気がする。

    特に膝を打ったのは、川

    0
    2025年03月06日

    Posted by ブクログ

    著名な編集者さんらしいのだが、存じ上げない。
    つか、装丁とか、編集さんとかに「個人名」があるとも思っていなかった。
    こうして読ませてもらうと、本という作品を作り上げるのは、作家だけでなく、そういう意味では「文章」すら素材の一つであって、沢山の人が一緒になって仕上げていくもんなのだと改めて思った。

    0
    2025年06月24日

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