「失敗の本質」を超えて 安全保障を現場から考える

「失敗の本質」を超えて 安全保障を現場から考える

2,750円 (税込)

13pt

4.0

●戦後80年の過剰適応から脱却せよ。必要なのはタブーなき自己変革だ
日本軍の失敗の本質は、日清・日露戦争の成功体験への過剰適応にあった。安全保障の本 質を直視せず経済的繁栄を追求してきた日本において、防衛を担ってきた自衛隊も同じ轍 を踏んでいるのではないか。自衛隊は、内外の環境変化のなかで、どのような課題に直面し、 いかなるイノベーションを達成しようとしたのか、どんな苦悩を味わったのか――。
本書は、国防の現場の実践者の視点から、軍事組織のあり方を根本から再検討した研究プロジェクト の集大成。安全保障が軍事だけの問題ではなくなってきた時代、その本質を明らかにする。

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    Posted by ブクログ

    失敗の本質の野中氏編著
    第一章は分化と統合
    →各軍の成り立ち、自衛隊生徒の廃止の話、統合作戦司令部、マルチドメイン統合、超限戦
    ・ABCプラスDE「当たり前のことを、ボーっとしないで、ちゃんとやる、できるだけ、笑顔で」
    ・失敗体験への過剰適応
    ・国家のために人命を奪うという善と悪の極限状態

    0
    2025年03月16日

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