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  • 無人防衛 ~ディフェンステクノロジーの最前線~
    3.0
    1巻2,750円 (税込)
    日本の防衛に大変革の波が押し寄せている。中国が台湾の統一に向けて軍事力を行使する「台湾有事」の現実味が増すなど、日本を取り巻く安全保障環境は戦後最も厳しく複雑化している。一方で、戦場の様相が大きく変わっていることがロシアによるウクライナ侵攻で明らかになった。今や戦場ではタブレットやSNSはもちろん、ドローンや衛星インターネット通信といった民間発の先端技術が不可欠な存在となり、それらを迅速に防衛装備に取り込んでいけるかが、安全保障での優位性を大きく左右する時代になった。しかし、現状、日本の防衛体制は、全くといっていいほど先端技術を駆使した新しい戦い方に対応できていない。政府は2022年12月に安保関連3文書を改定し、「防衛力の抜本的強化」を掲げて新しい戦い方への対応を宣言した。目指すべき究極の防衛体制が、AIやドローンなどを駆使することで、人間の介在を限りなくゼロに近づける「無人防衛」である。本書は安全保障の世界で今起きている変革のトレンド、日本に迫っている最新の脅威、今後の防衛力を大きく左右する「ドローン」「宇宙」「量子」といった先端技術の動向を、一般読者にも分かりやすく解説した。

ユーザーレビュー

  • 無人防衛 ~ディフェンステクノロジーの最前線~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    宇宙、防衛産業についで学ぶべく読書

    メモ
    ・安全保障上の目標。宇宙システムの利用を抜本的に拡大、宇宙空間の安全かつ安定的な利用の確保、安全保障と宇宙産業発展の好循環の実現。
    ・みちびきは米国gpsに頼らない単独即位体制の構築に向け7機体制に
    ・地球上のどこいても確実に繋がり
    回復力ある通信提供を目的にする。防衛実験
    ・日本は衛星は打ち上げられるのにロケット開発が遅れている
    ・光衛星通信、数百キロ数千キロ離れた距離にある衛星が搭載する直径10cm以下の光アンテナの窓に正確にレーザー光を当てる必要がある。低軌道の場合、静止軌道より早く動く。相対速度でお互いの位置が変わる
    ・期待される量子技術
     

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    2024年11月21日

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