渡邊恵太の作品一覧
「渡邊恵太」の「【新版】UI GRAPHICS」「超軽工業へ インタラクションデザインを超えて」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「渡邊恵太」の「【新版】UI GRAPHICS」「超軽工業へ インタラクションデザインを超えて」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ソフトウエアの本質はどのようなところに存在するのか。『融けるデザイン』の正統な発展形として捉えることができる傑作です。
本書にはアラン・ケイへの参照が少なくとも10箇所以上あり、ヴァネヴァー・ブッシュに遡るコンピュータ活用の考え方の歴史を、現代につながるよう非常に的確に言語化され解説されています。さらに著者ご自身の最新の研究とその方向性がていねいに記されています。
また書名については、質量が限りなくゼロに近づきながらも、ソフトウエア開発はものづくりであり、だからこその「工業」のネーミングは外せないとの心意気が伝わってきます。
考察の範囲が広くかつとてもユニークなので、ソフトウエアに関わるエンジ
Posted by ブクログ
「タイパ重視」という考え方や「動画や音楽の再生は倍速で行なう」こともよく聞かれる昨今。本書が書かれた当時よりもインターネット上の情報量が増加しているだろうし、もはや人の頭で情報を取捨選択・咀嚼するのも容易でない。時間がかかるものは私自身も敬遠しちゃうのは理解しており、いかに普段の生活の流れを止めず、かつ情報を意識させずに、自己帰属感のあるよい体験ができるか。デザインを考える上で今後、より意識していきたい。
あと、本文中の「アナログがいい」という記載を見てふと思ったこと。技術書を読むのに一時期、電子書籍アプリを使っていたことがあったが、なかなか読み進められないし読んでもあまり頭に入ってこないなぁ