融けるデザイン - ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論

融けるデザイン - ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論

2,376円 (税込)

11pt

情報技術の発展にともない、ハードウェア、ソフトウェア、そしてインターネットはますます融け合い、それによって新しい世界の姿が現れつつあります。こうした世界においては、これまでのものづくりとは違う、設計のための新たな発想とロジックが必要です。
本書は、インターフェイス/インタラクションデザイン研究における気鋭の若手研究者、渡邊恵太氏の初の著書です。これからのものづくりのための最重要キーワード「自己帰属感」を軸に、情報を中心とした設計の発想手法を解き明かします。デザイナーやエンジニア、そしてUXやIoTの本質を掴みたい人に、是非読んでいただきたい一冊です。

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融けるデザイン - ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    - かつてのAppleがなぜあの「立体感のあるリッチなデザイン」を採用していて、後にフラットデザインに変化していったのか
    - あのアプリのイケてないアニメーションはなぜイケてないのか
    - 人間の視覚システムにおいて、世界は2次元

    デザインの議論の歴史を、著者の実験的作品も交えながら平易な表現で紹介

    0
    2024年08月28日

    Posted by ブクログ

    「タイパ重視」という考え方や「動画や音楽の再生は倍速で行なう」こともよく聞かれる昨今。本書が書かれた当時よりもインターネット上の情報量が増加しているだろうし、もはや人の頭で情報を取捨選択・咀嚼するのも容易でない。時間がかかるものは私自身も敬遠しちゃうのは理解しており、いかに普段の生活の流れを止めず、

    0
    2024年06月10日

    Posted by ブクログ

    UI/UXについて、非常に鋭い考察が重ねられた読み応えのある一冊。IoTであるとか、主に情報通信技術におけるインターフェイスデザインの話だが、そういう職種に携わっているわけではない私のような人間にも、モノやサービス、あるいは社会やこれからの時代との関わり方に非常に重要な示唆を与えてくれる良著である。

    0
    2023年01月03日

    Posted by ブクログ

    デバイスを活用するようなサービスのデザインに携わる者として、色々な気づきが得られた書籍だった。ノウハウというよりも、デザインにおける哲学を学ぶことができる一冊。

    0
    2022年01月08日

    Posted by ブクログ

    UXデザインの本質を考える上で、大きな示唆を得られた
    「透明性」「自己帰属感」という2つの概念を知ることができ、あらゆるデザインへの見方が大きく変わったと思う。
    Appleが提唱するFluid Interfaceへの理解も深まる。

    0
    2023年12月23日

    Posted by ブクログ

    モノが全てITに接続されて現実世界が広がり続ける時代において、これから本当に必要とされてくるデザインとは何なのか?ということを生体心理学や自身の研究と絡めて論じている良著。
    本著をきっかけに、ユーザーがわざわざ使っていることを感じさせない、いわゆる「自己帰属感」が存在するUIを作り、便利で快適な体験

    0
    2018年11月04日

    Posted by ブクログ

    デザイナーとエンジニア向けとありますが、多くの人に読んでほしい名著。

    インターネットを理解するために物理世界のメタファーを必要としていた時代から、今はインターネットを前提とした新たな認知の時代に入ってきている。
    スキューモーフィズム→フラットデザイン→マテリアルデザインの流れが何故起きたか?は本著

    0
    2018年06月02日

    Posted by ブクログ

    ギブソンの生態心理学を基にした、今という時代が必要とするデザイン論。分かりやすく、刺激的。

    3章・情報の身体化がクライマックス。カーソルの自己帰属感の議論は目から鱗だった。

    ・体験することは「私」の存在を発生させる。
    ・映像を何本も持ち歩くことが可能となったが、2時間の映画を東京のような交通網で

    0
    2018年02月16日

    Posted by ブクログ

    今後の広義のデザインを捉えるためのヒントにもなり得る良本だと思います。

    インターネットというメディアに淘汰されて、マルチインターフェイス化すること。

    デザインする対象は体験であることなど、とても腑に落ちる展開で読んでいて納得感が得られました。

    0
    2016年01月08日

    Posted by ブクログ

    「融けるデザイン」って何?と思って読んでみる。ネット時代のインタフェースデザインの話。
    ただし、人対モノのインターフェースという概念を取り払い、新たな定義とその拡張をすることにより最終的にネット時代におけるデザインがどうあるかにつなげる。

    これらの中で定義されていく、モノからコト、UX、ユビキタス

    0
    2015年12月02日

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