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★文系学問軽視の時代、職業として研究を志す人のために 「キャリアプランを立てにくい」「進むと破滅」とも言われる文系大学院。それでも好きなことを研究し、それを生業とするために、いつ、何をすればよいのか。文系分野の大学院生・若手研究者の抱く、素朴な疑問に丁寧に答えます。迷ってもつまずいても、一歩ずつ、「研究する人生」を前に進めるための必読書。
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Posted by ブクログ
かゆいところに手が届く!何回読んでも「ああそうだった」と学びになるし、研究へのモチベーションになる。
文系院生、研究者が知っておくべき知識が網羅的に書かれており、非常に良い。 研究の際のおすすめ法、論文調査法、 科研費、補助金区分など。
自分の関心のある部分だけ読んだけど、読んでよかった。研究をすること、研究を仕事にすることについて基本的な問いとその答えが書いてある。内容が誠実だと思ったし、大事なことがまとまって書かれている。 頭が整理されたし、自分が何をしたいのか考えるきっかけになった。
ブグログには何度か書いたことがあるが、私は40年以上勤務した会社を定年退職した後、昨年度から大学院の経営学研究科で学ぶ、大学院2年生である。研究活動は面白く、修士論文を書き上げた後は、可能であれば博士過程に進もうかと考えている。上述した通り、私は既に第一線を退いているし、年齢も60代半ばを過ぎている...続きを読む。私が大学院に進学し、更に、博士課程に進もうと考えているのは、自分のキャリアを考えてのことではない。純粋に研究活動が、少なくとも今のところ楽しく、好きであり、これを続けたいというだけの理由だ。 私が大学・学部を卒業したのは、1981年のころなので、既に44年が経過する。自分自身の学生時代を振り返ると、勤勉な学生だったとはとても言えないし、勉強が好きな学生だったわけでもない。経済を勉強したが、4年間で卒業できる程度には勉強したが、勉強すること、研究することが好きとは全く言えなかった。学部卒業後、すぐに就職し、就職した会社で定年まで勤めた。事業部門にも在籍したが、在籍中のキャリアの中心は人事部門でのそれであった。だから、大学院では、経営学研究科で、人事管理を専門とし、人事管理に関わる修士論文を書こうとしている。 「会社員時代の仕事が好きだった」というのは気恥ずかしいが、家族や若干の趣味を除けば、会社員は仕事に費やす時間が圧倒的に多いわけで、その費やす時間の対象のことが嫌いだと、かなり不幸な人生になるはずだ。目の前のことに忙殺され、視点が短期、せいぜい数年のことに限られていた現役時代を終え、人事管理の仕事を俯瞰的な・長期的な視点で眺めることが出来ること、何となく経験的に行っていた人事管理の仕事にも当たり前であるが、理論的な裏付けがあり、何が良い人事管理なのかについても学術的な論争があり、研究は色々な研究者の方々の手で継続していることを知ること、そして、自分がその仲間の端っこに加えてもらえていること、が、大学院で研究をするということであろう。それは、現役時代には、うまく想像できなかった未知の世界であった。 ところで本書は、そのように、特に人文学系・社会学系での研究の道に進もうとしている人たちへのガイドブックであり、応援の書である。扱っている範囲が広すぎるて、一つ一つのトピックスの記述が短いことが残念ではあるが、研究する人生とは、ということを俯瞰的に見るには好適の本だと感じた。
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石黒圭
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