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  • ふしぎの森のふしぎ
    5.0
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 花がいっせいに咲く春、どこもかしこも大いそがしの夏、色あざやかな葉に包まれる秋、そして、ひっそりした冬…。森に入れば、いつも何かが見つかります。この本は、森がどんなにおもしろいかを学び、なかなか気づかないことに気づかせてくれます。森にひそむ不思議やひみつを知ったら、散歩する森の景色がまったくちがって見えるようになるはずです。

ユーザーレビュー

  • ふしぎの森のふしぎ

    Posted by ブクログ

    森を形作っている植物、菌類、昆虫、動物たちの驚くべき世界を、美しいイラストレーションとともに柔らかな語り口で伝えてくれる。

    特に興味深かったのは「無言の会話」の章。地面の下で草や木が会話しているということに驚いた。草や木は菌糸を経由してさまざまな物質をやりとりしていて、その物質には栄養だけでなく「情報」を伝える意味もあるそうだ。

    例えば、チョウやガの幼虫に食べられると葉っぱから決まったにおいを出す植物があり、そのにおいはSOSの信号としてヒメバチのもとにとどく。ヒメバチはその幼虫に卵を産みつけ、幼虫は死ぬ。SOS信号によって、ヒメバチと植物のWIN-WINの関係が成り立っている。

    こんな

    0
    2023年09月10日

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