作品一覧

  • 韓国は日本をどう見ているか
    -
    東京に15年以上暮らした著者が感じた、韓国と似ているようで異なる日本社会の姿。大手新聞『韓国日報』の人気コラムを書籍化。
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ
    ptバック
    4.3
    1巻2,640円 (税込)
    【2024年本屋大賞翻訳小説部門第1位】 完璧な人生なんてないけれど、「これでいい」と思える今日はある。 ネットで人気を博し韓国で累計25万部(2023年9月26日現在)を突破した、心温まるベストセラー小説! ソウル市内の住宅街にできた「ヒュナム洞書店」。会社を辞めたヨンジュは、追いつめられたかのようにその店を立ち上げた。書店にやってくるのは、就活に失敗したアルバイトのバリスタ・ミンジュン、夫の愚痴をこぼすコーヒー業者のジミ、無気力な高校生ミンチョルとその母ミンチョルオンマ、ネットでブログが炎上した作家のスンウ……。 それぞれに悩みを抱えたふつうの人々が、今日もヒュナム洞書店で出会う。 新米女性書店主と店に集う人々の、本とささやかな毎日を描く。
  • サイボーグになる テクノロジーと障害,わたしたちの不完全さについて
    4.7
    1巻2,970円 (税込)
    世界が注目するSF作家と,俳優にして弁護士の作家.ともに障害当事者でもある二人が,私たちの身体性とテクノロジーについて縦横に語る.完全さに到達するための治療でなく,不完全さを抱えたままで,よりよく生きていくための技術とは? 韓国発・新しい社会と環境をデザインするための刺激的な対話.韓国出版文化賞受賞作.

    試し読み

    フォロー
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

    Posted by ブクログ

    ヒュナム洞書店の店主ヨンジュと、そこでバリスタとして働くミンジュンの関係性が程良い距離感で読んでいてとても心地良かったです。
    また、登場人物たちの深い洞察に富んだ会話が読んでいて、自分も会話に混ざりたいくらい楽しそうでした。
    生きていると必ず悩む事はあるけれど、ヨンジュのように1日1日を大切に生きていく人になりたいなと思いました。

    0
    2025年01月08日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

    Posted by ブクログ

    海外の方が書かれたお話は全く読んだことがなかったのですが、本屋大賞翻訳小説部門で第1位ということで、初挑戦しました。「海外文学は難しい」みたいな固定観念があったので敬遠していましたが、読んでみたら新鮮でおもしろくて、他にも読んでみたくなりました。

    ただ、韓国の方の名前に馴染みがなさすぎて、何回もごっちゃになりました。
    全体を通してかなりボリュームはあるけど、一つひとつのエピソードは短めで読みやすかったです。装丁がとても素敵。そして、ヒュナム洞書店を通してつながっていく人々の、お互いを思いやりつつも干渉しすぎない、程よい関係性が理想的でした。書店を経営していく大変さとかシビアな部分も書かれてい

    0
    2025年01月02日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

    Posted by ブクログ

    とってもステキな時間の流れている小説だった。背景には韓国社会の過酷さがあるが、それらは日本にもある過酷さだった。

    こんな本屋があるなら行きたいな。また、こんな本屋を僕も作りたいな。書泉グランデの理工系書棚みたいなものをわたしも実現したい。

    出てくる人が皆ステキだった。

    0
    2024年12月18日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

    Posted by ブクログ

    本屋さんの物語!と思って何気なく読み始めた本。話の途中で誰視点なのかがくるくると切り替わる独特な構成だなと思いました。登場人物たちのストーリーから、働くこと、生活していくことで何が大切か、自分とどう向き合っていけばいいのかについて、一緒に考えさせられるような本でした。本書ででてくるフレーズに、かなり救いが得られるの人もいるでは、と思います。ぜひ、いろんな人に読んでみてほしいと思える一冊でした。

    0
    2024年12月09日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

    Posted by ブクログ

    ほっこりもして、少し考えさせてられる所もある作品でした。書店を運営しながら、成長していく店主と常連客たちの人間模様も素敵でした。

    0
    2024年12月03日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!