ようこそ、ヒュナム洞書店へ

ようこそ、ヒュナム洞書店へ

2,640円 (税込)

13pt

※この作品には販売期限があります。2027年05月31日を過ぎると販売を終了致します。

【2024年本屋大賞翻訳小説部門第1位】

完璧な人生なんてないけれど、「これでいい」と思える今日はある。
ネットで人気を博し韓国で累計25万部(2023年9月26日現在)を突破した、心温まるベストセラー小説!

ソウル市内の住宅街にできた「ヒュナム洞書店」。会社を辞めたヨンジュは、追いつめられたかのようにその店を立ち上げた。書店にやってくるのは、就活に失敗したアルバイトのバリスタ・ミンジュン、夫の愚痴をこぼすコーヒー業者のジミ、無気力な高校生ミンチョルとその母ミンチョルオンマ、ネットでブログが炎上した作家のスンウ……。
それぞれに悩みを抱えたふつうの人々が、今日もヒュナム洞書店で出会う。

新米女性書店主と店に集う人々の、本とささやかな毎日を描く。

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ようこそ、ヒュナム洞書店へ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    初めての韓国人作家さんの作品だったが、登場人物が抱える悩みや苦しみは、日本人と同じなんだと感じた。ああ、こんな柔らかな空気が流れる書店にふらっと立ち寄り、喋らなくてもいいから誰かと一緒に本を読んで気持ちを分かち合いたいと思った。それぞれを批判したり拒否したりするのではなく、認め合うってとても大切だと

    0
    2025年11月30日

    Posted by ブクログ

    長編小説ですが、短編のように構成されていて一つずつ読んでは考えてしまい、とても長い時間読んでいたように思います。人生うまくいかないなと悩んでいる時にちょうど読む事ができて良かったです。

    本書と同様に本屋さんをやってみたいなとか喫茶店をはじめてみたいなという気持ちはあるにはあるのだけれど、踏み出す勇

    0
    2025年11月22日

    Posted by ブクログ

    じわり、じわり、じわりと沁みる。
    登場人物たちの迷いながらも丁寧に今を生きる、無理はせずでも手を抜くことなく、挫折を味わってそれでも日常を考えながらゆっくり歩む。
    そんな姿が沁みるーーーー。

    最初は本当日常のちょっとしたところを切り取っていたのにそれが積み重なって厚みを増していく楽しさ、美しさがめ

    0
    2025年11月22日

    Posted by ブクログ

    ずっと気になりつつ御縁がなかった本書。
    やっと読み始めたものの、翻訳本のせいか読みにくさを感じて何度も読むのをやめようか迷ったのが事実。
    でも、半分過ぎたところから共感する会話が次々と展開され、没入。
    今、出会えてよかったと思えた。


    ヒュナム洞書店は生きづらさを抱えた人々がたくさん登場する。そし

    0
    2025年11月08日

    Posted by ブクログ

    とても良かった。ヒュナム洞書店通い詰めたい!!
    ネトフリの睡眠ガイドの本屋さんすごい好きなんだけど、同じくらいかそれ以上にすきかも!
    すごく良かった。生きるとは、生きるを毎日つづけることなんだなぁ。
    ならば、ネガティブでいるよりも、少しでも自分の心を満足させられるように自分のために生きていたい。

    0
    2025年11月06日

    Posted by ブクログ

    読んでいると、心の中でゆったりと穏やかな時間が流れるようで、とても好きな本になりました。
    休んで、ゆっくり時間をかけて人生を歩んでいいんだよって思わせてくれる。
    今の自分にぴったりの優しい本だった。
    また読みたい。ちょっと疲れてしまった時、また絶対に読みたい。

    ・たとえ愚直に見えても慎重に一歩一歩

    0
    2025年11月01日

    Posted by ブクログ

    大好き。
    この作者のエッセイ
    「毎日読みます」が とても好きで
    この人の文章にまた ふれたい。と
    思い 小説を手にした。
    やっぱり心地よくて
    しみじみと
    物語の良さが伝わってきて。。。
    満足度の高い読書時間を過ごせた

    それぞれ個性的で
    悩みを抱えていて
    実に人間らしい。
    そして それぞれが媚びな

    0
    2025年10月31日

    Posted by ブクログ

    毎日ゆったりと流れていく時間。でも少しずつ着実に進んでいる道--

    最後になるにつれて、
    登場人物の心が解けていくような成長に共感できた。

    また読みたい。

    0
    2025年10月13日

    Posted by ブクログ

    どんな本?と聞かれたら、迷わずこう答える。
    「欲しい言葉を、くれる本」

    はじめは、スローペース。
    韓国のとある街にできた、本屋さん。
    そこから、徐々に徐々に、人を巻き込んでいく。

    それぞれの、生きる、悩みと向き合う中で。
    ふっと肩の力が抜ける言葉がたくさん出てくる。
    本好きさんのための、本好きさ

    0
    2025年10月01日

    Posted by ブクログ

    これは、

    繊細で優しい人たち
    家族の問題に悩む人たち
    何度も些細なことで迷い立ち止まる人たち

    どこにでもいる私たちのような人たちのお話だった。

    韓国の小説はもしかしたら初めて読んだかもしれない。翻訳が上手いのだと思うけど、とても読みやすかった。美しい文章。
    呼称の使い分けとか親子関係とか韓国な

    0
    2025年09月27日

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