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1,980円 (税込)

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「本を読みたいけど、読めない!」
現代の忙しい私たちは、いったいどんな本を読めばいいのだろうか?
または、どうやったら本が読めるだろうか?
『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』の著者が、具体的な方法と作品タイトルをもって贈る、やさしい読書エッセイ。
焦燥感と罪悪感にかられるあなたの背中を、そっと押してくれる全53章。

【著者プロフィール】
ファン・ボルム
小説家、エッセイスト。大学でコンピューター工学を専攻し、LG電子にソフトウェア開発者として勤務した。転職を繰り返しながらも、「毎日読み、書く人間」としてのアイデンティティーを保っている。
著書として、エッセイは本書のほか、『生まれて初めてのキックボクシング』、『このくらいの距離がちょうどいい』(いずれも未邦訳)がある。
また、初の長篇小説『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(牧野美加訳、集英社)が日本で2024年本屋大賞翻訳小説部門第1位を受賞した。

【訳者プロフィール】
牧野美加(まきの・みか)
1968年、大阪生まれ。釜慶大学言語教育院で韓国語を学んだ後、新聞記事や広報誌の翻訳に携わる。
第1回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」最優秀賞受賞。
ファン・ボルム『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(集英社)のほか、チャン・リュジン『仕事の喜びと哀しみ』(クオン)、ジェヨン『書籍修繕という仕事:刻まれた記憶、思い出、物語の守り手として生きる』(原書房)、キム・ウォニョンほか『日常の言葉たち:似ているようで違うわたしたちの物語の幕を開ける16の単語』(葉々社)、イ・ジュヘ『その猫の名前は長い』(里山社)など訳書多数。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本を読み終えても内容を忘れてしまう、途中で挫折してしまう本がある、読むのに時間がかかりもどかしい時がある等々。私の何百倍も冊数をこなしているであろう著者の様な読書家でも私と同じ様に感じることがあるという事実に安心した。更にはそれらを納得いく文章で肯定してもらった感じ。これからも忘れながら、自分でも知

    0
    2025年11月30日

    Posted by ブクログ

    本を愛する著者の気持ちが伝わってきて、幸せな気持ちになれる本。

    寝る前、その日摂取した色んな情報や他人の感情が頭の中でグルグルしているときに読んでみたところ、グルグルが止まりました。
    とても穏やかになれる本です。

    タイトルも好きだし、カバーの色や絵も可愛くて、良い本買ったなあと思える一冊です。

    0
    2025年10月22日

    Posted by ブクログ

    Voicyで真夜中の読書会のバタやんさんが紹介していたので読んでみた。なぜ本を読むのか、いろんな角度から書かれていて、どれも「そうそう」とうなずきながら読んだ。そして、ますますこれからもたくさん本を読みたい!という気持ちになった。たくさんの本からの引用された文章も載っていて、読みたい本が一気に増えた

    0
    2025年10月11日

    Posted by ブクログ


    とてもよかった。
    何々の本を読んだ、その感想、ではなくて読書にまつわる色んな体験談の本。

    最近、同じファン・ホルムさんの「ヒュナム洞書店へようこそ」を読んだときに書いてあったり、またとある読書家さん(主に小説やエッセイを読まれている方)のVlogを延々と見て、気づかされたことがある。
    私はずっと

    0
    2025年10月09日

    Posted by ブクログ

    この本を読んでから、読書のすばらしさを痛感しただけでなく
    いろんなジャンルの本を読んでみようかなという気持ちになった。
    著者は非常に多くの種類の本を読んでいると感じた。
    もちろん著者が、子供のころから本好きで読書の量が圧倒的に
    多いので新しいジャンルの本でも読むのに苦労しないのかもと思ったが
    そんな

    0
    2025年10月07日

    Posted by ブクログ

    読書と人との関わりを作者の実体験と絡めて解説しているエッセイです。
    自分としてはp208の『読書はわたしにとって余興であり、休息であり、癒やしであり、わたしのささやかな自殺なのです。世の中に耐えられないときは、本を手に取り、丸くなって横たわるのです。』(ジョナサン・コット)という引用文に深い感銘を受

    0
    2025年09月22日

    Posted by ブクログ

    読書エッセイ。
    読書のコツや、著者の読書生活が綴られていて、共感しながら読んだ。

    印象的な引用がたくさんあったが、特に好きなのが、人生と物語を重ねた以下の引用。

    人生は、私の成功や失敗には関心がない。その代わり、私がどれほどすごいことを望んだのか、それによってどれだけ自分の人生を鮮烈に感じ、また

    0
    2025年09月13日

    Posted by ブクログ

    「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」の著者さん。
    読みながら「うわ〜」って何度も感嘆の声が出た。
    あちらこちらに読み返したくなる文章が散りばめられていました。
    わたし、好きな一文に出会うと、すぐにもう一度読んでじっくり味わわずにはいられないんです。
    またしても、「本好きのための、本好きによる作品」といった

    0
    2025年08月31日

    Posted by ブクログ

    読み応えのある1冊だった

    本好きの人も あまり読まない人でも
    楽しめるのではないかな
    軽やかな文体は訳者の力もあるだろうけど
    頭に入りやすく
    心地よかった

    本から得られる 様々なギフト
    これからも たくさん受けとるつもり

    0
    2025年08月19日

    Posted by ブクログ

    ファン・ボルムさんと同じく、とにかくとにかく読む…。読むことが大好きだ。それでいいんだ。
    書評を書くために読むの、これかれやっていきたいと思った。
    読むために読んでいた読書だったが、書くために読む、と少し楽しみが増えた。
    本好きさんを増やしたい。ならば読んだ本を薦めてみたり、本をプレゼントしてみたり

    0
    2025年08月17日

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