作品一覧 2021/11/08更新 赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ! 試し読み フォロー RE-END 死から問うテクノロジーと社会 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 宇川直宏の作品をすべて見る
ユーザーレビュー RE-END 死から問うテクノロジーと社会 塚田有那 / 高橋ミレイ / HITE-Media / 五十嵐大介 / 諸星大二郎 / しりあがり寿 / うめ / ハミ山クリニカ / 宮本道人 / ドミニク・チェン / 畑中章宏 / 石倉敏明 / 岡本亮輔 / 折田明子 / 水野祐 / 庄司昌彦 / 橋迫瑞穂 / 栗原聡 / 玉置妙憂 / 木村光希 / Whatever(川村真司・富永勇亮) / 小門穂 / 尾藤誠司 / 宇川直宏 / 山川道子 「死」を学際的に検討する過程で、よりよい「生」とは何かについて考えされさせられた。死とは生物学的な個体の絶命という意味を超えた観念であると感じた。死者を弔うのは他者であるが、その死者の存命中はもちろん、死後に至っても相互作用の中で誰かの自己と社会が形成されていく。そのような「分人」的観点で捉えると、...続きを読む「死」は自己完結するものではない。また、「弔う」ことの本質は儀式という表層的なものではなく、生成変化を伴う生者と死者の社会的な共生だと思った。 一方で、テクノロジーによって新たに生じる死者の権利、死後労働の観点は非常に悩ましい。生命はその有限性によってこそ輝くが、死後も残り続ける SNS 上の情報や著作物・AI による「死後労働」は、生者の死者に対する忘却という権利や弔いによって整理できたはずの「別れ」を脅かす。選択肢が増える過程で生と死を見つめ直す契機をもたらす一方で、人間の業の深さも感じさせられる。 Posted by ブクログ 赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ! みうらじゅん / 茂木健一郎 / 養老孟司 / 泉麻人 / 久住昌之 / 会田誠 / 鴻上尚史 / 坂田明 / 三上寛 / 宇川直宏 / 喰始 / 浅葉克己 / 河口洋一郎 / 原島博 内容はいたって真面目(と思える)。もっと凄まじい内容を想像したが、これかこれでよいと思う。バカを語っていることには間違いはないのだけれど。 Posted by ブクログ 赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ! みうらじゅん / 茂木健一郎 / 養老孟司 / 泉麻人 / 久住昌之 / 会田誠 / 鴻上尚史 / 坂田明 / 三上寛 / 宇川直宏 / 喰始 / 浅葉克己 / 河口洋一郎 / 原島博 自分を繕うのをやめてもっとバカになろう。「これでいいのだ!」と言えるように。これが出来そうで出来ません!! Posted by ブクログ 赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ! みうらじゅん / 茂木健一郎 / 養老孟司 / 泉麻人 / 久住昌之 / 会田誠 / 鴻上尚史 / 坂田明 / 三上寛 / 宇川直宏 / 喰始 / 浅葉克己 / 河口洋一郎 / 原島博 赤塚先生生誕80年記念「バカ田大学」講義録。 泉麻人氏の「シェー論」を皮切りに赤塚ワールドにどっぷり浸ろうかと思ったのだがなにか雲行きが怪しい…みうらじゅん氏は孤高のマニアックネタ全開で畳み掛けて来るし坂田明氏に至ってはミジンコを壮大に語り出す始末!そう、この講義のお題は作品論ではなく赤塚イズムの根...続きを読む源にある「バカについて」だったのだ。 で気を取り直して各氏の講義に耳を傾ければやはりみなさん一芸に秀でたバカばかりで読めば納得の充実感。 このスピリッツを受け継いで行かねばこの国は亡びるぞ、灰色のシャム猫は言った「悪バカは良バカを駆逐する」と…これでいいのだ Posted by ブクログ RE-END 死から問うテクノロジーと社会 塚田有那 / 高橋ミレイ / HITE-Media / 五十嵐大介 / 諸星大二郎 / しりあがり寿 / うめ / ハミ山クリニカ / 宮本道人 / ドミニク・チェン / 畑中章宏 / 石倉敏明 / 岡本亮輔 / 折田明子 / 水野祐 / 庄司昌彦 / 橋迫瑞穂 / 栗原聡 / 玉置妙憂 / 木村光希 / Whatever(川村真司・富永勇亮) / 小門穂 / 尾藤誠司 / 宇川直宏 / 山川道子 死生観は時代と共に変わるものなので、今生きている人たちが死後CGで作られて何かに使われることに対して、良い気がしないというのであればそれがやっていいところとそうでないところのラインなのだと思います。 テクノロジーの進化の前に、死が身近でなくなっているから、CG作ったりマインドアップロードとかそういう...続きを読む発想になるのかなぁと。 技術の進化はそれはそれで出来ることが増えるのはすごいけど、ひとの気持ちや歴史も踏まえた上で取り入れないと道を踏み外しそうなこわさがあるなと思いました。 しりあがり寿さんの漫画は短いながらもゾッとしました。 Posted by ブクログ 宇川直宏のレビューをもっと見る