アンドレイ・クルコフの作品一覧 「アンドレイ・クルコフ」の「ウクライナ日記 国民的作家が綴った祖国激動の155日」「侵略日記」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 侵略日記 4.0 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1~2巻2,970~3,300円 (税込) 「2022年2月24日は、ほとんど何も書けなかった。キーウに響き渡ったロシアのミサイルの爆発音で目覚めた私は、自宅アパートメントの窓辺に一時間ほど立ち尽くして人気のない街路を眺めやり、戦争が始まったと気づいたが、この新たな現実をまだ受け止められなかった。続く数日間もやはり何も書けなかった。車でまずはリヴィウに、それからカルパチア山脈をめざした移動は、果てしない渋滞で想像を絶する長旅になった。国内の他のあらゆる地域からの車の波が、西へ続く道という狭い漏斗めがけて押し寄せていた。誰もが戦争の暴力から家族を守るために逃げようとしていた」――まえがきより 試し読み フォロー ペンギンの憂鬱 4.1 小説 / 海外小説 1巻2,640円 (税込) 恋人に去られ孤独なヴィクトルは売れない短篇小説家。ソ連崩壊後、経営困難に陥った動物園から憂鬱症のペンギンを貰い受け、ミーシャと名づけて一緒に暮らしている。生活のために新聞の死亡記事を書く仕事を始めたヴィクトルだが、身辺に不穏な影がちらつく。他人の死が自分自身に迫ってくる。ウクライナはキーウ在住のロシア語作家による傑作長編小説。 試し読み フォロー ウクライナ日記 国民的作家が綴った祖国激動の155日 4.2 小説 / 海外文学 1巻2,640円 (税込) ウクライナの国民的作家による「マイダン革命」勃発後半年間の記録と考察。2022年のロシアによるウクライナ侵攻の根源を伝える。世界的なベストセラー小説『ペンギンの憂鬱』の著者であるウクライナの作家アンドレイ・クルコフが、2013年に起きた市民デモ「マイダン(独立広場)革命」の激動の日々――自由を求める市民側と警察や特殊部隊の武力衝突、大統領の国外逃亡、クリミア半島のロシア編入、続く内乱――を一市民の視点から書き留めたドキュメント。池上彰氏のウクライナ解説付。浅田次郎氏推薦。 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> アンドレイ・クルコフの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> ペンギンの憂鬱 小説 / 海外小説 4.1 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 「暗い雰囲気の本」ということだけ聞いて買った。確かに暗い。寒くて曇っていて昼でも暗い日を頭に浮かべた。 今後、水族館でペンギンを見たらミーシャのことを考えると思う。ミーシャは元気だろうか。 〈ペンギンじゃないミーシャ〉という表現も好きだった。 ニーナとソーニャと乾いた家族ごっこをしていたのは全く共感できなかった。いつか共感できる日が来るかもしれない。 セルゲイが好きだった。良いヤツ感がある。 0 2025年12月11日 侵略日記 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.0 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 両国の歴史問題を少し勉強してから読むと理解しやすいのかなと思いました。 戦争は人の命だけではなく、人類社会とは全く関係のない動物へも被害が出てる事に気づきました。 0 2025年12月10日 ペンギンの憂鬱 小説 / 海外小説 4.1 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 数ヶ月付き合って別れた人が、別れて数ヶ月後の私の誕生日に送ってくれた2冊のうちの1冊でした。 この主人公の燻ってる感じが私と重なったってことなのかな。 売れない作家が主人公の不条理ものってことで、 どうしてもポール・オースターも想起したし、 ニーナやソーニャとの淡白な関係もおもしろかったな。 0 2025年10月23日 ペンギンの憂鬱 小説 / 海外小説 4.1 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 憂鬱症のペンギンと暮らす売れない作家。死亡記事を書く仕事を受けたことで、じわじわと恐ろしいことに巻き込まれているようだ。それでも収入は増え、不穏な状況に目をつぶれば淡々と日常が過ごせているように思えなくもない。 正義なのか犯罪なのかよくわからないまま、「何か」に巻き込まれる感じが訳者後書きにもあったけど、村上春樹の羊をめぐる冒険に通ずる空気感。 ペンギンのミーシャの存在感が大きくて、愛おしい。 後半は特にザワザワしながら夢中になってすごーく面白かった。 0 2025年02月22日 ペンギンの憂鬱 小説 / 海外小説 4.1 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 職もなく恋人も失った売れない作家である主人公ヴィクトルは,動物園から引き取ったペンギンと暮らしている.そんな彼に新聞社から「生きている人たちのXデイに備えて,事前に追悼記事を書いておく」仕事を依頼される.その仕事は軌道に乗るが,不思議なことに書いた追悼記事が次々に使われ,なぜか女児を引き取ることになり,また,ヴィクトルの周りでも不穏な事件が起こり始める.一体,この追悼記事は何なのか? 不思議なテイストなのだが,一応,ミステリーなのだろう.作者はウクライナ人. 0 2024年10月26日