作品一覧 2022/02/16更新 物流の世界史 試し読み フォロー 1分間メンタリング 進化を引き起こす6つの鍵 試し読み フォロー 新1分間マネジャー 試し読み フォロー 信頼の原則 試し読み フォロー スタンフォード大学の超人気講座 実力を100%発揮する方法 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 田辺希久子の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 物流の世界史―――グローバル化の主役は、どのように「モノ」から「情報」になったのか? マルク・レヴィンソン / 田辺希久子 物流におけるグローバル化の歴史について4段階に分けて書かれた本。ヨーロッパ植民地帝国を核とした第一のグローバル化、戦間期の停滞、戦後GATTを中心とした西側諸国による第二のグローバル化、そして80年代後半以降長距離サプライチェーンを伴った第三のグローバル化が始まった。更に本書ではグローバルサプライチ...続きを読むェーンの良い面だけでなくリスク面にも触れられている。中東戦争、台湾有事などの地政学リスクにより再編を求められているグローバルサプライチェーンについて考えるためにも読むべき本。 Posted by ブクログ 新1分間マネジャー ケン・ブランチャード / スペンサー・ジョンソン / 金井壽宏 / 田辺希久子 人に寄り添い結果を出すマネジメント手法が理解できる。 1分間目標で目指すところを明確に伝え、1分間承認で正しいやり方を理解してもらい、1分間修正で問題を解決してもらう方法はすぐにでも活用できる。 部下の力を発揮するために実践する。 Posted by ブクログ 新1分間マネジャー ケン・ブランチャード / スペンサー・ジョンソン / 金井壽宏 / 田辺希久子 人のやる気を引き出し、人の能力を伸ばし、組織の成果を上げるための仕組みを、「1分間〇〇」という超短時間の、しかしタイムリーかつ繰り返すことによる効果的な手法で編み出す。 文量が少ないものの、ストーリー形式でサクッと読めるので、万人にオススメ。 タイトルにマネジャーとあるが、部下を持つ人のみならず、チ...続きを読むームで何かを成そうとする人にも、育児に悩む人にも手にとって欲しいと思った。 Posted by ブクログ 新1分間マネジャー ケン・ブランチャード / スペンサー・ジョンソン / 金井壽宏 / 田辺希久子 振り返りの考えをマネージメントに昇華したような本。一分間目標、一分間修正、一分間称賛。1on1を常日頃からやる感じ。内容は真新しい考えというわけではないので星4つだが、本書自体のコンパクトさ、読みやすさから星5つ。実践してみようと思わせる。 Posted by ブクログ 物流の世界史―――グローバル化の主役は、どのように「モノ」から「情報」になったのか? マルク・レヴィンソン / 田辺希久子 ー 第四のグローバル化の経済的輪郭はすでに明らかになっているが、その政治的輪郭は不明瞭なままである。最も深刻な問題は1世紀近くにわたってグローバル化を推進し、国際関係を形づくってきたさまざまな取り決めが、今後どう変わっていくかということだろう。これらの取り決めも、決して完全なものではなかった。コロナ...続きを読むウイルスは、各国が病気に関する情報を共有し、渡航者の健康状態を監視する体制がいかに脆弱であったかを明らかにした。 だが軍事同盟である北大西洋条約機構から政治同盟であるアフリカ統一機構、さらには貿易ルールを策定する世界貿易機関(WTO) に至るまで、何十年にもわたる外交成果も過少評価すべきではない。さまざまな欠陥があったとはいえ、これらの機構は世界中の武力紛争の頻度を減らし、その拡大を防ぎ、何十億もの人々の生活水準に著しい向上をもたらした。 2010年代に起きたグローバル化に対する政治的攻撃の最大の目的は、国際協力を妨害することにあった。こうした攻撃によって、リージョナル化がグローバル化に取って代わることも予想される。 研究者のなかには、米中の動きが重なって「世界が従来型のブロック政治ブロック経済へと引き戻されるかもしれない」と指摘する声もある。しかしそれも確実ではない。いま私たちの前に立ちふさがっているさまざまな障害は、リージョナル化をも阻むものだからである。 ー 非常に示唆に富んだ作品であるが、“第四のグローバル化”がどのようなものになっていくのか、最後の部分の考察がやや物足りない。物流の世界史という観点では、グローバル化がどのように進んできたのかがよく分かる作品だった。 個人的には『コンテナ物語』の方が面白かったかな。 Posted by ブクログ 田辺希久子のレビューをもっと見る