大好きな先輩に教えてもらい読んだ本。新しくない本だけれど、リーダーシップの本質に触れられて、心が熱くなった。
学びがとても多く詰まっていて書ききれないけれど、一番大事なのは誰しもがリーダーになれる素質をもっていことだと感じた。
社会は複雑性が高く、マックスウェーバーも示唆してたように高度に複雑化し
...続きを読むた社会では歯車となる人間が必要であるが、それは「脱個人」であり、いわゆるマネージメント機能が高く求められる。
そんなマネージャーに求められる能力とは一線を画している力がリーダーで、いわば会社に必要な人材というよりも、会社の理念とは無関係に内発的なエネルギーをもっている。
そのリーダーの成長は
①リード・ザ・セルフ
②リード・ザ・ピープル
③リード・ザ・ソサイエティ
と3段階あるが、最も重要なのが自分であり、上っ面の言葉ではなく心の底から湧き上がってくる自分のしたいこと、自分らしさが大事なのだ。
その自分らしさは最初から存在するのではなく、社会での関係性を通して、築かれる。つまり、信用を積み重ねるうちに自分が見えてきて、その貯めてきた信用を使って自分らしさをはっきしていく人こそリーダーなのだろう。