金井壽宏のレビュー一覧

  • [新版]組織行動の考え方―個人と組織と社会に元気を届ける実践知

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    [新版]組織行動の考え方
    個人と組織と社会に元気を届ける実践知
    著:金井 壽宏
    著:高橋 潔
    著:服部 泰宏
    出版社:東洋経済新報社

    良書、組織、人に関する百科事典のようなイメージです

    組織行動(OB;organizational Behavior) とは組織のなかで起こる様々な人間の行動を、科学的に理解しようとする学問分野とあります。

    経営学の大きな一分野である。しかも多岐にわたっている。
     他、経営戦略、マーケティング、財務会計、管理会計、人材管理、IT、技術管理、オペレーション管理等

    組織行動の対象分野
     パーソナリティ、キャリア、モチベーション、組織コミットメント、組織の中の感

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    2025年11月15日
  • 働くひとのためのキャリア・デザイン

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    大学院生の時、キャリアに関する研究をしていた。その時、出会ってから何度も読んでいる。キャリア研究に関する必須の研究を紹介・網羅(当時)しており研究を進めるうえで道標ともいえる書籍となった。今も、時折、キャリアて迷ったときは開いてはキャリアをドリフトし、時にはデザインをするか、内省の材料としている。

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    2025年08月17日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    どんな場面・対象であったとしても「支援」というプロセスは社会生活の中に必ずあって、誰もが「支援者」になりえるのでどうすれば「支援者」として有能になれるか。「支援」を「社会的通貨」と表現されているのがとても興味深い。4つの問いかけと3つのモード、支援関係における7つの原則と18のコツ、プロセス・コンサルテーションの10の原則など有用な情報。

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    2025年04月28日
  • 新1分間マネジャー

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    同じ目標を達成するための仲間として相手(部下)に敬意を示すことが根本にないといけない。その上での目標管理やフィードバック方法だが、テクニックとしてこの秘訣を使おうとしてもうまくいかない。あらゆるタイプの相手がいて、よく観察をし、敬意を持って向き合い、導いていく。最後の方に出てくる「人生はすべてそうですがうまくいくときといかないときがある。人と向き合うときは正直が一番です。」が真理だと感じた。偽りや見せかけではなく、マネージャー自身が自分と向き合い、自分の思いを自分で言葉にし、自分が相手(相手の人格や行動)に対してどう感じているかを伝えていくことが大切だと感じた。

    目標を達成するために必要な行

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    2025年01月04日
  • シンクロニシティ[増補改訂版] ― 未来をつくるリーダーシップ

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    かなり面白かった。シンクロニシティの必要性、みたいなものを強く実感する。少し内容を忘れてきてしまっているので、また読んでみたいと思う。

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    2025年01月02日
  • ビジネスパーソンのためのアサーション入門

    ネタバレ 購入済み

    対談形式ならではの読みやすさ

    アサーションではドラえもんのしずかちゃんの話はよく出てくるようですが、金井先生との対談型式での平木先生のお話のオチが大変興味深かったです。
    対談だからこそ、読者は一歩踏み込んだところまで知ることができるのかもと感じました。シロートがすみません。

    #深い #共感する #タメになる

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    2024年11月08日
  • 完全なる経営

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    マズローの自己実現は自分らしさを利己的にそしてそれが利他になる、そこに至る過程では学びが必要で厳しい時もあるだろう、しかし、そこからシナジーを目指すことが必要。
    今変化が激しく、その変化のスピードが早い時代だからこそ、改めて、自分の使命を見つめて組織化を考えます。すべてのことにありがとう。

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    2024年06月02日
  • 新1分間マネジャー

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    人に寄り添い結果を出すマネジメント手法が理解できる。
    1分間目標で目指すところを明確に伝え、1分間承認で正しいやり方を理解してもらい、1分間修正で問題を解決してもらう方法はすぐにでも活用できる。
    部下の力を発揮するために実践する。

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    2024年01月15日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    面白かった。
    医者やソーシャルワーカーなど正にヘルプする人向けだが、会社のスタッフ部門がライン部門に対するアプローチや人を支援する場面全般に適用できる。

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    2023年11月17日
  • 新1分間マネジャー

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    人のやる気を引き出し、人の能力を伸ばし、組織の成果を上げるための仕組みを、「1分間〇〇」という超短時間の、しかしタイムリーかつ繰り返すことによる効果的な手法で編み出す。
    文量が少ないものの、ストーリー形式でサクッと読めるので、万人にオススメ。
    タイトルにマネジャーとあるが、部下を持つ人のみならず、チームで何かを成そうとする人にも、育児に悩む人にも手にとって欲しいと思った。

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    2023年07月27日
  • 新1分間マネジャー

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    振り返りの考えをマネージメントに昇華したような本。一分間目標、一分間修正、一分間称賛。1on1を常日頃からやる感じ。内容は真新しい考えというわけではないので星4つだが、本書自体のコンパクトさ、読みやすさから星5つ。実践してみようと思わせる。

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    2022年07月26日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    シンプルな問いの答えがこの本に詰まっている。あらゆる生き方をしている人に当てはまる考え方、物事の捉え方を教えてくれる。著者の懐の深さ、人間味を感じさせてくれる。詰まるところ自分は人を助けたいと思っているし、そのためには何が今の自分に不足しているのか、を気づかせてくれる。

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    2022年06月16日
  • 完全なる経営

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    マズローの造語であるユーサイキアン経営は、社員が自己実現できる職場を提供する経営です。まさに今流行のウェルビーイング経営ですね。

    本書は、構造化を嫌った書き方になっています。本のために書かれた原稿ではなく手記をもとに出版したのがその理由だそうですが、マズローの本は全てこんな感じです。

    問題意識が無ければ、「わかりづらい」の一言でしょう。もし、自己実現に対する仕事や職業、経営に関心があるなら、本書から知識を得るのではなく本書をきっかけにして自己実現できる職場の実現を目指してみませんか。

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    2022年05月03日
  • 問いかける技術 ― 確かな人間関係と優れた組織をつくる

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    文化について議論が深い。アメリカの問題だと述べるけど、現代社会ではなかなか共通していると思う。
    問いかけるはテクニックだけでなく、謙遜的な姿勢は偽りだけではすぐバレる。
    本当にいいか悪いか判断せず、相手のことについて興味を持って聞くこと。結果的に人間関係の構築と課題解決に役に立つ。特に仕事やプロジェクトがグローバル化に進むところや、高度な協力が必要なチームワーク。つまり飲み会で個人的な話までうまくできたらいいってことか。

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    2022年03月26日
  • 新1分間マネジャー

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    ネタバレ

     ★5つです!! 文句なしの★5つです。今の自分に最もしみわたるわたるというタイミングもあろうけれど、「物事をシンプルにして他人が理解しやすいようにする」という手法の極みとでもいいたくなるぐらい、すごい本。たった140ページもない、実際に読みだしてしまったら一日どころか一時間でも読めてしまう内容に、本当に伝えたいポイント3点のみに絞り込んだ、とにかくすごい本。

     自分はビジネスマンとして20年やってきてマネジャーになりきれていないステータスの人間ですが、会社で技術顧問として参画いただいている方からの推薦本を紹介いただき、なるほどさすがだ、と感銘しました。読んでよかったです。確かにこの内容であ

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    2022年02月26日
  • 問いかける技術 ― 確かな人間関係と優れた組織をつくる

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    読み終わって、いかに仕事で自分が課題ベースのコミュニケーションに偏っていたかに気づかされた。スピードばかりを重視すると、課題推進ばかりに目が行き、人間関係の構築や維持がなおざりになる。スピード重視の現代社会にこそ必要な考え方やスキルと考えた。

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    2022年01月19日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    読書中。
    本当に目からウロコだらけ。職業柄、支援する側に立つことが多いが、本当に参考にしかならない。この本に出会わなければ意識すらしなかったことがたくさんある。

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    2021年09月26日
  • 謙虚なコンサルティング ― クライアントにとって「本当の支援」とは何か

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    1.最近のサービス業はコンサル化していることを強く感じたのですが、今までのようなコンサルでは仕事にならないと思い、自分なりにどのようなコンサルとなりたいのかを考えた結果、提案よりもヒアリングを重視したやり方がベストだと思いました。そんな中で、本書に出会い、今までとは違うコンサルのスタイルを学びたいと思いました。

    2.コンサルの中で最も重要なのは「役に立ちたい」というマインドです。これまでのコンサルは、ヒアリングと分析を行い、答えを導き出すスタイルが主流ですが、会社を経営しているのが人である以上、感情を持っています。そのため、ヒアリングしたことがすべて正しいとは限りません。そこで、より正確に深

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    2021年04月30日
  • 新1分間マネジャー

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    4年前の2月に読んでるけど、再読。
    すっかり忘れていたけど、目標1枚シート、やってみたなあと、思い出す。

    今回、新任マネジャー候補に、この本をプレゼントすることにした。なので、久しぶりに読み返す。明日からやっていこう。これをチームの常識にしたいので。

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    2021年04月13日
  • 謙虚なコンサルティング ― クライアントにとって「本当の支援」とは何か

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    問題には2種類ある。それは、「技術的課題」と「適応を要する課題」である。
    「技術的課題」は、正解がある問題。その問題の専門家が存在し、問題の所在に関して探るための診断をしてくれるし、その解決策を提示してくれる。例えば、医師と患者の関係が分かりやすい。健康診断、あるいは、場合によっては、精密検査を受けることにより、医師があなたの病気を特定してくれる。そして、投薬によって治療するのか、外科手術を施すのか、あるいは、しばらく様子を見るのか、などの解決策を提示してくれる。問題は簡単ではないことも多いが、正解を見出すための方法論が存在すると考えられている。
    一方で、「適応を要する課題」とは、最初から正解

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    2021年03月06日