金井壽宏のレビュー一覧
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・関係の深さは、人が自らをさらけ出す中で、自分のために安心して要求できる価値の量という観点から定義されるのだ。
・より広範囲の専門知識を支援者に頼るようになると、クライアントは一層弱体化する。セールスやサービスを伴う関係では、容易に手を引くことができるため、クライアントはより高い地位にあり、権力を備えている。一方、クライアントが手ほどきを受けるような形式的な支援関係では、一層高い地位につき、権力を備えているのは支援者の方だ。
・クライアントの本当のモチベーションはなにか
・重要なのは、問題を前提とした質問で話を促さないことだ。それこそクライアントが否定従っていることかもしれないからである。質問 -
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裸の王様にならないための本。
組織やチームにおいて、メンバー同士が良好な関係を築くために「謙虚な問いかけ」が必要である。
この「謙虚」は、へりくだるということではない。「自分は周りに助けられている」と自覚することと、相手に対して良い意味で「興味と好奇心を持つこと」であると解釈。
著者は「謙虚な問いかけ」について「こういう風に問いかけなければいけない」という技術的なものは存在しないという。大切なのは自分が話す・相手に対して決めつけをすることなく、謙虚な気持ちを待って様々な問いかけをしていくことだと思う。そうすれば自然と周りの空気も良くなっていくだろう。
また、これは肩書を持つ役職者やチーム -
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【なぜ】会社推奨本かつ金井さんの本は以前も心打たれた記憶があり一読
【どう】4.0点の★4(みんながみんな組織に興味あるものではないため全員に響く内容ではないだろう。個人的には理解のため再読したい)
体調不良の中読んだため、細かいところまで頭に入っていないのが正直なところ。個人的には非常にためになりそうな本。もう一度読みたい。その中でも、第6章の一文は忘れずに書き留めておきたい。
「自分自身の価値、欲求、期待、希望、夢に対する理解も深まっていないのに、どうして社員の心を動かすようなビジョンを書くことができるだろうか。」
【学び、備忘録】
・組織という時に組織図を思い浮かべてしまった。
・組 -
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◾️リーダーはなろうと思ってなるものではなく、結果としてなるもの
この本を読むまで、自分もまさに「すごいリーダー像」を描いており、リーダーはもともと素質がある人がなるものであり、リーダーに向いていない人もいると思っていた。しかしこの本を読んで、誰にでもリーダーになることはできると価値観が変わった。
また、最初からリーダーとして存在するのではなく、自らの行動の中でフォロワーが現れ、結果としてリーダーになるという一節を読み、リーダーシップは一部の限られた人のものではないことを学んだ。
◾️リーダーになるのに3つのプロセスがあること
リード・ザ・セルフ→リード・ザ・ピープル→リード・ザ・ソサエティ -
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ネタバレ・一定の条件のもとで有用になるのではなく、無条件に価値があるという意識
・第四段階 新生のリーダー
・過剰な活動という罠
・われわれは言葉にできるより多くのことを知ることができる
・「自分は、すべての取り組みに対し、全責任を負います。そうした、全責任を負うという姿勢を持ってグループワークを始めます。」と心の中で黙って宣言
・汝自身を知れ 心の中に入り、内観せよ
・人類全員が一同に会する場づくり:拡張された精神
・危機的な状況にあるときに、人間に、誰かほかの人のために命を投げだそうとさせるものは一体何なのか?
・内蔵秩序とは「完全なる全体性であり、そこから別個に見える出来事が生じる。私たちはみな -
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謙虚に問いかけるのはまず自分自身に対して。その上で、自らの弱さ、哀しさ、憤り、自信のなさ等々を受け入れて初めて他者に対してもその様な態度で接せられるようになると思う。
しかし、その作業を一人でやることがどれ程困難か。
著者は、しきりにリーダー層に向けて「謙虚になれ」と意識改革を迫るが、もはや個人の努力義務として課すだけではどうしようもないくらい社会は歪んでしまっているような気もする。
これができないリーダー達も、それはそれで歪みの被害者のようにも思われる。そしてそんな歪みの中で生きているからこそ、自分自身に謙虚に問いかけられるようになるためには、他者の協力が必要不可欠なのではなかろうか。歪 -
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