金井壽宏のレビュー一覧

  • シンクロニシティ[増補改訂版] ― 未来をつくるリーダーシップ

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    リーダーシップの本ではあるが平易に表現している訳ではなく読書慣れしていないと難しく感じた。
    古典や哲学書の読書量を増やして再チャレンジしたい。

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    2021年10月13日
  • 問いかける技術 ― 確かな人間関係と優れた組織をつくる

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    相手との関係を構築するよりも、タスクをこなさせることに必死になってはいませんか?
    私も子供が帰宅するやいなや、プリントを出してからテレビを見なさいと言い出してしまいがち。だけれど、本当に大切なのは、やるべきことをやらせることではなく、心地よいコミュニケーションが取れる関係性を築くこと。
    本書には、相手を知りたいという想いが背景にあれば、どんな言葉や問いかけであっても、謙虚な問いかけとして相手の心に響き、きちんと気持ちのやり取りができると書かれています。いつも知りたいという気持ちを込めて対話しよう。

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    2021年08月19日
  • 新1分間マネジャー

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    内容忘れたけど再度読もうとも思わない感じではあった
    ちゃんと管理する部下が増えてきたらもう一度読んだら刺さるかも

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    2021年08月16日
  • 謙虚なコンサルティング ― クライアントにとって「本当の支援」とは何か

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    仕事に役立つかなと思い読んでみた本。
    お医者さんのようにこちらから専門的な方法を伝えるのではなく、本当の支援とはレベル2の関係を築き、クライアントが答えを出せるように問いかけをして答えを導きだすこと。
    色々なケースの例がありわかりやすかったですが実際やるとなると難しいなと思う。

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    2021年07月29日
  • 新1分間マネジャー

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    自分の仕事のやり方に疑問が出てきた時、最初に読んだら良さそうな本。今は、ツールもいろいろ使えるので、ちょっと古い印象にはなってしまうけど。例えば、やること書いてマネージャと共有ってあるけど、うちは部署のチャットでマネージャだけじゃなくみんなで毎日共有して、困りごとを助け合いやすいように、頑張ってガラス張りにしてるけど、そこまでは書いてない。とはいえ、最低、これぐらいはといったところの本ではある。

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    2021年06月06日
  • どうやって社員が会社を変えたのか

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    やらされ仕事はつまらない。
    当事者意識を持って自主的に取り組むことで、よいアイデアにたどり着けることを再認識した。
    また、コンセプトを持つことの重要性を知った。
    それを具現化しようと行動するため仕事の品質もアップする。
    こうありたいです。

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    2021年05月05日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    ネタバレ

    支援という観点で、組織・人間関係を絡め科学した良書だ。
    支援に必要な心構えや技術が明確に書かれており、支援者にとって必要な情報を提供できているように感じる。

    ただ、少し読みにくいのが難点だ。これは私の無知の問題もあるがアメフトなどを例に記載されている情報は、例えでわかりやすく書いているものが私のアメフト知識のなさから理解に時間がかかるものになっていた点が、個人的に評価を下げてしまった。

    人を支援する時に見返りを求めるのは違うよねとか、支援の前に持ち合わせるマインドはとても為になり、これを実践することで自信が支援側に立った時の感情コントロールに役立つように感じた。

    一読して、必要箇所を読み

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    2020年12月30日
  • 仕事で「一皮むける」~関経連「一皮むけた経験」に学ぶ~

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    国内企業の経営幹部の仕事を通して「一皮むけた経験」を44のケースを挙げながら、働く大人の発達課題とその取り組みへのヒントが盛り込まれている。
    どのケースも節目となる経験、例えば異動、新規事業開発、海外勤務、降格、昇進から、そこでの辛い状況、修羅場を以下4つのパターンの行動(組合せ含む)で乗り越えてきたと説明している。

    ①学習などによって自己の新たな強みをつける。
    ②性格など自己変革を行う。
    ③助言を求めるなどによって新しい状況への対応をはかる。
    ④部下を増員したり、他に任せたりすることなどで自己の能力不足を補う。

    節目で現実を直視した上でこのような行動を取っていたとの共通項が示されているが

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    2020年07月25日
  • 謙虚なコンサルティング ― クライアントにとって「本当の支援」とは何か

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    ・謙虚なコンサルティングに必要なのは、人間関係、信頼、率直さの3つ。
    ・3つの前の前提に、積極的に力になりたいという意志→好奇心、が必要。
    ・レベル2の関係性になって初めて解決に迎える(論理でいける、と過信しない)
     ・レベル2の信頼:約束をして守ること
     ・レベル2の率直さ:取り組みに対してお互いに協力し嘘をつかないこと
    ・雑談を場つなぎとかアイスブレイクのためにやろうとするとズレる。相手と信頼関係を結ぶための自己開示や興味の理解が大事。
    ・なぜかを問うときは、コトとトキで考える。
     1.対象は何が最適か?状況、その人の感情、行動
     2.時制は何が最適か?過去、今、今後

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    2020年07月18日
  • キャリア・アンカー セルフ・アセスメント

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    自分はキャリアで何を大事にしているか10分ほど質問に回答するだけで分かる本。
    キャリアといえばエドガーシャイン。
    一つの自己分析の指標にしては良いのではと思う。

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    2020年05月20日
  • 謙虚なコンサルティング ― クライアントにとって「本当の支援」とは何か

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    ネタバレ

    従来とは異なるコンサルティング手法について語る本。日本の大企業向けコンサルティングには当てはまらないことも多いと感じた。組織戦略やPMOをテーマとする場合には納得感があるかもしれない。
    内容が凄く目新しいわけでもなく、綺麗に体系だっているわけでもないが、実際のケースが多く書かれていて興味深い。困ったときにヒントを探してぱらぱらめくると良さそう。

    ==内容まとめ==
    「謙虚なコンサルティング」とは、クライアントが①問題の複雑さと厄介さを理解し、②その場しのぎの対応や反射的な行動をやめて、③本当の現実に対処すること、を支援すること。コンサルタントは答えを出すのではなく手助けをする。

    コーチング

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    2020年05月09日
  • 戦略人事のビジョン~制度で縛るな、ストーリーを語れ~

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    「戦略人事」について知りたくて、まず初めに手に取った本。
    (新書だし、読みやすそうだし…。)

    著者は、GEやLIXILの人事責任者として活躍した人。
    「戦略」と名が付いているだけあって、さすが話がロジカルに進んでいきます。
    また、意外に浪花節なところもあって、一般人にも共感できる部分も多いのではないかと思います。

    人事の仕事すら、よく知らなかったけれど、
    そんな自分にも十分読めて、学びのある本でした。

    GEのイメルトも辞めちゃったし、ちょっと内容が古いところはありますが、
    些末な部分なので、(「戦略人事」について知るという目的においては、)気にすることはないでしょう。

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    2019年10月29日
  • リーダーは自然体~無理せず、飾らず、ありのまま~

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    本質的な問いを自身や周囲に自然に行えることは、自身を、周囲を変える、動機付ける力になる。適切なフィードバックとリフレクション、アクションプラン...。基本を忠実に繰り返すことでのスパイラルアップ。自身に足りないものを無理なく補完しながらも自分らしく生きようと思える一冊。

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    2019年10月05日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    支援する=Helping
    支援する方と支援される方の相互作用
    7つの原則
    支援を与える側も受ける側も用意ができている
    支援関係が公平なものと見なされるとき
    支援者が適切な支援の役割を果たすとき
    言動の全てが人間関係の将来を決定づける介入
    効果的な支援は純粋な問いかけと共に始まる=無知の知
    問題を抱えている当事者は支援を受ける側
    全ての答えを得ることはできない

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    2019年07月31日
  • 問いかける技術 ― 確かな人間関係と優れた組織をつくる

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    humble inquiry
    組織が組織内外の他者と協同して問題解決できる作るためには,地位やそれに付随する力によるコントロールではなく,相互に敬意を払う人間関係(信頼関係)に基づくことが求められる。そのためには「謙虚に尋ねる」ことが鍵となる。

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    2019年05月23日
  • 経営組織

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    著者は神戸大学の教授。組織設計の基本的な考え方や組織文化、リーダーシップなどコンパクトにまとまっていました。

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    2019年05月12日
  • 仕事で「一皮むける」~関経連「一皮むけた経験」に学ぶ~

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    インプットとしては読みにくいが、ディクショナリーとしてはとても豊富で整理されている。キャリアを単なる職歴としてだけではなく経験として捉えられる。

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    2019年03月13日
  • 引っ張るリーダーから支えるリーダーへ サーバント・リーダーシップ入門

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    サーバント = 召使とリーダーシップ = 指導、統率。全く相容れない概念を持つ言葉に興味を持ってしまった私は早速、手に取って読んでみました。リーダーシップというと会社では社長であったり直属の上司だったり、時には宴会部長だったりと様々な位の人がいますが、社会や御客様、その他のステークホルダーが幸せになる為にどうやって主体的に動き、周りを上手に巻き込んでいくかって非常に重要ですよね。私も可能な限り実践してみたいと思います。

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    2019年02月15日
  • シンクロニシティ[増補改訂版] ― 未来をつくるリーダーシップ

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    ちょっと難解。精読というレベルでは読み切れなかった。
    自分の身の回りに起こった出来事や聞いたことをどう解釈するか。自分の取った行動が後に誰(あるいは自身)に対しどのように影響したかについて意味付けできるか。一見取るに足らないようなことでも「人生における暗示・示唆」と運命的なものとして捉えられるかどうか。
    これらの姿勢や考え方がなければ、おそらく「シンクロニシティ」の概念は生まれなかっただろうと思う。
    著者は様々な体験から、この世界を秩序だてている原理は「つながり合い」であり、リーダーシップを語る上で欠かせないものであることに気付く。
    そこから自らの果たすべき使命を見出し、一心に邁進することによ

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    2019年01月07日
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~

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    この2人の共著で学びがない訳がない...。部下の育成(発達)支援に関わる者にはとても示唆に富んだ内容でした。

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    2018年12月26日