金井壽宏のレビュー一覧

  • サーバントリーダーシップ

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    ネタバレ

    良書と言われているのに、その良さを感じない。この良さを感じるための前提となる知識が自分に足りないのかもしれない。

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    2018年05月18日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    支援の仕方について、様々なケースに対しての対応の仕方や会話やコミュニケーションの在り方を書かれている。少しまったり感があった。

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    2018年03月18日
  • 組織行動の考え方―ひとを活かし組織力を高める9つのキーコンセプト

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    一橋ビジネスレビューブックのシリーズの他の本はなかなか面白かった。

    金井さんが書いているので、これも「組織行動」の全貌がうまくまとまっているのかな。

    が、取り扱っているトピックが、コンピタンス、モチベーションとか、人事考課とか、「組織の中の個人」に関係があるものが多くて、私の関心事とはやや違うかな?

    自分は、組織開発、組織文化、変化マネジメント、組織学習みたいなのが、好きで、それとの関係でリーダーシップみたいなのが好きなんだな〜、と改めて思った。

    でも、あまり興味のない様々な人事制度的なものも、まあまあ分かりやすく頭に入ったかな。

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    2018年02月14日
  • サーバントリーダーシップ

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    人間の気持ちの中で本質的な変化の源となるものはふたつしかない。強い願望と絶望。
    最も重要なリーダーシップ能力は、概念化すること

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    2017年10月26日
  • どうやって社員が会社を変えたのか

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    「なぜ会社は変われないか」の著者の、実話版です。

    実際におきたこと、現実の登場人物が、現実の課題に対してどんな行動を取ったのかが追体験できます。

    コンサルに丸投げしてうまくいかない時期。
    おかしな方向にトップダウンで進むうちに、上が言うから仕方ない、と適応していくしかない雰囲気が蔓延していく感覚がよく伝わってきます。

    「この道しかない」と力んだ結果が、自分の頭で考えないひとたちの大量生産につながるとしたら、とても怖いことです。

    実話であるが故に、自分の頭で考えて、自分で行動するために必要なことを自分で考えるきっかけにできる本です。

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    2017年09月19日
  • ビジネスパーソンのためのアサーション入門

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    本書は、組織行動論とカウンセリング心理学のコラボで、アサーションを解説。

    格差、見通しのつかない未来、ネット・メール等顔の見えないコミュニケーション・・・。
    自分は優秀だと思っている人は「もっと上昇してやろう」と前向きになれるが、そうでもない人は、「どうせここまで」とあきらめ感を持ってしまう時代。価値観も生き方も生活スタイルも多様化する中で、人と人がコミュニケーションをとり、理解を深めることが難しくなっている。
    そんな時代、組織がパフォーマンをあげるには、構成員がアサーション(自分も相手も尊重する自己主張の仕方)を身につけることが鍵。
    とは言っても、難しい・・・。

    国権の最高府で議論される

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    2017年08月13日
  • 新1分間マネジャー

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    部下がポジティブなことをした時は瞬時に褒める

    具体的にFBする

    どれくらい役に立ったのかを具体的かつ簡潔に、しっかり伝える

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    2017年08月04日
  • 謙虚なコンサルティング ― クライアントにとって「本当の支援」とは何か

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    従来のコンサルは、ビジョンを出すことやアドバイスを与えるのが仕事だった。言い換えれば答えを出すのが仕事。

    それに対し、昨今のクライアントの悩みは答えも欲しいがそれを適応することの難しさにある。
    そういう意味で「クライアントが実行しきるまでサポートする。やり切ること」がコンサルに価値だと思っている。

    この本では、そういうタイプのコンサルを行なう際に必要な姿勢を、クライアントにとって本当の支援とは何か という視点から解説している。

    個人的な話が出来るレベルまで関係を築くことがまず最優先。

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    2017年06月25日
  • 新1分間マネジャー

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    1分間目標の効果的な活用法
    ①部下と協力して目標を立て、その目標を簡潔かつ明瞭に記述する。すぐれたパフォーマンスはどようなものか、部下に示してみせる。
    ②部下の目標を、目標ごとに1ページずつ、期限も決めて書き出させる。
    ③重要な目標については毎日見直しをさせる。数分しかかからない。
    ④1分間で現在の進捗状況をチャックし、自分の行動が目標と一致しているか確認を促す。
    ⑤行動が目標とづれていたら、現在の活動を見直すように促し、いち早く目標が実現できるようにする。

    1分間賞賛の効果的な活用法
    最初の30秒
    ①出来るだけ早く賞賛する
    ②どこが正しかったか具体的に伝える。
    ③部下が正しいやり方をした事

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    2017年03月29日
  • リーダーシップ入門

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    金井先生の本はよく読む。好きなのだけれども、この本は、少しくどい感じで読みにくい。
    先生ご自身に、リーダーシップについて語りたいことが多すぎて、収拾がついていない感じ。

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    2016年11月04日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    「謙虚に問いかける」それがチームを一体化させ大きなことを成し遂げる。
    ということを、根拠をしめし方法を示すことで詳しく説明していくという本。

    謙虚、という部分が、分かっていてもつい抜けがちになることを戒めてくれる。
    問いかけ方については、少し言及があるものの少ない。重要性を伝えてくれることで完結している。

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    2016年08月17日
  • 働くひとのためのキャリア・デザイン

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    キャリアは働くすべての人の問題であり、筆者の言いたいことは「節目の時だけはキャリアデザインを強く意識すべき」「節目さえデザインして不確実な中にも方向感覚さえ持っていれば、多少とも流されてもよい」ということである。

    シャインやマイケル・アーサーの3つの問いに基づいて自らのキャリア・アンカー(キャリアの拠り所)を明確にする。
    その際に気を付けなければならないのは、人はしばしば自らが得意なこと=好きなことだと勘違いしてしまうことである。

    ブリッジズの「終焉-中立圏-開始」そしてニコルソンの「準備-遭遇-順応-安定化」というキャリアサイクルを繰り返す中で、あるサイクルと次のサイクルの間のつながり/

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    2016年06月07日
  • 引っ張るリーダーから支えるリーダーへ サーバント・リーダーシップ入門

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    資生堂の社長と金井先生が書いた一冊。リーダーシップにも、様々な形があってよく、支えたり奉仕するタイプも素晴らしいのだということがよく分かった。

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    2016年03月26日
  • 引っ張るリーダーから支えるリーダーへ サーバント・リーダーシップ入門

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    自他共栄,他者を尊重する,他者に支えられている,フォロアーの力を使命のために全て出してもらうための関わり。出すか出さないかはフォロアーが決める。
    誰かの役に立つことで自分の使命を果たす。自他共栄。

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    2016年02月05日
  • どうやって社員が会社を変えたのか

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    いすゞの再生劇を、当事者3名の言葉と金井先生の解説でまとめられている。視点のミクロとマクロの対比が理解を深めている。「PDCAではなく、STPD(See, Think, Plan, Do)だ。」は、非常に参考になる。

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    2015年12月13日
  • 働くひとのためのキャリア・デザイン

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    文字通り、キャリア・デザインを明確にすることが自身のキャリアアップにつながることを説いた一冊。

    抽象的な話が多く、いわゆる啓蒙書というよりは教科書みたいな感じ。

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    2015年11月22日
  • サーバントリーダーシップ

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    「サーバント(召使い、奉仕者)」と「リーダー(導く人)」という言葉は対極のようにも思えるが、相手の立場で考え、奉仕することによってフォロワーは奉仕してくれた者を信頼し、「この人に尽くそう」と考えるものである。

    第1章においてサーバントリーダーの概念について論じた後は、第2、3章で大規模組織の代表格である企業、大学、教会に焦点を当て、組織のあり方と“トラスティ”の果たすべき役割を指摘している。
    統計データなどを活用した学術的な内容ではないが、実務を通した経験によって行き着いた結論が本書なのであろう。監修者解説まで含めると570ページにも及ぶ大著だが、冗長であり、かつ訳者の問題と思われるがとにか

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    2015年09月03日
  • 働くひとのためのキャリア・デザイン

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    ネタバレ

     キャリアについていつどのようにとらえたらよいか、ヒントを与えてくれる本である。キャリアをデザイン(意図的に計画する)すべきか、それともドリフト(流れに任せる)なのか。この本では節目にはしっかり方向感覚を持ちデザインすべきだが、いったん方向が定まったら流れに任せてみることが提案されている。すると意識していなかった自分の才能を発見したり等、よき偶然や掘り出し物に出会うことがある。
     いくつか印象に残ったポイントは
    ・「夢しか実現しない」:夢なんてという人がいるが、夢として描かないかぎり、それは実現しない(ベンチャー起業家の方のことば)
    ・「ドリフトも偶然を楽しむ」:そもそもキャリアを詳細に設計し

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    2015年11月22日
  • 完全なる経営

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     欲求階層説で有名なマズローが経営について語った手記をまとめた著作でもともと1965年の初版が再発掘され、編集されたもののようである。構成としても手記を中心にまとめられているため、まとまりがなかったり、難解な部分も見受けられ、個人的には全体としての理解がうまくできなかった。
     印象的だったのはマズローがドラッカーらの経営管理原則が過度に一般化されており、適用すべき人間を限定していない、と批判していることだ。マズローは進歩的経営管理の方針として数々の仮定を設けている。いくつか重要なものをあげると、
    ・人間は信頼できるもの
    ・権威主義的な支配・被支配の関係は存在しない
    ・シナジーがある(ひとりの利

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    2015年02月14日
  • 源泉――知を創造するリーダーシップ

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    前作『シンクロニシティ』よりも更に一層スピリチュアルな領域に踏み込んできています。

    “リーダーシップ”に関する図書なのかどうかも怪しくなっています。

    様々な経営者や科学者の名前を登場させて権威をもたせている……と訝しみながら読みたい気持ちをおさせて、「出現する未来を知る」ことができたりしている実績が確かにあるのだとしたら、それはなぜだろう? ということに迫るつもりで読み進めます。

    一体どういう状況が人をそうさせるのだろう? を著者が掘り下げていった結果がこういうことなのだと思います。

    “この方面”はなんだか怪しいですし、にわかに信じがたい点もはらんでいるのですが、その分 人が寄り付きに

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    2015年01月25日