金井壽宏のレビュー一覧

  • 新1分間マネジャー

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    ストーリー仕立てで30分かからずさらっと読めるが、マネジメントの基礎的な要素が入っている。古典的な内容なのもわかる。マネジメント的な経験をした後に読んだ方が納得性は高いかもしれない。(いしの)

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    2016年06月30日
  • 問いかける技術 ― 確かな人間関係と優れた組織をつくる

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    傾聴の派生。「謙虚に問いかける」humble inquiry ことをテーマに、幾つかの角度から解説した本。具体的な事例も多く、わかりやすい

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    2016年06月03日
  • 組織変革のビジョン

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    変革を起こすために必要なのは何か
    リーダーにはどういう素質が必要か

    普段あまりこういう類いの本は読まないため非常に興味深かったし、刺激になった。

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    2016年05月28日
  • 問いかける技術 ― 確かな人間関係と優れた組織をつくる

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    「謙虚に問いかける」はその人のことを理解したいという純粋な気持ちをもって関係を築くための流儀であり、質問する技術である。
    目的を共有し、お互いを理解し、尊重することを意識し、自ら「謙虚に問いかけ」内省していきたい。

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    2016年04月28日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    支援を受ける側と支援を与える側の両面から価値のある支援のかたちを探る。本書で提案されるプロセスコンサルテーションはまさに自分自身の関心分野に近く明快に言語化された感覚である。

    支援には役割が必要でありながら、相手の信頼を得られていない関係性では機能しない。専門家的な役割が決してダメなのではなく、適切な切り替えが必要である。相手が本質的に求めることを時間をかけて探る。などなど、多くの発見があった。

    また対話型ファシリテーションの共有する価値観も多い。両者ともプロセスに視点を当て、相手の自己尊厳を高めたうえで、事実に基づいた問いを重ね、課題と解決策を自己発見させる。改めてこれまでの支援のあり方

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    2016年01月09日
  • 引っ張るリーダーから支えるリーダーへ サーバント・リーダーシップ入門

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    ●サーバント・リーダーシップの定義
    リーダーである人は、「まず相手に奉仕し、その後相手を導くものである」という実践哲学をサーバント・リーダーシップといいます。サーバント・リーダーは相手に対し奉仕する人です。相手への奉仕を通じて、相手を導きたいという気持ちになり、その後リーダーとして相手を導く役割を受け入れる人なのです。サーバント・リーダーはつねに他者がいちばん必要としているものを提供しようと努めます。

    ●サーバント・リーダーシップの考え方
    リーダーシップはとてもシンプルな現象。信じてついていってもいいと思える人に、フォロワーたちが喜んでついていっている状態がリーダーシップという社会現象であり

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    2015年10月27日
  • 引っ張るリーダーから支えるリーダーへ サーバント・リーダーシップ入門

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    サーバントとリーダーシップ。一見相反する概念に思えるが、この本ではサーバント・リーダーシップの理論と実践を学べる。理論は神戸大の金井壽宏先生から、実践は元資生堂相談役の池田守男さんから。
    ミドルとして、職場はもちろん、「サーバント・リーダーシップは企業経営や組織運営といった大きな場面だけで必要とされるものではなく、われわれの日々の生活のなかにも多く見られる現象である」(p83)ということで、家庭や地域でのサーバントも心がけたい。

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    2015年08月11日
  • 働くひとのためのキャリア・デザイン

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    節目をしっかりとデザインすることさえできれば、節目と節目の間は多少流れに身を任せる(キャリアドリフト)のもいい。人生全体が節目というわけではないから、いつも張り詰めている必要はない。「キャリアデザイン」ということにちょっと違和感を感じていたけれど、状況に応じて使い分けたらよい、と思ったら、気持ちが軽くなった。

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    2015年05月29日
  • 働くひとのためのキャリア・デザイン

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    私の敬愛する講師にキャリア相談していた時のことから、改めてPlaned happenstance theoryについて学びたいと思った。

    ・キャリアについて毎朝自問自答している日が長らく続いている人も調子が良くない。
    →このままでいんだろうか?というのは、3カ月に1度考える時間と、考えるためのFWを作ることが大切。

    ・自分は何が得意か?いったい何をやりたいのか?結局は自分が得意、これをやりたい、と思うものが大切。アドバイスはもちろん大切だが最終的には自己決定。
    →志なんて言うと途端に難しくなる。内向きにベクトルを向けて、今のは楽しかった、昨日は●●に腹が立った、と感情を問うところから始める

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    2015年06月16日
  • リーダーは自然体~無理せず、飾らず、ありのまま~

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    ネタバレ

     本書はグローバルリーダーとしてアメリカ等世界各地で活躍した増田さんの実際の経験談と神戸大学の金井先生のまとめ、対談からなるリーダーシップに関する著書である。ポジティブで元気づけられ、すがすがしい読後感を持てた。
     非常に印象的なのがタイトルの「リーダーは自然体」にもあるとおり、増田さんは日本人としては稀にみるグローバルで活躍された方であったにもかかわらず、そのキャリアの積み方や、その時々の本人の行動は本当に素直で自然体であったことだ。最後の章で彼女は「ロールモデルをもつということは、その人みたいになろうとすることではなくもっと自分らしくなること」と述べている点もなるほどと思えた。
     リーダー

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    2015年11月22日
  • 戦略人事のビジョン~制度で縛るな、ストーリーを語れ~

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    人材育成、人材開発が大切なのはなんとなく分かっているけれど、それって実際どういうことなの?という問いに答えてくれる本です。八木さんの考え方は凄く腑に落ちるし、何よりやる気が出てくる。

    「人事は単なる制度のオペレーションではない。経営そのものである」これを知ることが出来ただけでも十分な収穫でした。

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    2015年03月31日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    この本は、人との繋がりを持つ場合、気を付けるポイントを明確に示している。
    こんなことも助ける行為なのだなと、あらためて認識する。
    コンサルって確かに失敗する事がある。
    もう少し早く知りたかった。

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    2015年02月21日
  • シンクロニシティ[増補改訂版] ― 未来をつくるリーダーシップ

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    著者の自伝形式で進む。
    「How to」型のリーダーシップ本ではなく
    リーダーとしての「あり方」と伝える型でとてもよかった。
    特にパート3から展開される「英雄の旅」は走り始めた躍動感を伝えるストーリーで面白かったが、ちょうどその章くらいから抽象度の高い表現が増えてくるので何度も読み返す必要があるかもしれない。
    サーバント・リーダーシップを包括的に捉えたようなあり方にすごく共感!

    サーバント・リーダーシップを包括的に捉えたようなあり方にはすごく共感できる。

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    2015年02月13日
  • シンクロニシティ[増補改訂版] ― 未来をつくるリーダーシップ

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    「なんとなくは理解できる」というのが今の感想です。

    私にはまだしっくりこない部分があるというか、理解できない未熟さがあるのだと思いました。

    手にとった理由は、ピーター・センゲ氏による序文、金井壽宏氏による解説である点です。
    センゲ氏にいたっては、「リーダーシップを本気で学ぼうとしている人が読むべきものはただ一冊、ロバート・K・グリーンリーフの『サーバントリーダーシップ』だけだと述べてきた」にこの一冊を加えているのだから、尚更読まずにはいられなかったのです。

    内容はオカルト、とまでは言わないまでも、精神的な記述・エピソードも含まれており、また自伝的な物語になっていますが、「How to」的

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    2015年01月25日
  • 働くひとのためのキャリア・デザイン

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    ケアギバーであることが前面に出た女のキャリアって本当にドリフトしまくっているよなあ。くらげの推進力、と冗談で言っていたが、選べるときって本当に少ない。そこで選ぶしかないんだろう、というのをしみじみ思う。

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    2015年01月18日
  • 働くひとのためのキャリア・デザイン

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    「人生の節目節目ではじっくり考えて"デザイン"し、
    そうでない時は"ドリフト"(流される)」という考え方に魅せられた。
    本当にその通り、そのくらいがちょうどよい。

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    2015年01月21日
  • リーダーシップ入門

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    金井教授の著書は好き。膨大な文献の読み込みに裏づけられた信頼性があるだけでなく、自分の言葉でも語られているからだ。彼でもまだまだわからないリーダーシップの分野だからこそ、持論の持ち方や磨き方が本書では提示されている。私にも持論があるがそれを深掘りしてみるのも良いかもしれない。

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    2014年12月18日
  • リーダーは自然体~無理せず、飾らず、ありのまま~

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    自然体とは言え、すごいキャリアや成果の出し方であることは間違いない。
    ロールモデルや、メンターや、フィールドバックについての学びも多く、再読決定。
    リーダーシップを全員が発揮することの重要性、自分のリーダーシップ開発は実践あるのみ、かつ終わりのない旅だとしっかり胸に刻みました。

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    2014年09月07日
  • どうやって社員が会社を変えたのか

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    『なぜ会社は変われないのか』の元になった企業関係者のドキュメンタリー。ある事象に対して異なった視点の3者の意見は面白い。
    読み物としては『なぜ会社は変われないのか』の方が読みやすく面白いが、実際に自社で風土改革をしようとしている人にとっては、こちらの本の方が役に立つはず。
    ただ、実際に風土を変えるとなると中々うまくいかないのですよね…会社を変えたいなぁ。。。

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    2014年08月12日
  • クリエイティブ人事~個人を伸ばす、チームを活かす~

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    ネタバレ

    サイバーエージェントで人事のトップ、曽山さんの本。

    単体で1,500人ぐらい(だったかな?)だそうなので、まだ人の顔を見て人事施策を打てるのだろうけども、思想は勉強になります。

    ・人事は人で業績を上げる部署
    ・人事制度を企画するときは、入念に従業員にヒアリングして、従業員がしらけてしまわないか考え抜く
    ・人事が果たすべき役割は、経営陣と従業員の間の「コミュニケーション・エンジン」

    これが自分たちにできているか…!?

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    2014年08月08日