金井壽宏のレビュー一覧

  • リーダーは自然体~無理せず、飾らず、ありのまま~

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    面白かった。
    「本を推薦する本」に載っていて、
    興味が湧いたので、読んだのですが、
    期待以上でした。
    下町出身のミーハーOLが
    NIKEアジア地域の人事部長にまでなります。
    最後の質問の章は、シビれました。

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    2022年01月12日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    読書中。
    本当に目からウロコだらけ。職業柄、支援する側に立つことが多いが、本当に参考にしかならない。この本に出会わなければ意識すらしなかったことがたくさんある。

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    2021年09月26日
  • 謙虚なコンサルティング ― クライアントにとって「本当の支援」とは何か

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    1.最近のサービス業はコンサル化していることを強く感じたのですが、今までのようなコンサルでは仕事にならないと思い、自分なりにどのようなコンサルとなりたいのかを考えた結果、提案よりもヒアリングを重視したやり方がベストだと思いました。そんな中で、本書に出会い、今までとは違うコンサルのスタイルを学びたいと思いました。

    2.コンサルの中で最も重要なのは「役に立ちたい」というマインドです。これまでのコンサルは、ヒアリングと分析を行い、答えを導き出すスタイルが主流ですが、会社を経営しているのが人である以上、感情を持っています。そのため、ヒアリングしたことがすべて正しいとは限りません。そこで、より正確に深

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    2021年04月30日
  • 新1分間マネジャー

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    4年前の2月に読んでるけど、再読。
    すっかり忘れていたけど、目標1枚シート、やってみたなあと、思い出す。

    今回、新任マネジャー候補に、この本をプレゼントすることにした。なので、久しぶりに読み返す。明日からやっていこう。これをチームの常識にしたいので。

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    2021年04月13日
  • 謙虚なコンサルティング ― クライアントにとって「本当の支援」とは何か

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    問題には2種類ある。それは、「技術的課題」と「適応を要する課題」である。
    「技術的課題」は、正解がある問題。その問題の専門家が存在し、問題の所在に関して探るための診断をしてくれるし、その解決策を提示してくれる。例えば、医師と患者の関係が分かりやすい。健康診断、あるいは、場合によっては、精密検査を受けることにより、医師があなたの病気を特定してくれる。そして、投薬によって治療するのか、外科手術を施すのか、あるいは、しばらく様子を見るのか、などの解決策を提示してくれる。問題は簡単ではないことも多いが、正解を見出すための方法論が存在すると考えられている。
    一方で、「適応を要する課題」とは、最初から正解

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    2021年03月06日
  • リーダーは自然体~無理せず、飾らず、ありのまま~

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    先日読んで感銘を受けた『リーダーの仮面』とタイトルからして主張が真逆だが、同じ人事業界の人間としても、この著者(増田弥生さん)は素晴らしい。リーダーとしても、人事のスキルも、いかに自分が中途半端かと痛感させられる。

    自然体の自分を理解し、良いところも悪いところも含めてまず受け入れる、自己理解→自己受容がリーダーの成長に繋がるのだということ。

    また、グローバルチームを率いた経験は、昨今のテレワーク中心の組織運営にも参考になる。

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    2021年02月06日
  • 組織行動の考え方―ひとを活かし組織力を高める9つのキーコンセプト

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    2004年発刊の書籍で、おそらく2010年ころに読みたい本リストに入れ、実際に購入したのは2020年1月。そんな本をさらに一年寝かせてやっと 2021年1月に読み終わった...

    が、むしろこのタイミングで読むことで得られる気づきが大きかったと思う。本書の言葉を借りれば、読み手としての自分のレディネスも整った状態、というか。

    この本に挙げられている個々のキーコンセプトのそれぞれは、たぶん組織で仕事する上ではこれからも重要だと思う。
    人と議論してみたいと思って、自分の組織で読書会を呼びかけてみたよ。どうなるか楽しみ。

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    2021年01月24日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    ネタバレ

    「支援」をテーマにした良書。支援とは道を教えるという簡単なことから、組織コンサルのような高度な支援も含まれる。

    今の自分の仕事という観点、マネージャーとして良いチームを築くという観点、プライベートでの人間関係の観点、あらゆる社会的関係に適応できる考えだった。

    専門家型・医者型・プロセスコンサルの3つの型を知ること。
    まずは控えめな質問から始めること。
    自分が支援者になる場合、クライアントが一つ低い位置にいると認識していることを常に意識し、対等な関係を築く努力をすること。

    定期的に読み返したい本。

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    2021年01月21日
  • シンクロニシティ[増補改訂版] ― 未来をつくるリーダーシップ

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    この本では、著書のリーダーシップをめぐる旅について、シンクロニシティを鍵として書かれている。
    恐らく、賛否両論となる本だと思う。哲学や社会学のバックグラウンドがあったため、私はスイスイ読めたが、こうした分野に馴染みがないと、とっつきづらいかもしれない。決して読みやすい本でも、リーダーシップについてのノウハウが書かれたお手軽な本でも、ない。
    特に世界的に分断が進む今だからこそ、多くの方に読んでもらいたい。

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    2020年12月26日
  • リーダーは自然体~無理せず、飾らず、ありのまま~

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    共感できる。大局観と人間関係形成の絶妙な距離感と感性を持ち合わせている人なのでしょう。それを意識せずに普通にできるところがすごい。運動神経の感覚に近いような気がする。

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    2020年10月07日
  • 戦略人事のビジョン~制度で縛るな、ストーリーを語れ~

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    2020年6月再読。
    私を含めて、日本で人事の仕事をしている者にとって、八木洋介さんは、一つの目標像。
    たまたま研修で、何度か教えをいただく機会があり、実際の八木さんも、書籍で読むのと同じように素晴らしい方だった。

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    2020年06月29日
  • 組織行動の考え方―ひとを活かし組織力を高める9つのキーコンセプト

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    組織行動について古典的な理論から実践まで、俯瞰して学ぶことができた。普段実践の中に生きていると、ともするとこう言った理論面からの考察が疎かになる。こう言った書籍で自分のやっていることを一般化することも大切だと思った。

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    2020年06月27日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    ネタバレ

    p41 われわれの自尊心の基盤となるのは、礼を言われることにより、要求していたものが受け入れられ、肯定されたと、絶えず認識することだ。

    p46 他人を信頼するとは、われわれがどんな考えや感情、あるいは意図を示そうとも、相手はこちらをけなしたり、顔を潰したり、自信を持って言ったことを利用したりしないと思うことだ。

    p111 プロセスコンサルタントの役割の適用の前提

    p119 自殺志望の患者にこう尋ねた。「あなたのすべてが自殺を願っているのですか。それれとも、あなたの中には自殺を望まない部分がいくらかあるのでしょうか。ちょっとでいいですから、自殺を望んでいないあなたの部分と話させてください」

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    2020年06月05日
  • 戦略人事のビジョン~制度で縛るな、ストーリーを語れ~

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    ネタバレ

    八木の今まで経験した会社で人事として行ってきた取り組みと、金井のそれを裏付ける理論や科学的根拠が載っている点で、HARD THINGSの人事版(前半・後半を違う人が担当することも相違)だった。人事の知識を得る点においてはhow to本に劣るが、マインドとか気概を知ることができる(戦略人事のビジョンの場合、各章の後半パートは金井の説明になっていて、支持する理論や科学的な裏付けも知ることができる)。
    また、現在取り組みたいプロジェクトがあり、それ関わる部分の付箋が凄い事になったことから、アウトプットを前提としたインプットは、より効率的だと感じた。
    ただ、全てのインプットをアウトプット前提にすること

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    2020年05月21日
  • 完全なる経営

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     「それでは貴方が仕事を通して叶えたい自己実現を教えて下さい。」と聞かれた時、私達はどのように答えるだろう。


     〝仕事を通じての自己実現は、自己を追求しその充足を果たすことであると同時に、真の自我とも言うべき無我に達することでもある。〟(マズロー)


     マズローのいう、仕事を通じての自己実現とは「仕事という外の世界と私という内の世界が一体化する」という事である。
     仕事の社会的価値を見出し、その価値を自己に取り入れれた時、その人は社会的価値を内包した価値ある自分になるのである。
     「まず隗より始めよ」という言葉がある。
     他人の仕事にケチをつける事に専念するのではなく、自分の仕事にはどの

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    2020年05月17日
  • シンクロニシティ[増補改訂版] ― 未来をつくるリーダーシップ

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    物事をなそうとするとき、不思議と色々なことが同時に起き、また様々な人々との出会いや協力が起きることがあります。その不思議な力を信じることで、自分の内なる声に従うことで、強力な力を発揮する方法について書かれています。リーダーシップに対しての世間の見方とは違う側面を知ることができます。そのシンクロニシティという考え方が、著者にどのような影響を与えたのか。初めから満帆に進んだわけではなく、紆余曲折を潜り抜けた先の成功ではありますが、根底にその考え方が揺ぎ無くあったことが、読んだ人間にとって励みになると思います。
    理屈で理解しにくい部分も多いのですが、著者の伝記という形で読むことで、自身の人生の中でど

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    2020年03月12日
  • 謙虚なコンサルティング ― クライアントにとって「本当の支援」とは何か

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    発売後、わりとすぐに購入していたけどずっと積読していた本。コンサルとしての独立二年度目に入るということで改めて自分の姿勢を見直すヒントを得たいということで久しぶりにシャイン先生にお頼りすることに。

    この本は何というか、シャイン流のプロセスコンサルテーションの注釈本という気がします。あくまで本論はこれまでの著作であって、そこに書ききれなかったけどわりと大事だよという点であったり、最近他分野で色々言われているエッセンスをプロセスコンサルテーションの範疇に統合するとこんな感じ、というところでしょうか。シャイン先生自身は「まったく新しい」とも言っているので読み取り方が浅いのかもしれませんが。

    とい

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    2020年03月04日
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~

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    働く大人の学びには、内省が重要であるという知見が、教育学者、経営学者の往復書簡のような形式で述べられている。内省というと、ひたすら瞑想的に自分と対話をする事だと思っていたが、他者との対話や、日常を離れた「越境」による新しい気づきが内省を深く導いてくれるという論は目から鱗であった。
    この本を読みながらも、自分の部下との関係や社外の友人との関わり方など、自然と内省しながら読み進める事ができた。

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    2020年03月22日
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~

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    様々な示唆を得られる良書。内省、学びに関するタイトルではあるが、人事機能についての部分も面白かった。今後も読み返すと、その時々によって関心のあるテーマに近いもので気づきが得られそう。

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    2020年01月21日
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~

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    企業内での人材成長に関することに興味を持ち手に取りました。内省を重要な成長のきっかけとして挙げてあり、多くの気づきがありました。教育と経済の先生が共通のテーマについて共著するというのも面白く感じました。

    特に成果の出来栄えのフィードバックだけではなく、やり方まで踏み込んだ(なぜそのやり方を選択したのかまで)内省:二重ループ学習は実践していったほうが成長につながると感じたため実行しようと思いました。

    一番本著で学んだこととしては、「大人を学びの終着駅と考えない」ことと「仕事」と「学び」を分けて考えないことです。いくつになってもチャレンジを忘れず学び続ける重要性を再認識しました。
    その中で、学

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    2019年10月26日