金井壽宏のレビュー一覧

  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~

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    「つねに内省する」という表現は抑制的で、それでいて力強いイメージです。社内から社外から、人から本から、実践から座学から、単に情報を増やすのみならず本質を見極めつつ向上していく感じ。

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    2012年06月18日
  • リーダーは自然体~無理せず、飾らず、ありのまま~

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    ご本人がどのようなキャリアを歩みリーダーシップを発揮したのかを時系列に語っており、それを通してリーダーシップについて考えられる。

    細かなスキルではなく、その人の根底に定着している考え方が大きいと感じた。

    著者の場合、父親が小さな頃から折に触れ自分で考えるよう促したなどのエピソードを話していたがまさにこういった部分なのだと思う。

    自分を知り、受容することの大切さも最後に書かれていて、自然体でリーダーシップの基本と感じた。

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    2012年05月07日
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~

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    ネタバレ

    リフレクション=内省、この言葉はあまり使わない為、良く意味がわからなかった。一流は、ここぞという大事な場面では常に内省した上で、アクションがとれる。という。しかも、過去を振り返るために内省するのではなく、将来をより充実させるために内省をする。アクションとリフレクションはあまり意識せず実施しているが、アクションに繋がるリフレクションこそが意味があると問われるとリフレクションをもっと意識して、この2つのバランスを取ってみたいと考えさせられる。

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    2012年03月10日
  • 引っ張るリーダーから支えるリーダーへ サーバント・リーダーシップ入門

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    資生堂元社長で相談役の池田氏と,神戸大学大学院教授の金井氏の共著。
    「人を引っ張って導いていく」というイメージが強い「理想のリーダー像」だが,奉仕するという姿勢のリーダーもありうるということを示した本。
    リーダーが目指す大義に共有・共感するフォロワーが,その大義に向けた行動をとるために支えるのが,サーバント・リーダーである。
    金井教授は,これを子供に対する親の態度だと言っている。子供の成長のためを思って,子供に対する愛情のために,奉仕する親の姿である。
    親はサーバント・リーダーであるし,そうあるべきというのは,非常にすっきりと自分の中に入ったし,自分自身の考えを改めさせてもくれた気がする。

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    2012年02月26日
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~

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    中原さんと金井さんがテーマごとに書きたしていったような構成。

    「人の発達は一生続く」
    ともすると忘れがちな、自分に言い聞かせるべき言葉。
    中でも、大人の学びとは人から言われても、聞くような段階は過ぎ去っていて、自分から内省できる姿勢を持っていないと、学びは起こらない。

    というメッセージが印象的でした。

    共著なので、ちょっと話題が飛んだりするような感もあるので、読みづらい感じもしました。

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    2012年01月11日
  • 組織変革のビジョン

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    【なぜ読んだ】 ものごとを変えることに行き詰まりを感じたため。そして、会社の書庫のなかで誰も読んでいない本だったため。
    【なにを得たかったか】 変革のヒントとモチベーション維持の方法。
    【どう活かすか】 以下1のために2を心がけ、変革へのチャレンジを続けたい。
    1.変革は金平糖の角を作るようなもの。 個性を伸ばすこと。
    2.変革するリーダーとは、恐れなかった人ではなく、恐れを克服しようとした人である。

    【抜粋】
    個人も組織も発展のためには変わることが必要。
    変革があってその会社らしくなる。
    愚痴は希望があることの裏返し。愚痴の権利もあるが、希望を語る義務もある。
    組織は、安定こそがふあんて

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    2012年01月04日
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~

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    「人は他者とのかかわりを通して内省し、学ぶ」
    いま自分がやっている仕事の意味を、(これまでも分かっているつもりだったが)、より実感できるようになった。

    わりとうちの会社は「動く人事部」だと思うけれど、それを作るひとりになっていきたい。

    Learning bar がしばらく開催されないのが、とても残念だ・・・。

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    2011年12月07日
  • リーダーシップ入門

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    これまでのリーダーシップ理論を俯瞰するだけでなく、むしろそれよりも現場での実体験を言語化することの重要性を示し、その両輪によって読者自らのリーダーシップ持論を作り上げることを推奨している実務者向けの本。これを読んでリーダーシップが身につくわけではもちろん無い。あくまでもリーダーシップを身につけるのは実務経験を通じてであり、そのようなリーダーシップ経験を実践していくなかで、折に触れて内省する際の指針とすべき本。この本はワークブックとして、いかに使いこなすかが重要。

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    2011年07月01日
  • 組織変革のビジョン

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    [ 内容 ]
    「そこに行きたい」という熱い気持ちや情熱(パッション)、「なぜそこに行きたいか」を語る使命(ミッション)や夢、「そこはたどり着けばどのようなところなのか」を目に見えるように(ビジュアルに)描かれたビジョン、「そこに行ける」という自信と勇気、「どうしたらそこに行けるかを示す」シナリオやステップ(足取りの展望)-変革はくぐっているときにはたいへんであっても、変革がかなったときに、それは、それを推進した個人にとっても、組織にとっても、かけがえのない経験となる。
    -個人のキャリアにとって、組織の発展にとって、本当に意味のある変革とは?
    根本から考えるための書。

    [ 目次 ]
    プロローグ

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    2011年04月09日
  • 仕事で「一皮むける」~関経連「一皮むけた経験」に学ぶ~

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    [ 内容 ]
    現実に企業に勤めているビジネスマンにとって、キャリアは重要なものだ。
    それは単にビジネスを遂行するうえで重要なばかりでなく、人間としてどう生きるかという問題に肉薄するものだからである。
    「キャリアとは何か、どう形成されていくのか」については本論で触れていきたいが、キャリアを考える際の最新で、かつ重要なキーワードが「一皮むけた経験」になる。
    本書は、「豊かなキャリア形成へのメッセージ~経営幹部へのインタビュー調査を踏まえて~」という(社)関西経済連合会が実施したプロジェクトでのインタビューが元になっている。

    [ 目次 ]
    「一皮むける経験」が最大のキャリア・チャンス
    「入社初期段

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    2011年04月09日
  • なぜあの人は「イキイキ」としているのか 働く仲間と考えた「モチベーション」「ストレス」の正体

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    ネタバレ

    イキイキ働くとは、の研究発表。面白かった。
    やりがい。評価。仕事とプライベート。健康。
    残業が増えるとイライラして家族とも良好な関係を築けないから考えるべきっていう意見にとても共感した。残業回避策を練ろう。

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    2011年03月21日
  • 仕事で「一皮むける」~関経連「一皮むけた経験」に学ぶ~

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    ・人に揉まれることが一皮剥けるために必要。
    ・人をがっかりさせるような決断をしなくてはいけないときもある。しかし考え抜いた結果の決断ならば、その決断に後悔はしないこと。
    ・どんな現状であろうと受け入れ、自分ができること及びやるべきことをやり抜くこと。

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    2011年03月15日
  • リーダーシップ入門

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    入門書だけど難しい。。。
    最初は内容がなかなか頭に入ってこず苦労した。
    PM理論のマネジメント論のコアでもあり、激しく同意。
    もう少し知識経験を積んでから再度読みたい。

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    2011年03月04日
  • 引っ張るリーダーから支えるリーダーへ サーバント・リーダーシップ入門

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    ネタバレ

    入門書でありながら得るものが多かった。今まで漠然と思っていたことが一つの形として掴めたような感触がある。
    人によっては、まったくピンとこないかもしれないが、ピンとこないなりにも何か得るものがあるのではないか?
    時間があるときに、原書に挑戦したい。

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    2011年02月27日
  • コーチング・リーダーシップ

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    リーダーシップの考え方が180度変わった。1回目の通読で感じたのは対話できるリーダーシップ。他人をインボルブしてぐいぐい引っ張っていくだけがリーダーシップの求められる素質かと思っていたが、それだけではない。他人も変わるし、自分自身も変化する。組織や人を同じところに止まらない、止まらせないエンジンを持った人間をリーダーと呼ぶのにふさわしいと思った。

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    2010年10月19日
  • リーダーシップ入門

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    本来、途中に出てくるエクササイズをやりながら読んで真価を発揮するんだろうと思う。サボってすみません。。。

    代表的な経営者の持論+学問的なリーダーシップ論を学べます。
    あくまで入門書なので、だからどうというものではないと思います。

    基本は、部下をフォローしながらマネジメントしていく能力と、部下を率いて課題を解決していく能力、これだな。

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    2010年09月07日
  • リーダーシップ入門

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    大学時代のリーダーシップの教科書を今更読んだ。実践を意識して、著者としては読みやすく書いたようだけれども、学者の文章とあって自分の頭ではかなり読み応えがあった。task志向とhuman志向の二軸を重視した考え方は勉強になったし、この二軸の両立が大切だという考え方には共感する。あとは、「学者の言うことは役に立たないのではなく、役に立てる視点で学ぶことが大切」だそうで、ここにも共感するところがあったけれど、同じものを目指していれば、結局はそういうところに行き着くんだな、というのも感じた。まあ、字は違うけど、名前が同じだしな。。

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    2010年05月22日
  • サーバントリーダーシップ

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    サーバント・リーダーシップを主題とし、教育、組織、個人、実践例を交えながらサーバントの可能性を探る内容となっている。また信頼とは、リーダーシップとは、リーダーとは何かを考えさせ、一人の人間としての倫理や概念的な物を含んだ、重要なスキル、マインドセット紹介をした一つのバイブル的書物である。

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    2010年05月19日
  • リーダーシップ入門

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    ■概要
    リーダーシップを身につけるために、理論と実例を紹介している。
    また、理解を深めるためのエクササイズが豊富に掲載されている。

    ■仕事に活かせる点
    ワークショップ等の企画の際に、ネタとして参考になる。
    自身のリーダーシップ向上の教科書となる。

    (山)

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    2010年02月03日
  • リーダーシップ入門

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    一見すると精神論とか才能とかに走りがちなリーダーシップに対して合理的な理解を促してくれる本。英雄の数ほど持論があると思われるリーダーシップを研究者の立場から整理している。

    文庫本にしてはやや多めの300ページで得られる理論は実にシンプルで頑健なものである。多くのリーダーシップ論を読み漁る前に、本書で初歩的な理解の枠組みを築いておけば、実践に向けての糧がより多く得られると思う。

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    2009年11月03日