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Posted by ブクログ
神戸大学院経営学の教授(2002年当時)による、関西経済連合会(関経連)に所属する企業の幹部層へ「一皮むけた経験」をインタビューしたものをまとめた本。元となった関経連の報告書は2001年に作られているので、インタビューの時期はもっと前のようだ。このため、インタビューイーの「一皮むけた経験」は昭和末期(昭和50〜60年代)が多く、企業をとりまく状況や働き方に対する考え方は少し時代を感じるものもある。ただ、時代を超えても共通するものもあり、そういうものはこれからの時代でも変わらないことなのかもしれない。
本書の特徴は、インタビューを通じて、ビジネスの教訓やどのような経験がキャリアに有効なのかといった点が考察されているところだと思う。一般的なビジネス書は、自身の経験をノウハウとして発信されていることが多い。一方この本は、ビジネスの当事者ではなく、経営学教授という第三者の目線を通してビジネス経験が語られており、そこが本書のよさだと感じた。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
現実に企業に勤めているビジネスマンにとって、キャリアは重要なものだ。
それは単にビジネスを遂行するうえで重要なばかりでなく、人間としてどう生きるかという問題に肉薄するものだからである。
「キャリアとは何か、どう形成されていくのか」については本論で触れていきたいが、キャリアを考える際の最新で、かつ重要なキーワードが「一皮むけた経験」になる。
本書は、「豊かなキャリア形成へのメッセージ~経営幹部へのインタビュー調査を踏まえて~」という(社)関西経済連合会が実施したプロジェクトでのインタビューが元になっている。
[ 目次 ]
「一皮むける経験」が最大のキャリア・チャンス
「入社初期段階の配属・異動」で一皮むける
「初めての管理職」で一皮むける
「新規事業・新市場のゼロからの立ち上げ」で一皮むける
「海外勤務」で一皮むける
「悲惨な部門・業務の改善と再構築」で一皮むける
「ラインからスタッフ部門・業務への配属」で一皮むける
「プロジェクトチームへの参画」で一皮むける
「降格・左遷を含む困難な環境」に直面して一皮むける
「昇進・昇格による権限の拡大」で一皮むける
「ほかのひとからの影響」で一皮むける
「その他の配属・異動、あるいは業務」で一皮むける
「節目」に一皮むけ、キャリア発達を続けるために
「一皮むけた経験」からリーダーシップ開発へ
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
リーダーシップ論ではなく、役に立つリーダーシップ開発論を求めて書かれている。
そうした実務家による経験集がまとめられている。
邦訳はないものの以下モーガンマッコールによる書籍の紹介
Lesson of experience
①アジェンダ(大きな構想とその実施細目の両面を示す)を構築し実施する。 ②ひととの関係を扱う。 ③基本価値に基づいて行動する、それをほかの人びとに伝達する。 ④エグゼクティブとしての資質を試される、それを高める。 ⑤自分について深く知り、個人的な自覚を高める。 ⑥ほかの人びとへの依存状況に対処する。 ⑦経営幹部らしい深い思考をする。
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ビジネス・実用
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