金井壽宏のレビュー一覧

  • 組織変革のビジョン

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    ■概要

    組織とは何か、なぜ組織変革が必要か、変革の動機付け、
    変革の阻害要因、変革に必要なビジョン、リーダシップ
    について述べられている。

    当たり前だが、組織変革は、組織にいる「個人」が
    変わらないと達成されない。
    個人をいかに巻き込んでいくかがポイント。

    ダイバーシティとインテグレーションが叫ばれる中、
    組織の方向性を示すビジョンが重要となってきているが、
    組織変革においてもビジョンの重要性を感じた。

    ■仕事に活かせる点

    プロジェクトを実施する上でのステークホルダーへの動機付けや
    躓くポイントの整理等の参考にしたい。
    (山)

    ・・・・・・・・・・・

    ■仕事に活かせる点
    金井

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    2010年04月20日
  • 経営組織

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    著者は金井氏である。京都大学出身で、MIT、基本的には学術系である。
    よって、リアルなビジネス現場の声からというよりも研究って感じ。
    あまり役に立たないかもな・・・と一抹の不安(笑)

    本書のポイントは冒頭に記載されている通り、個人の視点に焦点を当てている。
    さらに、ダーバーシティを認め、安定的よりもイノベーション、ミドルの役割、
    そう言った事に着眼している。であるから、組織形態の話とかはほとんど出てこない。
    (実はちょっとだけ記述されているけど無いに等しい)

    つまり、ネットワーク型組織、事業部制、カンパニー制、機能制とかそういった事を
    期待すると痛い目を見る。これらを期待するなら、「組織の

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    2009年10月07日
  • 組織変革のビジョン

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    すべては変わり続けることが常態である。
    変わる中でも不変のものがあり、それがあるからしっかり変われる。
    「変化」とは変わることで「変革」とはそれを意識的にもたらす事。
    どうせ変わるんだから自らの意志で進みたい。

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    2009年10月07日
  • 組織変革のビジョン

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    最後の一章を読む前に思うところがあり
    途中で本を置く。まだ、これも僕にははやい

    これも将来の自分に預けておくことにする

    (2009.01下旬)

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    2009年10月04日
  • サーバントリーダーシップ

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    サーバントリーダーシップ。
    サーバントって、召し使い、使用人という意味だけでなく、(神・芸術などの)しもべ、っていう意味もあるんですね。

    ようは、召し使える。という意味なんですかね。


    召し使えるリーダー、ってのも日本人には違和感あるかもしれません。
    僕も違和感あります。

    でもリーダーとして前に出るのではなく、下に「仕える」従業員が前に出るために、リーダーとして後ろに下がる。
    そんなリーダーシップもあるんですね。

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    2009年10月07日
  • 経営組織

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    組織論と呼ばれる分野の本なのかな。
    おける組織の役割に関する理論のようなものを最初にざっと紹介した後、
    それらの根拠となる理論を紹介したり
    組織の成員のモチベート方法だとかリーダーシップのあり方が書いてあったりだとか。

    新しい発見がけっこうあったし、おもしろかったけど
    最後の方は適当に読んでしまったせいか単に頭が悪いせいか、
    全体的にあまり覚えてない。。。
    ぜひ、もう一度読みたい本です。
    まだ組織論ってのをよく知ったわけじゃないけどきっと入門書としてかなりいい本だと思う。

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    2009年10月04日
  • 完全なる経営

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    最近、マズローの欲求5段階説を基にして「仕事における欲求段階」を自分なりに定義し「仕事の持つ可能性」を見出すという、『いったいなんのことだかわからないプレゼン』をしました(´・ω・`)しかしまぁやってみると案外おもしろくて、資料として読んだこの本も結構おもしろかったのでご紹介まで。いやしかしまだこれ全部読んでないんですけども。文字がいっぱいあって読めないという中学生のような壁にぶち当たりましたが、大人なので「忙しいから」という言い訳をします。必要な部分以外は『ぱらぱらと』読んだのですが、やはり「自己実現」という言葉に弱いのは政策科学部病でしょうか。自己実現の先にあるのは「自己を超越し他者のため

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    2009年10月04日
  • 組織変革のビジョン

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    ネタバレ

    忙しいから絵(ビジョン)が描けないのではなく、描けないから忙しいだけだ
    「そこに行きたい」という熱い気持ちや情熱(パッション)、「なぜそこに行きたいか」を語る使命(ミッション)や夢、「そこはたどり着けばどのようなところなのか」を目に見えるように(ビジュアルに)描かれたビジョン、「そこに行ける」という自信と勇気、「どうしたらそこに行けるかを示す」シナリオやステップ(足取りの展望)——変革はくぐっているときにはたいへんであっても、変革がかなったときに、それは、それを推進した個人にとっても、組織にとっても、かけがえのない経験となる。(「まえがき」より)

    組織変革をする重要性、その方針、対する反抗、

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    2025年09月19日
  • リーダーシップの旅~見えないものを見る~

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    ネタバレ

    リーダーシップとは何か、マネジメントとの違いは何かが明確となった。夢や志を持って大きな絵を描いて、自ら進んでいく、結果的にそれはリーダーとなっているということ。まさにいい子ちゃんで、自分の信念は特に持たず、組織の為に頑張っていて、不毛な忙しさに囚われている自分にとってとても耳の痛い内容だった。

    ただ、大企業で官僚的な会社においてそのリーダーシップを発揮しようと思うと非常に難しい。まさに本書で述べられている信用の蓄積が目的になってしまっている。
    重要なのは立ち止まって自分を振り返ること。一皮剥けた経験は?そこに自分が本当に望んでいたものがあるかどうか、見つけられれば夢や志を持つことができる。

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    2025年08月15日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    支援を人間関係の側面から再定義し、支援とは何かという問いに向き合う本。支援を大きく、①クライアントが必要としている具体的な知識や具体的なサービスという形で支援を与える専門家、②クライアントの状態を診断し、処方箋や専門的なサービスを与える医師、③実際に必要なものを判断するため、共同で調べることによってクライアントを参加させ、情報をすべて打ち明けてもらえるほどの信頼関係を築くプロセス・コンサルタント、に大別しており、状況に応じたこれらの使い分けが肝要としている。
    最後に並べられているプロセスコンサルタントの10原則は定期的に見返したいキラーフレーズに満ちている。特に「問題と解決に向き合うのはあくま

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    2025年06月17日
  • リーダーシップの旅~見えないものを見る~

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    リーダーって何?と考えていたので読み始めた。
    リーダーシップの旅は進むうちに大きく広がり成長していく。まずは自分を率いていく。
    印象的だったのは徳を身につけること。
    あと、本の中で何度も出てきたアルケミストも読んでみたい。

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    2025年06月07日
  • 戦略人事のビジョン~制度で縛るな、ストーリーを語れ~

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    八木氏のGE時代を主とした体験記。
    ご自身の価値観である「逃げない」を軸に取り組まれてきたことやそこから得た学びが記される。
    昨今の「戦略人事」と呼ばれるものには直結はしないものの、
    リーダー育成プログラムの例など参考になる。

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    2025年06月01日
  • 新1分間マネジャー

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    目標設定、称賛、叱責をそれぞれ一分間で実行する。超シンプルな内容だが相手をしっかり観察してこそ出来る内容。頭で理解していても実行が難しいのだと思う。

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    2025年01月04日
  • リーダーシップの旅~見えないものを見る~

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    100人の社員に対して何を言えば良いのか。迷う。何が正解なのか分からない。すごいことを言って、惹きつけなければならない気がして。私にはそんなことできない気がして。

    ◯すごいリーダーシップ、というのはない。幻想。結果論としてのコアコンピタンスはあるかも知れないが、結果論に過ぎない。

    ◯リーダーシップのフェロモンは、能力やスキルではなく、人が自分自身の魂を磨く旅をする時に他の人を感動させる何か。どうしてもやりたいと感じ、できると感じる何か。

    ◯沼を渡ろうと決断するるのは自分一人だが、やがてリーダーの背中を見て人がついてくる。リスクを冒してまで行動しようとする人の背中に、フォロワーはエネルギー

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    2025年01月01日
  • 問いかける技術 ― 確かな人間関係と優れた組織をつくる

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    ★謙虚に問いかける
    個人的な繋がりを持つ
    →思いやり・リスペクト、純粋な好奇心
    →→会話の質が高まり、顧客理解&関係構築

    ジョハリの窓
    →開かれた自己
    →盲目の自己
    →隠された自己
    →未知の自己

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    2024年12月08日
  • 引っ張るリーダーから支えるリーダーへ サーバント・リーダーシップ入門

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    サーバントリーダーシップとは何か、実際の企業での動きをメインに解説されていて、わかりやすかった。
    一方でメカニズム的な部分は少ない(割と根性論?)ので、学術寄りの本もぜひ読んでみようと思います。

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    2024年11月05日
  • 問いかける技術 ― 確かな人間関係と優れた組織をつくる

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    本書のキーワードは「謙虚に問いかける」だ。
    内容も共感する部分も多く欧米と日本の文化の違いを感じざるを得ない。
    謙虚さは日本人には馴染み深くDNAにすり込まれてすらいるようだが、どちらかと言えば「遠慮」に近いかもしれない。

    最近はディベートのごとく言い負かす、喋り倒すことが目につくため改めて「謙虚に問いかける」 は意識しておくべき。
    必要以上に話し手にならず、カウンターのように反射的な言動をとらず、相手が何を求めているのかを理解し、一拍置いてポジティブな謙虚さを持って良質な会話へとつなげていきたい。

    傾聴だけでなく、問いかけることも意識しよう。
    「謙虚な問いかけ」は相手への興味を示すと共に

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    2024年09月08日
  • 仕事で「一皮むける」~関経連「一皮むけた経験」に学ぶ~

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    リーダーシップ論ではなく、役に立つリーダーシップ開発論を求めて書かれている。
    そうした実務家による経験集がまとめられている。

    邦訳はないものの以下モーガンマッコールによる書籍の紹介
    Lesson of experience

    ①アジェンダ(大きな構想とその実施細目の両面を示す)を構築し実施する。 ②ひととの関係を扱う。 ③基本価値に基づいて行動する、それをほかの人びとに伝達する。 ④エグゼクティブとしての資質を試される、それを高める。 ⑤自分について深く知り、個人的な自覚を高める。 ⑥ほかの人びとへの依存状況に対処する。 ⑦経営幹部らしい深い思考をする。

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    2024年08月26日
  • リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~

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    書籍紹介サイトにて目に留まり、読んでみた。

    著書2名が、内省をテーマに交代でそれぞれの考えを述べるというスタイル。一方の問に対してもう一方が答えつつ新たな展開をするというスタイルは、必ずしも二人が同じ回答を出すわけでなく解釈の仕方の多様性を感じた。

    外部とも接触することで自己への理解を深め内省を促すというのは、実際効果を感じることが多いし、この本を読みあらためて意識して取り組みたいと思った。

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    2024年06月30日
  • リーダーシップの旅~見えないものを見る~

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    マネジメントとリーダーシップの違いが明確にかいてある本。
    リーダーと聞くと、カリスマや憧れの存在をイメージして「自分は違う」と感じてしまうことが多いけど、リーダーシップの旅はアポイントやエマージェントという始まりもあり、結局はそこで自分がどうしたいか、どう振る舞うかで変わってくるのだろうと感じた。

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    2024年04月30日