あらすじ
自分らしく働きたい、生きたいと思う人が、キャリアを歩む上で何があっても犠牲にしたくないもの、大切にし続けたいもの、すなわちキャリア・アンカーを探ることにより,自らの人生における拠り所を見つけられる。2003年刊行の『キャリア・アンカー 自分のほんとうの価値を発見しよう』のワークシート部分を抜き出した、診断に便利な小冊子の電子書籍版。
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Posted by ブクログ
自分はキャリアで何を大事にしているか10分ほど質問に回答するだけで分かる本。
キャリアといえばエドガーシャイン。
一つの自己分析の指標にしては良いのではと思う。
Posted by ブクログ
【目的】
就活に向けて自己分析の一環としてキャリアを振り返るためのアセスメントとして利用する
【引用】
・ますます複雑化したグローバル化する世界において、個人はコレまでにも増して自分を頼りにしていかなければなりません。
・能力・動機・価値観に関する自己イメージこそは、皆さんの「キャリア・アンカー」です
・キャリア・アンカーは、キャリアを決定するにあたって、何かを犠牲にしなければならないときに、どうしてもあきらめたくないと感じた能力・動機・価値観のことをいいます。
・自分のアンカーについて知らなければ、周りの手引きに従うまま、つまらない仕事やさえない状況に引き込まれてしまって、やがて「本当の自分ではない」と感じてしまうことがあります。
【感じたこと】
8つのアンカーに分類されるアセスメントで上位3つは「奉仕・社会貢献」「自律・独立」「専門・職能別能力」であった。
カウンセラー職への希望を持っている自分にとっては、より客観的な視野が広がったように思われる。専門的能力を備えて、困っている人の助けとなりたいというのが、漠然とした思いだったので、それがでたのだろう。
【学んだこと】
直感と具体的現象を結び付けていく作業こそが就職(キャリア)開発なのだろう。自分のやりたいこと、成功するイメージが湧いて気安い職業と、実際の活動の成果はリンクしている。
アセスメントにとらわれすぎず、他者に自分はいかなる人間なのかを知ってもらうための表現方法を学ぶ上でも、こうした書物は役に立つ。
【キーアイデア】
キャリア開発
強みを発見する
アンカー